'12年1月1日号
7月28日(土)施設での上演
会社の休日が7~9月の間、木・金になったことを活用して、28日木曜日に成人の知的障害者さんの施設で上演しました。
演目選びには悩みましたが、できるだけ視覚で解る内容を選択。
パネルシアター「レンズのむこうがわ」「しゅっぱつしんこう」「ダンボールマン」「とびだせパネル」人形劇「ゴリラのパンやさん」としました。
いざ始まってみると、とても豊かな反応。呼びかけにも手を上げて応えてくれます。お子さまに演じているのとよく似た雰囲気。
スタッフの皆さまの応援も頂き、無事演じることができました。
初めての環境での上演でしたが、またひとつ経験でき、うれしく思いました。
8月5日(金)いいだ人形劇フェスタ
大学1年生の時から欠かさず参加している飯田。
今年は、会社の変則休日により、木・金・土の参加となりました。
日曜日に予定していた、手風琴の地域公演はキャンセル。
出演は、「BUNちゃんとパネルシアターの仲間たち」のみとなりました。
この上演、5年前に「わけちゃんとパネルシアターの仲間たち」としてはじまり、初回から上演で参加させて頂いております。(訳あって飛び入り扱いですが)
今年はわけちゃん・あやちゃんが都合で出演できず、ぽけっとさんも抜けましたが、とても元気なパネルジャム君が加わりました。
さて、手風琴の演目は「まぜまぜハカセ」、「とびだせ!パネル」でした。
立体パネルをとても気に入って下さったお客さまがみえ、上演後も構造を写真に残していかれました。「特許を取ったら?」としきりに勧められたましたが、参考にして作品を作って下さったらとてもうれしいです。
有料公演ですが、50人以上のお客さまに集まって頂きました。リピーターの方も多くありがたいことです。
10月2日(日)刈谷市中央児童館・はばたき子どもまつり
10月になりました!会社が土日休みに戻りました!というわけで、久しぶりの日曜日の公演です。
演目は、「まぜまぜハカセ」「ダンボールマン」「くれよんのはなし」。ひさしぶりの上演で、ぎこちなく、ミスも・・・ごめんなさい。
ちょっと少ない人数のお客さまで、アットホームな感じ。
午前午後ともに、終演後にたくさんのお子さまが人形に挨拶に来てくれました。
写真は、移動動物園のヤギです。ポニーや小動物などとともに、人気を集めていました。
10月9日(日)ひまわりホール・パペットフェスティバル
今回は、東京から来たパネルジャム君とジョイントしました。
彼とは、数年前から「池袋いけいけ人形劇まつり」で同じ会場で上演しております。
その、テンション・独自性がとても素晴らしく、名古屋のお客様にも観て頂きたく、
遠くまできてもらいました。
お客さまはちょっと少なめ。もっと集客に力を入れなければと反省です。
まずは、手風琴。今年度作品「まぜまぜハカセ」で始まりました。
最前列の男の子、この作品の意図をよく理解してくれていて、
会場の雰囲気を引っ張ってくれます。なんと良いお客様!
その後に登場したパネルジャム君、持ち前の元気さで
楽しい劇を演じてくれました。
パネルジャム君には、次の日に空いたプログラムを穴を埋めてもらい大活躍。
この意気込みで、全国に名前を轟かせることになるでしょう。
写真は、お客さまが書いて下さった感想です。ありがとうございました。
10月16日(土)春日井市内子育て支援センター
以前に人形劇フェスで手風琴の上演を見て頂いたご縁から、
11月15日(土)に春日井市内の子育て支援センターで上演させて頂きました。
お客さまは、乳幼児とその保護者さん。
以前ですと、不安もあったのですが、ここ数年、育児サークルでの上演を頂いてちょっとリラックスしてできるようになりました。
演目は、「レンズのむこうがわ」「しゅっぱつしんこう」「ダンボールマン」。視覚的に解りやすい演目を選びました。
反応はというと、新幹線が好きなお子さまが賑やかにしてくれます。
また、スタッフに皆さま、お母さん・お父さんもとても盛り上げて下さり、
気持ちよく演じることができました。
皆さま、ありがとうございました。
10月22日(日)アート&アート研修会講師(栃木県)
初心者からベテランまで、約20人の受講生の方にお集まり頂きました。
まずは、前菜?として、「ソファミレ♪どうぶつえん」でスタート。
手拍子で盛り上げて下さり、うれしい出だしです。
遅れてみえた方もほぼ揃い、紹介頂いて本格スタートとなります。
前半は、手風琴の上演とパネルシアターへの私の思いを話しました。
「レンズのむこうがわ」「たけやぶしんぶんし」では、ひとつひとつの仕掛けに興味を持って下さり、復習しながら構造を説明します。
「とびだせ!パネル」立体パネルにびっくりされた方も多かったです。
「いろはにホテル」これは、余興でしたね。
というわけで前半の部を終えて、終了。
と思ったのですが、しまった、約束していた今年の新作「まぜまぜハカセ」を演じるのを忘れていた!
というわけで、後半の最初に演じさせてもらいました。
後半は、製作です。「うしろすがたって不思議」「パネルでマジック」「だまし絵」をサンプルとして、創作または型紙を写して絵人形を作りました。
(といっても、当事者以外わかりませんよね。ごめんなさい)
そして、皆さまの発表。とてもユニークなものもたくさんできました。
ふっ、ふっ、ふっ、手風琴の次年度の作品に使わせて頂くかも。
というわけで、無事終わりました。
パネルシアターって、いろいろな可能性があるんだよって、思って頂ければ幸いです。
皆さま、本当にありがとうございました。
10月23日(日)名古屋市内マンション集会所上演記
10月22日(土)は、東に移動して栃木県鹿沼市で講師、10月23日(日)は西に移動して、名古屋市内のマンション集会所で上演。
公演会場に向かう車の中で、♪月は流れて東へ西へ♪と口づさみ、井上揚水の気分です。(古くてスミマセン)
会場の運営の都合から、控え室で舞台を立てておいて、運び込むという手段を取りました。が、手風琴の人形劇の舞台の機動力の無さを痛感です。
もう少し、設置し易いものにしなければ・・・
上演ですが「レンズのむこうがわ」で始まると、大人も子どももスゴイ集中力でみて頂けます。これはいい感じ!
「とびだせ!パネル」「日光仮面」でも、ダンスが受けて調子に乗る私。そして、「まぜまぜハカセ」のことば遊びも理解して頂き、パネルの部を終了。ここで、休憩時間を取りパネルシアターと人形劇の舞台を入れ替え。初めての経験です。
人形劇「ゴリラのパンやさん」いつもながらにばたばたとしましたが、無事終了することができました。
とても素敵なマンションでの行事の一環での上演でした。
11月12日(土)春日井市内幼稚園
この日は幼稚園のバザーと合わせたイベントで212人と大勢のお客さまに来て頂きました。
まずは、パネルシアター「レンズのむこうがわ」。うれしいことに”500系新幹線!”と最前列で絶叫してくれる列車博士君がいました!「しゅっぱつしんこう」では、特急列車”オーシャンアロー”を当ててくれました。何年ぶりかのことです。子どもたちの勢いに乗り「ダンボールマン」、ちょっと息切れ気味に「とびだせパネル」まで演じました。
ここで、スタッフのお母さまに手伝って頂き、舞台転換。人形劇「ゴリラのパンやさん」も無事に演じました。
スペースのやりくりなど、苦労を予測していましたが、スタッフの皆さまの周到な準備により、スムーズに楽しく演じることができました。
なぜか、ご縁の多い春日井。今後もたくさん演じていきたいです。
12月3日(土)岡崎市内福祉施設
お客さまは年配の方々。手風琴としては初めてとなる経験でした。
ここは、元気な方々が集まる施設。ダンスのレッスンや、娯楽が行われています。
さて、上演時間が近くなると、フォークダンスのレッスンを中断して、女性の方々が詰めかけてくれます。
でも、マージャンとか囲碁は中断できないようですね。上演会場のすぐ隣で皆さま熱中されていました。
さて、演目はパネルシアター「まぜまぜはかせ」「マジックパネル(新作の一部)」「日光仮面」でした。なんだか、とても集中して見て頂いているのを肌で感じました。
さすがに、子どものように絶叫する方はみえませんが、反応が声になって返ってきました。
始まる前は、あれこれと心配していたのですが、始まってみればいつものように、汗だくに演じられて、う~ん、気持ちいい!
というわけで、とても良い経験をさせて頂きました。
12月11日(日)ひよこちゃんクリスマス会
12月11日、千葉市の市民会館での恒例のひよこちゃんのクリスマス会に出演させて頂きました。
遠征するとついつい鉄道好きの血が騒ぐのですが、今回は上演前の午前中、日本一保有する路線が短い芝山鉄道に乗ってきました。
さて、そのテンションを上演にも引き継ぎ、手風琴は「しゅぱつしんこう」「ダンボールマン」を上演。広い会場をできるだけ大きく使おうと心がけました。
このイベント、ハッピーメロディーさん、にゃにゅにょさん、ひよこちゃん、子どもたちとのパネルなど、個性あふれる皆さまとの共演で、とても盛りだくさん。
スタッフの皆さまの慣れたサポートにも支えられ、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
12月12日(月)習志野市内幼児サークル
ひよこちゃんのクリスマス会の翌日、習志野市内の幼児サークルで、午前・午後2ステージの上演をさせて頂きました。
演目は、「ソファミレ♪どうぶつえん」「しゅっぱつしんこう」「マジックパネル」「とびだせ!パネル」「ダンボールマン」でした。
さて、私が大興奮したのは、しゅっぱつ進行での上演でした。トンネルからわずかに突き出した車両の先頭を見て「はやぶさ!」と叫んでくれる子ども。お母さんも全くついてこれない知識と好奇心。私もお芝居の流れを忘れて、舞いあがってしまいました。
千葉での上演のために、車両をモデルチェンジしたのですが、その甲斐がありました。