こっこ保育園

所 在 地:三重県四日市市
構造・規模:RC造一部木造・平屋建て
延べ床面積:862.73u
設   計:(有)子ども建築デザインネットワーク
安井聡太郎一級建築士事務所
設計協力:太田充信アトリエ
エムケーデザイン
堀内建築構造設計事務所(構造)
イッツ(機械設備)
デンユー(電気設備)
施   工:(株)中村組


背後に森林が迫るのどかな敷地に建つ保育園です。

平屋建ての建物が園庭を取り囲むように伸びやかに配置されています。

内外装は木材をふんだんに用いて、環境にとけ込み、ぬくもりのある空間をつくっています。



妻壁からはこの建物の背骨となる
RCの梁スラブが見えています。
この梁スラブが建物の内部を
端から端まで貫通しています。


園庭に面して深い庇と
ウッドデッキが延びています。


中央のホールから両側に
園庭を囲むように
低層部分が延びています。



ハイサイドライトは
室内に採光と通風を
もたらします。


ホール上部にも
ハイサイドライトを
設置しています。


外壁は大部分をサッシ(ガラス)とし
明るく開放的な室内とすると共に
内外共に死角をなくし
視線が行き渡るよう配慮しています。



正門からエントランスへのアプローチ


正門へのアプローチから東側の妻面を見る。


敷地の高低差は擁壁を設けることなく
合理的に北側の基礎で吸収しています。
妻面や腰壁には杉板を張り、
周辺環境になじんだ
穏やかな表情を与えています。


裏側道路に面して調理室があります。
調理室へはこちらからサービスします。


ホール裏側


4,5歳保育室前テラス。
型ガラスの屋根からは
やわらかな光が差し込みます。



広いテラスは半屋外でありながら
屋内的な空間として使えます。





テラスのアルコーブ的な部分。
テラス空間に変化とゆとりを与えます。


テラスに面する手洗い


屋根を構成する杉集成材の登り梁と
それを支えるRCの柱、梁スラブの構造が
内部空間に連続して現れます。




ハイサイドライトからの
日差しが漏れています。




内壁にも杉板を張り、
木に囲まれた
ぬくもりのある空間
をつくっています。



ふとん収納、作品棚、
ロッカーなどの家具は、
機能性を有しつつ
突起のないシンプルな
デザインにしました。


照明器具は杉板の壁に合わせ、
杉で製作しています。



玄関からホール入り口を通って、
食堂へ至る通路。
食堂を垣間見せながらも
屈曲した構成から空間を絞り、
抑揚を表現しています。


120度曲がった通路は、
空間に変化を与えています。


ホール頂部のハイサイドライト


天井と壁面の境には間接照明を設置し、
天井をやわらかく照らします。



伝統構法による別棟の
子育て支援棟




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