ブリヂストン TSL(トランジット
スーパー ライト)
04 年暮れ、運動不足解消を兼ねて、買い物などで、出かけるときに、自転車をよく使っていた。
パナソニックの折り畳み自転車(トレンクル)が発売されたとき、ムチャクチャ、欲しかった。
鉄道などで旅行に行ったとき、よく、「自転車があったらなあ。」
と思ったからだ。
でも、MTBを輪行するほどの根性はなかった。しかし、この折り畳み自転車なら・・・。
チタン製で軽量だし、折り畳んだら、駅のコインロッカーにも入るそうだ。
でも、値段が・・・。
廉価版のクロモリフォークの方も10万円を超えていて、高かったんで、諦めた。
05年の正月に、いい小型自転車がないかなあとネットで探していたら、このブリヂストンTSLが見つかった。
トレンクルと ほとんど同じだが、後発なんで、トレンクルを良く研究していた。
・ほとんどすべてのパーツが、アルミ
・ハンドルバーに収納するワイヤー錠
・ツートンカラーのサドル
・丈夫そうなフレームの折り畳み金具
・渋い色
・軽量
上記の点が、気に入った。
安いところをネット上で探してみたところ、サイクルスタジオ ハクセンが、お年玉
割引で一番安かった。
でも、小径自転車は こいでも、なかなか前へ進まないんで、イヤになる(飽きてしまう)可能性が高い。
変速化できないか、いろいろ調べてみた。
▼トレンクルなら、ロードレーサーやMTBのような外装変速化が行われていた。
しかし、TSLは、折り畳み金具が大きすぎて、フロントのギアを大きくできない。
つまり、遅くするための多段化しかできない。
▼BBを多段化する製品があった。でも、高かったし、2速化しかできない。
★高級ママチャリなんかに使われているシマノのインター3(リアハブ内装3速ギア)。
これなら、良さそう。ママチャリ部品なんで安価だろうし・・・。
いろいろ調べていたりして、05/01/16 、楽天のサイクルスタジオ ハクセンのHPから注文。
インター3による3段化も要請する。
はじめは、ハブ穴数があわないので、無理と言われたが、翌日、特注品が手に入るので、OKとなった。
TSLが2月中旬に入荷し、それから改造などで、納期が2月末ということになった。
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2/25 TSL完成のメールが届く。
内装化の料金 9600 円やスペアチューブ、輪行袋(オーストリッチ・ちび輪バッグ)代なども含めて振り込んだ。
僕の都合で、納品は 3/5 午前中。
3/5 佐川急便により届けられた。
梱包をといて、ハンドル、サドルなどを組み立て乗ってみた。
NEXUSインター3 グリップシフトが採用されてた
TSL本体
・ 軽くて、スイスイ。でも一発目のウイリーは、後へひっくり返りかけた。
・ 折り畳みは、簡単で速い。慣れたら1,2分だ。
・輪行袋に入れたら、持ち運びもラクラクだ。でも肩にかけるベルトは、幅広のものを探したい。
内装3速化
・1速 激坂でもシッティングで、十分 登れる。
・2速 ノーマルと同じ。これだけなら、こいでも前へぜんぜん進まないんで、イヤになってただろう。
でも、街を見ながら走るのにはいいね。
・3速 ペダルをある程度 回したら、結構なスピードが出せる。ママチャリなら、軽くちぎれる。
単なるポタリングだけでなく、十分
移動の手段になる。
▼リアのギアが、ちょっと外へ出てるみたい。
チェーンの継ぎ目が、前のギアにかかるときに、チェーンガードとあたって音がする。
まあ、チェーンガードをはずすか、少し削るか、乗り込んで、削れるにまかせるかだな。
★ 内装3段化は、大成功
!!!
● 輪行した