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1997年分 1998年分 1999年分1月31日(月)
2.26 川崎球場
あえて多くは語りません。川崎球場を愛している方、ロッテ・オリオンズを愛していた方、プロ野球を愛している方、いやいや野球を愛している方は下のバナーをクリックし、応募して下さい。詳細はそこに書いてあります。
あわや遭難
ガッツ溢れる投球で人気のあるニューヨーク・メッツのセットアッパー、ターク・ウェンデル投手がイノシシ狩りで登山していたロッキー山中で遭難し、救助隊に救出された。
▼ターク・ウェンデル投手は28日にガイドのジェフ・パリスさんと車で出発し、途中から徒歩で登山し始めたが、吹雪のため立ち往生、山中に1泊した。心配したガイドの妻が関係者に連絡し、翌朝、捜索隊が2人を発見した。2人とも脱水状態を起こしているが元気で、2人はマイナス10度の気温の下、火をたいて一晩過ごしたという。
▼ウェンデルはメッツの広報を通じ、状況を説明。『車に携帯電話を置いてきてしまい、朝になって車に戻るまで助けを求めることができなかった。でも、ずっと森の中にいたので、何の危険もなかったよ。妻が助けを求めてくれることだけを祈っていた』と話した。
ただ一言、『助かってよかったね』。以上。
1月30日(日)
オススメできないススメ
たばこもお酒もやればいい。工藤が遊びのすすめを説いた―。FAで讀賣に移籍した工藤公康投手が29日、自主トレを行った川崎市のジャイアンツ球場で『ストレスをためるのが一番悪いこと。たばこや酒で解消できるなら、我慢することはない』と話した。理論派で知られる工藤だが24歳で喫煙を始め、現在も愛煙家。酒も飲む。もちろん吸い過ぎ、飲み過ぎは論外だが『巨人の選手は、きっと人目を気にすることが多いけどストレス解消のためならどんどん遊べばいい』と力説していた。
▼練習の合間にうまそうにたばこをふかしていた工藤が、真剣な表情で報道陣にレクチャーを始めた。 『とにかくストレスをためることが、人間にとって一番良くないことなんだよ。たばこや酒で解消できるんなら我慢することはない。人によって方法は違うだろうけど解消するために遊ぶのなら、遊べばいいと思うよ』。マウンドでは理論派の男が、突然、遊びのすすめを唱え始めた。『おれも若いころ遊んだしね。今はそういう年齢じゃなくなったけど』と室内練習場のベンチでイタズラっぽく笑った。
▼24歳から喫煙を始めたのも『遊び仲間から「たばこぐらい吸えないでどうすんだ」って言われてから』という。それまではどちらかというと嫌煙家で『スポーツ選手が喫煙するなんていけないと言ってた方だよ』と、照れ笑いを浮かべた。さらに『巨人の場合、飲みに行っても人目を気にしなきゃならないことが多いんだろうけど、ストレス解消できるならどんどん遊べばいい。次の日に顔に出たりするのは別だよ』と続けた。周囲の目が集まっても、自分のペースを崩さない工藤らしい考え方のお披露目となった。
ストレスを解消するためなら極端な話、たばこを吸おうが、酒を飲もうがいいという意味? 貴方たちプロなんだからストレス解消法については他を探した方がいいんじゃないの? 工藤クン、投球術に関してはプロフェッショナルかもしれませんが、考え方は素人以下ですね。プロ野球選手の方々、たばこ、酒はできるだけ避けましょう。いや、やめてください。結局は貴方のためですよ。
それにひきかえ、アンタはエライ!
讀賣ジャイアンツのホームランアーティスト、松井“ガッヅィラァ”秀喜外野手が心臓と肺に重い病気を抱え、アメリカで心臓と肺の同時移植手術を受けるため両親と渡米した札幌市の斎野朱里ちゃん(1)の治療費として200万円の寄付を申し出ている事が、29日明らかになった。
▼朱里ちゃんを支援する札幌市内の市民グループ『あかりちゃんを救う会』に、28日夜に松井本人から『朱里ちゃんを応援したいので、200万円を寄付したい』と電話連絡があったそうだ。
おい、FA移籍で大金持ちになった工藤ちゃん、江藤ちゃん、聞いたかい? 金っていうものはだなぁ、こういうために使うんだよ。工藤ちゃんよ、タバコ吸っている場合じゃないよ、福岡ダイエーファンに移籍についての謝りメールで何千万円も使っても死に銭っていうもんだい。額なんか問題じゃない、松井のこの行為はプロ選手の鑑だね。松井のこと、ソープランド40回分を寄付に回しましたなんて、きっと照れながら話すんでしょうね。アンタはエライぜ、全く!
1月29日(土)
五輪用スケジュール完成
パシフィック・リーグは28日、シドニーオリンピックに主力選手を派遣する対策として再調整を進めていた今シーズンの日程を発表した。オリンピック期間中の平日の10試合を期間前と後に振り分けて減らし、優勝争いへの影響や営業面のマイナスを軽減した。昨年12月に一度日程を発表していたが、発表分の日程が10試合も変更されたのは初めて。
▼同リーグでは18日のオーナー懇談会でシドニーオリンピックへ主力選手を派遣すると決めた際、その影響を少なくするため『派遣日数の短縮』『日程の再調整』などの案が出た。オリンピックスケジュールは決まっていて短縮は難しく、期間中の公式戦を減らすことで調整してきた。五輪の野球競技は9月17日開幕し27日が決勝。全日本が14日に出発することから9月14日から27日までの14日間で組まれていた公式戦29試合を再調整した。
▼その結果、土、日曜、祝日を除く10試合で変更。西武主催試合が3、福岡ダイエー3、大阪近鉄2、オリックス2。日本ハムは讀賣ジャイアンツと同じ東京ドームを本拠地とするなど調整が困難で1試合も変更できなかった。『痛みを分かち合う』と公平を原則としたが、変更日程14日間では日本ハムが9試合と1番多く、福岡ダイエー、西武、千葉ロッテの5試合とで最大4試合の差がついた。村田事務局長は『個々の球団事情でやむを得ない。最大限の努力はした』と話した。
そりゃ一度決まったスケジュールを変更するのですから、こういったいびつな再調整になる事は目に見えていたはず。どこのチームが貧乏クジをひくがどうかが問題でした。見事クジを引いたのが新生大島ファイターズ。グチの一つでも出ますわな。東京ドームで試合しなくても古巣ナゴヤ球場でやってみてはどうでしょう? 外野スタンドが小さくなったとはいえ、ファイターズ戦であれば十分収まりつくでしょう。代替案として再提案というのはどうですか?
またクレーン事故発生
27日(日本時間28日)AP通信が伝えたところによると、死者3人を出した昨年7月のクレーン倒壊事故から、今月21日に建設工事が再開されたばかりのミルウォーキー・ブリュワーズの新ボールパーク『ミラー・パーク』でまたもクレーンのトラブルが発生。125dの鋼材が地上46bで宙吊りとなったまま工事が中断し、関係者をヒヤリとさせた。
▼屋根の取り付け工事の最中に、クレーンの油圧装置が異常を示し、エンジンがストップ。間もなく鋼材は地上に降ろされた。工事責任者は『今回はクレーンの安全装置が働いて自動的に止まった。クレーンの動きは正常だった』と、安全性の確認に必死たった。
こりゃ完全にたたられていますね。建設予定地にいくつもの魂がうようよと浮かんでいるのではないでしょうか。なんだか気持ち悪いですよね。2度ある事は3度あると日本では言いますが、アメリカにもこの“ことわざ”、案外当たる可能性が高いのではないでしょうか。
1月28日(金)
梨田ファンサービス第2弾
大阪ドーム開幕戦をファン投票で選ぶと発表し、各方面で良い意味悪い意味、話題となっている大阪近鉄バファローズの新監督、梨田監督がまた一つファンサービスを提案した。
▼27日、藤井寺球場に顔を見せた同監督は『ファウルボールをファンにあげたらどうかなあ。個人的にはよいと思うんだけどなぁ』とポソリ。以前、藤井寺球場ではファウルボールをプレゼントしていた実績がある大阪近鉄だが、平成8年、大阪ドームに移ってからは危険防止のため、取りやめになった経緯がある。フゥウルボールを取った人には球団グッズ(どうせ、しょ〜もないモノに違いない)と交換していた。他球団もそのままボール提供をやっており、再実現は高そうである。
ボールをプレゼントは当然のこと。それだけでは陽の入らない大阪ドームなんて好き好んで行きません。使用済バット(折れていても可)や使用済ユニホーム、帽子ぐらいプレゼントしなくっちゃ。サービス、サービス!!
1月27日(木)
グリフィー 移籍目前!?
シンシナティへの移籍を志願しているシアトル・マリナーズのスーパースター、ケン・グリフィーの移籍問題についてインターネットの『スポーツ・トゥディズ・コム』は25日(日本時間26日)、カンザスシティーを含む三角トレードで希望のシンシナティに移籍すると報じた。このネタはシアトル関係者が出所だと言う。
▼今シーズン終了後に契約が切れるケン・グリフィーは、シアトルが提示した8年総額1億3500万jの史上最高額を蹴り、『自宅のオーランド(フロリダ州)に近い球団に行きたい』と、トレード志願。シンシナティとは昨年12月に行われたウィンターミーティングの席上で一度はまとまりかけたがシアトルが昨年のゴールドグラブ獲得選手であるポーキー・リース内野手を交換要員に求め、決裂していた。
▼『スポーツ・トゥデイズ・コム』によれば今回のトレードでシンシナティからはデニー・ネイグル投手、昨シーズン新人王に輝いたスコット・ウィリアムソン投手、ドミトリ・ヤング外野手、トラヴィス・ドーキンス内野手の4人が、シアトルはグリフィーの他に内野の有望格で昨シーズンケガでシーズンを棒に振った、カルロス・ギーエン内野手、先発サウスポー、ジョン・ハラマ投手を放出、カンザスシティーはチームリーダー、ジョニー・デイモン外野手、カルロス・フェブレス外野手の名前がそれぞれ交換要員に挙げられている。シアトルはこの噂について完全に否定している。
こりゃまた豪華な顔ぶれですこと! 主戦ピッチャーあり、チームリーダーあり、有望格ありとさすがグリフィー絡みのトレードと思わせる陣容ですね。ただ本当に成立するかどうかは分かりませんが…。でもシアトルにとって、やすやすとグリフィーが来年いなくなるよりはトレードで代わる人材が絶対欲しいところ。足元を見られるトレードになりそうですね。
36年ぶりに140試合制へ
セ・パ両リーグの公式戦の年間試合数が2001年シーズンから36年ぶりに140試合制に移行する見通しとなった。両リーグの関係者が26日、明らかにした。
▼年間の試合数は、1997年から135試合。5試合増やすためにはプロ野球選手会の了解を求めるとともに、開発協議会や実行委員会で協議する必要がある。機関決定の時期は未定だが、セントラルは既に140試合制に移行する方向で準備を進め、パシフィックも『セントラルと歩調を合わせることになる』としている。
▼69年から96年まで両リーグとも130試合制を採用。140試合制が復活するのは65年以来、36年ぶりとなる。
試合数が増えるという事は選手の記録面に大いに影響がありますね。20勝投手、ホームラン50本等、ファンにとっては夢が広がる事でしょう。松坂の400勝への道も一歩前進したというところでしょうか。松井の868本への道は……見えてこねぇ〜な。
サンバンウル消滅
韓国野球委員会(KBO)は26日、韓国プロ野球のサンバンウル球団側の要請により、チームを引き受ける緊急措置を取る事を決めた。これによって、韓国で8番目の球団として生まれたサンバンウルは消滅、チームの管理は完全にKBOに移り、KBOが給与や必要経費を支給する。
▼KBOは、財閥のSKグループが球団経営を検討している事から、SKと交渉する予定。しかし交渉がまとまらなければ、サンバンウルの選手を他の球団へ配置し、今シーズンは7チームで行う方針だ。
▼サンバンウルは1990年に全羅北道を本拠地に創設され、91年のペナントレースから参加。優勝したことはなく、下位に低迷する事が多かった。
そうですかなくなりましたか…。今シーズンからサンバンウル入りが決まっていた元千葉ロッテ〜ヤクルトのヘンスリー・ミューレンは再び職探しという事になったわけですね。かわいそうに…。
1月26日(水)
五輪中の試合減を検討
シドニーオリンピックの野球競技に主力選手を派遣する事で一致しているパシフィック・リーグがオリンピック期間中の試合数を減らし、他の時期に振り分けるなど、昨年12月に発表した日程の再調整を進めていることが25日、明らかになった。
▼派遣が確実視されている西武の松坂ら主力投手の不在は営業面でもマイナスが予想され、24日に開かれた営業担当者会議で、オリンピック期間中(9月15日〜10月1日)の影響をできるだけ少なくするために、各球団の日程変更が可能かどうか検討する事になった。このため当初、27日に予定されていた詳細日程の発表は28日に延期された。
▼各球団の派遣選手については、アマ側から要請があればオリックスがイチロー外野手、千葉ロッテがエースの黒木投手でも応じることを明らかにしているほか、大阪近鉄もノリ中村内野手の派遣に前向きな姿勢を見せている。
▼現場への配慮やこういったスター選手を派遣しやすい環境を整備するのも狙いで、既に球場との協議に入っている球団もあるが、球場使用日の問題やテレビ放映権などで調整のつかない球団の出てくる可能性があり、オリンピック期間中の試合がどの程度減るかは流動的だ。
▼川島コミッショナーは『オリンピック期間中、ペナンチレースは中断しない』との見解を示しており、パシフィック・リーグ関係者は『中断はない。休日の試合は動かせないだろうが、各球団で微調整ができれば(オリンピック期間中に主力選手を派遣しても)多少は負担が軽くなるだろう』と話した。
初めから想定してスケジュールを立てておけば、このような問題は起こらないのにね。それにしてもこのオリンピック問題、色々と物議を交わしていますね。イチローは『全く興味ない』とか公然の場で言っていますしね。アマ側はアマ側で『8人はプロから出してもらわないと』なんて勝手な事を言っていますしね。パシフィックの関係者は『この機会でパの実力をファンに見直してもらい、どうにか観客動員数拡大を狙いたい』という考えが目に見えていますし、アマ関係者は『勝つためには何でもする。但し、オレ達の考えで事を進めなければ意味かない』とし、アマ選手ありきでプロの応援を乞うとそれぞれの腹積もりが見え隠れしてなりません。イチローも参加全員がプロなら当然『出たい』と言っているでしょうし、プロ全員でオリンピック参加と言っていればアマ関係者は『とんでもない!』と怒りまくるはず。どうなることやらこの先。はっきりしたい事はただ一つ。互いの利権のみで野球という競技を台無しにしない事ですね。
がんばれ、ナックルおじさん
24日(日本時間25日)、アナハイム・エンジェルスは今年43歳になるベテランナックルボーラーのトム・キャンディオッティ投手とマイナー契約を結んだと発表した。
▼同投手は昨シーズン前半オークランドで3勝5敗、防御率6.35を残したが、6月にトレードで古巣クリーブランドに移籍。その後もパッとせず1勝1敗、防御率11.05と不振に終わり、引退が囁かれていた。
世界遺産となりつつあるナックルボーラーの寿命がまた延びたというこのニュース、嬉しかったですね。もうこうなったら1チームに現在ナックルボールを投げる事が可能な投手全員を集め、ナックルボーラーズというチームでも結成してしまいましょうか。ナックルボール殿堂なんていうのも作っちまいましょう。ついでにナックルボーラーを養成する学校も作っちゃう。『ナックルの穴』なんていう名前はちょっとね(笑)。ウェィクフィールド、スパークスら本当に少なくなったナックルボーラー達。引退したボッグスにも是非協力してもらいましょう!
1月25日(火)
神社で先行発売
昨年悲願の日本一となった福岡ダイエーホークスが仰天企画を発表した。4月1日の開幕戦(対千葉ロッテ戦)のチケットを、なんと神社で先行発売する企画だ。
▼チームが30日に必勝祈願に訪れる筥崎宮(福岡市東区)で、開幕戦の内野A指定席券を通常価格4200円から2500円にディスカウントし、500枚限定で販売する事になった。
▼福岡ダイエー戦のチケットは、開幕当日の1ヵ月前が発売開始日となっているが『開幕ダッシュをということで、開幕戦から満員にしたいですから』と、福岡ドーム広報営業部は企画の趣旨を説明した。
なんと神社でチケットを販売、それも1700円もディスカウントなんて、色々と考えますね。セントラルと比べ観客動員数が少ないパシフィックリーグは何かと営業努力を図ろうとしています。もしセントラル並みに観客動員が増えたとしてもファンサービスは絶対止めないようお願いしますよ。ファンあってのプロスポーツですから! セントラルもあぐらをかいていないでファンサービスに励んでもらいたいものです。特に、ジャイアンツ、ドラゴンズ。満員が当たり前と思っていたらバチが当たりますぞ!
1月24日(月)
グリフィー招待却下
オリックス・ブルーウエイブが業務提携先のシアトル・マリナーズのケン・グリフィー外野手、アレックス・ロドリゲス内野手、ジェイミー・モイヤー投手の3選手を宮古島春季キャンプに特別招待するビッグプランが、実現不可能になったことが23日、明らかになった。
▼両球団間では合意に達していたが、日本のコミッショナー側が協約の遵守などをタテに却下。すでにオリックス側にこの旨を通知していることが判明した。
▼シアトルと2年前に業務提携したオリックスは、昨春のシアトルのスプリングキャンプにイチロー、星野、戎を派遣。そのお礼に今春の宮古島キャンプにグリフィーら3選手の日本招待を計画。3月19日の対讀賣ジャイアンツとのオープン戦(GS神戸)出場も予定していたが、支配下選手以外の出場を認めない野球協約(第8章第53条)などが抵触するため、実現不可能となった。
わざわざグリフィーらが日本のキャンプに訪れるなんて、まあどう考えても無理な案でしょう。初夢話という事でチャンチャン!おわり!
ササキでゴザル
シアトル・マリナーズ入りしたカズヒロ・ササキ投手が『大魔神カード』を作製した。アメリカ球界、球団関係者などに配る名刺で一刻も早く『SASAKI』の名前を覚えてもらおうというもの。知人のデザイナーにデザインを依頼し、黒、白、黄色の3種類で、大魔神がボールを手に仁王立ちする絵柄のカード500枚を用意。メジャーデビューを前に自らPR作戦を展開する。
▼佐々木が地元球界関係者に『大魔神カード』を手渡した。ローマ字で『Kazuhiro Sasaki』と名前が書かれた、いわゆる名刺。カードの真ん中には大魔神の絵柄と日本語が書かれている。『アメリカ人には、この日本語がうけるんです。自分の名前も覚えてもらえるし、記念カードにもなると思いましてね』と作製した理由を説明した。
▼昨年12月、メジャー球団と交渉した時には羽子板、扇子をお土産にして喜ばれた。横浜入団の際にはテレホンカードをつくり『今回、マリナーズへの入団記念で何かをつくろうと思いまして、知人のデザイナーにデザインを頼んだんです。このカードは一石二鳥になると思いましてね』。さすがに地元のファンは『大魔神』といってもピンとこない。マ軍関係者も「なぜ、ダイマジンと呼ばれてるんだ」と首をかしげていたほどだ。
▼ハマの大魔神もメジャーではルーキー。『名前と大魔神をアピールしないとね』と自らPR作戦を展開する。ただ、佐々木本人が営業努力? するまでもなく『これはあくまでファンサービスの一環ですから。野球で頑張れば、名前なんて覚えてもらえる』と結果を出せば知名度がアップするのは分かっている。
▼この日、ロサンゼルス入りし『時差ボケ解消』のため関係者とゴルフ。23日からはロス郊外のグラウンドを借り、自主トレを再開する。『本当の名刺代わりは開幕戦(4月4日、ボストン戦)で見せますから』と本音をのぞかせた。
まずは名刺配りと気配り、心配りを見せるササキ。シーズンに入れば自チームの投手陣に白星配りと行きたいものですね。
1日で足並み乱れる
韓国プロ野球で経営者側の猛反対の中、22日未明に結成した労組にあたる、韓国プロ野球選手協議会(宋津宇会長=ハンファ投手)で、23日に10人を超す脱会者が出た。同協議会結成には6球団72選手が参加。だが韓国野球委員会(KBO)が野球協約違反として、協議会参加全選手との契約を解くことを決めたため、協議会結成わずか1日で選手側の足並みが乱れ始めた。
▼契約解除は事実上、球界追放措置ともいえるもの。経営者側は、協議会結成への中心的存在となった大物選手数人に対する厳しい処分の検討も始めるなど、今後も脱会者が増えそうだ。
▼またサンバンウル球団のSKグループへの球団譲渡問題は、この協議会問題で交渉が中断しており、このままでは今季は1球団減の7球団で開幕を迎えることにもなる。
あらら、もう降参ですか…。クビ切られちゃたまらないといったところでしょうかね。それにしても首謀者扱いされる大物選手の今後の行方が気になります。どうか穏便に…。
1月23日(日)
ノモ デトロイト入り正式表明
今シーズンの移籍先が注目されていたヒデオ・ノモ投手のデトロイト・タイガースへの移籍が22日、正式に決まり発表された。ミルウォーキー時代の「恩師」フィル・ガーナー監督の熱心な誘いもあり、ノモ側との交渉が成立。1年契約で年俸125万jとはいえ、出来高が最高450万jがつき、実力で高給を手にすることができる。デトロイトでは先発3本柱に計算しており、今シーズンはデトロイトのエースとして開幕投手の可能性もでてきた。
▼昨シーズン、ミルウォーキーとの交渉が決裂して以来、長期化していたノモの移籍交渉が、ようやくまとまった。1月の時点で交渉球団はデトロイト、ボルティモア、NYメッツ、CHIカブスの4球団に絞られていたが最終的にノモが選んだのはここ数年不振続きの名門デトロイトだった。
▼決断への大きな要因は、ガーナー新監督の存在だった。『一番条件が良かった。監督がガーナーなのも、大きな決め手になった。まず先発ローテーションに入り、1年間投げたい。他チームでは3、4番手まで埋まっているところもありましたから』。この日、ノモは東京都内でタデトロイトの理由を説明した。
▼基本年俸こそ125万jも先発32試合登板で180万j、投球回数210回で145万ドルと破格の出来高契約を結んだ。しかも球団主導で契約を更新した場合、2001年は年俸550万ドルまでアップ。つまり、今季の成績次第でスーパースターとしての条件が保障される内容だ。1年契約、しかも低い基本年俸にもOKを出したのは、頼もしい理解者を得たノモの自信の裏返しともいえる。
▼名門復活の担い手としてデトロイト監督に就任した同監督にとっても、ノモ加入は心強い。『われわれは勝つチャンスを得た。ノモはわれわれに多くのことをもたらす』。ムリッキー(昨シーズン14勝)、モーラー(同10勝)と並ぶ3本柱の一角。ナショナル・リーグ一筋だったノモにすれば、対戦経験の少ないアメリカン・リーグの打者は未知数だが、逆にノモのフォークが大きな武器になる。またキャンプ、オープン戦の調整いかんでは、開幕投手もありうる。『キャンプにはベストコンディションで参加します』。デトロイトに送ったノモのコメントにも自信が込められていた。
ワールドシリーズに出場可能なチームというより、まず自分の存在が示せれるチームを選んだという事か。アメリカン・リーグという事で日本人で唯一ホームランを打っているノモのバッティングがインターリーグでしか見れなくなるのは寂しいですが、これで代打を送られることなく、投げられる事が可能となったわけで、ノモにとっては良かったかもしれませんね。グリフィー、ジーター、ガルシアパーラ等の対決が今から楽しみです。
大物外国人来日続く!
西武ライオンズが前トロント・ブルージェイズのトニー・フェルナンデス内野手と前ボストン・レッドソックスのレジー・ジェファーソン内野手を獲得することが22日、内定した。
トニー・フェルナンデスはメジャー16年間で2240安打を放つなどシュアな打撃のスイッチヒッター。レジー・ジェファーソンはメジャー9年間で通算3割、96年には19ホームランを記録した一発を秘めた左打者。現在渡米中の東尾監督が代理人との交渉などで契約に向けて大筋で合意に達したもので、今日23日に帰国、堤オーナーに報告後に発表される。
▼2人とも現役の超大物野手で、打撃陣の低迷で3連覇を逃した西武にとって頼もしい存在となる。2月中旬にも来日し、高知・春野キャンプに合流する。
▼今回大物外国人選手が獲得できた理由には、顧問に迎えた堤オーナーの知人で元大リーグコミッショナーのピーター・ユベロス氏が予想以上の“力”を発揮した事が挙げられる。ユベロス氏側から当初西武に提供された獲得候補リストは十分満足いくものではなかったが、東尾監督と直接会談後、さらにリストが充実。一気に2人の大物を獲得の運びとなった。東尾監督の再渡米は、ユベロス氏へ礼を尽くす目的もあった。
年は結構いっているフェルナンデスですが、昨年6月下旬までは4割をキープする働きを見せるなど、まだまだ健在なところをアピール。一発屋では決してありませんが、3番若しくは6番あたりに彼を起用すれば嫌らしい打線になるのではないでしょうか。
またジェファーソンは案外、飛距離がないバッターですのであまり一発を期待しないほうが良いでしょう。ケガも多い選手で有名でしたね、彼は。あっちが痛い、こっちが痛いとシーズン途中ダダをこねる可能性は十分大です!
韓国球界存亡の危機!?
韓国プロ野球界が、存続の危機に立たされた。韓国野球委員会(KBO)は22日午前、緊急理事会を開き、労組の色彩が強い選手協議会(選手会)発足に動いている選手側に対し『設立総会に出席した選手は自由契約選手として公示する』と事実上の解雇通告を決議し『今季の日程を全面的に取り消すこともあり得る』との方針を公表した。
▼これはKBOが、21日夜に選手側が選手会設立総会を強行したことを重大視したもの。KBOがあらかじめ結成を認めない方針を打ち出していたこともあり、総会出席者は選手会加入志望書に署名した396人のうち20人程度だった。しかし、出席した選手らが、ろう城デモに突入した同日深夜になって、約110人の選手が合流。選手会設立を採決した。KBOは『定足数に達していない』と、設立を認めていない。
▼合流した選手には昨季54本塁打を放った韓国球界のスーパースター、イ・スンヨプをはじめ、各球団の主力選手が多数含まれている。選手側は、昨年11月の日韓スーパーゲームで来日した際に結束を強めたことが選手会設立のきっかけとなった。機構側は『選手会を組織すれば(球団の)解体も辞さない』との方針で一貫しており、予断を許さない状況だ。
オーナーサイドは今、選手達に選手会設立を容認すれば、年俸アップや施設改善要求など費用がかかる事ばかりを要求されると見ているのでしょう。それでなくても韓国プロ野球界は財政難で喘いでいるのに、といった感じでしょうか。それにしても韓国のコミッショナーは強いですね。川島クン、アメリカだけではなく韓国のコミッショナーのあり方もまた勉強しなくてはいけなくなりそうですね。こりゃ大変!
1月22日(土)
セ見送りも
プロ野球の実行委員会が20日、東京・内幸町の野球機構会議室で開かれ、シドニーオリンピックでの野球の選手登録が20人になれば、セントラル・リーグは選手派遣を見送る事になった。
▼野球競技のベンチ入り人数は今月末までに決定されるが、昨年のアジア予選と同じ22人前後になりそう。アマ側は最大24人となった場合、プロ側に8人の派遣を要請しているが、20人であれば6人でいいと伝えている。
▼オーナー懇談会で各球団1人ずつの派遣を決めているパシフィック・リーグに対して、セントラル・リーグはこの日、派遣が6選手になれば、セントラルは派遣を見送る意向を示した。
▼前夜(19日)、讀賣・渡辺オーナーが『五輪に選手を出したいなら、セ・リーグを脱退しろっ!』と話した事が効いたのか、セントラル側のスタンスはこれまでより更に後退。アマ側が強く要望しているヤクルト・古田の出場は難しくなってきた。
一度でいいからセントラル会長以下他球団のオーナーはこんな無礼な発言を繰り返すナベツネに『そんなに派遣が嫌ならリーグから出て行け』と言って貰いたいものですね。きっと言いたいのでしょうが、出て行ってもらうと困るから言えないのでしょうか。でもね、ファンである私たちから言わしてもらえば、讀賣がいなくたって試合観戦に出かけますし、テレビも見ますよ。心配しなさんなって。一度ナベツネの頭をシャクシーパットしながら、言ってあげてくださいよ、『アンタ、そんな事じゃ畳の上では死ねないよ』って(笑)。
セントラルが派遣しないのなら、いっそパシフィックはシーズンを一旦ストップするぐらいの柔軟性を見せるべきじゃないでしょうか。もうパシフィックの好き勝手やってくださいな。楽しみにしていますよ。
救済チャリティー
ヤクルト・スワローズのロベルト・ペタジーニ内野手が23日(現地時間22日)に故国ベネズエラのカラカスで行われるチャリティーソフトボールに参加することが明らかになった。
▼入場料などは全額寄付され、ペタジーニも個人的に2000j寄付する。ベネズエラでは昨年末の大洪水で被害が続出。オフで帰国中のオマール・ヴィスケイル内野手らが救済を呼びかけ、エドガー・アルフォンゾらが賛同、日本のホームランキングも出場することになった。『帰国したらチャリティーをしたい』と話していたペタジーニだけに試合を心待ちしている。
日本でも95年の阪神大震災が起こった時、福岡で1試合チャリティー試合が行われた事を覚えています。野球選手が野球を通して被害者救援の手助けをする、そう自分の出来る事で助け合う、そんな気持ちって素敵ですし大切ですよね。
日米野球
今秋予定されている毎日新聞社主催・日米野球が11月3日から12日まで8試合行う事が発表された。第1戦は東京ドームでナイターで開催される。
3月に開催される初の米米野球も楽しみですが、やはりオールスター級が集う日米野球はまた違った意味でワクワクしてしまいます。また今年は毎日新聞社主催という事で偏らない球場での開催が期待できます。甲子園、GS神戸等で是非試合を組んでもらいたいですね。ドームは今回遠慮してもらいましょう!
1月21日(金)
権限強化
メジャーリーグのオーナー会議が19日(日本時間20日)、アリゾナ州フェニックスで開会。各球団のチーム力を均衡させるため、パド・セリグ・コミッショナーの権限を大幅に強化する事が決定した。
▼今回新たにセリグ氏に付与されるのは、@必要に応じたトレードの阻止A球団の実力に応じた資金配分B球団を対象とした罰金を、これまでの25万jから上限200万jにアップ―など。
▼選手を含む被雇用者に対する罰金も、従来の2万5000jから25万jまで引き上げられた。
元ミルウォーキーのオーナーであったセリグさん。スモールマーケットの悲哀を知りすぎているだけに、この権限拡大は悲願ともいえるものでしょうね。これでヤンキースやブレーブスから金をもぎ取る事が可能に! しかしこんな事日本では100%考えられないでしょうね。某YGチームのオーナーが『そんな貧乏球団やめちまえ!』の一言で終わりですから、きっと…。川島さんにもそれぐらいの権限を持たせてあげたらなと感じますね。
1月20日(木)
デトロイト入りが確実に
メジャーリーグ、ミルウォーキー・ブリュワーズからFA移籍したヒデオ・ノモ投手のデトロイト・タイガース入りが18日、確実になった。
▼ランディー・スミスGMは『(ノモ側と)いい話し合いをしている』と代理人、団野村氏との交渉に好感触を示した。ノモのデトロイト入りが決まれば、先発天候が噂されるマサオ・キーダ投手とともに日本人2人が同一ローテーション入りを果たす可能性も出てきた。
▼チーム内は、早くもノモの歓迎ムード一色だ。昨年ミルウォーキーでノモを再生させ、今オフ、デトロイトに移籍したフィル・ガーナー監督はノモの獲得を熱望。ダン・ワーセン投手コーチも『ノモのデトロイト入りは、ほぼ間違いない』と楽しみにしている。
▼『サインは間近だ。マサオや今のウチの投手陣を救えるのはノモしかいない。奪三振ペースは衰えていないし、フィルが彼の闘争心に惚れ込んでいるんだ』とワーセンコーチ。ただ交渉には最後の難関が残っている。ノモが高額な年俸と複数年契約を望んでいるのに対し、デトロイトの提示がそれに見合っていないことだ。スミスGMも『ノモは何年もの契約と、大変な額の金額を希望しいる』と合意に達していないことを認めている。しかし現在、メジャーでノモの希望に満額でこたえられるチームはない。同GMは『彼らの希望が市場動向から外れていることは、彼等自身が承知しているはず』とノモ側が最終的に譲歩する事を期待している。
▼デトロイト入りが決まった場合、ノモの契約は単年若しくは1年プラス2年目のオプションという内容になるとみられる。
今年のデトロイトのスターター陣をみると一番手がムリッキ(ノモがメッツにトレードされた時の交換要員だった事、覚えている?)なんですよね。弱体スターター陣もいいところ。打線はゴンヅァレスを獲得するなどますます厚みを増しただけに、どうしても先発の軸となる投手獲得が急務。そこでノモとなったわけである。ただ希望額とかなりの差が開いている状況だけに最後の最後までどこに決まるか目が離せない状況には変わりないだろう。昨日も書いたが、早く移籍先決めてくれ、お願い…。
7年126億円
メジャーリーグ、NYヤンキースのデレク・ジーター遊撃手が、メジャーリーグ最高給選手となりそうだ。契約更改交渉で、両者は総額1億1850万j(約126億円)の7年契約で合意に達しそうな見通しだという。ニューヨーク・タイムズやAP通信が伝えている。
▼詰めの交渉が残っているものの、契約が実現すれば平均年俸は約1693万ドル(約17億8800万円)となり、1998年末にケビン・ブラウン投手がロスエンジェルスと結んだ7年契約の総額1億500万j、平均年俸1500万ドルを上回り、総額、平均年俸ともに球界最高額となる。
▼シャープな打撃のジーターは昨シーズン、158試合に出場し、打率.349、24ホームラン、102打点。首位打者争いを演じ、ヤンキース打線を勢いづけていた。
Yahoo株が126株買えるという事か…。ちょっと時事ネタを入れてみました。それにしても考えられない年俸だこと。こんな年俸高騰が続けば、そのうちメジャーリーグぶっつぶれやしませんかね。心配です。
1月19日(水)
現時点で5球団が名乗り
メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェントとなって去就が注目されているヒデオ・ノモ投手について、代理人の団野村氏は18日、現時点で5球団が獲得に乗り出していることを明らかにした。野村氏が具体名を挙げた球団は、ボルティモア、NYメッツ、CHIカブス、デトロイトで、『最近になって本格的に興味を示す球団が増えた』としている。
▼今後の見通しについて野村氏は『現在各チームと(条件面の)キャッチボールをしている状態。焦って契約するつもりはないが、いい条件が出てくれば早く決まる可能性もある』と語った。
▼昨年のシーズン直前にメッツを解雇されたノモは、その後カブスのマイナーで大リーグ昇格を果たせずにミルウォーキー入りした経緯がある。しかし、野村氏は『メッツにもカブスにも抵抗はない』と支障にはならないとの考えを示した。また、一時交渉を進めたコロラドについては、同チームがトレードでマサト・ヨシイ投手を獲得した時点で入団の可能性が消えたという。
えっ、メッツも興味示しているの? しかし早くノモの所属チーム決まらないかね。今年のメジャーリーグプレビューの原稿書きに少々支障あり…。なんとか1日でもも早く決めてちょうだいな!
身体全体“TH”
阪神タイガースは18日、2000年バージョンのグラウンドコート、帽子などを発表した。野村監督の意向でモデルチェンジしたもので、一流デザイナー、コシノ・ミチコさんのデザインによる。THマークを胸に大きく配した斬(ざん)新かつ大胆なものになった。背中には虎のマークが浮き彫りにされ、目の部分が光で反射する。『ストレイタイガー(猛虎)、グラウンドへ行く』が企画コンセプトだという。
人や少数民族などに対して差別発言をしたアトランタ・ブレーブスが問題化してから初めて公式の場に登場した。
▼昨年就任した野村監督が、ホーム用のタテジマ帽子を『弱そうに見える。迫力がない』と改善を要望。球団営業部が、2000年の新たなスタートを記念して帽子、スパイクに加えグラウンドコート、ウインドブレーカーも大幅に新調した。29日に広田神社(西宮市)で行われる必勝祈願で選手が着用、お披露目される。
コシノ・ミチコさん曰く『HTマークはルイヴィトンに匹敵するぐらい完成された』マークらしいですよ。これを契機に今年の大阪ファッションはTH柄のバックが大流行の兆しを見せるか!? また企画コンセプトのステレイタイガーのストレイ(Stray)ですが、道に迷うという意味もあるそうですって。今年もチームが低迷しないよう頑張ってくださいね。
俺達の曲を流すな!
アトランタ・ブレーブスのジョン・ロッカー投手の差別発言は、ついに『ロッカー』までも巻き込んだ! ヘビーメタル・ロックのベテラングループ『ツイステッド・シスター』は17日(日本時間18日)、アトランタに対し『今後、オレたち曲をロッカーが登板する時に使用するな』と申し入れた。アトランタは昨年、ロッカーの登板時に同グループの『I
wanna rock』を球場に流していた。
▼様々な差別発言を繰り広げたロッカーに対し、ギタリストのJ・J・フレンチは『オレたちのメンバーは中南米、イタリア、ポーランド、ロシア系の、全員が移民で外国人なんだ。アイツの発言は許せない』と言い、所属レーベルのアトランティック・レコードにも、ロッカーの登板時に曲を使われたくないと伝えたと言う。
▼またこの日、民主党の大統領候補に名前が上がる元NBAニューヨーク・ニックスのスター選手ビル・ブラッドリー氏とアル・ゴア副大統領が、アイオワ州デモインで、ともにロッカー批判。ブラッドリー氏は『私が現役の時は、間違った見解を持つ白人選手を“チームにいたければ全員に敬意を払え”と何度も諭したものだ』と言い、ゴア副大統領も『ロッカーの発言には嫌悪感を覚えるし、私はもちろん厳しく非難する』と糾弾。ロッカー発言は大統領選にまで波及している。
まさに四面楚歌。まだまだアメリカ国民はロッカーを許すまでには至っていないようで…。
名実共にグリーンスタジアム
オリックス・ブルーウェーブの本拠地、神戸市西区のグリーンスタジアム神戸で18日、内野部分に芝を張る作業が終了した。同球場を管理する神戸市公園緑化協会が2000万円と約2ヵ月をかけて完成した。
▼内野に天然芝を張るのは現在のプロの本拠地ではグリーンスタジアム神戸だけ。使用による傷み具合などは手探りの状態で、練習時には保護シートを敷くなど工夫する。同協会の井上施設係長は『これで名実ともにグリーンスタジアムです』。
▼お披露目となる3月19日の讀賣ジャイアンツとのオープン戦までは芝の養生に務めるという。
この球場の芝はここ当分世界一大事に育てられるでしょうね(笑)。冗談はさておき、今年GS神戸を訪れようと考えている人へ。球場入りし入場口に入った瞬間を楽しみにしていて下さい。きっと芝の良い香りに酔いしれるはずです。晴れた日にどうぞ!
1月18日(火)
発言は大嘘!?
黒人や少数民族などに対して差別発言をしたアトランタ・ブレーブスのジョン・ロッカー投手が、発言が問題化してから初めて公式の場に登場した。
▼マイアミ大学で行われたMLBのチャリティー試合に出場。姿を見せるとファンからはブーイングと応援する声が入り交じった。『いい試合だ。マイアミは好きな町。人々はメディアで伝えられたことのすべてを信じてはいないだろう』と試合前に話していた。
▼なお、この日、チームメートでドミニカ共和国出身のランドール・シモン一塁手は母国の新聞でロッカーを攻撃した。『ロッカーは黒人やラテン系の人間とも付き合いがあると言ったが、そんなものはない。ヤツはウソつきだ』などとテレビに出演した際のロッカーの言い訳を、ウソにまみれているとした。
ロッカー君、チームメイトにまで大嘘つき者扱いされてますます窮地に立たされた! 本当にアトランタのスプリング・キャンプに彼の姿は現れるのでしょうか? 問題が問題だけに収拾がつくのは難しそう。
安直な考え
パシフィック・リーグがプレーオフ制度の復活を検討している事が、17日までに明らかになった。18日に開かれるオーナー懇談会で検討事項として報告され、その後の理事会などで来年以降に導入可能かどうかを含めて具体的な検討に入る。
▼パシフィック・リーグでは1973年から82年まで2シーズン制を採用。前、後期優勝球団でリーグの覇者を争うプレーオフを実施した。1シーズン制に戻った83年からは勝率の上位2チームが5試合の対戦で通算勝率が逆転する場合という変則プレーオフを採用したが、1度も実現しないまま3年間で廃止され、86年から現行の1シーズン制に戻っている。
▼しかし、パシフィックは97年に観客動員数が初めて1000万人を突破したものの、98年は800万人台に減少。昨年は西武・松坂人気などで900万人台に回復したものの、一部球団からリーグ活性化を求めてプレーオフ復活の声が上がり、検討する事になった。
▼だが、過去の例から必ずしもプレーオフ導入がリーグにとって有益になるかどうかの判断は難しく、仮に採用する場合でもどのような方式が最良かなどの問題も多い。
▼原野パシフィック・リーグ会長は『来年は試合数を増やすかどうかといった問題もあるし、まだ先の話。これから議論を重ねていくことになる問題』と話した。
観客動員数が減少したから何か施そうとプレーオフ導入を簡単に実施するのはあまりにも安直すぎ。何故ファンが球場に足を運ばないかの原因究明が必要。入場料が高い、見ていても試合内容がつまらない、ファンサービスが全く感じられない、球場の飲食物は高い、まずいのいいところなし等、考え出せば色々出てくるはず。人気回復にセントラルは協力しないといったオリンピックにパシフィックが全面協力と言ったっていいじゃない。パシフィックの球場だけ観客席のネットを外します、見やすくなったでしょと売りこんだっていいじゃない。まずお客の立場になって物事を考えていきましょうよ。絶対経営者の目では判断しない事。分かりましたか? パシフィックファンは多いんですよ。そのファンの為にももっともっと多くのサービスを実施していってくださいよ!
1月17日(月)
グリコのオマケと一緒?
中日入りが内定したニルソンが仰天要求を突きつけた。15日、豪州ゴールドコーストのパームメドウ球場で中日・佐藤毅球団社長がデビッド・ニルソン捕手と交渉。1年契約、年俸約3億円とシドニー五輪出場容認の基本条件で合意した。ただ、直接交渉の席でニルソン側が「友人」3Aのダン・カールソン投手の中日入団を要望、現地で星野監督がテストした。
▼『僕のベストフレンドなんだ。中日のテストを受けさせてほしい』。ニルソンが中日に入団テストを申し込んだのは、ダン・カールソン投手(30=アリゾナ3Aツーソン・サイドワインダーズ)。これまでに讀賣長嶋、阪神野村監督が息子を所属球団に入団させたことはあったが、外国人選手が友人の入団を“附帯条件”のするケースは極めて珍しい。
▼打診を受けていた球団はすでに、カールソンの身分照会の手続きも済ませていた。球団事務所で国際電話を受けた伊藤代表によると『休養のため現地に滞在中の星野監督が立ち合って、テストを行った。ニルソンが会見を行う17日に合否を決める』という。
▼カールソンは、ニルソンがメジャー時代に知り合った友人。ニルソンがオーナーを務める豪州プロリーグのコーチを務めている。異国の日本でプレーするニルソンは気心の知れた友人がいれば心強い限りだが、球団は困惑ぎみ。カールソンの実績はメジャー通算わずか1勝。それでもメジャー105発の大物助っ人ニルソンに本領発揮してもらうために、「同伴入団」を許すかどうかが注目される。
で結局、カールトンとも契約することになったそうです。格安年俸15万jで決定。ニルソン買ったらおもわずついてきたっていう感じですが、当たりのオマケであってほしいものです。さぞかしニルソンも喜んでいる事でしょう。そのニルソン、なにやら登録名がニックネームの『ディンゴ』になるとの事。三菱の車じゃあるまいし、なんだかちょっとねって感じ。中日はイ・サンフンをサムソン・リー、スコット・サーベイスをデビッドとニックネームで登録する事が度々見られますが、あまり賛同できませんね。やっぱり本名がいいね。ササキがアメリカで登録名を『ピカチュウ』にされたらどんなコメントを出していたのでしょうか? 結構興味ありません?
開幕スタメン公募
大阪近鉄バファローズが史上初のファンサービスで、本拠地開幕戦を演出する。16日『投手を除くスタメンをファン投票で決める』と発表した。本拠地開幕戦は今季2カード目の4月4日福岡ダイエー戦。投票で選ばれたメンバーは4月3日に発表され、打順は梨田監督が決めるという。
▼投票は球団が用意した4種類の応募方法で行われる。『ファンの皆さまに、私と一緒に試合に参加していただこうという思いを込めて企画しました。試合日当日のバファローズの総監督になったつもりで、投票をお願いします』と梨田監督は“真剣”な投票を呼び掛けた。
▼過去にはオリックスがオープン戦でスタメンをファン投票、新人・移籍選手で決めたことがあるが公式戦となると初めて。対戦相手の福岡ダイエーが組織票で、2軍クラスの選手を投票することもできる。だが、大阪近鉄はどんな投票結果が出ても『ファンの選択』と受け入れ、投票してくれたファンが納得する形で極力、その選手を起用する。
▼発案は梨田監督で、昨秋キャンプ期間中に球団広報部、営業部と話し合い、前例のないファンサービスを決めた。昨年末にコミッショナー事務局に問い合わせ、協約上も支障がないことを確認し『面白いことをやりますね』と支持も得たという。球団は12日に金森オーナーから今シーズン、大阪ドーム大入り満員10試合のノルマを受けたばかり。2年連続の観客減、ファン離れに歯止めをかけようと懸命のアイデア作戦だ。
▼投票方法は、はがきでは投手を除く各ポジション(DHを含む)ごとに1人ずつ計9人の選手名に応募者の氏名、年齢、性別、電話番号、郵便番号、住所を記入し、
〒542-0076 大阪市中央区難波2-2-3 御堂筋グランドビル5階「大阪近鉄バファローズ営業部開幕スタメン係」まで。
インターネットでは球団ホームページ(http://www.buffaloes.co.jp/)で投票できる。また球団のオフィシャルショップやオープン戦開催日の大阪ドームでも投票を受け付ける。締め切りは3月25日。問い合わせは(電話)06(6583)3231 大阪近鉄バファローズサービスセンターまで。
**上のロゴをクリックすれば投票できますよ!
ピッチャーは鈴木啓示でしょ、キャッチャーは有田、で、ファーストは小川のモーやん、外野は当然カズ山本、ブライアントでしょ…、えっ現役選手じゃなきゃだめなの? 私見ですが、ファン投票のスタメンを考えたって何も面白みがありません。往年のバファローズベストナインを投票で選び、その開幕戦のセレモニーに登場してもらった方がファンにとっては喜びが大きいと思いませんか?
1月16日(日)
VIP契約
アメリカ、メジャーリーグ、ニューヨーク・メッツ、マサト・ヨシイ投手のコロラド・ロッキーズへのトレードが14日(日本時間15日)両球団から発表された。コロラドの左腕ボビー・ジョーンズとマイナーのラリエル・ゴンザレス両投手と1対2の交換が成立。ヨシイは先発2番手として期待される。背番号はメッツ時代と同じ「21」で、2001年オフには条件をクリアすればFA権も手にできる好条件での移籍となった。
▼昨年、日本人初のプレーオフ先発登板を果たしたヨシイの実力が図らずもトレードで証明された。過去2年間、先発として実績を挙げ、昨季は12勝8敗、防御率4.40と安定した成績を残したことで、ストーブリーグ突入と同時にヨシイ人気が沸騰。コロラドをはじめトロントなど数球団がメッツに獲得を申し入れ、ようやくトレードがまとまった。
▼昨シーズン、ナショナル・リーグ西地区最下位に終わったコロラドにとって、投手陣の再建がチーム強化の最重要ポイントだった。打線はリーグ最高のチーム打率.288をマークしたが、チーム防御率6.01はリーグ最低。本拠地デンバーは標高約1600メートルの高地にあり、空気が薄く打球が飛ぶといわれるが、あまりの打高投低ぶり。このオフはヨシイで10人目の投手補強とチーム大改革を進めていた。
▼『ヨシイは昨シーズン29試合に先発したが、そのうち20試合でわれわれが期待する質の高い投球をした。しかもラスト10試合は5勝1敗で防御率1.74と素晴らしかった。ヨシイが加わり狙い通りの戦力が整ってきた』。コロラド・オダウドGMは計算できる先発投手の獲得を喜んだ。一方、メッツも活発にトレードを展開。22勝左腕ハンプトンを獲得し、ヨシイの放出に踏み切った。メッツでは先発5番手となるヨシイの年俸が3億円と高額なのもネックだった。
▼ヨシイは過去2年間でデンバーでの登板はないが、コロラド先発7人の中での評価はアスタシオに次ぐ2番手。メッツと取り交わされていた契約内容は今シーズン年俸300万ドル(約3億1500万円)、来シーズンは400万ドルが保証され、投球回数200回以上でFA扱いになる好条件での契約だった。
▼コロラドへの移籍が決まったヨシイは14日、メッツを通じコメントを発表。『メッツでプレーした2年間は素晴らしい時間だった。私はプロ。これまでも(日本でも)トレードは経験してきた。オフの間(トレードの)ウワサはあったので、そんなに驚かなかった』と話した。年明けから神宮球場で自主トレを行ってきたが、この日は姿を見せなかった。メッツ・フィリップスGMは『チームに(金銭面、戦力面で)余裕を与えたかった。ヨシイの移籍はだれもが悲しく思っている。だが感情には左右されない。戦力強化のためなら、やり遂げなければならない』と語った。
▼モントリオールに移籍したイラブに続き、ニューヨークを離れることになったヨシイ。3月に日本で行われる開幕戦メッツ対カブスでの登板も消え、投手に不利な高地との戦いも待っているが、ヨシイにとっては商品価値を上げるトレードとなった。
◆吉井との交換トレードでメッツに左右2人の『ボビー・ジョーンズ』投手が誕生した。すでに右腕ジョーンズが在籍していたメッツに、コロラドから左腕ジョーンズが移籍。両投手は昨年5月11日にデンバーで直接対決しており、そのッツでは62年の2人のボブ・ミラー投手以来2組目となった。
メッツにボヒー・ジョーンズ1号、2号の誕生となったわけですね。こうなったら同姓同名のボビー・ジョーンズを集めるだけ集めますか!?
長期戦覚悟
イラブがモントリオール、ヨシイがコロラドと続々、来シーズンの所属チームが決まる中、15日に現在、未定なのは前ミルウォーキーのヒデオ・ノモ投手だけとなった。
▼昨年のシーズン中、ミルウォーキーから残留要請を受けたノモは、4年で総額2000万ドル(約21億円)の条件の提示を受けたが拒否し、FA選手となった。その後、コロラドからも条件提示を受けたが、年俸面で折り合わず、交渉は成立していない。
▼FAの大物投手が続々と契約。FA市場で残る大物投手もノモだけとなった。もっとも、昨年来、代理人の団野村氏は『焦って決めるつもりはない』としており長期戦は覚悟の上。移籍先候補としては、メジャー関係者の間では豊富な資金を持つボルティモアが挙げられている。
できれば打順の関係で交代する事のないアメリカン・リーグでどれだけノモが通用するのか見てみたい気もしますが、彼のバッティングが見れなくなるのも寂しいですね。何せ日本人で唯一メジャーでホームランを放っているバッター(?)なんですから。
永久欠番
ボストン・レッドソックスはアメリカ野球殿堂入りしたカールトン・フィスク氏の現役時代の背番号27を永久欠番にすると発表した。
▼キャッチャーとして史上13人目の殿堂入りを果たしたフィスク氏はボストンで11年、ホワイトソックスで13年プレー。どちらのチームを代表して殿堂入りするか注目されていたが、この日、ボストンの帽子をかぶって殿堂入りすることを明言した。ちなみにホワイトソックス時代の背番号72も、すでに欠番となっている。
両球団で永久欠番ですか。殿堂入りのお祝いとでもいいましょうか、箔をつけましたねフィスクさん。で、殿堂入りセレモニー時に被る帽子はボストンにで決定ですか? ボストン、ホワイトソックス半分半分の特製キャップはやはりおちゃらけという感じを受けたのでしょうか。被って欲しかったなぁ…本当に。
1月15日(土)
殿堂入り
プロアマ球界の功労者を選んでたたえる野球殿堂入りの発表が13日、都内の野球体育博物館で行われ、競技者表彰で阪急ブレーブス(現オリックス)のエースとして活躍し、歴代2位の350勝を挙げた米田哲也氏(61=野球評論家)、特別表彰で戦後プロ野球の復興に尽力した元パ・リーグ会長の故福島慎太郎氏(享年80)が選出された。表彰式は7月22日の球宴第1戦(東京ドーム)で行われ、レリーフ除幕、功労金100万円が贈られる。
▼阪急を常勝チームへと押し上げた剛腕がついに殿堂入りした。実働22年。数々の記録を残した米田氏は『(殿堂入りの)夢をずっと見ていていつかはもらえるかな、と思っていたが今日もらってみると…。鳥取で実家は雑貨店をやっていまして野球を辞めれば家を継げばいいやと思ってやってきた。丈夫な体を授けてくれた両親に感謝したい』と野球人生を振り返った。
▼949試合のプロ最多登板。この数字こそが米田氏のうち立てた金字塔だろう。この日、表彰式にゲストで出席した稲尾和久氏(61=日刊スポーツ評論家)は、同期生で西鉄のエースとして数々の名勝負を演じた。『村山実さん(故人)はザトペック投法と言われたが、米田さんは昨年の巨人上原のように捕っては投げ、ちぎっては投げてダンプ投法だった』とライバルをたたえた。そのタフネスぶりから19年連続2ケタ勝利の大記録も達成した。
▼『僕もヒジを2度痛めたが壊れたら辞めればいいや、くらいの気持ちでやってた。今の若い人は2ケタ勝てればいい、という気持ちだが、挑戦する気持ちがあればもっと伸びるんじゃないか』。打撃でも通算33本塁打は投手22位。プロ初勝利の試合で4打席目に放った満塁本塁打は横浜駒田(当時読賣)が初打席で達成するまで記録保持者だった。
▼『僕のモットーは『過去を振り返らない』。でも現役を辞める頃には過去が懐かしくなりましたけど。野球界の頂点でもある賞をいただいて、これから第2の人生に向けて新たな気持ちでやっていきたい』。疲れを知らない投球スタイル同様に、今後は後進の育成にも力を注いでいく。
米田さんはこう言いますが、もう2度と300勝投手は出現しそうにもないですね。晩年の投球しか見た覚えがありませんが、本当に馬車馬というかタフネス、疲れを知らないという感じで黙々と投げている印象が残っています。それだけ理想に近いフォームで投げ、故障し難かったのでしょうね。
電撃トレード
ニューヨーク・メッツのマサト・ヨシイ投手のコロラド・ロッキーズへの移籍が14日、決まった。きょう15日に正式発表される見通し。交換要員はボビー・ジョーンズ、ラリエル・ゴンザレス両投手で、メ軍の地元有力紙ニューヨーク・タイムズほか、コロラドの地元デンバーの地元紙など14日付で一斉に交換トレードが確実になったと報じた。
▼ヨシイはメジャーリーグ2年目の昨年12勝8敗、防御率4.40と安定した投球内容だった。だが各マスコミはナショナル・リーグ関係者、メッツ関係者の話としてヨシイ放出の理由を2つ挙げている。
▼1つは昨年ヒューストンで22勝し、ナショナル・リーグ最多勝に輝いたマイク・ハンプトン投手を獲得し、先発陣を強化したこと。メッツにはこのほか、アル・ライター、リック・リードら先発陣が安泰で先発4、5番手争いをしていたヨシイの価値は5、6番手に下がることになった。また、もうひとつ経済的理由を挙げる。300万j(約3億1500万円)のヨシイの年俸。交換要員は昨年の年俸23万5000ドル(2468万円)の左腕ジョーンズとマイナーの成長株のゴンザレス。チームの選手年俸枠に余裕を持たせ、今後の補強に備えるという。
▼メッツは今年の開幕戦(3月29、30日、カブス戦)を日本(東京ドーム)で行うが、ヨシイもメッツの一員として日本で凱旋登板する予定になっていた。シーズン終了からトロント、ボルティモア等など幾度となくトレードを報じられるなど、チーム内での立場は微妙な状態が続いていたが、日本凱旋登板もこれで消えた。
◆ヨシイは『正式に代理人から連絡を受けていないので、僕自身、今は何ともコメントできません』と応えている。
投手泣かせと言われるクアーズ・フィールドを本拠地とするコロラド・ロッキーズに移籍が決定しましたか。今まで殆どと言ってよいほどFA、トレード等で獲得した多くのエース格ピッチャーが撃沈している結果が残っているだけに、なんとかヨシイには持ち味のコントロールを活かしたピッチングを見せ、不動のエースに君臨できるよう活躍を期待したいものです。日本での登板が消えた事は残念でしょうね。
1月14日(金)
必死の弁明
ニューヨークの少数派民族やエイズ患者らへの差別発言で全米から非難を浴びているアトランタの抑え、ジョン・ロッカー投手が、12日(日本時間13日)、アメリカスポーツ専門局ESPNのテレビ番組に出演し、『オレは差別主義者ではない』など弁明を繰り広げた。
▼昨年12月発売のスポーツ・イラストレイテッド誌に発言が掲載されてから初めて取材を受けたロッカーは、『発言は全く冗談のつもりだった。自分が傷つけた全ての人に謝りたい』と、謝罪を述べた。
▼ロッカーは昨年10月のプレーオフでもNYメッツのファンを『負け犬』などと愚弄し、ニューヨーク市民と敵対。その後のワールド・シリーズでも同じニューヨークのヤンキースファンから物を投げつけられるなどし、雑誌から取材を受けた時は『冷静さを失っていた』という。
▼また、ロッカーは同僚のアンドルー・ジョーンズ外野手(西インド諸島オランダ領アンティル出身)、ブルース・チェン投手(パナマ出身)、オダリス・ペレス投手(ドミニカ出身)に自宅の一部を貸し、同居していたがあるといい、『オレが人種差別主義者なら、黒人を自宅に招き、一緒に住んだりするか?』と、必死に弁明した。
▼掲載後、ロッカーの自宅に抗議の電話が殺到し、電話番号を2度変更した事も告白。カメラマンなどから隠れて暮らす日々が続いており、『メジャーでホームランを1本だけ打っても“ホームラン打者”と呼ばれないのに、たった1回の発言でなぜオレが“人種差別主義者”と言われなければならないんだ。早く普通の暮らしに戻りたい』と、嘆いていた。
こういった人種的問題というのはこの世からなくならないのでしょうか。同じ人間なのにね。ロッカーに対しては『ジョン・レノンのハッピークリスマスを聞いてごらん』とでも言っておこうか。
裏切り者!
阪神・野村克也監督が、2000年の『口撃』を開始した。テレビ出演後の13日未明、造反の末に退団したダレル・メイ投手を獲得した讀賣について『ああいう選手をとるなんて。讀賣からあいさつはあったのか』などと語った。昨年末から沈黙を守ってきたが、久々にライバルにホコ先を向けた。野村監督の讀賣へのライバル心は今年も燃え盛りそうだ。
▼野村監督の言葉にはなんのためらいもなかった。『メイ? 裏切り者や! 巨人も(球界の)裏切り者や』。野村阪神と、監督批判のビラを配る造反行動の末に退団したメイを獲得した讀賣との間で、遺恨が膨れ上がった。
▼久しぶりに、沈黙を破った。オフに入っても野村節は絶好調だったが、昨年12月20日に恒例の年末年始ハワイ旅行に旅立ってから、口を閉ざしていた。ハワイでは独自の教則本『ノムラの考え2』に没頭。現地に飛んだ取材陣に『何かあれば広報を通してください』と異例のおふれを出してまで沈黙を決め込んでいた。それが、キャンプまで2週間あまりと迫り、いよいよ本来の戦闘モードに入った。
▼『こういうこと言っちゃいけないんだろうけどおれは言う。巨人も巨人や。ああいう選手(メイ)をなりふり構わずとるとは。辞め方が辞め方やからな。われわれとしては日本の他球団にはちょっと遠慮していただきたいと思ってた。それにしても巨人から、ちゃんとあいさつはあったのかな? (ヤクルト監督時代に)おれが、阪神を辞めたオマリーをとったときはフロントに「阪神にあいさつしといてください」と言ったよ。礼を尽くさないといかん 』。
▼一言口にしたら、もう止まらない。メイへの怒りもよみがえってくる。『辞め方が辞め方だからな。裏切り者や』と不愉快そうに言い切った。ただ『口撃』だけにはとどめない。『まあ、な。うちはメイのことは分かってるよ。(女房役だった)矢野が一番知っとるわい』。こう言って、不敵に笑みを浮かべた。より強まった野村監督のライバル心とメイへの憎しみが加わり、2000年の『伝統の一戦』の注目度はさらに増しそうだ。
もし今、息子の頭の病気で退団する事になったバースが現役だったら、間違いなく讀賣は取りに行った事でしょう。あの時バース獲得に乗り出す球団は本音を言えば取れるものなら取りたいと思う気持ちはあっても球界の見えない掟(まあ、決していいものとは思えませんが…)でどこのチームも獲得に乗り出さなかった事例があります。単純に考えて、今回の讀賣メイ獲得についてポジティブ的に捉えれば、良い選手は取る。環境さえ変えればバリバリの戦力だ、となります。ネガティブ的に捉えると、球界のルールなんて関係ない! 欲しいモノはなんでも取る! 仁義なんて言葉は知らない、ってな感じでしょうか。簡単に言えば節操があるかないかですか(笑)。
名監督死去
野球殿堂入りし、ワールド・シリーズ優勝監督でもある往年の名投手、ボブ・レモン氏が11日(日本時間12日)夜、肝臓病のため、カリフォルニア州ロングビーチの特別養護施設で亡くなった。79歳。
▼メジャーリーグのクリーブランド・インディアンズで1958年までプレーし、中心投手として年間20勝以上7度を含む通算207勝(128敗)、防御率3.23を記録。アメリカン・リーグの最多勝に3度輝いた。引退後は数チームの監督を務め、1978年にはNYヤンキースを率いてワールド・シリーズ制覇を果たした。76年にはアメリカ野球殿堂入りを果たしている。
ただただご冥福をお祈りいたします。
1月13日(木)
2000 Hall Of Fame
2000年最初となるメジャーリーグ殿堂入り選手が11日に発表され、キャッチャーのメジャーリーグ通算最多出場記録(2226試合)を持つカールトン・フィスク氏(52)と、歴代18位の通算1652打点を記録したトニー・ペレス氏の2人が選出された。表彰セレモニーは7月23日に行われる。
▼フィスク氏はボストン・レッドソックスとシカゴ・ホワイトソックスで24年間プレーし、通産376ホームラン、1330打点。キャッチャーでは13人目の殿堂入りで、キャッチャーとして放った351ホームランはメジャーリーグ記録。75年のワールド・シリーズ第6戦で劇的なサヨナラホームランを放ったことでも有名。資格取得2年目に全米野球記者協会の499人の投票で397票を獲得し、規定の75%を上回った。剛腕ライアン氏らが選ばれた昨年は43票足りない次点だっただけに、『台所で電話を受け、思わず泣いてしまった』と感激していたという。フィスク氏はボストン、CHIホワイトソックスのどちらの帽子をかぶって表彰セレモニーに参加するかが、今から注目されている。
▼またペレス氏は23年間で379ホームランを放ち、1652打点は資格を持ちながら殿堂入りしていない者の中では最多だった。70年代に2度のワールド・シリーズを制したシンシナティの強力打線『ビッグレッドマシン』の中核を務め、当時のチームメイトのベンチ、モーガン両氏に続くようやくの殿堂入りとなった。
▼下記表は投票結果上位10人。
| Baseball Hall of Fame Voting | |
| Name | Ballots received |
| Carlton Fisk | 397 |
| Tony Perez | 385 |
| Jim Rice | 257 |
| Gary Carter | 248 |
| Bruce Sutter | 192 |
| Goose Gossage | 166 |
| Steve Garvey | 160 |
| Tommy John | 135 |
| Jim Kaat | 125 |
| Dale Murphy | 116 |
2人もいい笑顔していますね。金では買えない名誉なんだよって言いたげな感じ。毎年恒例となっているクーパーズタウンでのセレモニーでフィスクはきっと台所で流した涙を再び多くの観衆の前で見せてしまうんだろうな…。素敵な涙です! フィスクがどちらの帽子をかぶるかについてあくまで予想ですが、左半分はボストン、右半分はホワイトソックスという、サンフランシスコとオークランドがワールド・シリーズを戦った時にファンがかぶっていたようなセパレート帽子をかぶるんじゃないでしょうかね(予想着用率10%…笑)。
願い叶うか
早大野球部に在籍歴があるため東大での部員登録が認められなかった加治佐平(かじさ・たいら)投手(20=鹿児島ラサール)が、神宮のマウンドに立てる可能性が出てきた。12日、東京6大学野球連盟に所属する他大学の理事の1人が『彼の意思を尊重して応援してあげたい』と全面バックアップを約束。今月28日に行われる同連盟の理事会で提議し、特例で認められる可能性がある。
▼加治佐さんの東大野球部部員登録に向けて、追い風が吹き始めた。この日、東京6大学野球連盟の理事の1人が、加治佐さんを全面的にバックアップする発言を行った。『細かい話を聞くと、規約で問題となっていた引き抜きではないことが分かった。彼の意思を尊重して応援してあげたいと思っている』。神宮のマウンドに立ちたいという加治佐さんの夢がかなう可能性が出てきた。
▼加治佐さんは1年浪人して98年に、早大理工学部に合格。同年4月から野球部に在籍した。しかし、東大への夢を捨て切れず再受験。昨春、東大に合格して野球部の門をたたいた。だが、同連盟の『連盟加盟校に1度でも登録された者は、別の加盟校に登録することはできない』との規約の前に部員登録が認められなかった。この規約は選手の引き抜きを防止するために設けられているもので、加治佐さんは思わぬところで野球部員への門を閉じられた格好になっていた。
▼『今回の加治佐の場合には、引き抜きには当たらない』と、この決定に納得のいかない東大関係者は昨年9月の理事会で問題提起。だが、結論が出ずに10月の先輩理事会に送られ、結局は『規約を尊重しよう』と不許可となってしまった。
▼この日もウエートトレなどで精力的に汗を流した加治佐さんは『今は登録された時のことを考えて(神宮のマウンドで)恥ずかしくない投球ができるように練習するだけです』と話した。
▼今月28日には同連盟の理事会が行われ、その席で加治佐さんの問題が再び話し合われることになりそう。規約を改正することはできないが、1人の野球を愛する学生のために『特例』が認められる可能性が出てきた。
野球をこよなく愛する学生に野球の神様が働きかけをしてくれたんだろうな。願いが叶いそうで、本当に良かったですね、加治佐君! 神宮で大活躍する姿を多くの野球バカは期待しているゾ!
1月12日(水)
1年限定モノかもね
大物現役メジャーリーガー、デイビッド・ニルソン捕手(30=前ミルウォーキー)の中日ドラゴンズ入りが11日、事実上決まった。昨年までメジャー8年間で105本塁打をマークしている強打者。12日には佐藤毅球団社長、児玉光雄球団代表補佐、足木敏郎渉外担当がオーストラリアに渡り、契約の細部を詰める。契約金なし、年俸約3億円の1年契約を予定。チーム史上初の連覇に向けて、星野竜が着々と戦力補強を進めている。
▼ニルソン獲得はまさにひょうたんからコマだった。『オリンピックが1つの盲点だった』と伊藤球団代表。アメリカでは、オリンピック出場は3A中心のマイナーリーガーに限定されている。オーストラリア出身のニルソンが地元開催のオリンピックに出場するためには、日本行きがベストの選択だった。オリンピック出場を条件に、年俸は昨年の約3億円の半額となる約3億円。格安で超大物助っ人を獲得する。
▼この日午前、足木渉外担当が身分照会を行い、きょう12日夜に佐藤社長、児玉代表補佐とともにオーストラリアに渡る。現地で星野監督と合流し、ニルソンサイドの代理人であるアラン・ニーロ氏を交えて交渉。オリンピックチームへの参加時期や、ニルソンが持つクラブチームへの援助金(約1億円)などを含めて細部を詰める予定。来週にもブリスベーンで『中日ニルソン』の入団発表が行われる。
まず1年限りでメジャーに復帰する事でしょうから、今年1年ニルソンの猛打をおもう存分楽しみましょう!
引退撤回?
ボストン・レッドソックスは11日(日本時間12日)、昨シーズン限りで現役引退を表明した前中日ドラゴンズのソン・ドンヨル投手の獲得を目指し、2月のスプリング・キャンプに招待状を送っていた事が明らかになった。
▼これまでにもボストンなどメジャー数球団がソンにオファーしてきていたが、今回はすでに提示している1年契約200万jから2年総額500万jに上方修正している。しかしソンは『引退を翻意する名分がない』と消極な姿勢を見せているという。ソンに対しては韓国球界が、今年9月のシドニー五輪野球チームのコーチ就任を要請する動きもある。
プライド高いソンのこと、力が落ちた現状でメジャーの世界では通じないと一番自分が思っていることでしょう。昨年の投球もアップアップだったことは皆さん御存知ですよね。惨めな姿をアメリカで見せるつもりは毛頭ないと思いますよ、きっと。
継続希望
メジャーリーグのセリグ・コミッショナーは10日(日本時間11日)、地元ミルウォーキーで共同通信と会見し、日本で今春、開幕戦として開催される初めてのメジャーリーグ公式戦について『日米にとって非常にエキサイティングなこと。まだ具体的な計画はないが、来年以降も続けていきたい』と継続させたい意向を明らかにした。
▼アメリカ4大スポーツでは、既に日本で公式戦を開催しているプロバスケットボールのNBA、北米プロアイスホッケーのNHLに次ぎ、メジャーリーグはついに日本時間の3月29、30日に東京でメッツとカブスの公式戦を実施する。
▼セリグ・コミッショナーは『野球を国際化させる意味でもとても嬉しく思う。NBA、NHLもいい結果を出している』と話し、『移動や事務的な問題はあるが、プラス面の方が大きい』と日本開催のメリットを強調した。
毎年恒例の行事、いいですねぇ〜。アメリカに行きたくても諸処の事情で行く事が出来ない人にとっては大変喜ばしい事ですね。開催するのであればスケジュール上、開幕しかムリでしょうが、継続できるよう願っています。日本ではまだマイナーなメジャーチームも大歓迎!
ヨシイも開幕候補
ニューヨーク・メッツのボビー・バレンタイン監督が11日、日本で開催するニューヨーク・メッツ対シカゴ・カブスのメジャーリーグ開幕戦のPRのため来日した。
▼きょう12日には東京都内のホテルで会見するが、この日、開幕投手について触れ『今のところは開幕投手はハンプトンが有力だが、キャンプの状態次第でみんなに可能性があるね。そういう意味ではヨシイの可能性もある』と、ヨシイの登板もあることを示唆した。
▼今オフにトレードでヒューストンからナショナル・リーグ最多勝投手のマイク・ハンプトン投手を獲得。現時点では開幕投手の有力候補となるが、親日家の同監督にはプレシーズンゲーム2試合を含め、日本開催4試合のいずれかで、ヨシイを先発させる構想がある事は確かであろう。
妥当な線でいうと、開幕第一戦はハンプトン、第二戦は同じ左腕のライター若しくは安定感抜群のリードといったところであろう。ヨシイはたぶんローテーションの兼ね合いから顔見せ興行的に讀賣戦での登板が濃厚ではないでしょうかね。
公開討論の場でも話題に
人種差別などの発言をしたアトランタのジョン・ロッカー投手に対して、各方面で話題に上がっている。
▼次期大統領候補と目されるテキサス州のジョージ・ブッシュ知事が『アトランタが彼にカウンセリングを受けさせるのは評価できる』と発言した。ミシガン州で行われた公開討論の場で語ったもので『彼が野球選手であろうがなかろうが、アメリカのジャージーを身につけている以上、責任を負うべき』とコメントした。
▼一方、NYヤンキースの黒人であるランドルフ・コーチは来シーズンのコーチ陣発表の席で『もう十分だろう。彼にペナルティーを受けさせてどうなる? 残りの人生をどう生きるかの方が大事だろう』と話し、この問題にはうんざりといった感じだった。
まだまだ続きそうだね、この問題は。ロッカーが公の場で一度、釈明会見でもしなければ収拾がつかないのではないでしょうか。そういえばロッカーは心理検査を途中でフケちゃったらしいですが、その後どうなったことやら。もうすぐキャンプも始まるというのに…。
急転シアトル入り
10日(日本時間11日)、FA登録していたアアロン・シーリー投手がシアトル・マリナーズと総額1500万jの2年契約に合意した事が明らかになった。
▼アアロン・シーリー投手は7日(同8日)にボルティモアと2900万jの4年契約で基本的に合意が出来ていたが、健康診断にパスするのが条件で、その診断で問題が発生。契約自体が完全なものではなかったこともあり、改めてチームと代理人が今後の方針について話し合いをしている最中に、シーリー投手の気持ちが変わり、急転、シアトル入りが成立したようだ。
▼パット・ギリックGMは『まるで空から星が降ってきたようだ。私達の医師の診断では、何も問題ないという結果が出ている』と、満面の笑み。主砲グリフィーの移籍騒動で揺れる今オフは、それでもササキの他にオルルド内野手を獲得するなど、精力的な補強を続けているシアトル。もともと強力な打線に加え弱体投手陣の強化も順調に進み、今年は一躍、V候補に躍り出る可能性も出てきた。
今オフの補強で弱体投手陣も厚みを増しましたね。昨年活躍したガルシア、ハラマらがもうひと伸びすれば、本当にアメリカン西地区はシアトルで決まりっていう感じですね。欲を言えばあと一人、本当にあと一人主戦となる先発ピッチャーが欲しいところでしょうね。
大幅赤字
大阪市などが出資、大阪ドームを経営する『大阪シティードーム』の1998年度の当期損失が約39億円となり、オープン初年度の9億円から大幅に増えた事が11日、明らかになった。同社は経営改善計画を検討、520億円を貸し付けている銀行団とも返済条件緩和などの交渉を始めた。
▼同社を所有する市計画調整局によると、入場料などによる98年度の営業収益は72億9500万円。これに対し人件費や減価償却費などの営業費用だけで97億3500万円と収益を大きく上回り利子などの営業外損益を加えた当期損失は38億8700万円となった。
▼計画調整局は、入場者数が97年度の444万人から318万人へと激減したことなどが原因として『経済の停滞もあるが、思ったより落ち込んだ。同社とと協議して経営改善に努めたい』と話している。
経済の停滞? そんな事じゃないと思いますよ。バファローズの営業の努力が果たしてファンに十分に受け入れられていたのか、そしてバファローズというチームがファンにとって受けいられていたのかをもう一度再確認する必要があるのではないでしょうか。経費がかかるドームで野球しなくてもいいじゃないですか。藤井寺に帰りましょう。その方がかえってファンに受け入れられるかもしれませんよ。
1月11日(火)
江藤より数段いいネ
2000年に球団史上初の連覇を目指す中日ドラゴンズが、新大砲候補としてメジャーリーグ、ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエイジェントになっていた主砲デイブ・ニルソン捕手兼一塁手(30)=191a、105`、右投左打=の獲得に乗り出している事が10日までに明らかになった。ニルソンは昨年、打率.309、21ホームランをマーク。メジャーリーグ8年間で105ホームランを記録しているバリバリのメジャーリーガー。中日は11日にも身分照会を行い、本格的な獲得交渉に入る。
▼『マグワイア、ソーサとはいかないが、それに近い選手』。日曜日、地元名古屋のドラゴンズ関連番組中で発言した星野監督の言葉に偽りはなかった。中日が記念すべき2000年連覇への大砲候補として狙いを定めたのは、メジャーリーグ通算105ホームランを放ち、昨シーズン、ミルウォーキーでノモとバッテリーを組んだ経験を持つメジャーリーグを代表する左打者だ。
▼デイブ・ニルソンは87年にミルウォーキーに入団したオーストラリア生まれのメジャーリーガー。92年にメジャー昇格。94年に12ホームランを記録して以来、目下6年連続で2ケタのホームランを放っている。長距離砲特有の粗さもなく、96年には.331。昨年も.309の高打率をマーク。8年間のメジャーリーグ平均打率でも.284と、シュアな打撃は関係者の間でも定評がある。
▼そんなニルソンが、世界に話題を提供したのは、母国のシドニーで開催されるオリンピックを巡っての問題だった。メジャーリーグではオリンピックが公式戦終盤と重なるため、メジャーリーガーのオリンピック出場を認めていない。だがニルソンは『地元オリンピックに出場し、オーストラリアの野球の普及、発展に貢献したい』とオリンピック出場を熱望。このオフ獲得したFA権を行使し、現在はフリーな立場にあるのだ。
▼本人が強く地元オリンピック出場を希望している以上、日本に来てもシーズン終盤の9月にはニルソンを欠くことになるが、中日ではその希望をかなえても、獲得したい意向を示しているという。
▼オーストラリアでクラブチームのオーナーも務めるニルソンは以前から、ち密な日本野球に興味を抱いていた。また昨年はノモともバッテリーを組んだ。いずれは、母国の野球発展のために貢献したいと考えているともいわれ、幅広い知識、経験を積むことも日本球界入り決断への大きな要因となった。昨シーズンの推定年俸は約6億円。だが、五輪出場と引き換えに年俸が3億円へ大幅ダウンすることも覚悟し、日本球団との交渉を進めていた。
▼阪神など複数球団が獲得に興味を示したが、主砲山崎が昨季終盤の右手首骨折で今季出遅れが必至な中日が一番、熱心だった。さらに、中日はかつてゴールドコーストで春季キャンプを行うなど、オーストラリアとの関係も深く、ニルソンの五輪出場希望も障害にはならなかった。
ニルソンのどうしても地元開催のオリンピックに出場したい、しかしメジャーリーグにいては出場できない、このジレンマを解消するには他国で野球をプレーするのが賢明だと思い立ったところに中日からのオファーがあったのでしょうね。聞くところによると昨年末ヤクルトにニルソンの代理人から売り込みがあったらしいですって。という事は結構買い叩かれているのでしょうね。星野監督もテレビ番組で言ってましたもの『これが結構安く買えるんだよ』ってね。まあそれなりのお金は当然必要でしょうが、中日は工藤、江藤獲得に向けての資金が余っていましたからね。ニルソンと江藤を比較して、どっちがいいって? 野暮な質問はやめなさいって。膝の持病はありますが、バリバリのメジャーリーガーということは確か。日本で彼のシュアなバッティングを早く見たいですね。
新外国人情報 〜阪神
暗礁に乗り上げていた阪神タイガースの『4番サード』問題に、新たな候補者が浮かび上がってきた。アトランタ・ブレーブス傘下の3Aリッチモンドで活躍したハワード・バトル内野手は、将来性タップリの若手の長距離砲。このハングリーな助っ人を筆頭候補として挙げていることが明らかとなった。
▼ハワード・バトルはメジャーでの実績こそ乏しいが、その可能性は3Aでの成績を見れば明らかだ。昨年はアトランタ傘下の3Aリッチモンドで121試合に出場。打率.284、24本塁打、74打点と大暴れ。また454打数で三振数がわずか66個しか喫しなかった点も、振りまわすだけのパワーヒッターでないことを証明している。守備も三塁はもちろん、一塁もOK。外野経験もあり、幅広い起用が可能だ。野村監督は常々、助っ人の成功条件に『三振数の少ないハングリー精神の持ち主であること』を挙げているが、バトルならその基準を十分クリアしている。
▼阪神では当初、このバトルを含めてオークランドのスコット・スピージオ内野手、コロラドのカート・アボット内野手の3人をリストアップし、絞り込み作業を行ってきた。中でもスイッチヒッターでメジャーの実績が光るスピージオなら『4番サード』を任せられると判断。メジャー7球団との争奪戦にも粘り強くアタックをかけ、下交渉ではほぼ合意の好感触を得られる状態まで達していた。しかし契約直前になってスピージオ自身がメジャーへの残留を希望し、結局アナハイムと契約。まさかの急転で破談となってしまった。
▼三振数が多く、荒っぽさが目立つアボットをすでにリストから除外していた阪神は、残る候補者のバトルに注目。メジャーでの実績は乏しいものの、3Aでの活躍から日本での成長も見こめるとの視点で、筆頭候補に浮上してきたのだ。スピージオほどの大物ではないものの、成長株の若手は未知の魅力を秘めている。昨年のワールドシリーズにも出場しており、同シリーズを経験しているタラスコとの“ワールドシリーズコンビ”なら、2000年の猛虎打線の主軸として遜色のない助っ人だ。
ニルソンを紹介した後だけに、なんだか線が細い気が…。まあ外国人選手は日本に来てみないとわからないですからね。阪神ファンの皆さん、期待して待ちましょう。
新外国人情報 〜千葉ロッテ
千葉ロッテがシカゴ・カブスのロドニー・マイヤーズ投手(30)=185a、90`、右投右打=の獲得に乗り出していることが10日、シカゴ関係者の話で明らかになった。
▼ロドニー・マイヤーズは昨年、カブスで主にセットアップとして活躍。46試合に登板し3勝1敗、防御率4.38の成績を残した現役メジャーリーガー。千葉ロッテは先発起用を予定しているとの事。
▼マイヤーズは90年にドラフト12巡目でカンザスシティー入りし、96年にカブスでメジャーリーグデビューを果たした。97年から昨年まで3Aアイオワとカブスを行き来するいわゆるエレベータープレイヤーであった。3Aでは先発として活躍していた実績を持つ。カブス関係者によると『制球力が良く、三信の取れるパワーピッチャー』という評価だ。
▼千葉ロッテは昨年からカブスに獲得の強い意思表示を続けている。しかし、マイヤーズは今もカブスのロースター40人枠に入っており『千葉ロッテとはまだ契約には至っていない。決まるのは2月以降になりそう』という答えだった。
カブスの関係者が2月以降しか分かんないよというのにも関わらず、千葉ロッテが待ちつづける気持ちが変わらないのは、余程日本で活躍するタイプと踏んでいるんでしょうね。彼の特徴として球が重そうな覚えがありますね。カブスのじらし作戦に千葉ロッテがどこまで耐えられるかが勝負でしょうか(笑)。
1月10日(月)
1日で脱走
ニューヨークAP通信が8日(日本時間9日)伝えたところによると、マイノリティーやエイズ患者などへの差別発言で非難を浴びているアトランタ・ブレーブスのジョン・ロッカー投手が8日、コミッショナーから義務付けられていた心理検査をわずか1日で放棄、“逃走”していた事が明らかになった。
▼スポーツイラストレイテッド誌のインタビューで差別発言を繰り返したロッカーに対しては、セリグ・コミッショナーが6日に専門医の心理検査を受けるよう要望。その上で処分を決めるとし、ロッカーも7日にメジャーリーグ選手会のセラピーなどを行う2人の医師とボルティモアで面談した。
▼だが、ロッカーは検査2日目の7日に姿をくらまし、アトランタの地元紙によれば、アーカンサス州に狩猟に出かけてしまったという。
▼ロッカーには心理検査に対する拒否権があり、今後再び同様の鑑定を行うかは現時点で不明。
ありゃりゃ、ますますマズいムードになってきましたね。彼のキャリアもこれまでか。もしこのままの状態でキャンプに合流したとしても他の選手達とのコミニュケイションもかなり難しそうだと考えられるし、それ以上にファンのブーイングがかなり巻き起こる事が予想されますしね。鹿なんか撃っている場合じゃないよ、全く。
大魔神全米中継で登場か!
シアトル・マリナーズに入団した佐々木主浩投手が、アメリカスポーツ専門局のESPNにも注目された。シアトルでのレッドソックスとの開幕戦の日程が、4月3日から同4日へ変更されたことが明らかになった。
▼2戦目の全国中継を予定していたESPN側は開幕戦の中継を申し入れ、了承された。佐々木の登板機会があれば初登板が放送されることになり、実力をいきなり全米中にアピールすることになる。
この日ばかりは先発投手ばかり扱ってきたNHKさんも臨戦体制を整えるのだろうか? そりゃやるでしょ天下のNHKさんだからね!(と、プレッシャーを皆さん一緒にかけましょう!)
日本球界復帰も視野に
デトロイト・タイガースのマサオ・キーダ投手が9日、来オフの日本球界復帰も視野に入れていることを明らかにした。
▼東京都内で行われた『第11回木田優夫選手激励会』に出席。来オフに2年契約が切れるキーダは『タイガースがどう評価するのか。どうしてもアメリカでやりたいと思っていたわけじゃないし、その時に話し合います』と語った。集まった240人のファンにも『日本だろうとアメリカだろうとこだわりはない。どこに行っても野球を続けていく僕を応援してください』とあいさつした。
▼FA宣言してデトロイト入りしたキーダは、大リーガーにあこがれていたわけではない。日本の野球が性に合わずメジャーリーグ入りしたノモやイラブとも違う。『高いレベルで野球がやりたい』という純粋な気持ちでメジャーリーグに入った。それだけに日本球界に復帰し、メジャーリーグで学んだものを生かそうと思っても不思議ではない。
▼もちろん、今季にかける意気込みは半端ではない。新ボールパークができ、フィル・ガーナー新監督を迎え『どうしても優勝したい』と燃えている。先発投手不足に悩むデトロイトだけに先発転向の可能性も十分だ。来月7日に渡米することが決定。本当の勝負の年が始まった。
今年のデトロイトは打線も昨年より数段厚みを増し、期待ができる戦力が整ったと言えます。キーダ達、セットアップ陣の働き如何では優勝も夢ではない(といってもクリーブランドが図抜けているか…)位置に付けているのではないかと感じます。セットアップだけではなく先発の勇姿も是非今年は見せてもらいたいものですね。
1月9日(日)
歴史の重さに感動
今オフに中日ドラゴンズから2年総額335万j(約3億4800万円)でメジャーリーグ、ボストン・レッドソックスへ移籍したイ・サンフン(日本登録名:サムソン・リー)投手が7日(日本時間8日)、新天地ボストンの本拠地『フェンウェイ・パーク』を訪問した。
▼イのボールパーク訪問は、2週間前に契約して以来初めて。名物フェンスの『グリーンモンスター』などを視察したイは『歴史の重さを感じた』と、1912年に完成したメジャー最古のボールパークに感激した様子だった。
▼イの長髪はアメリカ報道陣にも好評。ダケットGMにも『ロド・ベックと双へきをなすね』とすっかり気に入られた様子。視察中に突然婦人用トイレに入り、葉巻を吸って休憩時間を取るなどマイペースな行動もあったが、グラウンドではマウンドに上がってシャドーピッチングのパフォーマンスを始め、ホームランを打たれた時のしぐさをするなど、大はしゃぎ。
▼ボストンについて知っていることを聞かれ『ベイブ・ルース、サイ・ヤング』と話したのが唯一の英語の答え(?)だった。イの契約は契約ボーナス105万jを含む総額335万jの2年契約。3年目は2年間で100試合登板、もしくは2001年に60試合登板すれば年俸220万jで契約するオプションつき。
写真で見る限り、かなりメジャーでも自信があるような感じですね。中日時代のようなブリブリ強気で攻める、そうボストンのエース、ペドロ・マルティネスのようなピッチングを是非とも再現してもらいたいですね。ペドロ―サムソンのリレーなんて考えるだけでも鳥肌が立ちそうです。あっ、もうサムソンという表現は止めたほうがいいですね…。
史上初の4ケタ番号?
仙台工の吉田修章投手(18=184a、80`、左投げ左打ち)が8日、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。同球団と契約交渉して入団する日本人選手は吉田が初めてで、契約金は推定15万ドル(約1575万円)、月給はマイナー最低保障の850ドル(約9万円)。1年目はルーキーリーグに所属する。背番号は暫定ながら、史上初の4ケタとなる『2000』となった。
▼この日、仙台市内のホテルで醍醐極東担当スカウト、ニクルス・スカウト部長と交渉を行った吉田は『厳しい世界ですが、自分で決断したことですから。1日でも早くメジャーのマウンドに立てるよう頑張りたい』と笑顔で話した。高校卒業後の4月に渡米。アリゾナ州ピオリアでチームに合流する。
おめでたいミレニアムナンバーをもらった吉田クン、おめでとう! といってもメジャー一流のシャレでしょうがね。入団会見だけ派手に終わることのないよう、マイナーから這い上がってきたマック鈴木を目指して1日も早くクァルコム・スタジアムのマウンドに上がれるよう頑張ってください。期待しています。
1月8日(土)
精神テスト命じる
メジャーリーグのセリグ・コミッショナーは6日(日本時間7日)、昨年12月に発行されたスポーツ専門誌『スポーツ・イラストレイテッド』とのインタビューで人種差別発言を連発して球界内外に大きな波紋を広げたアトランタ・ブレーブスのジョン・ロッカー投手に、精神鑑定テストを受けるよう命じたと発表した。その結果を見た上で、何らかの処分を科す方針。
▼メジャーリーグ機構は選手会と相談の上、今回の措置を決めたとし、同コミッショナーは声明で『ロッカーの最近の言動は非難されるべきで、全く許し難いものだ。この言動の本質に深い懸念を持っている』と指摘した。
▼同投手は同誌でラテン系やアジア系民族、黒人らに対する過激な差別発言を連発。多様な人種が生活するニューヨーク市についても『神経が擦り減る街だ』などと批判。同投手のマイノリティー(少数民族)への差別的な発言に対しては、全米で批判が巻き起こり、抗議活動も起きた。同投手はその後、一連の発言を謝罪するコメントを出したが、対応に苦慮するアトランタのカステン球団社長は6日の会見で『(同投手を)解雇することも選択肢の一つ』と語った。
普通の神経じゃ、あれほどまでひどい差別発言はでやしませんよね。アトランタファンの日本人の方もさぞかし複雑な心境なことでしょうねと。しかしスポイラもガンガンとこの発言を掲載したこともかなり問題があると思うのですが、皆さんいかがでしょうか? 最悪メジャーリーグ追放の憂き目にあうかもしれないロッカー君。君の大嫌いな日本球界にでも出稼ぎに来るかい?
曹竣揚 中日入り決定
台湾プロ野球・統一ライオンズの曹竣揚(ツァオ・チュンヤン)投手の中日入りが7日、決定した。
▼曹は新人だった昨年、最優秀選手賞、新人王を獲得した大物右腕。中日の佐藤毅球団社長と児玉光雄球団代表補佐は同日午後、台湾・台南市の統一本社で統一の林蒼生オーナーと交渉し、曹の中日移籍で合意した。移籍金はなく、年俸3000万円(推定)で背番号は未定。
▼曹は今月下旬に来日し、2月の沖縄キャンプにも当初から参加する。正式発表は後日行われる。
先日この場でも中日入り濃厚と伝えていましたが、電撃入団の運びとなったようです。タイプ的に言えばどうやらヤクルト・川崎に似ているとの事。まだ23歳と若く、先発完投型のピッチャーとして期待される。しかし中日の投手陣はますますスゴみを増していきますね。世界を見渡しても中日に勝てる投手陣を持つのはアトランタ・ブレーブスだけ? 言い過ぎでした、ゴメン(笑)。
商標拡大
プロ野球の規則委員会が7日、東京都内で行われ、8日のプロ・アマ合同の規則委員会に諮るプロ側の改正案を協議し、打者が使うバッティング・グラブとリストバンドについているメーカー名の商標を大きくする事にした。
▼現行規則の大きさは『7平方a以下』だが、アメリカ製品の商標が拡大している事などから『14平方a以下』に変える案を提出する。
こんなこと規則にしなくても…。プロなんだからもっと目立つマークをつけてもおもしろいと思うんですがね。色々な兼ね合いがあるのでしょうね。
1月7日(金)
日本語HP始めます
大魔神・佐々木獲得で昨年以上に注目が集まっているシアトル・マリナーズは6日(日本時間7日)、今シーズンから日本語でのホームページを提供するとともに、日本語でのE-mailの対応も始めると発表した。
▼昨年12月に同投手と契約したことで、日本のファンにアピールしようというのが主な狙いで、末吉太平洋地区スカウト部長補佐が担当となった。アームストロング球団社長は『このサービスを提供させて頂くことで、日本の皆様へ我々の情報を幅広くお届けする事ができ、また、シアトル在住の日本人とのさらなる関係強化にもつながるものと考えております』とコメントした。アドレスは下記の通り。
http://www.mariners.org/kanji/default.html
今回シアトルが日本語対応HPを対応するとの事ですが、英語圏以外ファンサービスを図るという事で、かつて他球団でヒスパニック系のファン対象にHP内にスペイン語で表記されたコーナーを設けていた事を覚えています。野球の世界最高峰のリーグですからね、これからもワールドワイドで考えていただきましょう!
1月6日(木)
半世紀の歴史に幕
老朽化が進み、地震による倒壊の恐れが指摘されている川崎球場が、今年3月末で閉鎖され、年内にもグラウンド部分を残して解体される事が決定した。運営会社の筆頭株主である川崎市の高橋市長が5日の記者会見で明らかにした。
▼同球場を本拠地にしていたプロ野球の大洋(現横浜)の初の日本一(1960年)など、52年の開幕以来、数々の名勝負、名場面を生んだ約半世紀の歴史に幕を下ろす。
▼スタンド跡地は駐車場などに整備し、グラウンドは練習用などに供用を継続。市は将来、大規模な硬式野球場を市内に建設する方針で『プロ野球誘致も可能な多目的施設を目指す』という。川崎球場で現在、開かれているアメリカンフットボールや社会人野球の大会については、市は等々力野球場に新たなスタンドや人工芝などを整備し、当面の代替施設とする方針。
▼川崎球場は昨年夏の耐震診断で、鉄筋コンクリートの老朽化により、震度5程度で倒壊する危険があると指摘されていた。
▼同球場は55年から77年まで大洋の、その後91年までロッテ(現千葉ロッテ)の本拠地としてファンを楽しませていた。この間、讀賣の王貞治選手が一本足打法に転向して初めてのホームランを放った(62年)ほか、ロッテ在籍時代の張本勲選手が3000本安打を達成する(80年)などした。
◆川崎球場 1952年(昭27)、神奈川県と川崎市の出資でオープン(工事費6000万円)。当時の名称は川崎スタジアム。54年、パシフィック・リーグの高橋ユニオンズが初めてプロ野球の本拠地として使い、55年にはセントラル・リーグの大洋ホエールズが本拠地とした。63年に川崎球場と改称。大洋が横浜に本拠地を移したことに伴い、78年からロッテ・オリオンズの本拠地に。91年、14億円をかけて人工芝、電光掲示板に改装され『テレビじゃ見れない川崎劇場』のキャッチコピーが好評を博した。川崎駅東口から徒歩15分、競輪場に隣接した場所に位置する。91年の数字では両翼90b、中堅116b、収容3万人。
いよいよ解体の日取りも決まりましたか。残念です。今からでもプロ野球界の重要文化財に申請できないものでしょうか。そんなものはないか…。できれば、横浜と千葉ロッテのオープン戦でもいいから、球場に対してお礼を込めた一戦を開いてもらえないでしょうかね。無理ならOB戦でも結構です。川崎球場のファンに最後のプレゼントを考えてくださいよ、高橋市長!
生涯讀賣
讀賣ジャイアンツの松井秀喜外野手が5日、故郷の石川でトレーニングを開始したが、松井の父・昌雄さんが『あの子は生涯巨人』と爆弾発言をした。
▼松井自身、2年後の2002年にフリーエイジェントの権利を取得するが『メジャーも今は考えていないようだし、あの子の性格から、プロにしてくれた巨人で最後までやるはずです』と、国内外を問わず移籍の可能性をキッパリと否定するコメントを残した。
まだ2年ありますからね、分かりませんよ。と言ってもここまで大物になり、また讀賣に在籍しているところから他チーム、メジャーへの移籍はまず考えられないでしょうね。個人的には讀賣以外のジャージも見たいものですが…。
1月5日(水)
特例
メジャーリーグは開幕戦を日本で開催するシカゴ・カブスとニューヨーク・メッツのバッテリーが例年より早くキャンプインする特例を認める事を発表した。キャンプインは2月13日から開始されるとの事。
▼野手も2月18日からの始動が認められ、両チームはバッテリー、野手とも他球団よりトレーニングの開始が5日早まる事になる。
▼メッツとカブスは日本時間の3月27、28日に読賣、西武とそれぞれ親善試合をこなし、29、30日に東京ドームで開幕シリーズ2試合を行う。
なんてたって彼らからみれば極東の地・日本に行くんですからね。たいへんだね、この2チームは。キャンプが早く始まる事で日本を毛嫌いしないでね!
1月4日(火)
トータル30億の儲け
昨年のプレーオフで試合中にトランプをして物議を交わしたNYメッツのボビー・ボニーヤ内野手が3日(日本時間4日)、ついに解雇された。ところがボニーヤは2年契約の2年目を残している為、メッツは今年の年俸590万jを25年間に分割して支払う事に合意。その総額は利子を含め30億円となり、思わぬビッグなボーナスを手にしてしまった。
▼メッツとボニーヤが合意した条件は、今年の年俸に年8%の利子をつけ、2011年から2035年までの毎年7月1日に119万3248j20kを振込むというもの。総額は元の年俸の5倍となる2983万1205jに達し、何とも羨ましい“違約金”となった。
▼フロリダ・マーリンズが97年にワールドシリーズ制覇した時の主力だったボニーヤは、メジャー14年間の通算が打率.281、1912安打、1124打点。98年途中にLAからメッツに移籍したが、バレンタイン監督と起用をめぐり対立し、60試合で打率.106、18打点、4ホームランしか残せなかった。
▼また、昨年10月のプレーオフ、リーグチャンピョンシップシリーズでは、アトランタにサヨナラ負けし敗退した第6戦の試合中に、やはり途中交代でふてくされていたリッキー・ヘンダーソン外野手とロッカールームでポーカーに興じ、選手からヒンシュクを買っていた。メッツのフィリップスGMは『チーム双方のため仕方なかった。双方にとってフェアな条件だった』とコメントした。
ボニーヤにとっては年明け早々、喜んでいいのやら悲しんでいいのやら複雑な気持ちでしょうね。まだまだ現役に未練があるでしょう。膝の故障等を考えればアメリカン・リーグに移籍し、DHの道を歩むことをオススメしたいですね。でもその座もほとんど埋まっているか…。
1月3日(月)
メジャー初のウグイス嬢 解雇
昨年12月31日(日本時間1月1日)、初の女性場内アナウンス担当として93年からサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地3COMパークで活躍していたシェリー・デービスさんが、解雇された事が明らかになった。後任にはラジオ・アナウンサーのレネル・ブルックス・ムーンさんが、任命される見込み。▼サンフランシスコは今年から本拠地をパシフィック・ベル・パークへ移転するが、それに伴い、よりダイナミックで存在感のあるアナウンサーを起用したい方針を固めていた。球団フロントはデービスさんに極秘で新規の場内アナウンス担当者の採用試験を行っていた。
日本では女性アナウンスは当たり前と思われているかもしれませんが、アメリカではほとんどがだみ声の男性アナウンサー。やっぱり少し浮いちゃった感じだったのでしょうかね。2000年を迎える直前に解雇とはお気の毒な話ですこと…。
1月2日(日)
五輪出場決定!?
2000年シドニーオリンピックで日本選手団団長を務める八木祐四郎・日本オリンピック委員会会長は、プロ野球・西武ライオンズの松坂大輔投手を日本選手団の旗手に起用する方針を固めたを明らかにした。
▼日本のプロ選手がオリンピック旗手の大役を務めるのは初めてで、松坂は9月15日の開会式で日本スポーツ界の顔として日の丸の旗を手に選手団の先頭を歩く事になる。
えっ、ということは松坂のオリンピック出場は決定したと言っていいの? まあ以前から堤オーナーが出場させると公言していましたからね。ヤクルトの古田は本選には出場させないとヤクルト側が表明していましたし、では誰が松坂とバッテリーを組むことになるのでしょうか。興味深いものがあります。城島?まさか出さないでしょ。カツノリ?う〜ん、きっと暇を持て余しているだろうね(笑)。
1月1日(土)
曹竣揚 中日入りへ
台湾の上原が中日入りへ―。中日ドラゴンズが台湾プロ野球・統一の曹竣揚投手(23)獲得へ本格交渉を始めることになった。昨年、ルーキーながらリーグのMVPにも輝いた台湾球界の若きエース。当初、統一側が移籍に難色を示していたが、曹本人があらためて中日入りを熱望。統一の林蒼生オーナーも、曹の日本挑戦に前向きな姿勢を見せているという。中日は正月明けにも身分照会を行い、獲得交渉に入る。
▼燃える男がホレ込んだ台湾の剛球右腕が、中日入りに動きだした。曹が『今年は日本のドラゴンズでプレーしたい』と熱望。中日は、正月明けにも身分照会を行い、正式に獲得に乗り出すことになった。
▼曹は昨年、新人ながら台湾プロ野球で11勝(5敗)を挙げた。5月13日の味全戦では同プロ野球史上5人目のノーヒットノーランを達成。さらに3試合連続完封も記録し、新人王ばかりか中華職棒連盟のMVPにも輝いた。コンスタントに145キロ前後をマークするストレートとフォークが武器で、ヤクルト、オリックスなどが早くから強い関心を抱いていた。
▼中日も日本シリーズ終了翌日の10月29日に、星野監督自ら渡台。台湾シリーズを視察し『将来性を感じるいい投手。憲伸(川上)のようなボールを投げる』と熱視線を送ったものだった。ただ統一球団の郭陵男球団代表が、若きエースの移籍に難色。松永、金森(ともに引退)を統一に送り込むなど同球団とは友好関係にある中日も、強引な争奪戦を避け、静観の姿勢をとってきた。
▼だが、ここにきて曹自身があらためて日本球界挑戦を希望。これを受けた統一の林蒼生オーナーも、台湾球界にとらわれずアジア全体に目を向け、曹の日本行きには前向きな考えを示しているという。こうした統一側の動きに中日も対応。週明けにも身分照会の手続きをとり、統一球団に筋を通した上で、正式に曹の獲得交渉を行うことになった。
▼台湾でも衛星放送を通じ、中日の試合を観戦。『日本ではドラゴンズと星野監督のファン。台湾の大先輩でもある郭(源治)さん、大豊さんが活躍したドラゴンズでプレーしたい。ドラゴンズと統一が話し合って、僕の夢をかなえてくれることを願っている』と話した曹。日本球界行きが了承されれば、統一としても友好関係、曹本人の希望を尊重し、中日との交渉を最優先させる考え。2000年に連覇を狙う星野竜に、大きな“お年玉”が新年早々にも届きそうだ。
台湾のエースが即日本球界で通用するかどうかは?マークがつくが、素材的に言えば相当な選手。年齢からいっても2〜3年後にチームを代表するピッチャーに成長してもらいたいというのが中日首脳部の考えではないだろうか。
Happy 2000 野球バカの皆さん、新年明けましておめでとうございます。本年もより一層野球バカ度を深めてまいりましょう。多くの方の掲示板へのメッセージ、お待ちしております。
MLB CLUB DOUBLEDAY FIELD 主宰 竹内 茂喜