特報! 野球交差点


<バックナンバー>

1997年分 1月分 2月分 3月分 4月分 5月分 6月分 7月分 8月分 9月分 10月分

ご意見・ご感想お待ちしています!

 

11月30日(月)

読賣、完全自由競争化を提言?

悲劇を生んだ現行のドラフト制度で、読賣が動き始めた−。読賣・山室寛之球団代表が29日、現行のドラフト問題に触れ、来月9日に行われる『ドラフト制度改革委員会』で読賣としての改革案をブチ上げる事を明言した。

『現行のドラフトでは、24人マイナスαは思う球団に行ける。その点、メジャー希望の新人なら自分の意思で任意の球団にいける。その現実を踏まえ、12月9日に読賣巨人軍というか、オレの考えは言う』

▼この日、山室代表は神戸にあるオリックス・三輪田編成部長の自宅へ弔問に訪れ、その足で静岡県熱海市の熱海後楽園ホテルで行われた巨人軍納会に出席。既に球界の各方面から『完全ウエーバー制』『FA短縮で逆指名撤廃』など改革案が出されているが、山室代表は冷静そのものだ。

『今回の一件とドラフトは、切り離して考えるべきだ。ある感情で流されず、理性的に考えるべきだ』

▼かつて渡辺オーナーが、ドラフト廃止を訴え、結果的に逆指名という形に落ち着いた経緯がある。それだけに再び、ドラフト撤廃→完全自由競争の図式を訴えても何ら不思議ではない。

冷静な判断というか、冷徹な判断ですね、この方が言っているのは。きっと完全自由制を唱える事でしょう。メジャーなら自分の意思で行けるのにといった件に、どうやら12球団運命共同体という理念はさらさら感じず、巨人軍は永久に不滅にする為にはどうすれば良いかしか頭の中にはないようです。9日の発言にどれだけ全国の野球ファンが拒絶するのか楽しみでなりません。


11月29日(日)

国税局を呼べ!

球界浄化へ国税局よ動け!! 現行のドラフト制度に疑問を投げかける阪神の野村監督が吠えた。オリックス・三輪田編成部長の衝撃的な飛び降り自殺から一夜明けた28日、現行のドラフト制度を徹底的に批判。逆指名制度の廃止を提言するとともに、札束が動く裏側にメスを入れようと、国税局の査察を促すという注目発言まで行った。

▼現行のドラフト制度が生んだ悲劇に、ノムさんとしては黙っていられなかった。改革への提言し舌ぽう鋭く、厳しいものにエスカレートしていく。最後は自ら『問題発言になっちゃうけど』と前置きした上で爆弾を落した。

『プロもアマもどこも叩けばホコリが出て来る。野球界全体に査察が入ればええんや。ちゃんと税を申告しているのかどうか。国税局が入ったらいいんじゃないの』

▼査察が入れば、球界全体が浄化され、札束が飛び交う裏工作も消えると言いたいのだろう。『今のドラフト制度は原点を忘れている』。現状を憂えるからこその爆弾発言だ。

▼戦力の均衡化と契約金の高騰抑止を目的としたはずのドラフト制度が今、札束を武器に再び戦力の一極化へと移りかねない状況となっている。そう考えるノムさんは、アマ球界の一流選手を根こそぎ獲得するかのような読賣へのボヤキもこめて言ったのだ。

『V9の再現だね。強者はそっちも努力すればいいという言い分を出すが、非常識がまかり通り、努力がはかないものになっている』

▼逆指名を得る為に、法外の札束が飛び交っているというノムさん。ヤクルト監督だった昨年はその”事前工作”で高橋(当時慶応大)を読賣に取られ、今年は阪神監督として二岡(近大)を奪われた。恨み骨髄なのだろう。逆指名制度こそ諸悪の根源とばかりに『高校生だけでなく、大学生も社会人も逆指名なんか、なくしちゃえばいいんだよ』と完全廃止を訴える。

▼では、ノムさんが描く理想のドラフトとはどんなものなのか。それは完全ウエーバー方式。戦力の均衡化という原点に戻る為、下位球団から順番に指名していく方式を主張する。『球団ではなく、プロ野球機構への就職と考えるべきなんや』

▼ついでにFA制度も『絶対になくすべき』とキッパリ。球界の長老、川上哲治氏や西本幸雄氏には”ご意見番”の役割を求め『オーナー会議に乗り込めばいいんや!』と直言。ノムさんは真剣に怒っている。

おっしゃる通りですね。ただ『球団ではなく、プロ野球機構への就職と考えるべきなんや』という点については各球団ともというか人気低迷球団はより一層、地域密着型になる等、企業努力を行ってもらいたいものです。努力もせずにうちに来てとは勝手な言い分に過ぎません。選手も施設や環境が十分に整っている球団に行きたいものでしょう。ドラフト制度だけ考えるべきではなく、ここらで一丁、プロ野球界だけではなく日本の野球界の組織作りから全て話し合ってもらうのもどうでしょうか。自分の損得なしで!!


11月28日(土)

スカウト自殺

ドラフト最前線で衝撃的な事件が起きた。ドラフトで1位指名した沖縄水産高の新垣渚投手の交渉の為、沖縄県那覇市に滞在していたオリックス・ブルーウェーブの三輪田勝利編成部長(53)が27日午後、同市内のマンション2F通路の踊り場で死亡しているのが見つかった。同マンションの11Fから飛び降りたと見られ、那覇署では自殺の可能性が高いと見ている。遺書などは見つかっていないが、同日夕に予定されていた新垣サイドとの初交渉の約4時間前の悲劇だった。

なぜ三輪田さんは”死”を選択したのか。死を選べば当然多くの人が影響を被る。新垣本人然り、またその取り巻きの関係者、オリックス球団と、はたして何人いるのであろうか。でも彼は”死”を選んだのだ。死を選択すれば新垣は潰れる事は一番、三輪田さん本人が分かっていた筈なのに。

ドラフト後、彼は『高校生にも逆指名があるみたいだ』と関係者に洩らしていたらしい。また指名直後、挨拶にも拒否反応を示し、雲隠れしたなと思いきや、九州共立大に姿を現した事に、『シナリオが出来上がっていたみたいだ』とも呟いていたという。これはオフレコ情報として耳にしたものだが、自殺した日というのは新垣家との初交渉日でもあったという。ただこの日を設定したのは三輪田さんではなく、オリックス本部の人間が三輪田さんを直接通さず、確認を取ったというのだ。責任感が強い三輪田さんはこの行為にもなんらかのショックがあったのではないかとみられている。

ものすごい金が裏で流れているのであろう。ドラフトといっても名ばかり。完全ウエーバー制導入の意見も高まっている。人によって色々と意見はあるであろう。しかしこれだけは決して忘れてほしくないものだ。12球団運命共同体であるという事を。一つのチームに有望選手ばかり集まっても決して野球界の為にはならない事を。

最後に三輪田さんと一緒に沖縄に滞在していた山本スカウトの泣きながら絶叫したコメントを紹介します。

『今のドラフトが悪いんや! 上の者が勝手にルールを作って勝手にそれを破る。カネを使ってな!!』


11月27日(金)

完全ウェーバー制にしてFA短縮を

労組日本プロ野球選手会の次期会長に選出される事が確実なヤクルト・スワローズ、古田敦也捕手(33)がドラフト制度の問題点に触れ、『完全ウエーバー制にして、FA取得期間を短縮すべき』との考えを示した。

▼26日、東京・銀座の機構会議室で開かれた経営側との交渉に副会長の立場で出席後、『あくまで個人的な考えとして』とした上で、西武からドラフト指名された横浜高・松坂ら有望選手の入団交渉が難航している事に言及。『逆指名制度にいい面もあるでしょう。ただ、プロ野球界として、有望な選手が入団を拒否している現状がある事には問題。完全ウエーバー・FA短縮が理にかなっていると思う』と語った。

▼選択権を認めない代わりに、FA権を早く取得できるようにしようというもの。FA取得期間は7年(現行9年)が理想とし、今後経営側に改善を求めていく。その他、メジャーリーグ移籍の為の条件緩和や、代理人問題の前向きな議論の必要性を説いた。

私の持論を言いましょう。

1.完全ウエーバー制、そして拒否した場合、交渉権は一生その球団が持つ。という事は好き嫌いの球団というよりも日本プロ野球界に入団という捉え方となる。

2.契約金なし。FA移籍時、若しくは企業の永年勤続ではないが入団時に出来高契約を結びその成績をクリアした場合、報奨金として支払う。

3.5年でFA権獲得。大卒で社会人を2年経験した者にとって5年がギリギリではないか。当然ある一定の成績、試合数をこなすという条件付きである。

現状のドラフトは名ばかりのドラフトで金がかかりすぎる。ならこんなドラフトいらない!!というのが皆野球ファンであれば思っている事でしょう。

中日の93年度ドラフト1位の平田投手は今年秋、中日を自由契約となりテストで近鉄に拾われたのであるが、契約金は1億近くもらっていたはずである。この1億という金はほとんどドブに捨ててしまったのと同然の結果であり、普通の会社であれば1億の欠損を出せば責任を取って関係者の数人のクビが飛んでもおかしくないと思うのだが、野球界ではこんな事、日常茶飯事として毎年腐った金の卵を捨てまくっている。無駄な金である、現状の契約金は。

 

青波で唯一、新垣入団反対の男

オリックス内において新垣を巡る騒動で選手生活の大きな帰路に立たされている投手がいる事が26日、分かった。4年目の豊田次郎投手(31)で、新垣入団となれば打撃投手に転身する事が決まっているが、獲得に失敗すれば現役続行のチャンスがあるというから何とも複雑な立場だ。

豊田はドラフト前にトレード要員の意味を含めて戦力外通告を受けている。ただその時『ドラフトで投手補強がうまくいかなければ現役の可能性もある』という水面下での相談があった。これはオリックスが保有選手を60人、投手枠はその半分の30人としている事が理由になっている。

矢野管理部長は『新垣君の問題も含めて色々な要素があるが豊田君が(当落の)ラインにいるのは事実。非常に難しい問題です』と苦しそうに話した。豊田は『ボクからは何も言えない』と顔を曇らせるばかり。有望選手獲得騒動の影で中堅選手に厳しい影響が出ている。

選手枠が決められている事からまだまだがんばればやっていきそうな選手の首が新たに毎年入団する選手が入って来る為に切られているという事でしょう。この枠も是非撤廃するよう頑張って下さいな、古田さん。

以前、これは年金の諸問題解決の為にこの枠を設けていると聞いた事があります。1軍でバリバリやった選手はもらって当然でしょうが、2軍でのんべんだらりと過した選手に年金の支給など必要でしょうか。選手生活にピリオドを打ってもまだまだ第2の人生で頑張ればそこで年金がもらえる筈。そんな選手に年金など支払わなくても良いと思うのは私だけでしょうか。選手会の皆さんのご意見が聞きたいところです。


11月26日(木)

結局オジャン!?

25日付のアメリカ紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースのジョージ・スタインブレナー・オーナーとケーブル・テレビ会社のケーブル・ビジョン・システムズ社との間で進められていた球団の売却交渉が23日夜、決裂した事を関係者の話として報じた。

▼それによると、スタインブレナー氏が球団売却後も、どこまでチームの指揮権を保持するかなどを巡って両者が合意に達しなかったようだ。

▼ケーブルビジョン・システムズ社は、スタインブレナー氏との間で、5億5,000万jから6億5,000万jでの球団売却が大筋でまとまったとの最近の報道を受け、同社の株価が今週、13%下落した事も障害になったという。ただ、同紙は交渉が再開される可能性も残っていると報じている。

なかなかすんなりとはまとまらないものなのね。日本でもあれだけニュースで取り上げられたこの買収問題。まだ火は完全に消えていないだけにいつ再燃するかファンならずとも注目です。


11月25日(水)

ディマジオ氏危篤

ニューヨークのテレビ局WPIXは23日(日本時間24日)、メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースの名センターとして活躍、56試合連続ヒットのメジャーリーグ記録を持つ、ジョー・ディマジオ氏(83)が肺ガンで危篤状態であると報じた。

▼WPIXによると、同氏は、10月、肺の腫瘍を摘出する手術を受け、先週には心臓発作に見舞われたという。同氏は10月12日からフロリダ州ハリウッドの病院に入院している。

▼ディマジオ氏は現役時代、リーグMVPに三度、ホームラン王、打点王に各二度輝き、通算打率.325、361ホームラン、1,537打点をマーク。1941年に56試合連続ヒットの快挙を達成した。1955年に野球殿堂入りを果たしている。

マントルが天国に召し、そしてディマジオまでが…。時代の流れを感じます。ヤンキースファンならずとも元気になってもらいたいとベースボールファンであれば皆思っている事でしょう。がんばれ、ジョー!!

 

野球指導者講習会の参加者募集

プロ・アマ合同の野球指導者講習会が来年1月22日から3日間、千葉県の幕張メッセで行われる。

▼講習内容は実技指導、救急処置やトレーニング論など。18日に文部省が発表した新学習指導要領案(2000年度実施)で小、中学校の体育授業に野球が採用できるようになった為、体育教諭などの参加も歓迎する。

▼受講料は6,500円。20歳以上が対象。先着400人まで。希望者は往復はがきに氏名(ふりがな)、年齢、郵便番号、住所、電話番号、性別、勤務先、所属野球チーム、役職(監督など)、選手歴、受講歴、宿舎希望の有無を明記し、

〒100 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル4F 財団法人日本野球連盟内

『BCC東京会場』係まで。電話03-3213-6776

へェ〜野球が小、中学校の授業で採用になったんだ。でも野球を行うグラウンドの広さを持っている学校って、そんなにないような気もするのですが…。でもいい事だよね、この事って!


11月24日(火)

メジャーリーグFA選手の近況

23日(日本時間24日)、ボルティモアのロベルト・アロマー内野手、セントルイスのブライアン・ジョーダン外野手の99年度の移籍先が決定した。

▼アロマーは噂通り、クリーブランドと4年契約の総額3,200万j(日本円で約38億4,000万円、年平均9億6,000万円)でサイン、来季からはサンディエゴ以来となる兄弟でのプレーが見られる事になった。

▼今季、打率.282、ホームラン14本、打点56と彼の実力からしてみれば物足りないシーズンであった。

▼またジョーダンはアトランタと5年契約の総額4,000万j(日本円で約48億万円、年平均これまた9億6,000万円)でサイン。マイケル・タッカーの抜けたライトの穴は彼の獲得で十二分に埋まる事になるだろう。

▼今季ジョーダンは今年31歳、選手として円熟期に入る外野手で打率.316、ホームラン25本、打点91、盗塁も17個をマークするなどセントルイスの主軸として活躍した。

◆噂・FA選手の動向◆ ◆FA選手移籍状況◆

 

気になるFA選手情報どうでしたか? こう毎年、毎年チーム編成がコロコロ変わると愛着が持てなくなるというご意見もちょくちょく聞きますが、これがメジャーってなもんじゃないでしょうか。今年最下位でも来年はやり方次第では優勝も狙えるなんて夢があっていいじゃないでしょうか? まあフロリダみたいに逆パターンってな事もたまにはありますが…。これから目が離せない毎日が続きます。


11月23日(月)

ヤンキース売却!!

アメリカのNBCテレビが21日伝えたところによると、メジャーリーグで今年のワールドシリーズを制したニューヨーク・ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナー氏は球団を約6億j(約720億円)で、ケーブルビジョン・システムズ社へ売却する事に合意した。

▼この売却が実現すればアメリカメジャースポーツ史上最高額の契約になる。世界でもサッカーのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の、ルパード・マードック氏への約10億j(約1,200億円)での売却に次ぐ規模。

▼スタインブレナー氏を中心とした投資グループは、ヤンキースを25年前、1,000万jで買収した。

▼ケーブルビジョン・システム社は、ニューヨークを本拠地とするNBAのニックス、NHLのレンジャーズの2チームも所有している。

1,000万jが6億jにバケましたか。凄い話だ事。溜息すら出てこない。ヤンキースファンは今後スタインブレナー氏との関係はどうなる事なのか心配でしょうが、噂のところどうやら相談役みたいなポストに就き、今後もベチャクチャでしゃばる機会が多く有りそうだという事。今では少なくなったワンマンオーナー、消えてもらっては寂しくなると思うのは私だけでしょうか?


11月22日(日)

メジャーの年俸

メジャーリーグ選手の年俸は今年も4.8%上昇、ボーナスなどを含めた今年の個人年俸では、シーズン途中でフロリダからLAに移籍したギャリー・シェフィールド外野手(30)が1,493万6,667j(なんて細かい数字だ!…約17億9,000万円…厳密に計算しろよ!)でトップだった事が、20日のUSA TODAY紙の報道で分かった。昨年1位だったシカゴ・ホワイトソックスのアルバート・ベル外野手の1,000万j(約12億円、今年度同様)から6億円近く上昇した。

▼同紙が調査した年俸一覧によると、1,000万jを超えたのはこの2人だけで、70ホームランを放ったマーク・マグワイア内野手(セントルイス)は入場者数に応じて得たボーナスなどを加えて、4番目に多い892万8,000j(約10億7,000万円)余り、マグワイアを抑えてナショナル・リーグMVPに輝いたサミー・ソーサ外野手(シカゴ・カブス)もボーナスを加えて840万j(約10億円)を得た。

▼ちなみに気になる(?)日本人選手ではマサト・ヨシイ投手(NYメッツ)が出来高払い87万5,000jを加えて107万5,000j(約1億2,900万円)と100万jの大台(?)に乗せ、シゲ・ハセガワ投手(アナハイム)もボーナス30万jを得て計79万j(約9,500万円)稼いだ。ヒデキ・イラブ投手(NYヤンキース)は292万5,000j(約3億5,000万円)、ヒデオ・ノモ投手(NYメッツ)は280万j(約3億3,600万円)と年俸通りの額だった。

天井が見えないメジャーリーグの年俸競争。ここまで来ると金欲しさと言うより数字が大きくなれば大きくなるほど自分自身のステイタスが上がるというプライドだけの問題となっている気がしてならない。日米同様、選手の年俸高騰化がベースボールの未来を暗くしていく原因にならない事だけを祈りたいものですがね…。がんばれ清原! なんのこっちゃ。


11月21日(土)

野球バカからのお願い

松坂君、新垣君、君たちの気持ちは解る。高校生だけ逆指名権がないという方がおかしい。ただルールは守らなければならない。3年或いは大学に行けば4年待たなければならない。君たちはピッチャーだ。打者より選手寿命は短いはず。行く末はプロに行く考えならば、是非とも指名された球団に入って欲しい。そしてあの素晴らしいピッチングを1日も早く多くのファンに見せ、パ・リーグを盛り上げて欲しい。読賣がいなくてもパ・リーグは繁栄していくところを是非!! 君たちのピッチングにかかっているといってもいいだろう。お願い、本当に…。

相当酔っ払っている野球バカより。


11月20日(金)

ソーサ圧勝!

19日(日本時間20日)、メジャーリーグ、ナショナル・リーグの今年のMVPにシカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手(30)が選出された。今季66ホームランを放ったソーサは、全米野球記者協会の代表32人の投票で438ポイントを獲得。マーク・マグワイア内野手(35)は272ポイントで2位に終わり、前人未踏の70ホームランを打ちながらMVPを逃した。ア・ナリーグ共にラテンアメリカ出身の選手がMVPの座に輝いた事になる。

▼予想をはるかに超える大差だった。32人による投票で30人の1位票(14点)を集めたソーサに対して、マグワイアの1位票はカーディナルスの地元『セントルイス・ディスパッチ紙』の記者による2票だけ。両リーグ最多の158打点、134得点を記録し、打率もマグワイア.299を上回る自己最高の.308をマークしたソーサが、70ホームランのライバルをねじ伏せた。

▼ソーサ・コメント『日米野球でもMVPに選ばれたんだ。信じられないよ。僕だったらマークに入れたけどね。だって、僕の心の中では、彼こそが”The Man(主役)”なんだ』

 

◎ソーサとマグワイアの打撃比較◎

 

ソーサ

マグワイア

ホームラン

66

*70

打 点

*158

147

打 率

.308

.299

得 点

*134

130

出塁率

.377

*.470

長打率

.647

*.752

塁打数

*416

383

安 打

198

152

四 球

73

*162

三 振

*171

155

【注】* はリーグ1位

ソーサの福祉活動、毎年オフになると全米の恵まれない子供たちにプレゼントを配って回り、また今年は9月に母国ドミニカ共和国を襲ったハリケーンでは『ソーサ基金』を設立し救援活動に奔走した善意という点に多くの票が彼に流れたのではないでしょうか。それにしても大差がつきました。ソーサは1,2票しか投票がなかったのに対し、なんとマグワイアは7位票まで入っていたという点を少し考えねばなりませんね。”お前、調子づいてんじゃねェ〜ぞ”なんて思っている記者が結構いたりするんじゃ…。やはりこの点も常に控えめのソーサに分があったのだろうか?


11月19日(木)

ゴン、2度目のMVP獲得

18日(日本時間19日)、今年のアメリカン・リーグのMVPにテキサスのホワン・ゴンズァレスが選出された。彼自身2度目の受賞。

▼アメリカ野球記者協会のメンバーでの投票で決定する同賞。49ホームラン、157打点という素晴らしいシーズンを送ったゴンズァレスは圧倒的な1位票21票を獲得、総合計357点と2位につけた”象印魔法瓶”ノマー・ガルシアパーラの232点を大きく上回る票を獲得し、96年シーズンに続き2度目のMVPに輝いた。

ゴンズァレスは『全てのラテンアメリカンにとって素晴らしい一報だ。明日の結果もとても楽しみにしているよ』と明日に控えたナショナル・リーグのMVP受賞に是非ソーサも選ばれて欲しいと願いを込めたコメントを残した。

当然の結果ですね。ノマーやジーターという声も多く聞こえてきましたが、しっかりゴンが選出された事にアメリカ野球記者協会の良識が伺えます。日本じゃ特別な記録を残さない限り、優勝チームから選出というのが慣例ですからね。じゃあ今年の日本のMVPは本来なら誰かって? う〜ん、そうですね、私なら横浜の石井タクと安直ですがイチローあたりですかね。やはりイチローの5年連続首位打者は凄い記録です。ちなみに貴方は誰だと思います?

 

松坂オリックスに決定! えっ…

逆指名制度ができてから毎年盛り上りに欠けているドラフト会議ですが、今年は大目玉・松坂がどこのチームに指名されるかファンなら大変関心の持たれるところですね。

そこで『野球小僧』でも大々的に取り上げられているドラフト会議倶楽部が15日に行った模擬ドラフト会議の結果が下記アドレスにて掲載されています。

▼注目の松坂はなんと抽選の結果オリックスに、読賣は松坂抽選失敗の後、なんと新垣を指名。この世界では新垣はハズレ1位で取れていたのですね。中日は福留だそうで。そのままやん!! 詳しくお知りになりたい方は見てチョウダイ。

http://www.ask.or.jp/~morioka/baseball/baseball.html

▼HPの主は『プロ野球人名辞典』などの著者としても有名な森岡浩さんです。


11月18日(水)

こりゃまるで沢村賞と同じ結果!?

17日(日本時間18日)、今年のナショナル・リーグのサイ・ヤング賞にアトランタのトム・グラビンが選出された。彼自身2度目の受賞。

▼投票はグラビン、サンディエゴの大魔人、トレバー・ホフマン、同チームのエース、ケビン・ブラウンの三つ巴の争いとなり、わずか11ポイント差抑え栄冠を獲得した。

まるでこりゃ日本の沢村賞と同じ結果。絶対的に活躍したのは大魔人・佐々木であったが、沢村賞という賞は先発完投型のピッチャーでないという取り決めから最多勝の川崎が受賞したケースとまるっきり似ている。サイ・ヤング賞の場合は過去クローザーピッチャーが同賞を獲得した前例があるだけに首をかしげる結果となった。なんてたって1位票がホフマンの方が2票も多い13票を獲得しているのだ。勝星は確かにグラビンは20挙げているが、私見からすれば、1位,2位はホフマンかブラウン、そしてグラビンではないだろうか。結局ホフマンとブラウンの票のつぶしあいの結果、漁夫の利でグラビンが受賞したのであろう。


11月17日(火)

ロケット、5度目の栄冠

16日(日本時間17日)、今年のアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞にトロントの”ロケット”ことロジャー・クレメンスが選出された。彼自身5度目となる受賞で最多受賞記録となる。4度輝いている投手には現役ではアトランタのグレッグ・マダックスが、引退したピッチャーとなるとフィラデルフィアで活躍したスティーブ・カールトンがいる。

▼記者投票の結果は2位にボストンのペドロ・マルティネスが、以下ヤンキースの”完全試合”デビッド・ウェルズ、デビッド・コーンが続いた。

こりゃ完全に殿堂入り間違いなしでありますな。今のうちに彼のルーキーカードやユーズドものを手に入れておこう!! 老いてますます元気のロケット。ここ最近チーム批判を繰り返しているだけに彼の行方が注目されるところ。まあ、どこにいっても大丈夫でしょうけどね。一度ナショナル・リーグで投げてみるっていうのもいいんじゃない?

 

キャマネッティ、古巣へ復帰

ヒューストンは15日、FAのケン・キャマネッティ内野手(35)と950万j(約11億7,000万円)の2年契約を結んだ。3年目は年俸550万jで球団のオプション(選択権)付き。同内野手は5年ぶりの古巣復帰となる。

▼キャマネッティは1994年暮れにヒューストンからサンディエゴに移籍。96年はナショナル・リーグのMVPに輝き、今年は29ホームラン、82打点、打率.252と不振ながらもワールドシリーズに出場した。

まだまだ老いぼれる年齢でもあるまい。故障さえきっちり直せばキラーB’sプラスCとして他チームの投手陣にとって恐れられる打線が出来上がる筈だ。あのサードからの鉄砲肩が見たいものです。来年は絶対ヒューストンに行こう!! バグウェル、ビジオ、アルーにキャマネッティか…、考えるだけでもぞくぞくしてくるゼ!! まるでオールスターチームだ、こりゃ。


11月16日(月)

日米野球生観戦記 その3

 98 Last HR

〜宴会芸『サミー・ソーサやりま〜す』

なんだか今回の日米野球はソーサで始まり、ソーサで終わった、さのヨイヨイってな感じでしたね、全く。サミーのベンチ前でよくやっていたペットボトルを使っての水浴び。そうまるでゴリラのゴンちゃんだったサミー。観戦した3試合、よく客席から叫んだものです。『サミーちゃん、やってる?』(『やってる、やってる』とDDF軍団の仲間は言ってくれたものでしたが、2試合目からは見事に無視されました)と!! 今年の宴会芸は決まったぜ!!

どうでもいい事なんですが、この日DDFイチ押しのノリ中村が大爆発しました。ハーグローブさんも認めているノリ。でも一体どこを認めているのかねとDDF軍団のN氏はしきりにボヤいておりました。知っておられる方いましたらメール下さい。

地味だ地味だとシリーズ前は不評でしたこのメンバー、でも本当に過去来日したメンバーと実力であれば引けを取らないというのが全成績5勝2敗でよく判ってくれたのではないかと思います。ソーサ、また逢おう! デルガド、一生のお別れか!?

●投球術師・コミー&なんだこの足の太さは!とたまげたホフマン●


11月15日(日)

日米野球生観戦記 その2

〜ボッコボコ

舞台を再び東京ドームにしての第6戦。意外と昨夜スローピッチをしたわりには筋肉痛もなく、絶好調のDDF軍団は東京ドームでも大暴れ(?)をしました。

DDF軍団は何故かパ・リーグ好きが多く、その中でも近鉄・ノリ中村は放っておく事ができないのか(そういう性分なのか)、練習中彼を見るなりいつものように『ノリぃ〜』とか『アホぉ〜』の連発。一時の悠木千帆の『ジュリーぃ〜』の如く、叫んでいたものでありました。ここで言っておきましょう、ノリ中村は”アホ”です。でも素敵な”アホ”なのです。”野球バカ”でなく”野球アホ”。皆さん覚えて下さいね。

●アホアホ、ノリノリ●

試合の結果など私達DDF軍団は関係ないのであります。ただ試合の中身が濃ければそれでよし。ノリが出場しなかったので(というよりもパ・リーグ選手が出てこなかった)日本選手の活躍よりメジャーリーガーのプレーに溜息や歓声の連発。ただただ楽しめました。ノマー・ガルシアパーラの電気ポットのような鼻も健在であったし…。何やら福岡ダイエーの西村はホームランを打たれ『うれしい』なんてコメント残していたし(いやあ、バカだね、ほんと)。川崎のダラダラしたそしてだらしないピッチングさえ見なければ最高に楽しめた試合でありました。

●吉本新喜劇の帯谷さんではありません●

しかし何故”ビンニャ”なのでしょうか、ビーニャではなくて…。まるで般若心経。この日はビンニャ心経、大当たりの5打数4安打1ホームランの大活躍。表彰式でもらったデイバッグを子供のように背負い、うれしそうに手を振っていた”ビンニャ”、いつか日本でプレーする時は応援してやっからな。

●デェ〜ルガ〜ド〜 by リンダ・ロンシュタッド●


11月14日(土)

スローピッチソフトボールは素晴らしい!

昨日私達DDFのベースボールチーム、ダブルデイフィールド・ルーズストッキングス(ルーズソックスから改名)の結成初試合となる記念すべき試合が東京で行われました。

相手となったのはメジャー雑誌等でお馴染みのイラストレーター・藤原ヒロユキ氏率いる『Moonlight League』連合軍。こちらのホームベージ(http://www.vagabond.co.jp/moonlight-league/menu.html)上ではなんとこの試合『東名ハイウェイシリーズ』と名づけられ大々的に宣伝されておりました。いやぁ、感激!!

▼噂では聞いていましたがこのチームのコスプレ度は本当に凄い。たまらなく凄いという言葉しか出てこない。もう見た目はメジャーリーガーそのもの。ただ体型は日本人そのものですがね(笑)。キャッチャーもフルフェイスマスクを被り、ギアは万全に装着し、この日私もキャッチャーのポジションについたのですが、『よくもまああそこまで動けるわ』といった重装備をしていたものでした。

▼この『Moonlight League』、スローピッチソフトボールなるものが行われておりまして、使用球は本格的12インチの硬球を使い、約1.8mまでふわっと投げ上げられた山なりの(下手投げから投げられる)投球をしなければいけないルールになっている(詳しいルールは上記アドレスで確認を)。誰でも打てて、楽しめる。そしてコスプレができる。メジャーファンにはたまらないリーグなのである。

▼言うなれば日米野球・草(と言っても人工芝)スローピッチソフトボール版となるこの試合、結果は初回2点を先制したわがDDFでありましたが、やはり初の試合という事で馴れていない事もあり、ボロボロに打ちのめされた結果に終わりました。しかし結果はどうあれ、夢のような時間を持てた事に大変嬉しく思ったものでした。この場を借りて、藤原さん、その他MLSのメンバーの皆さんには御礼を言いたいと思います。どうもありがとうございました。次回はリベンジマッチという事で地元ナゴヤでお待ちしています。今回は隙だらけでしたが、次回は『隙があったらかかってこんかい! シリーズ』という名前で皆様のお越しをお待ちしています。

▼なおMoonlight League、DDFルーズともにメンバーを常時募集しています。DDFはナゴヤばかりでなく東京でも既に10名を超える選手が所属しており関東地区でこれから活動していく予定です。参加希望される方は下記までメールして下さい。お待ちしています。

Moonlight League … http://www.vagabond.co.jp/moonlight-league/mail1.html

DDF … mlbddf@sun-inet.or.jp 選手参加希望宛まで

 

プロ野球ドリームマーケット

東京ドーム開場10周年記念として12月19,20日に開催される『プロ野球ドリームマーケット in東京ドーム』の開催要項が13日、発表された。

▼12球団の主力46選手が参加、選手愛好品のオークションや投球コンテスト、打撃マシンの試し打ちなど、選手とファンのふれあいをテーマにイベントが盛りだくさんに用意されている。

▼収益はNHK厚生文化事業団を通じて歳末助け合い運動に寄贈する。イベントに関する問合わせは、東京ドーム10周年キャンペーン事務局(電話:03-3817-6339 月〜金、午前10時から午後6時まで)。

親子で是非参加するイベント、若しくは子供が楽しめるイベントをたくさん設けてほしいですね。いつも子供を大切に。


11月13日(金)

日米野球生観戦記 その1

〜大阪ノリは本当に素晴らしい

▼いよいよ本日から最終戦まで怒涛の3泊4日国内メジャーリーグ観戦ツアーが始まりました。DDF軍団8名でコ●ドー●型した大阪ドームへ大挙乗り込み! JR新大阪駅からJR大正駅まで行く間に何人ものコスプレ野郎を見た事か。岐阜から来ていたけったいな関西弁のオヤっさん、元気ですか。私は元気です。

関西は本当にいい。まずは恰好から入る。そしてその人になりきる。そしてなりきった選手がミスでも犯したら徹底的に野次る。全てにおいて素晴らしい。ただ一度ウケて見せるとしつこい面があるが…。モイヤーの牽制球と同じ。

▼試合前スピードガンコンテストというあまりにも日本プロ野球らしい行事がありまして、日本選手数名が登場。勿論注目はイチロー。しかし結果は松井稼が150`を出し、イチローは2番目の147`で終わってしまったのだ。プライドがエベレスト山以上に高いイチローの事、さぞかし試合前からイライラしたに違いない(笑)。

●僕が負けず嫌いって知ってた?●

▼S席、A席と2手に分かれ時折交代しつつ観戦したのですが、なんとこの日大変な発見をしてしまったのである。本当は内緒にしておこうと思ったが、いつもくだらないこのHPにお付き合いして頂いてるファンの皆さんに特別お教えしましょう。

それは何か! 題して『日本の球場でも邪魔なネットなしで観戦できる方法』

実はこれ、条件が一つありまして、必ずネット最前列で観戦しなければいけないという問題点があるのですが、そんな細かい事、DDFファンの人はブヅブツ文句言いませんよね。どうしたら邪魔なネットが気にならずに観戦できるか?

@まずネットを両手で持ち左右に広げる

A顔をおもむろにネットに近づける

Bそしてピタっと顔をネットの網のめがつくほどくっつける。

あら不思議!! 日本の球場でメジャーのボールパーク的観戦ができちゃう。この方法を編み出した私たちバカ3人組はひとしきりこの方法で試合観戦したものでした。ちなみにこのバカ3人組の平均年齢は33.7歳です。私が一人で平均を上げているのですが…。観戦した位置から捉えたのが下の写真です。なんかテレビにも映ったそうで。あら恥ずかしい。知りたい人は個人的にメールを送って下さい。そうこうしているうちにメジャーが2-0で勝っちまいました。

●なにわで日米オールスター花盛り●

 

ノムさんボヤキ 〜メジャー編

阪神の野村監督が12日、キャンプ地・安芸で『それにしてもメジャーは大したことがないな。いま真のワールドシリーズをやったら、いい勝負をするゾ』などと注目発言をした。

▼前夜(11日)、自チームの川尻が日米野球でスター軍団をキリキリ舞いさせた事で確信を得たらしい。ノムさんは、来日中のメジャーリーグ選抜チーム関係者が聞いたら激怒しそうな事を真顔で言ってのけた。

『ボチボチ、本当のワールドシリーズをやったらどうかな…。だってオールスターメンバーでもこの程度だろ。これが単独チームだったら、もっとチーム力は落ちる。いい勝負になると思う』

▼雑談ではない。もちろん、冗談でもない。ノムさんはマジだ。理由もある。日本球界を代表する頭脳派指揮官として、メジャーの強打者を分析したうえの”結論”なのだ。

『ソーサはコンディションが良くないようだけど、テレビで見ていても弱点が多い。マグワイアだって同じ。ホームランにしているのは外のボールばっかりや。インコースを攻められたら、あんなに打てんやろ』

▼つまり、日本の投手が相手だったら60本も70本も打てないというのだ。他ならぬノムさんが言っているだけに説得力がある。メジャーリーグ関係者は、ノムさんのこの”提案”をどう受け止めるか−。

ま確かにノムさんの言う通りマグワイアもソーサも弱点はありますよ。しかししかしですよ、あれだけ打てない日本チームを見れば投手が実力以上の頑張りを見せない事には対等以上に戦うのは至難の業ではないでしょうか。

今回来日しなかったモイゼス・アルーなんかノムさん一目見たなら、『長嶋じゃなくても欲しがるゼ』と言うはずの穴のない選手もいっぱいメジャーには存在します。

短期決戦ならある程度姑息といったらノムさんに『アホ!それも一つの戦法じゃ』と怒鳴られそうですが、ID野球でもなんとかなりそうですが、ただ今年のヤンキースにはスイープされたでしょうね、間違いなく。


11月12日(木)

日米野球テレビ観戦記 その5

〜中日はメジャーっぽいのか

▼本日はテレビが7:00開始という事で飯も急いで食い、風呂も大事な所を簡単に洗うだけという速効モードで試合観戦に備えた。画面に川尻が映る。今年中日は散々このナマズ面にやられたものだとボケっとみていたら、なんと既に6回のオールジャパン攻撃中であった。

『えっ、今7時だよね』と一人ブツブツ言う私。たった1時間で6回とは恐るべし日米野球。やはりここまでの川尻・シリングの好投が試合展開を早めたのであろう。

▼試合結果は皆さんもご存知の通り、1-0で日本の勝ち。最終回に大塚に救援を仰いだものの見事なピッチングを見せた川尻。この交代については賛否両論あったみたいだが、あれほど勝つ事に執念を燃やしているメジャーを見ては、長嶋さんも勝ちに行ったのでしょうね。普通なら川尻続投でしょ、親善試合なら。でも勝ちに行った。勝負は勝たなきゃ!! 今年一番の采配でしたよ、長嶋さん。

▼残念なのは選手は日米野球でも審判だけは日本野球。この日メジャー監督のハーグローブさんも何度か審判に歩み寄るシーンが見られたが、ストライクゾーン、ポジショニング取りなど皆、メジャーチームには馴染めないものばかりじゃないでしょうか。ファンも真のメジャーの審判の一挙手一投足を見たかった筈。是非次回ももし日米野球が続くようであれば、審判も数名アメリカから招いてもらいたいものである。

PS.勝った瞬間、ベンチにいた清原が子供のように笑っていた顔が印象的でした。ガンバレよ、キヨ。俺は今や野球界でも絶滅寸前な純粋野球バカの君をずっと応援していくぞ。『嫁さん取らんどいてくれェ〜』とかいう野次にも負けずガンバッテや!!

 

近鉄、『よしもと』とバッテリー結成!?

猛牛軍団がよしもとと競演!?

佐野、古久保、吉田ら6選手が12月20日、なんばグランド花月の『よしもとバファローズ寄席』に出演。まさと、亀山房代らよしもとのタレントと大喜利、漫才、コント、トークショーを繰り広げる。

▼チケットは今月21日からチケットぴあ、ローソンチケット、チケットセゾン、NGKで前売券(2,500円、当日2,800円)を発売。

▼近鉄ではファン感謝デー当日に参加者から抽選で50組100人を招待。ファンクラブ会員にはハガキによる抽選で50組100人を招待する。

▼応募方法は官製ハガキに〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号、ファンクラブ会員番号を明記の上、

▼〒542-0076 大阪市中央区難波2-2-3 御堂筋グランドビル5F 近畿日本鉄道(株)事務局『よしもと・バファローズ寄席』係まで。12月4日必着。

このとてつもない事を平気で行う近鉄球団の姿勢が嬉しい。是非、アホの坂田とアホのノリ中村の競演も見てみたいところ。近鉄ファンクラブに入会している私、早速ハガキ送っちゃいます。ペン、ペン!!


11月11日(水)

AL新人王にB.グリーブ選出

昨日のナショナルリーグ新人王発表に続き10日(日本時間11日)アメリカ野球記者協会の記者達の投票によって1998年度アメリカン・リーグのルーキー・オブ・ザ・イヤーにオークランドのベン・グリーブ外野手が選出された。オークランドから新人王が選出されたのは現アトランタのウォルト・ワイスが1988年に獲得した以来10年ぶりとなる。

▼オールスターブレイクまでは3割を超えるハイアベレージを記録していたベンも後半戦に少々息切れしたものの結果的に打率.288、ホームラン18本、打点89という見事な成績を収めた。また特筆すべきはエラーの数がたったの2個というところも評価されるべき点であろう。

▼投票結果は1位票が23票、2位票も5票の計130ポイントを獲得し、次点のタンパベイの初年度から主戦投手として活躍したローランド・アローホを69ポイントも離すぶっちぎりの票の獲得を見せ、見事新人王の座を獲得した。3位にはシーズンインと同時にDDF期待の☆とこのページにも書いたシカゴW、マイク・カルーソが、4位には後半戦のベンの息切れから、ワールドチャンピョン獲得に大貢献、12勝を挙げたもののメジャーにコールアップされたのが6月以降であったのが響いたニューヨークのオルランド・エルナンデスが、以下同票でシカゴWのマグリオ・オルドニエス、ボルティモアのシドニー・ポンソンが続いた。

●投票結果● (1位票…5点、2位票…3点、3位票…1点)

選手名

所属チーム

1位票

2位票

3位票

合計ポイント

ベン・グリーブ

オークランド

23

5

 

130

ローランド・アローホ

タンパベイ

4

10

11

61

マイク・カルーソ

シカゴ

0

9

7

34

オルランド・エルナンデス

ニューヨーク

1

4

8

21

マグリオ・オルドニエス

シカゴ

 

 

1

1

シドニー・ポンソン

ボルティモア

 

 

1

1

フルシーズンではなかったものの6月3日以降で12勝4敗、防御率3.13をマークしたエルナンデスの評価がもう少しあっても良いのではないかと思いますがね。新人王選考に対してポストシーズンの成績は含まれない事は判っていますが、大車輪の活躍ぶりを見れば何か選ばれないのが気の毒と思うのは私だけでしょうか。

 

日米野球テレビ観戦記 その4

〜結構詳しいですよメジャーは

▼小宮山悟。

メジャーオールスターズを前にして3回を投げ、自責点1ながらも4三振を奪う好投を見せ、意気揚々とインタビューに応えていた彼の受け答えがなんとも”投球術・小宮山”してましたね。まるで頭の中にアソボウズから送信される無線機が内臓されていてネット裏から操作したかのようなピッチングにはメジャーのバッターもクレバーなピッチャーだなと印象づけたのではないでしょうか。

また『結構詳しいんですよ、衛星見てますから。メジャーの放送は全部見ています。衛星に映る選手はだいたいここ投げればこう攻める、という感じはつかめています』発言にはただただ笑い。MLBオタクがマウンドに上がって実践勝負できるなんて羨ましいの一言。『僕みたいなピッチングは日本のようなコツコツ当てられるバッティングにはどうしようもないのですが、メジャーのバッターのようなブンブン振り回すバッターには思ったところに投げれば打たれないという自信はあったんですよ』という言葉からも、彼の心の中には今でもメジャー志向が充満しているのは間違いないはずだ。和製マダックスと言われる小宮山にも是非親善試合のマウンドではなくカラっとした空気のもとでのピッチングを披露してもらいたいものである。

 

●ストーブリーグ情報●

ATL 結局ブーンを獲得

10日(日本時間11日)、アトランタはデニー・ネイグル投手、マイケル・タッカー外野手そしてマイナーリーガーのロブ・ベル投手を放出して、シンシナティの”熱血漢”ブレッド・ブーン内野手、マイク・レムリンガー投手の3対2の交換トレードが成立したと発表した。

▼セカンドベースマン探しに躍起になっていたアトランタは噂されていたミルウォーキーのフェルナンド・ビーニャ(日テレでは”ビンニャ”とテロップで紹介中)ではなく今季ゴールデン・グラブ賞を獲得、打撃面でもキャリアハイとなる24ホーマー、95打点を挙げたブーンの獲得に成功した。シンシナティも慢性投手不足解消の為、先発ピッチャー獲得が急務とされており両チームともプラスとなるトレードではないだろうか。

 

LA 大トレード画策中

10日(日本時間11日)、ロスエンジェルスタイムズ紙によると、ロスエンジェルス・ダジャーズは今季50ホーマーをぶっ放したサンディエゴのグレッグ・ボーン外野手獲得の為にギャリー・シェフィールド外野手放出を考えていると報じた。

▼このトレードに併せ、サンディエゴ側からは最近めっきり錆がかってきた、かつての炎のクローザー、ランディ・マイヤーズ投手と名手クリス”つまみ枝豆”ゴメス遊撃手がロスエンジェルスはマーク・グラジラネック遊撃手を含めた3対2の大トレードを考えているとの事。

〜このトレードを画策していたからこそ、ホワイトを獲得したわけね。このトレードが成功すればモンデシ、ライトに復活可能になるからね。


11月10日(火)

ケリー・ウッド NL新人王獲得

今季1試合20奪三振をあげる等、大活躍を見せたシカゴサ・カブスのケリー・ウッドが9日(日本時間10日)アメリカ野球記者協会の記者達の投票で1998年度ナショナル・リーグ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

▼今年21歳になったばかりのウッドはノーラン・ライアンを彷彿させる剛速球とカーブを武器にバッタバッタと三振の山を築き上げ、トータルで13勝6敗、防御率3.40、奪三振は投球回数166 1/3回で233個を数え上げる大活躍を見せた。

▼投票結果は1位票が16票、2位票も16票の計128ポイントを獲得し、次点のコロラドのトッド・ヘルトンを9ポイント抑え新人王の座を獲得した。ちなみに3位はシーズン前には今年の新人王最有力候補と言われていたアリゾナのトラビス・リーが、4位にはアトランタの抑えの救世主となったケリー・ライテンバーグに票が集められていた。

●投票結果● (1位票…5点、2位票…3点、3位票…1点)

選手名

所属チーム

1位票

2位票

3位票

合計ポイント

ケリー・ウッド

シカゴ

16

16

 

128

トッド・ヘルトン

コロラド

15

14

2

119

トラビス・リー

アリゾナ

 

2

15

21

ケリー・ライテンバーグ

アトランタ

1

 

13

18

ブラッド・フルマー

モントリオール

 

 

2

2

終盤に疲労からくる肘痛に悩まされ、フルシーズンの活躍はできなかったものの、彼の豪腕ぶりは98年のシーズンを振り返れば忘れる事ができないものであった。故障を完全に直し、シカゴ・カブスの大エースとして最低15年は君臨して欲しいものです。FA行使の権利を持つ事が出来ても決してアトランタに行くなんて言わないでね。

 

技だけでなく物まで盗めと父は言う!?

メジャー相手にトライアウト中(?)のオリックス・イチロー(鈴木)に、父・宣之さんから一つの”注文”が出た。サミー・ソーサをはじめとしたバリバリのメジャーリーガーから、野球用具を交換で手に入れろ!!というものだ。

『出場の皆さんは、偉大すぎる選手ばかりですね。いい機会だし、是非何か欲しいですね』と宣之さん。東京ドームの1,2戦はスタンドから観戦。頼もしい我が子を再確認したと同時に、スピードとパワーで日本人選手を大きく上回る猛者達に感激。そこでイチローとの交流を記念する”お宝”をゲットしたいと考えた。

▼単なる興味本位ではない。一般公開も考えている”イチロー記念館”のためだ。愛知県・豊山町ではイチローの個人事務所オフィスを兼ねた展示館の建設が本格的に計画されている(完成は2000年2月の予定)。数々の記録にちなんだ記念品、表彰関連グッズ、パネルなどが飾られる。そこにメジャーリーグの”記念品”が展示されればグレードアップ。訪れるファンにも一層喜んでもらう事ができる。

▼注目のソーサのバットについては『まだもらってないし、その予定もないんですが…』と言いながらも、ニヤリ。5年連続のゴールデングラブ賞にも輝いた男は、首尾よくキャッチするはずだ。

残りの人生をイチロー全てに捧げているって感じのチッチッチッチチロー。記念館ができても落合記念館みたいに入場料を取るなんて野暮な事はしないでね。子供を愛する(ベビーフェイスは必ずそうなのです)イチローだから印象を大事にしないとね。とてつもない”お宝”を豊山町に是非持ち帰って下さいね。楽しみ、楽しみ。

 

大魔神社 賽銭1000万円突破!

横浜ベイスターズ必勝祈願で横浜の名所となったJR横浜駅東口の『ハマの大魔神社』の賽銭が9月19火の設置から2ヶ月足らずで1,000万円を突破、神社を設置した横浜駅東口振興協議会は9日、障害者のスポーツ振興に役立ててと同市社会福祉協議会に1,000万円を寄付した。

▼佐々木投手の右腕を形どったブロンズ像を祭った神社には日本一の祝勝パレードが行われた今月3日までに1日平均2万人が参拝。ペナントレースの優勝を決めた10月8日には大勢のファンが神社前に集まり、テレビに向かって大声援を送った。賽銭の集まりも横浜同様好調で、11月3日現在、1,007万5,463円に上がった。

横浜ベイスターズ・フロント陣はそんな大金が集まった事に対してきっと『寄付もいいけど来季の佐々木の年俸の足しにしてくれないかなぁ。市民の力で佐々木を横浜に、なぁ〜んてね』と思っているに違いない!?


11月9日(月)

日米野球テレビ観戦記 その3

〜俺も小学生になりたい

▼メジャーリーガーは皆紳士だと言われているが、スーパースターとなれば格段にその姿勢・態度がグレードアップする。ソーサのインタビューは本当にイヤミがなく自然に聞き手の質問に応えていた。今回のツアー中、常時4人のガードマンに囲まれている超VIP待遇のソーサだがボールパークに入れば、アメリカと変わりない態度でファンと接する。

『ミスター・ソーサ』と叫ぶ小学生の声に振り返り、持っていたバットをさりげなく渡したソーサにちびっこもビックリ。まわりの大人も『日本のプロ野球選手とこりゃ全く違うワイ』ってな顔でソーサを見つめていたのが印象的でした。そのソーサ、3安打の猛打賞を放ち、お役ゴメンとばかりにベンチ前でひまわりの種をバクバクと食べていたのがなんともアメリカ的で良かったですね。相当つまらなさそうな顔つきでしたが…。

▼全日本チームの”マシンガン”打線メジャー投手陣からまさかの7点をももぎ取り、お見事でしたが、徐々に時差ボケも取れ、随所に好プレーを見せ始めてきたメジャー連中には何度テレビ前で歓声をあげた事か。福岡からの試合が本当の意味でメジャーの凄さを見せつけられるのかもしれないと予感したものでした。

PS.イチロー君へ…トライアウト2日目という意識は結構なのですが、ファウルを追ってフェンスにわざとらしくよじ登るのは見ていて……です。普段通りのプレーを大阪では見せて下さいね。


11月8日(日)

日米野球テレビ観戦記 その2

〜イチローにとってはトライアウト?

▼イチロー君にとって日米野球はメジャーリーグ入りをめざしての一種のトライアウトなのだろう。試合内容などお構いなしになんとかハーグローブの目に止まってやろうという魂胆がミエミエのプレーが続出。バッターの清原はきっと『あのアホたれ、人の前でこちょこちょ走りよって。ジャマくさい奴っちゃ』と思っていた事だろう。イチローにとってはそんなのお構いなしといった感じで2時間40分のトライアウト初日は無難に終了した。

▼全日本の打線もメジャーリーグが繰り出すあの強力投手陣を相手にしては打てと言う方が無理。この試合を見て、全日本7戦全敗を予感しましたね、ホントに。地味なチームだとシリーズ前、酷評されていましたが、さすが実力はオールスター級。ギャラ1人あたま1,000万円ももらえるのだからさすがに手も抜けないのでしょう。真剣に向かってくる姿に全日本チームは面食らっている感じが受けましたね。

さて一体明日は何点の差をつけてメジャーが圧勝する事でしょう。楽しみです。

PS.石井君、君のベストピッチが見たかった…。

 

B.ルースのホームランボールも競売に

6日付のアメリカ紙デイリー・ニューズによると、75年前、新設されたばかりのニューヨークのヤンキーススタジアムで往年の大打者ベイブ・ルースが初めて打ったホームランのボールが近く競売にかけられる事になった。推定落札価格は、野球のボールとしては過去最高の10万j(約1,180万円)になる見込み。

▼同紙によると、ボールは2年前、ニュージャージー州チャダムの民家の屋根裏部屋で見つかった。住人のビオラ・ベビラクさんの説明では、夫(故人)が高校時代の1927年に野球選手として表彰された際にもらい、自宅に大事にしまってあったという。

アメリカという国は凄い!! たかだかボール1つに1,000万円払ってしまう人がいるのだからね。ちなみに王さんの初ホームランのボールは一体日本ではいくらで売れるのでしょうか? 町屋のコレクターさん、教えてもらえませんか? メールお待ちしています。

 

遠征中に移籍決定

いかにもメジャーリーグらしい移籍が日米野球で起こった。AP電によるとロスエンジェルス・ダジャーズは6日(日本時間7日)、アリゾナからFA宣言し、日米野球に参加しているデボン・ホワイト外野手(35)の獲得を発表。同チームのケビン・マローンGMとホワイトの代理人、エリック・ゴールドシュミット氏がアメリカで交渉して成立し、ホワイトにも通知された。

今オフのメジャーリーグで、FA移籍の第1号。同選手のアリゾナのユニホーム姿は、今回の日米野球が最後となる。

という事はモンデシがライトにカムバックするという事? じゃあシェフィールドはどうなるわけ?ち、LAファンには少し不安が募るホワイト獲得劇でした。皆さん、日米野球観戦時にはホワイトには『Welcome to Dodgers』と言ってあげようね。


11月7日(土)

日米野球テレビ観戦記 その1

〜満塁で堀田はないだろう

▼やはり力の差は歴然としていたというのが率直の感想だ。まあ全米オールスターズ対セントラル・リーグ第3位チームとの戦いなのだから当然と言えば当然なのだが…。しかし親善試合とはいえ、よく読賣単独チームだけで戦ったものだねェ。調整相手言わばスパーリングの相手には丁度良かったのか?

▼オールスターズ、投打とも全体的にまだ時差ボケが残っているのか、本調子ではなかったようだが、それなりにこなしていたと言ったところか。しかしそれ以上に動きが悪かった読賣巨人軍。せっかく遠いアメリカから来て頂いているのにあの有り様じゃね。お金取れないよ、これじゃ。入来、平松といった投手陣はなかなかのピッチングを見せてはくれましたがね。

▼最悪だったのが8回の読賣の攻撃。2アウトフルベースで代打がなんと堀田!? ”ホッタ”と呼んでいいのか”ホリタ”と呼んでいいのかもわからない2軍選手が当然のように三振でチェンジ。そりゃシラけますよ、お客さんは、ねぇ長嶋さん。明日からのスーパードームシリーズ(ナゴヤドーム抜き)は”迷”ではなく”名”采配を期待していますよ。

▼久しぶりに日本の球場に鳴り物がなく、気持ちよく観戦できました。事前に応援団にはお達しが出たのですかね。いやあ、静かで良かった。打球音、野次、皆聞こえて来る。これが本来のベースボールの姿です。サミーのアーチに大歓声、メジャーのバッター達が打つ度に起こるどよめきの声、好プレーには惜しみない拍手。ただただ満足。メジャーばりにがんばったのだろうハモンドオルガンの間抜けさをメジャー達のプレーが見事に打ち消してしまった第1戦でありました。

▼明日からの全日本、本当に真剣にプレーしてもらいたいものです。メジャー達に俺の速球がどれだけ通じるのだろうかといったバカげた事は思わずに公式戦ばりに投げて下さい。あとイチロー君、スタンドプレーは絶対やめて下さいね。

 

67号ボールをゲットした者は誰?

親善試合終了後、読賣の仁志は冷や汗をかきながら必死に弁解を繰り返した。

▼2回、サミー・ソーサがライトポール直撃の一発。グラウンドにはね返ったボールを拾ったのが、セカンドの仁志。ライトスタンドからの『こっちに投げて!』のコールに背を向け、ユニホームのポケットにしまい込んでしまった。

『スタンドに投げ入れようかとも思ったけど、上本さん(一塁塁審)から”ファンが危ないし、ボール(メジャーリーグ公認球)の数が少ないから、スタンドに投げ返さないように”と言われたんです』

▼そのボールのありかを聞かれた仁志は『このバックの中です』。”お宝”となるソーサのホームランボールだけに、今後の行方が気になるところだ。

東京・町屋のコレクターが虎視耽々とそのボールを狙っているのは間違いないところ。しかし塁審の”ボールを投げるとファンが危ないし”という話、ファン心理をもう少し考えてもらいたいものです。仁志にあげるより、高い入場料を払って観戦しているファンにあげるべきではないでしょうか。


11月6日(金)

アンタ何者?

読賣・渡辺恒雄オーナーは5日、東京・大手町の読賣新聞本社でポール・ビーストン メジャーリーグ会長と会談。メジャーリーグ側が要望している2000年のメジャーリーグ公式戦開幕戦の日本開催について話し合った。

▼メジャーリーグ側は日本開催に積極的なシアトル・マリナーズが4月1,2日に開幕戦2試合を行い、その直前にオープン戦を2試合組む意向を示した。だが、同オーナーは『2試合では渡航費や宿泊費などで大赤字になる。こっちとしては5試合ぐらいやってもらわないとペイできない』と難色を示したという。

▼日米野球レセプションを終えて会場から出てきた同オーナーは『5試合やるとなると、最低でも一週間はかかるしなあ。そうなると日本の公式戦に影響が出るし、困った話だなあ』と苦悩の表情。しかし『物理的には無理かもしれないが、マーケティングをクローズするのはどうかと思う』と、新たな方策を模索することを強調した。

ナベツネさん、何かい、アンタはプロ野球コミッショナーなのかい? 一介のプロ野球チームのオーナーのはずだろ。それがメジャーチームの日本開催を認めるとか認めないとか、日本プロ野球の開幕を遅らせるだとか、アンタの決める事なのかい? もしこれが本当にナベツネさんの考えで全て決定しているのであれば大問題ですよ。コミッショナーもただの子飼いみたいな存在なのか!? この人、本当に問題発言が多いね。

また2000年に行われる事が噂されているメジャーリーグ公式戦開幕戦も日本側のアゴアシ付き(渡航費、宿泊費持ち)とは恐れ入ります。何もそこまでしなくても…。やりたければ勝手にやってちょうだいなんて言っちまえばいいのにね。


11月5日(木)

MLBチーム来日

待ちに待ったMLBチームが来日!!− 日米野球に出場の為、4日に来日したシカゴ・カブスのサミー・ソーサやクリーブランド・インディアンズのマイク・ハーグローブ監督らが同夜、東京都内のホテルで記者会見を開いた。

”ママ愛してるよ”と得意のポーズ

 ▼ソーサは『いいショーを見せる為、懸命にやる。日本のファンはメジャーリーグも応援して欲しい』とアピール。ハーグローブ監督は『日本も強いチームだが、全部の試合に勝つつもり』と全勝宣言だ。

これからの一週間ちょっと、日本中がメジャーリーガーの一挙手一投足に酔いしれっぱなしになる事間違いなし!! 今回の来日メンバーは地味と酷評されがちだが実力はピカイチ。完膚なきまで日本チームを叩いて欲しいものですね(私は両チームとも応援しますが…)。

 

2000年日本開幕戦にシアトル参加決定

プロ野球の日米会談が4日、都内のホテルで行われ、アメリカ側から2000年に日本で開催を希望しているメジャーリーグ開幕戦について説明された。

▼来日するのはアメリカン・リーグのシアトル・マリナーズで既に決定しているという。相手チームは未定だが、開幕希望日は4月1,2日で、公式戦前に2試合ずつ日本のチームとオープン戦を実施する意向。

アメリカ4大スポーツもベースボール開催が決定となると残りはフットボールだけですか…。日本という国は何でも手に入れる事が出来て本当に素晴らしい国です。幸せ!!

 

アトランタ、コロラド間で大トレードの噂

ストーブリーグに突入したメジャーリーグ。今年最初の激しい炎が吹き出しそうな大トレード話が浮上してきた。

▼アトランタのデニー・ネイグル投手+オダリス・ペレス投手がコロラドのスラッガー、ラリー・ウォーカーとの2対1の大型トレードが噂されている。またこのトレードとは別にアトランタの主砲、ライアン・クレスコ外野手とこれまたコロラドのリリーバー、カーティス・レスカニック投手のトレード話も上がっているという。合計すれば3対2の超大型同リーグ間トレードとなる。

アメリカらしい超大型トレード。同リーグ間でもバンバンやっちまうのが、なんともたまらない。慢性投手不足のコロラドと打撃力アップを図りたいアトランタの両チーム双方ともプラスになると思われるこのトレード、是非実現してもらいたいものですね。

アトランタには昨年ギャララーガが加入していて、もし今年ウォーカーが入団するともなればちょっとしてミニ”ストリート・ボンバース”再結成となりそうです。

 

53連勝でストップ

高校野球の秋季関東大会最終日は4日、群馬県営高崎球場で決勝を行い、市川(山梨)が延長11回、6-5で横浜(神奈川)にサヨナラ勝ちして、8年ぶり2度目の優勝をした。横浜の旧チームからの公式戦連勝記録は53でストップした。

▼『ミスの多いチームが、よくここまで来た。甲子園や国体が続いて気の毒だった』とナインをかばった渡辺監督。ただ、『厳しくやってきた三年生を、下の代も学んで欲しい。核になる投手を育てないと』と新チームの課題も挙げた。

▼優勝を逃して、明治神宮大会の出場権も逸した横浜。目標を来春のセンバツに切り替えて、春夏春甲子園三連覇に挑戦だ。

もうまるでマンガの明訓高校そのものだった横浜。新チームは前チームと何かと比較されてしまい気の毒でしょうが、勝ち負けだけにとらわれず、『プレーしていて楽しい野球』を目指し、頑張ってもらいたいものです。野球は楽しいもの。決して苦しいものではありません。忘れずに…。

 


11月4日(水)

日本出版界史上最高の野球本になるであろう

野球小僧ご紹介!!

11/6(金)に発売されます、昔はエロス、最近はギャンブルという男の根源的欲求を追求する出版社「白夜書房」からの白夜ムック35『野球小僧No.1』。定価1,200円。安い!!!!!!

トータル224ページの別冊宝島みたいな版型。また登場人物が凄い。

アトランダムに、●千葉ロッテ小宮山●苅田久徳●えのきどいちろう●プリティ長嶋●虫明亜呂無(故人)●宇佐美徹也●江本”アホらしくてやってられない”孟紀●赤瀬川隼●色川武大●アソボウズ●川本三郎。ま、考えられる執筆陣が全部出ているって感じですか。

スージー鈴木氏HPから言葉拝借…一部若干手直し有)。

とにかく6日には近くの書店に急行!! 行けない人は今日でも予約に走ろう。何言う私もこの本にチョコっと参加。日米野球について語っちゃったりしています。編集長自ら『この本が売れないという事は、日本に本当の野球ファンがいないという事』と自信満々。私も太鼓判を押すこの『野球小僧』、とにかく野球が好きな人は買って損はなし!!!!!! 既に東京某所の書店には並んでいるとの情報有り。捜せ!!

 

ホームランボールオークション

3日(日本時間4日)からニューヨークのオークションで有名なクリスティーズにおいてセントルイスのマーク・マグワイアが今季放った50号目のホームランボールがオークションにかけられる。そのボール自体の価値は現時点で15,000j(約172万5,000円)と言われている。

▼また11月12日のオークションには開幕戦でLAのラモン・マルティネスから放った今季第1号グランドスラムのボールが出品される予定となっており、こちらの現時点の価値は10,000j〜12,000jがあるという。

▼今後はソーサのホームランボールも含め、数多くのボールがオークションにかけられるとの事。

15,000j!? ひぇ〜という言葉しか出てきません。そんなに価値があるものかねェ〜。ただのボールなのに…。投資という意味もあるのかな。さすがメモラビリアグッズ大好きのアメリカ人です。

つい先日テレビで慶応大時代の高橋が放った六大学リーグ最多ホームランの映像を見たのですが、誰もホームランボールを追いかけようとしていませんでした。きっとアメリカ人(記念品大好き日本人も数多くいるとは思いますが)なら人を蹴落としてまでもボールを奪い取りに行った筈でしょうね。もちろん私もその現場にいれば走りましたよ。

 

メジャー入りへ新たに門戸開放(?)

日本のプロ野球選手がメジャーリーグでプレーするための新たな手段となる入札制度を導入する事で、メジャーリーグと日本のプロ野球が3日、正式合意した。

▼この日から、東京都内のホテルで2日間の予定で始まったメジャーリーグと日本プ野球首脳による協議で最終合意したもので、所属球団の承認を得たメジヤー入りを希望する日本人選手の交渉権は、メジャーリーグ30球団が入札した上で最高額を提示した球団が獲得する事になった。

▼入札制度では移籍希望選手にメジャーリーグ球団の選択権はないが、フリーエージェントの権利を取得するか自由契約になる以外にはなかった日本のプロ野球選手のメジャーリーグへの道が、もう一つ開かれる事になる。

▼会議に出席したメジャーリーグのマンフレッド人事労務担当副会長は『両国の距離が近づいた。選手にチャンスを与える素晴らしい制度』と語った。

▼任意引退選手扱いだった野茂英雄、独占交渉権だった伊良部秀輝ら過去のースで、大きな混乱を招いた事から『日米間選手契約に関する協定』の見直し作業が進められていた。

▼今オフからの実施を目指しており、メジャーリーグ側がゼネラルマネージャー会議、日本側が実行委員会での承認を経て、日米両国コミッショナーによる調印が行われ、発効する。

まあこの話の持っていき方自体、日本側は『高い金を払ってまで獲得した選手をアメリカに行きたいって簡単に言われても、ハイそうですかと簡単に出すわけには行かない。出て行くのなら、それに見合った金額、補償選手をもらわないと』という考えが基本であり、選手サイドの気持ちをくむなんて事はこれっぽっちもないと言えよう。また選手側も良く言えば『自分自身の力を試したい』悪く言えば『身勝手』と言う言葉で置き換えられる事であろう。

やはりこの諸問題の根源は契約する際の”統一契約書”に問題がある事は否めない。あらかじめメジャー希望の選手には退団時に実績分だけの金額を計算し算出された金額を契約金とし、後払いで選手に支払う事や、契約金は無しにするとか色々の策は考えられる筈。また現在の契約書は球団の『操り人形』と言われ続けていた選手側の一方的に不利な内容となっている為、選手サイドの意見に沿った変更も考えないとこのメジャー移籍問題だけではなく、今後も多くの問題が紛糾される恐れが大である。

日本プロ野球界が早急に進める仕事としては労使対等、50対50になるよう契約書の内容変更が急務と言えよう。この移籍問題についてはサッカー業界のシステムを見習うべき事が多いと思うのだが、皆さんどう思われるでしょうか?


11月3日(火)

日米野球メジャーチームローテ

今週6日から待ちに待った日米野球が始まります。読賣ジャイアンツ単独を含め、計8試合がナゴヤドームを除いた全国3ドームでの白熱の戦いが期待されています。

2日(日本時間3日)今回監督としてチームを率いるクリーブランドのマーク・ハーグローブ監督がメジャーチームのローテーションを発表した。

初戦となる対読賣戦には奪三振マシン、フィラデルフィアのカート・シリングが先発のマウンドに。責任回数を全て三振で片づける、見てホレボレするピッチングを期待しています。

2戦以降はベテランサウスポー、ジェイミー・モイヤー、急成長を果たしたリック・ヘリング、先日メッツと高額年俸での複数年契約を結んだばかりのアル・ライターの順番で登板する予定だそうです。是非アル・ライター登板時の日本チームの先発にはヤクルトの石井一をあて、日米豪腕サウスポー対決を実現してもらいたいものです。

待ち遠しいですね、あと3日です!!


11月2日(月)

ビッグユニット、ミッキーと共演か?

アナハイム・エンジェルスが今年FAの目玉選手の一人であるヒューストン・アストロズの”Big Unit”ことランディ・ジョンソンに興味を示している事が判明した。アナハイム入りが実現すれば、あっという間のアメリカン・リーグ返り咲きを果たし、また古巣シアトルと同地区という事もあり、来季、ランディの活躍の期待が高まる。

アナハイムGMは『我々はいつもスターターを探している。これ以上スターターはいらないと言うチームなど聞いた事がない。興味があるピッチャーは一杯いるよ』とランディを限定したコメントは出てこなかった。

95年のワンゲーム・プレーオフで対戦した相手がアナハイム。その時立ちはだかったのがランディ・ジョンソンでした。ただ35歳という年齢と高額年俸をどう考慮するか、アナハイムの決断が待たれます。

 

オールドオールスター

全国健康福祉祭(ねんりんピック’98)の関連イベントとして、プロ野球OBチームに一般から選ばれた『ねんりんオールスターズ』が挑戦する親善試合『フィールド オブ ドリーム ’98』が1日、名古屋市の熱田球場で行われた。

往年のスター選手は惜しげもなく好プレー珍プレーを連発し、詰め掛けた約7,000人のファンからは、大きな声援が飛び交った。

参加したOB選手は、元読賣の名手、千葉茂氏(79)を監督に、元中日で元祖フォークボールの杉下茂氏(73)、大洋(現横浜)の黄金バッテリーの秋山登(64)、土井淳(65)両氏ら豪華メンバー25人が勢揃いした。

当然観戦に行きましたよ。11月なのにまあクソ暑い事、暑い事!! でもオールドスターらの元気なプレーに大変満足しましたね。元読賣の堀本さんが全くストライクが入らず、またキャッチャーまで届かないシーンを見ては笑い(本人は真剣そのものの!!! 頭にきちゃって2人で降板!!)、元大洋〜阪神でプレーした長崎氏の弾丸ライナーに”さすがプロ”唸ったりしたものでした。このようなオールドスターの共演は毎年オフシーズン開催してもらいたいものですね。


11月1日(日)

選手が選ぶ賞なんて素敵じゃない

メジャーリーグの選手自身の投票で選出される今季の各賞が30日(日本時間31日)に『ディズニーワールド』内にて発表され、シーズン最多ホームラン記録の70号をマークしたセントルイスのマーク・マグワイアが最優秀選手に選ばれた。66ホームランのサミー・ソーサはナショナル・リーグの優秀選手に選出。11月9日には記者投票によるMVPが発表される。

マグワイア・コメント『前人未到の事をオレと彼(ソーサ)はやったんだ。本当に信じられない年だったよ』

ソーサ・コメント『彼こそ本当の英雄だと、いつも言っているだろ? 彼がオレを発奮させてくれたんだし、ジェラシーは何も感じてないよ』

 

またこの日の受賞会見では、マグワイアが服用している筋肉増強剤「アンドロステンジオン」についての質問も飛んだ。来春キャンプ前にもメジャーリーグが使用禁止を発表すると伝えられているが。マグワイアは『そのことについてはすでに言った。それがすべてだ』と答えただけ。アンドロステンジオンの服用が発覚した時、マグワイアは『メジャーでは禁止されていないし、薬局で売っている』と反論している。

 

◆選手が選ぶ’98 メジャーリーグ表彰選手◆

最優秀選手 M.マグワイア(セントルイス)

アメリカン・リーグ

 

ナショナル・リーグ

A.ロドリゲス(シアトル)

優秀選手

S.ソーサ(シカゴ)

R.クレメンス(トロント)

優秀投手

G.マダックス(アトランタ)

P.マルティネス(ボストン)

 

B.グリーブ(オークランド)

新人王

K.ウッド(シカゴ)

E.デービス(ボルティモア)

カムバック賞

G.ボーン(サンディエゴ)

 

選手が他の選手を正当に評価する場があるなんて素敵じゃない。やはり今年はマグワイアの年だったと選手間でも認めた結果となったワケです、ハイ!!