2000/5
<BACK NUMBER>
1997年分 1998年分 1999年分5月31日(水)
日本球界復帰?
パシフィック・リーグ首位に立つオリックス・ブルーウェイブがメジャーリーグ、デトロイト・タイガース所属のマサオ・キーダ投手の獲得へ向け、交渉を進めていることが30日、明らかになった。
▼マイナーリーグで今シーズンの開幕を迎えたキーダは5月上旬にメジャーに昇格したものの、再びマイナー落ち。デトロイトは条件次第では放出に合意する意向で、関係者によると、キーダ自身も日本でのプレーを希望しているそうだ。条件面で合意すれば、メジャー投手のシーズン途中での日本球界復帰が実現する見通しとなった。
キーダ自身、以前から必ずしもプレーするのであればメジャーリーグという固定した考えは持ち合わせておらず、いつか日本で再びプレーしたいという気持ちを持ち続けていると事を聞いた覚えがある。1シーズン通してメジャーでプレーできない現状であれば、日本で投げたいと思うのもその考えがあるからだと想像する。
一人で三重殺
オークランド・アスレティックスのランディ・ヴェラーディ二塁手は29日(日本時間30日)、ニューヨーク・ヤンキースタジアムで行われた対NYヤンキース戦の6回、1人で3アウトを取るトリプルプレーを完成させた。
▼同選手はノーアウト1、2塁でセカンドライナーを見事にキャッチ。投球と同時にそれぞれのランナーがスタートを切っていた為、そばにいた1塁走者ポサダ捕手にタッチし、さらに2塁ベースを踏んでメジャーリーグで6年ぶりとなる珍しいプレーを実現させた。
▼1人でのトリプルプレーは過去にレギュラーシーズンで9度あったほか、ワールドシリーズでも1920年に1度、記録されている。ちなみに1塁走者はヴェラーディがエラーで出塁させたランナーだった。
エラーからトリプルプレーまでこのイニングは良い意味悪い意味、ヴェラーディの独壇場だったわけですね(笑)。それにしてもノーアウト1、2塁でエンドランなのかダブルスティールなのか、トーリ監督、結構大胆な作戦取りましたね。
5月30日(火)
2000 NPBオールスター
日本プロ野球オールスターゲーム運営委員会は29日、2000年サンヨーオールスターゲームの開催要項を発表した。オリンピック開催年は3試合が実施され、7月22日に東京ドームで第一戦、同23日にグリーンスタジアム神戸で第二戦、同25日に長崎ビッグNスタジアムで第三戦がいずれもナイトゲームで開催される。
▼監督はオールパシフィックが王貞治監督(福岡ダイエー)、オールセントラルが星野仙一監督(中日)が務め、ファン投票選抜(パ10人、セ9人)と監督推薦(パ20人、セ21人)の計各30選手が出場する。3試合全て9回打ち切りでDH制を採用する。各試合、最優秀選手賞1人(賞金200万円)、優秀選手賞4人(同100万円)が選ばれる。
▼ファン投票は6月1日から7月2日まで、ハガキとインターネットで受け付ける。
| ■ハガキ…〒119-0134
東京中央郵便局留置 サンヨーオールスターゲームファン投票係 ■インターネット…http://allstar.sanyo.co.jp |
最終投票結果は7月11日に発表され、監督推薦を含めた全選手の陣容は同12日に決定する。
2000 NPBオールスターこぼれ話
◇6月1日からオールスターのファン投票が受け付けられるが、30日からビジョン設備のある球状には、ファン投票を呼びかけるビデオが流される。登場人物は昨年度優勝の中日・星野監督と福岡ダイエーの王監督。丸木橋で向かい合うシーンで迫力満点。しかし、最後は落ちそうなところを2人が必死でつかまるといった内容で、たった15秒間のプロモーションビデオだが、なにやらペナントレースからの脱落とも受け取れる意味深なもので、波紋を投げそうだ。
◇ファン投票用紙からオールスターの常連、お祭り男の異名を持つ、讀賣・清原和博の名前が消えた…。ファン投票用紙には12球団から推薦されたパシフィック1球団13選手、セントラル同12選手が記載されており、マークシート方式で投票する仕組みになっている。ケガでファーム落ちしている讀賣の清原一塁手が推薦から外れ、讀賣の一塁手にはドミンゴ・マルティネスの名が入った。清原は昨年まで14年連続ファン投票で選出されていた。ただ、推薦選手以外でも記名方式で投票が可能だが、清原の出場は今年の成績から見ても実現は厳しそうだ。
3試合も行うのなら以前一度阪神大震災チャリティーで行われた日本選手VS多国籍選手のオールスターをやってもらいたかったなぁ。場所は当然GS神戸。それなりの雰囲気がしてくるでしょ。是非来年以降の検討項目に入れてチョウダイ。
それとどうも私、サンヨーという冠名が気に入らない。メインスポンサーのため、金を一杯出してくれるため、仕方がないのとコミッショナー事務局はおっしゃる事でしょうが、どうも気に入らない。せめてサンヨーという文字を他の文字と比べ70%の文字の大きさで表示するというのはどうか。中途半端な意見だね、止めておこう。
清原。ケガをしていようが、調子が悪かろうが、ナベツネが嫌いだろうが、コイツだけはノミネートしてもらいたかったね。讀賣さん、罪な人だよ、アンタは。なんてたって清原なんだから。腐っても清原。この人はお山のてっぺんに上らせておけばいいのです。わかんないかなぁ〜。
あとオールスター投票のリンク、左ウィンドウに貼り付けておきました。皆さんバンバン投票して下さい。掲示板に『私のオールスター』っていうのを募集します。皆さんそれぞれ考えたオールスターメンバーを教えて下さい。できれば選出した理由などもつけて頂ければありがたいですね。お待ちしています。
ヘルメットに広告ロゴ
プロ野球振興特別委員会が29日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、これまで禁止されていた広告スポンサーのロゴマークをヘルメットに限り、認めることでまとまった。ホームチームの打者ヘルメットだけだけに限定されるが、機構関係者の試算では、讀賣の場合、1試合当たり、数千万円の収益になるという。6月下旬のプロ野球実行委員会で規則を改定し、来シーズンから実施される予定。
▼プロ野球の経営問題や増収策について話し合う『プロ野球振興特別委員会』で仰天提案がなされた。広告スポンサーのロゴマークをユニホームやヘルメットに付けて、増収策を図ってはどうかというものだった。野球規則1.17では、選手が使用するバットやグラブ、さらにユニホームやヘルメットにはメーカーの商標の大きさにも制限があり、商業的宣伝が含まれてはならない、と明記されている。しかしフリーエイジェント制導入による選手の年俸の高騰が球団経営を圧迫。長引く不況で球団の営業収入が伸び悩み、入場料の値上げも限界に近づいていることなどから、規制を緩和して増収に充ててはどうかといった意見が続出した。
▼委員の一人は『(サッカーの)Jリーグはユニホームにロゴマークをベタベタ貼ってプレーしているんだし、メジャーリーグでもアンターシャツの目立つところにロゴが入っていると聞いている』と話したが、この日の話し合いでは、ユニホームに貼るのは時期尚早の意見が強く、暫定措置として、ホームゲームに限り、打者ヘルメットにロゴマークを付けることで合意に達したようだ。
▼ホームゲームに制限したのは、球団によって広告スポンサーの得意先が違い、ビジターとしてそのロゴを付けたまま敵地に乗り込むと、同業者で競合するケースがあるためだ。
▼ともあれ、試合時間の半分、1時間半近くはテレビ中継を通して企業ロゴが映し出されるわけで、平均視聴率が常に20%近くを記録する讀賣ジャイアンツの場合、プロ野球機構関係者の試算では『1試合だけで数千万円の価値がある』という。
▼今後、6月20日のプロ野球開発協議会で12球団の了承を得た後、同下旬の実行委員会で承認され次第、野球協約を改正し、来シーズンから実行される。プロ野球界も大きく姿を変えようとしている。
12球団共存共栄を理念とするならば、この案自体は理解できよう。資金捻出の為、多少商業主義が織り込まれ様が時代の流れ、野球とは全く関係ない企業広告を身につけるというのも仕方がないと割り切れる。しかし大問題点が1つだけ存在する。この広告料、球団別で管理するように読み取れるのだが、それでは共存共栄の理念に反するのではないか。簡単に想像しても讀賣の広告料と千葉ロッテ、大阪近鉄の広告料では差が歴然としているだろうし、これでは讀賣一人勝ち、讀賣のために協約を変更しようという考えが見え見えという他ない。
やはり広告収入は全て一度コミッショナーの元に入り、それを12に均等割し、各チームへ送られる、これがベストではないだろうか。1週間単位でも1ヵ月単位でもいいだろう、12球団が同じ企業のロゴマークを貼ればいいじゃない。何も問題は生じないはずだ。フリーエイジェントで年俸が高騰したためそれを補う資金が必要だと聞くが、そんな高年俸選手を獲得しなくても広島などは立派に戦っている。もうそろそろ自分だけよければという自己中心的な考えを球界は断固として許さない姿勢を前面に示してもらいたい時期に来ているのではと思う。
5月29日(月)
自家用機とはね…
27日(日本時間28日)ニューヨーク、ヤンキースタジアムで行われたNYヤンキース−ボストン・レッドソックス戦でともに今月12日からDL入りしていたデレク・ジーターとノマー・ガルシアパーラが同じ日に復帰をはたした。
▼チームを驚かせたのは、腹筋痛だったジーター。チームはマイナーの本拠地タンパから当日移動させようとしたが、待ち切れずに自家用飛行機で,前日夜にニューヨーク入りしていた。試合ではいきなり4打数3安打1打点、1盗塁と爆発し、『タンパではいい休養になった』と涼しい顔を見せていた。
このクラスともなれば行動の仕方が違いますね。自家用飛行機だって…。アメリカでは自家用を持ち合わすというケースはそんなに珍しいものではないにしろ、豪華に感じますよね。やはりなんでも一流にならなければというところでしょうか。羨ましい…。
5月28日(日)
素直に喜べないアーチ
コロラド・ロッキーズのマサト・ヨシイ投手が、投打にわたる奮闘も実らず2勝目を逃した。26日(日本時間27日)、本拠地クアーズフィールドでのピッツバーグ戦に先発し、今シーズン最長の8回を投げ8安打2失点と好投。バットでも1点を追う6回に1985年(昭和60年)近鉄バファローズ入団以来プロ入り初のホームランを放った。だが、直後の7回に決勝点を許し、自己ワーストの5連敗で6敗目を喫した。
▼98年のノモ(当時LA)に次ぐ、メジャーリーグ日本人選手2人目のホームランは空砲となった。カウント0-1から低めのスライダーをすくい上げ、ライナーで左中間に運ぶ飛距離約118bの同点弾。『あの1発で(打線に)何かが起こることを期待したが、起きなかった』。逆に、7回に浴びたライト前への決勝タイムリーは、ピッツバーグ先発コードバの今シーズン初ヒット。さすがに落胆の色は隠せなかった。
▼標高1600bに位置し、ボールが飛ぶことで有名なクアーズフィールドでのスコア1-2は、95年6月16日にアトランタが2-0でコロラドに勝った試合に次ぐ2番目に少ない得点合計。今シーズン一番ともいえるヨシイの投球も、本拠地19試合で1試合平均9.7得点を誇る味方打線が沈黙しては苦しい。4月17日の今季初勝利以来白星から遠ざかっている。
プロ入り初ホームラン、それも憧れの地メジャーリーグでの一発にはさぞかし嬉しかった事であろう。しかし…今年のヨシイ、なにか一つ噛み合わないよね。運が悪いというかなんというか。他の日本人ピッチャーも似たようなものかもしれないけど今ひとつ波に乗り切れていませんよね。キッカケ一つで状況が変わるような気もするのですが…。今は耐えるしかないのかね。運が向くまで今しばらくのガマン!
自慢できる記録
福岡ダイエー・ホークスの秋山幸二外野手が27日のオリックス・ブルーウェイブ戦で、6回に牧野塁投手から見逃しの三振を喫し、衣笠祥雄(元広島)が持つ通算最多三振のプロ野球記録に並ぶ1587三振を記録した。
▼衣笠氏は2677試合での記録だったが、秋山選手はこの日が1946試合目だった。アメリカ・メジャーリーグ記録は元オークランドのレジー・ジャクソンの2597三振。
立派な記録だよね、1587三振もしても球界に残れているのだから。それも現役バリバリで。それだけ三振してもレギュラーをはれるというのはそれだけ他のところで魅力が多いってな訳です。それにしてもレジーの数字は秋山より1000個も多いのね…。試合数が年間30試合弱多いにしても、凄い数字な事。誇りにしなさいね、秋山さんよ!
5月27日(土)
応援するぜ、パ!来シーズン公式戦の試合数の問題でパシフィック・リーグは既に『セ・パ交流戦』の実施を求めるリーグ案を過去2回のプロ野球振興特別委員会に提出していたことが26日、明らかになった。関係者によると、23日に札幌で開かれた理事会では交流戦実施を最優先項目とすることを確認したようだ。
▼公式戦の単純増だけは避けたいパシフィックは、振興委員会で『130試合プラス交流戦12試合』の142試合案を提出。これに対しセントラル・リーグは現行から5試合増の140試合制を主張。両リーグの思惑は依然平行線をたどっている。来シーズンは21世紀の始まりでもあり日本野球機構関係者は『交流戦の可能性はなくはない。それには、かつてないほどパシフィックが強く主張することが最低条件となる』との考えを示した。また、別の関係者は『パシフィック6チームのオーナーが一致して取り組む事が必要』と結束が不可欠とみている。
ファンの立場からしてもこの交流戦は是非実施してもらいたい企画。パシフィック・リーグの関係者の皆さん、微力ながら私にできる事はなんでも協力しますよ。何かありましたら下記の掲示板でも、電子メールにでも連絡下さい。首を長くしてお待ちしています。ファンの力は絶大ですぞ!
悪いのはお前!
AP通信が25日(日本時間26日)伝えたところによると、スタンドでファンと大乱闘を演じ、メジャーリーグから史上最多の19人に出場停止処分が科せられたばかりのLAダジャーズが今度はファンから訴えられた。
▼訴訟を起こしたのはロナルド・カマチョ氏(32=建設業)。ダジャーズナインがスタンドに殴りこんだ16日のカブス戦で逮捕された3人のカブスファンのうちの一人で、『ダジャーズの選手達に暴行を受け、クルーターには首を締められた』とコメントを残している。
▼カマチョ氏はカブスに対しても『適切な警備と医療処置を怠った』と訴え、両球団合わせ5万j(約530万円)の慰謝料、ダジャーズ側には公式の謝罪を求めている。
ふざけるのも程々にしろってなもんだ。何が訴えるだぁ〜。ケンカを売った張本人たちが今頃になって首をしめられた、適切な警備を怠ったって?アメリカじゃ何でも訴えに出るのが普通なのかもしれないけどね、原因を作った立場の者が慰謝料を請求するなんておかしい話聞いた事ないよ。バカバカしい。さぞかし出場停止8試合の重い処分が下ったクルーターがこの話を聞けば、顔が真っ赤になるだろうね。
5月26日(金)
次世代“職人”
打つより守る方が楽しい−最近の阪神タイガース・新庄外野手を見ているとそう思えて仕方がない。
▼昨日、甲子園球場で行われた阪神−中日10回戦、6回の表、ノーアウト1、3塁の大ピンチ。中日ゴメス内野手の放った浅いフライがレフトに上がった。しかしレフト坪井は取りに行かない。新庄だ!新庄が例の飛び上がるようなキャッチングでボールを取ると、ホームに構える矢野に目掛け、シャレではないが矢のような送球を送った。中日の三塁走者は俊足リー・ジョンボム。プライド高いリーは『浅いフライだろうがオレの脚ならホームは獲れる』と確信していたのだろう。しかし数秒後、彼の確信は慢心へと変わった。球審上本のコールが場内に響き渡る『アウトォォォ〜』。その瞬間、新庄は子供に返ったかのような笑顔が満面にこぼれ、ナインのハイタッチに応えた。
▼『ああいう(高く)上がった打球はオレが捕る、って前から坪井と話をしてるから』。と新庄は試合後、そのスーパープレイに関してコメントを残したという。多くの関係者が新庄のことを目立つ事が大好きと言う。ホームラン、逆転タイムリー、なんでも目立つ事なら…はたしてそれだけなのだろうか?一番目立つのは何? 最近の新庄を見て、私はこう思うんですよ、“新庄ってバッティングは二の次で、実は守りの方が楽しんでいるのじゃないか”って。
守りで目立つ。
▼最近こんな選手少なくなってきたように思います。以前は高木守道のバックトスとか個人芸を持ち合わせたプレイヤーが多く球界に存在していた。しかし今ではそんな“職人さん”もなかなか見当たらない。新庄を職人と呼ぶにはいささかアンマッチな感があるが、次世代の職人とはこんなノリだぜというのを、なんだか昨日のスーパープレーで見た気がする。これからも新庄には守りだけでも野球ファンを惹きつけるプレイヤーで在り続けて欲しいと願っている。
31年ぶりの快挙
SFジャイアンツのショーン・エステス投手が24日(日本時間25日)のモントリオール戦で、相手打線を7安打で完封するとともに、自ら今シーズン1号のグランドスラムを放った。
▼スポーツ専門局ESPNによると、同一試合でシャットアウトとグランドスラムを記録したピッチャーは、1969年のフレッド・タルボット(当時シアトル・パイロッツ)以来31年ぶりで、今世紀8人目の快挙。エステスの完封は6度目。ホームランは通算2本目。
こういう記録がすっと出てくるあたりがニクいよね。さすが記録大好きアメリカ人。今世紀8人目ってことなんだけど、その中にはやはりあのホームランバッター、ベイブ・ルースも入っているのでしょうか。ボストン時代はサウスポーで鳴らしていましたからね。
5月25日(木)
こりゃゲームができないぞ
さる5月16日(日本時間17日)、シカゴ
リグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス−ロスエンジェルス・ダジャーズの試合中にブルペンで球を受けていたチャド・クルーター捕手の帽子を観客が奪い取り、揚げ句の果て頭部を殴打し逃走。その後ダジャーズナインが観客席になだれ込み乱闘騒ぎを起こした一件に対して24日(日本時間25日)、コミッショナー側からペナルティーが発表された。
▼今回裁定を下したフランク・ロビンソンコミッショナー副会長は、選手16人、コーチ3人の合わせて19人に3試合から8試合の出場停止処分を科した。最もペナルティーが重い8試合出場停止を受けたのは、帽子を取られ頭部を殴打されたチャド・クルーター捕手とリック・デンプシー、ジョン・シェルビーそしてグレン・ホフマンの3コーチの4人。5試合停止処分が下ったのは、カルロス“クネクネ”ロペス投手、F.P.サンタンジェロ外野手そしてギャリー・シェフィールド外野手の3人。4試合停止処分なのはマイク・フェッターズ投手。テリー・アダムス、ダレン・ドライフォート、エリック・ギャグニ、オナン・マサオカ、アラン・ミルズ、アントニオ・オスナ、そしてチャンホー・パーク各投手、タッド・ハンドリー捕手、エリック・ケァロス内野手、ジェロニモ・ベロア、ショーン・グリーン各外野手の11人。
▼ロビンソン副会長は『どんな経緯があったにせよ、暴力はいけない事。暴力を根絶しなくてはいけない』とコメント。しかしダジャーズの面々からは『選手だって人間だ。ましてやチームメイトがやられているのに、黙ってベンチに座っている奴がどこにいる。ロビンソン氏でも現役当時なら一緒にファイトしていたはずだ』と反撃した。
公職の立場上、こういう重い判断が下されたが、確かに選手達が言う通りロビンソン氏も現役時なら観客席に飛込んでいった事でしょうね。そりゃチームメイトが暴行を受けているのに黙っている方がおかしいよ。まあ暴力は決して誉められるものではないけど、ケースバイケース。子供たちに見せてはいけない場面だろうけど、やられたらその倍、やりかえせという実例を見ただけでも子供達には勉強になったんじやない、と私はこの件に関してこう捉えています。しかし16人の選手にペナルティーが下されちゃ試合できるのでしょうか。LAファンの私にとって頭が痛い裁定です。
ソーサ獲得も候補に
打撃不振に悩むワールドシリーズ3連覇を狙うNYヤンキースが、シカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手、タンパベイ・ブビルレイズの指名打者ホセ・カンセコらの獲得を狙っている事が23日(日本時間24日)、明らかになった。
▼オーナーのジョージ・スタインブレナー氏とブライアン・キャッシャマンGMが、22日に強打者の補強について話し合い、リストにはソーサとカンセコ以外にデトロイト・タイガースのホワン・ゴンヅァレス外野手、シカゴ・カブスのヘンリー・ロドリゲス外野手、バルティモア・オリオールズのB.J.サーホフ外野手の名前も含まれているという。
▼NYは打線不振から、21日までの10日間でわずか3勝。攻守の中心であるジーター内野手もケガで欠いている。トーリ監督は『何も知らないが、欲しい選手は誰でも取るボスが興味を持てば、そうするだろう。ただ(トレードの)見返りによるチームの犠牲も大きいのでは』と話した。
▼ソーサはシカゴ・カブスとの延長契約が合意に至っておらず、カンセコはタンパベイがリーグ再編で指名打者が採用されていないナショナル・リーグに移る事が濃厚な為、チームが放出を検討している。
アメリカのナベツネと言えばご理解して頂けるであろう、NYの名物オーナー、スタインブレナーが強行発令すればきっとソーサだって取っちまうだろうな。でも取られるチームは若手トッププロスペクトを数名要求するのは目に見えており、そのあたりの判断がGMの手腕にかかっていると言えましょう。ソリアーノ、ニック・ジョンソン、レディーらの放出は避けたいところだよね、キャッシュマンさん?
5月24日(水)
交流戦 結論先送りパシフィック・リーグは23日、札幌市内のホテルで理事会を開き、セントラル・リーグとの交流戦実施、プレーオフ制導入など来シーズン公式戦の在り方を重点的に討議したが、結論は先送りされた。
▼ただ井箟理事長(オリックス球団代表)は『試合数はリーグ、球界にとって根本的な問題。結論まではいかなかったが、大体一定の方向に向かった』と話し、『130試合プラス交流戦12試合の計142試合』をリーグ案とすることでまとまりつつあるようだ。
▼リーグ案の中身について井箟理事長は『各球団のオーナーに諮った上で意見統一も必要』と語り、交流戦には一部球団の調整が残されていることを明らかにした。
▼7月上旬までに最終のリーグ案をまとめ、プロ野球振興委員会や開発協議会、実行委員会に提案する。だが、セントラル側がセ・パ交流戦の実施に難色を示しており、球界としての統一見解が示されるまでには曲折が予想される。
パシフィック・リーグの皆さん、もっとファンの声を取り入れ、味方につけなさいよ。ファンは新しい企画をきっと望んでいる筈。ホームページでもなんでも構わないから『交流戦についてどう思う?』なんていうアンケートでも一度取ってみなさいよ。ファンの要望が多く集まれば集まるほど、セントラル側も重い腰を上げざるを得ない状況になるはずですって、きっと。ただ巷で言われているように讀賣戦での収益アップを狙っての行動なら応援しませんよ。そんな自己的な考えなら現状のままで結構。あくまでファンサービスの一環としての企画をドシドシ提案して下さいな。応援しますって、モチロン。
反対にくだらない案なら即座にプーイングしますよ。今回で言えば『プレーオフ実施』は100%NGです。復活させても意味ありません。いまさら何をという感じ。無意味ですよ、それは。
なんなら微力ではありますがファンの声を取り入れるアンケートを本ホームページに貼り付けてもいいですよ。なんでもファンのために。これ基本です、一番です。
Voice Of God
NYヤンキースは、22日(日本時間23日)在籍50年に及ぶパプリック・アドレス(場内)アナウンサー、ボブ・シェパードさんに対して特別表彰を行った。ヤンキースタジアムのレフト後方にある『モニュメント・パーク』に彼の胸像を掲げた。選手、監督以外では初めての栄誉となった。
▼シェパードさんの年齢は秘密とされているが、50年のアナウンス暦から推定して、80歳前後の高齢と見られる。しかし今でも元気ハツラツに場内アナウンスを続けている。
▼日本では場内アナウンスは『ウグイス嬢』と呼ばれ女性が圧倒的に多いが、アメリカではその反対で男社会。迫力ある声で場内をリードしないとファンに受けない。シェパードさんは『ボイス・オブ・ゴッド』の異名を持つ人物で、『生まれ変わってもマイクの前に立つ』と豪語するシェパード氏。愛用しているマイクがクーパーズタウンの野球殿堂に飾られる事も既に決まっているそうだ。
メジャーリーグというかアメリカの社会はいくら裏方さんでも実績を積み重ねればそれ相応の評価をしてくれる。さすがアメリカ。日本もアメリカの悪いところは見習わなくて結構、しかしこのような良いところは社会あげて見習ってもらいたいものです。
5月23日(火)
行動を起こせ!5月6日の中日−横浜戦で、橘高審判員が中日の選手らから暴行を受け、肋骨骨折など負傷したことに関し、3年前にやはり中日の大豊(現阪神)から暴行を受け帰国したメジャーリーグのマイク・ディミュロ審判員が21日(日本時間22日)、モントリオールでのモントリオール−ヒューストン戦後に『日本の審判団は強いアクションを起こすべき』と言及した。
▼同審判員は97年に日米審判員交流の一環としてセントラル・リーグでジャッジしたが、球審を務めた同年6月5日の中日−横浜(こりゃまた同カード。因縁か…)9回戦で、ストライクの判定に抗議した大豊に胸を突かれ、選手らに取り囲まれたことに『身の危険を感じた』と直後に辞職、帰国した。
▼AP電によると、ディミュロ審判員は『日本では昔から審判への暴行が続き、自分もそんな場面を何度も見た。審判団が強いアクションを起こさない限り、暴力は絶えない事だろう』と言い、さらに『アメリカ人だろうが、日本人だろうが、韓国人だろうが、関係ない。日本で審判員を努めると暴力に遭遇する』と辛辣なコメントを残した。
日本人以外の野球関係者並びにファンが審判に対して暴行を振るうという行為は絶対信じられないことだろう。だが日本では審判に対しての暴行は日本プロ野球界では公然と認められていたフシがある。やはりここは一度楔を打つためにも暴力を行えば、野球生命が奪われるほどの罰則を設けるべきで、まさにその時期である。ただ忘れてならないのは、常日頃から申している通り、審判員の技術向上も伴ってということ。審判だからオレの言う事に逆らうな的な振る舞いはせず、選手・審判は運命共同体といった気持ちで接し、正確なるジャッジメントが行えるよう日々努力してもらいたいものです。
審判に対してファンから言わせてもらえば、『権威は与えましょう、その代わり試合をぶち壊さないような正確なるジャッジメントができない人は即刻フィールドから去って下さい』。手厳しいように聞こえますが、審判さん、貴方他たちは審判のプロなんです。これぐらい当たり前。
新記録
メジャーリーグで21日(日本時間22日)、1日の最高記録を更新する6本の満塁ホームランが乱れ飛んだ。昨年8月9日にマークされた1日5本を更新したことになる。
▼グランドスラムを放ったバッターは、フィラデルフィア・フィリーズのブライアン・ハンター内野手、LAダジャーズのエイドリアン・ベルトリ内野手とショーン・グリーン外野手の2人、SFジャイアンツのJ.T.スノー内野手、オークランド・アスレティックスのジェイソン・ジアンビ内野手、アナハイム・エンジェルズのギャレット・アンダーソン外野手が次々と満塁の場面でアーチを炸裂させた。
▼ベルトリに続きチーム2本目のグランドスラムをたたき込んだLAのグリーンは『歴史の1ページになるなんて興奮するね』とおどけた。LAの1試合2本の満塁アーチは球団では15年ぶり3度目の快挙。自身初のグランドスラムがメジャー新記録のきっかけとなったベルトリも『すごく感激している』と喜んだ。
▼シーズンでの最多のグランドスラムは1996年の141本だが、今シーズンは約1/4しか消化していない段階で、早くも58本が飛び出している。
まさに打高投低のメジャーリーグ。投手受難の日は続く…。
新記録
福岡ダイエー・ホークスが営業でも6月攻勢をかける。6月の本拠地主催5カードで特別企画を実施、観客増を図ることになった。その特別企画とは…。
▼6月2日からの千葉ロッテ3連戦は同4日の虫歯の日にちなみ、毎試合先着100人に福岡市歯科医師協会野球部による無料歯科検診が受診でき、歯磨きセットなどのプレゼントもある。同9日からの大阪近鉄3連戦は同11日が父の日で、父親の似顔絵を持参した父子に応援グッズなどが贈られる。
▼福岡ドーム広報営業部では『6月は昨年、16勝8敗と大きく勝ち越したことでVロードを突き進んだ、大きな意味を持つ月です。今年は観衆4万人以上の勝率もいいし、観客増でチームをバックアップしたい』と説明。今シーズン、観衆4万人以上は13試合あり、9勝4敗の成績を残すだけに集客力アップでチームをバックアップする。
日本プロ野球界の場合、観客動員数が計画より多い場合、殆どと言ってよいほどファンサービスを満足に行っていないのが現状。福岡ダイエーの営業は努力してますね。エライ!いくらショボい企画でもやらないやった方が良いに決まっている。讀賣、中日の営業はもう少しファンサービスに努めるべきでは。寝ていても客は来ますから、なんて殿様商売をしていたらそのうち天誅が下りますよ。
5月22日(月)
ア〜怖ぁ
20日(日本時間21日)シアトルで行われたシアトル・マリナーズ−タンパベイ・デビルレイズの一戦で乱闘騒ぎがあり、3人が退場処分となった。
▼2対2の同点で迎えた7回裏、エステバン・ヤン投手の投球がタイムを認められて打席を外したマーク・マクレモア二塁手の足付近を通過。マクレモア選手が激怒してマウンドに駆け寄り、ヤン投手にヘルメットを投げつけるなどしたため両チーム入り乱れての乱闘となり、マクレモア、ヤンと乱闘に加わったシアトルの左のセットアッパー、アーサー・ローズ退場となった。
▼シアトルに在籍しているカズヒロ“ダイマジン”ササキは『ピッチャーがいなくなったら大変だから、必死で止めた』と率先して仲裁に入ったが、その際左足を蹴られるなど散々な目に…。『まだ痛ぇ〜よ。でもさすがメジャーの乱闘は怖いよね』ともうコリゴリといった様子だった。
ケース2、スカパーで見ました。途中で用具が届き、着替えていましたが、それまではまさにクリーブランドのグラウンドキーパーが4人試合に参加しているといった風情でした。審判さえこなせば服装なんてどうでもいいだろという感じ。実はこんなところがまたメジャー好きにはたまらないところなんだな。
5月21日(日)
審判受難の日
19日(日本時間20日)、という日はメジャーリーグ審判にとって受難の日となったようだ。
▼まずケース1。メジャーリーグの試合をアマチュアの審判が裁く苦肉の策が取られた。セントルイス・カージナルス−ピッツバーグ・パイレーツ戦に出場予定だった審判団が、悪天候のためカナダ・トロントからの移動が遅れた。この為、主審以外を大学野球の審判3人に依頼。遅れた3人が到着した3回終了時まで試合を裁いた。
▼ケース2.ニユーヨーク・ヤンキース−クリーブランド・インディアンス戦では審判がイ軍のジャンパーを着用して試合に臨んだ。上着や帽子の到着が遅れた上に、この日は気温約7度と寒かったためで本拠地のチームから借りて寒さをしのいだ。
ケース2、スカパーで見ました。途中で用具が届き、着替えていましたが、それまではまさにクリーブランドのグラウンドキーパーが4人試合に参加しているといった風情でした。審判さえこなせば服装なんてどうでもいいだろという感じ。実はこんなところがまたメジャー好きにはたまらないところなんだな。
5月20日(土)
単独8位
18日(日本時間19日)、フィラデルフィア・ベテランズスタジアムで行われたフィラデルフィア−セントルイス戦でマーク・マグワイア内野手が15,16,17号の3ホームランを放ち、ホームラン争いのトップに躍り出た。チーム40試合目の17号は、年間70ホームランを記録した98年の42試合目より2試合早く、自身のメジャーリーグ記録を更新する可能性も出てきた。また、通算ホームランは539本となり、536本で並んでいたミッキー・マントルを抜いて歴代単独8位となった。
▼最近3試合不発だったマグワイアが、この日は試合開始からエンジンを全開にした。1回、相手先発の剛腕カート・シリングから左中間スタンドに先制の15号3ランを放つと、2回にもシリングからレフト上段に16号2ラン。8回にはウェイン・ゴメスの低めに落ちるフォークボールを捕らえ、両リーグトップに立つセンター越え17号2ランを打ち込んだ。
▼17本は16本のイワン・ロドリゲスとジェイソン・ジアンビを抜いて両リーグ単独トップ。ナショナル・リーグではバリー・ボンズ、スティーブ・フィンリーに2本差。ホームランキング争いで注目されるサミー・ソーサ、ケン・グリフィーには4本差をつけた。
▼通算ホームランでは歴代7位のマイク・シュミットにあと9本。1試合3ホームランは1998年5月の今回と同カードのフィラデルフィア戦以来、自身5度目。1試合複数ホームランは今シーズン2回目、通算では64回目となり、ウィリー・メイズを抜いて歴代単独2位、最多72回のベイブ・ルースにあと“8”とした。
▼チーム40試合目での17号は年間68.85本ペース。70ホームランした98年の16本、65本の昨年の10本を上回っている。しかも、今シーズンのマグワイアは腰痛などで10試合を欠場しており、実質30試合。5.5打数で1ホームランという驚異的ペースで記録更新に突き進んでいる。マグワイアは報道陣の質問攻めに対して『まだ現役は何年もある。でも、偉大な人たちを追い抜いていくのは確かに信じられない思いだ』とゴキゲンだった。
マックを打ち取ろうと思えば穴はいくらでもあるはず。しかし、それでありながら怪物マックに堂々と挑んでいくメジャーのピッチャー達。こんな勝負を見た讀賣・松井はなんと思うことだろう。調子が良ければ死球攻めに遭う日本プロ野球界。オレだったらイヤになっちまうだろうな、きっと。
5月19日(金)
力を貸すぜ!
シドニーオリンピックのアメリカ野球代表に、昨シーズン限りで引退した元メジャーリーガーの参加が検討されている事に関し、通算3000本安打を放ったウェイド・ボッグズ元内野手(41)が『素晴らしい事』と、出場への意思を語った。元メジャーリーガーの候補には元西武ライオンズのオレステス・デストラーデ(38)らもリストアップされており、アメリカオリンピックチームはベースボール版『ドリームチーム』ともいえる豪華な陣容でシドニーに乗り込む可能性が高くなった。
▼17日(日本時間18日)付のセントピーターズバーグ・タイムズ紙によると、ボッグズ氏は『オリンピックに国を代表して出られるとしたら、私のベースボール人生にまた一つグレイトなことを付け加える事ができる』と話し、シドニーオリンピックでの“現役”復帰に意欲をあふれさせた。
▼ベースボールのアメリカ代表は当初、マイナーリーグのトップクラスのプレイヤーで編成される予定だった。だが、オリンピック代表選考委員長のボブ・ワトスン前NYヤンキースGMが12日(同13日)付のニューヨーク・タイムズ紙上で『最強チームで構成するキューバや韓国には、それでは勝てない』と語り、最近引退した元メジャーリーガーも代表候補に挙がっていることが明らかになったばかりだった。
▼ボッグズは、昨年タンパベイ・デビルレイズで史上23人目の通算3000本安打を史上初のホームランで達成。現在はタンパベイのフロントでGM補佐の職に付いているが、メジャー18年間で通算3010安打、打率.328をマークした打撃技術は超一流のプレイヤーだった。『正式な話があれば、すぐ打撃練習を再開したい』と言い、ボッグズがNYヤンキースに在籍していた時にGMだったワトスン氏も『彼ら(元メジャーリーガー)は他のプレイヤーにない経験を良い形としてチームにもたしてくれるだろう。ボッグズなら、なおさらだ』と大歓迎の意向を示した。
▼ボッグズ以外にもフロリダ・マーリンズの元主砲で95年限りに引退した元西武ライオンズのオレステス・デストラーデ内野手、NYヤンキースで昨年19ホームランを放ったチリ・デイビス内野手、通算2561安打のティム・レインズ外野手、世界的に絶滅化しているナックルボールを操る、トム・キャンディオッティ投手ら豪華(?)な顔触れが揃う元メジャーリーガーの代表候補たち。日本と対戦するオリンピックの予選リーグ初戦はどのような陣容となるのか、楽しみは尽きなくなってきた。
対する日本代表ですでに出場が決定しているノリ中村、田中小幸達らも期待に胸膨らませている事でしょう。間違いなく松坂もね。キャンディオッティのナックルボールの影響で帰国後、調子を落とさないよう気をつけて下さいね(笑)。マットソンをオリンピック対策用でJOCに雇ってもらおうか?あっ忘れてた、ボッグズもナックルボールは得意中の得意でしたね。こりゃオリンピック、楽しみになってきましたな、ワクワク。
捨てる神あれば拾う神あり
シアトル・マリナーズは17日(日本時間18日)、NYメッツをリリースされたリッキー・ヘンダーソン外野手を獲得したと発表した。メッツで結んだ1年契約190万jに加え、来シーズンは年俸300万j(解約金25万j)の球団オプションがつく。
▼ヘンダーソンは通算3000本安打にあと163本、タイ・カブの持つ史上最多得点(2245)にあと125点、ベイブ・ルースの持つ最多四球(2056)にあと59個と迫り、将来の殿堂入りも確実視されている。同僚となった最近不調で苦しむカズヒロ・ササキ投手は『決まったの?チームが彼の獲得に前向きなのは知っていたけど…。サインでももらおうかな』と、歓迎の意思を見せていた。
スポーツ・メモラビリアマニアのササキ君にはグッドなニュースでしたね。で、ササキ君、収集具合は現時点でどれぐらいになったの?君の事だから相当集めていそうだね(笑)。シアトル監督のルー・ピネラさんは現役時にリッキーと一緒にプレーした仲だから、扱いはヴァレンタインより手馴れたかもしれないね。
調査後に罰則
メジャーリーグ機構コミッショナー事務局のサンディ・アルダーソン副会長は17日(日本時間18日)、リグレー・フィールドでLAダジャーズの選手たちがスタンドでファンと小競り合いを起こした事に『(選手が)スタンドになだれ込んだことに、弁解の余地はない』と、調査後に罰則が選手達に科せられる見通しを語った。
▼LAは16日(同17日)のシカゴ・カブス戦でフェンスから乗り出したファンにブルペンにいたクルーター捕手がキャップを取られ、後頭部を殴られたことに激怒。スタンドに選手達がなだれ込み、数人のファンと殴り合いを演じた。ファンは4人が逮捕され、一夜明けた18日の同カードは球場が警備員を増員したこともあって騒ぎはなかった。
喧嘩両成敗とはいえ、クルーターの気持ちは収まらないでしょうね。『じゃあ、やられてもニコニコとしていろと言うのか』ってな感じでしょう。“やられたらやりかえせ!” 私は幼い息子に何度も言っているフレイズです。嫁さんには毎度『バカな事教えないで』と注意されていますが…。男ならやられたらやりかえせ! やっぱりそうでしょ、皆さん!
5月18日(木)
場外2発
17日、横浜スタジアムで行われた横浜−中日戦において、中日の主砲
レオ・ゴメス内野手が1試合2本の場外アーチを放ち、ハマっ子達のド肝を抜いた。
▼同じような弾道が2度、高々と横浜の夜空に消えた。中日の主砲ゴメスが今季初の1試合2発。しかもその飛距離はすごかった。2本ともレフト場外へ消える超特大弾2ランを放った。まずは1回。2アウト1塁から横浜小宮山の4球目をフルスイングした。『いいボールだけを待って打つことに集中した。会心の当たりだったね』。推定飛距離145b。いきなりチームに先取点を運んだ。
▼2本目は8回1アウトからだった。同じく小宮山から、今度は初球の116`カーブを完ぺきにとらえた。迷いのないスイングからはじかれた弾道は1本目より高く、大きな弧を描いた。レフトポールを巻いて、再び場外へと消えた。150bの超特大弾となった。
▼横浜スタジアムでの1試合場外2発は、その後メジャーに戻って本塁打王に輝いた元阪神タイガース セシル・フィルダーが89年8月13日に記録して以来11年ぶり。今年4月7日のこのカード1回戦ではディビッド・ニルソン捕手も一発、ライトスタンドを越える当たりを放っている。『凄いヤツ2人と肩を並べてうれしいよ』と笑顔をみせたゴメスは、自らの怪力にそれ以上触れようとはせず『今夜は勝ててハッピーだ』。一度は背を向けた勝利の女神を3本目の安打でたぐりよせたことを一番うれしがった。
▼チーム同様、開幕から大不振に陥った。来日4年目で初めて。『何が違うかって、今は集中できている。野球には(調子の)波があって当然だが(4月は)チーム全員の調子が悪く、自分も集中できなかった』。調子の上がってきたナインに乗せられたと言いたげなゴメス。しかし事実は逆だろう。最近10試合すべてにヒットを放ち、その間43打数21安打16打点。打率を1割以上も上げた急ピッチの復調が、チームを一気に波に乗せた。
▼『最後もいい打球だったからヒットになった。打ち損ねだったら捕られてるよ』。はた目には雨による幸運な安打に見えても自身にとって会心の当たり。バッティングもプライドも取り戻した主砲が、竜をさらに上へと導く。
2本とも凄い当たりでしたね。あっという間にボールが横浜の街へ消えてしまった感じでした。陽気なゴメスが戻ってきたということは竜はますます昇り竜となるわけね。待ってろよナガシマさんよ、ナベツネよ。
ファンと大乱闘
16日(日本時間17日)、シカゴ
リグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス−ロスエンジェルス・ダジャーズの試合中にロスエンジェルスの選手がスタンドに殴りこむという、前代未聞のハプニングが起こった。試合も押し迫った9回、ロスエンジェルスは一塁側ブルペンで球を受けていたチャド・クルーター捕手がファンにキャップを奪われた揚げ句に頭も叩かれ、怒ったロスエンジェルスの選手たちがスタンドでファンを追い掛け回す事態に。ボールパークは騒然となり、試合は9分間中断した。
▼『他のスポーツでは見たことがあるが、ベースボールでは…』。ロスエンジェルスのケビン・マローンGMがこう語るほど異例のハプニングは、ロスエンジェルスが6-4のリードで迎えた9回裏に起こった。シカゴが1アウト1,2塁からズレッタのタイムリーヒットで1点差に詰め寄ると、1塁側ブルペンで球を受けていたロスエンジェルスのクルーター捕手が、突然スタンドのファンに帽子を奪われた。
▼ファンはさらにクルーターの後頭部を叩き、観客席を逃走。怒鳴り声を上げ追いかけるクルーターに、主砲コンビのシェフィールド、グリーンら選手達が次々とスタンドになだれ込み、加勢した。
▼興奮したリグレー・フィールドの観衆は、ロスエンジェルスの選手達の頭上からビールをかけるなど、騒然。選手達とファンの取っ組み合いまでが数ヶ所で起こり、警備員が賭け付けるまで騒ぎは収まらなかった。ファン数人が、手錠をかけられ連行された。ロスエンジェルスのシェフィールドは『ショックだ。野球人生で、こんな騒ぎは見たことない』と話し、レギュラー捕手のタッド・ハンドリーは『チームメイトが殴られたんだから、オレたちの行為は正当化されるはず』と、まくし立てた。
▼リグレー・フイールドは内野席のフェンスの高さが胸ほどまでの高さしかなく、マローンGMは『選手との距離が近過ぎて怖い』と言う。シカゴはこの試合まで15勝25敗と低迷し、ファンのイライラも募っていたようだ。同ボールパークでは、昨年5月のコロラド戦でも審判の判定に怒ったファンがボールやウィスキーのボトルをグラウンドに投げ込み、75人が退場させられた。それ以来、シカゴ・カブスはビールの販売を制限し、警備員の数も増やしていた。
ESPNのニュースを見る限り、国府宮の裸祭り(ちょっとローカル?)みたいに人が揉みくちゃになり、修羅場と化していたのがよくわかりました。シカゴのベイラー監督は『ロスエンジェルスの選手も悪い』とコメントを残していましたが、どう見ても先に手を出した観客が悪い。しかも1点差となってロスエンジェルスのクローザー、シャウがアップアップしていた時に起きたハプニングで、もしあの場面で問題を起こさなければシカゴのサヨナラ勝ちもあり得ただけにクルーターを襲ったファンはシカゴのファンからも殴られても仕方ない行為をしたことになろう。多分こりゃ場内でのビール販売がしばらくなくなりそうな雰囲気だね。他の人に迷惑だよな。出入り禁止にさせてよね、コイツ!
5月17日(水)
大事に使ってね▼アオダモは北海道を中心に生育しているが、宅地開発と伐採などにより近年極端に減っている。北海道庁の調査によると、アオダモ製バットの北海道内生産量は1977年に約284万本あったが、昨年は約7万本にまで激減した。しかも、伐採可能なアオダモは山林の奥にあり、伐採には膨大な費用がかかることから、プロ選手の使用するバットの単価高騰にもつながっている。
丁度先週号のベーマガにバットの特集が組まれており、その中でプロ野球OBの方が『今の選手は新品のバットを平気で試合に使う。我々はバットの目を詰まらせるためにビール瓶などでこすったり、練習でよく馴染ませてから試合に用いた』という話が掲載されていました。スポーツメーカーとアドバイザリー契約を結んでいる選手は何本折れようが無償で入手できるため、バットのありがたさが少々薄れているのかもしれませんね。シーズンオフになったら選手会に参加している選手は皆、寒い北海道に出向き、是非とも植林のお手伝いをするぐらいの気構えを見せて欲しいですよね。アオダモに感謝する意味で。
こういう人がいなくっちゃ
今シーズン3度目の観戦でようやく自チームの勝利を見届けた讀賣ジャイアンツ・ナベ恒雄オーナーが報道陣のド肝を抜く怪気炎を発した。
▼『貯金5まであと1か。これで優勝できないという予想ができるのかね。後は日本シリーズは、相手がどこが残るかだな。そりゃダイエーが一番いいが、後は西武か』。大金をたたいて獲得した工藤、江藤のFA組の活躍にペナント制覇を確信。ここからナベツネのいつもの過激さがさらに拍車がかかった。
▼『どことは言わんが、大巨人が金貸し球団とやるわけにもいかん。イメージの問題だな』。再販問題など、ことごとく対立するオリックスを挑発。すると今度は、身内にまで毒舌を浴びせてしまう。代打でセカンドゴロに終わった清原に話題が及ぶと『能力が無いんだ。反省してもダメなら仕方がない。(清原に払う)金なんかいい。邪魔しなければいいんだ』とこき下ろした。
▼2日の対中日戦を観戦した際には『巨人解散だ』と脅し文句を吐き『オレはオーナーを辞める』とも発言。この日、『解散はファンがいるから無理だけど、オーナーは本気で辞めようと思った』と大マジだったことも…。ナベツネは、ご満悦で東京ドームを後にした。
この人相変わらず単純でいいね。いわゆるこの人も長嶋型の人間と言えようか。喜怒哀楽がはっきりしていて分かり易い。こういう人が球界に一人二人いないと面白くないんじゃない。もっと発言して欲しいよね。
5月16日(火)
メジャーでも通用? 日本プロ野球選手会は15日、外国人選手3人を含む選手会加入選手の今シーズンの年俸調査の結果を発表、727選手の平均年俸は過去最高の3284万円だった。球団別平均では讀賣が5457万円と飛び抜けており6年連続の1位。讀賣は開幕時の出場選手(1軍選手)の平均でも9765万円と1億円に迫っている。▼平均年俸は過去最高といっても、その伸び率は前年比2.1%で、選手会の調査が始まって以来の最低の伸び。昨年よりアップしたのは讀賣、中日、ヤクルト、千葉ロッテ、阪神の5チームで、球団創設初の日本一になった福岡ダイエーを含む7チームはダウンした。
▼また、1億円以上の選手は過去最多の60選手に増えたが、68%に当たる492選手は3000万円以下で、そのうちの276選手は1000万円以下となっており、二極化の傾向は変わっていない。
▼フリーエイジェントの工藤公康投手、江藤智内野手を獲得した讀賣の1億円以上は最多の12選手。35億4731万円の年俸総額は、広島、阪神の両チームの合計を上回っているが、今シーズンの序盤は互角の成績という皮肉な途中経過になっている。
▼チーム別平均年俸は、セントラル・リーグを昨年制覇した中日が3822万円で2位に上がり、昨年2位の横浜は、推定年俸が5億円だった佐々木主浩投手がメジャーリーグに移籍したことで、約500万円下がって4位。最下位の大阪近鉄で2437万円だった。
▼AP通信の調査によると、メジャーリーガーの今シーズン開幕時の平均年俸は199万j(約2億1900万円)で、日本の1軍平均(5706万円)の約4倍だが、讀賣の1軍平均は、カンザスシティー、フロリダ、ミネソタの3チームより上になっている。
| 球 団 | 今季 | 昨季 | 1軍平均 |
| @讀賣ジャイアンツ | 5457 | 4572@ | 9765 |
| A中日ドラゴンズ | 3822 | 3300D | 5920 |
| B西武ライオンズ | 3688 | 3743B | 5826 |
| C横浜ベイスターズ | 3414 | 3929A | 6934 |
| Dオリックスブルーウェイブ | 3242 | 3504C | 5337 |
| Eヤクルトスワローズ | 3228 | 3047E | 6307 |
| F福岡ダイエーホークス | 2945 | 3042F | 5088 |
| G千葉ロッテマリーンズ | 2867 | 2797G | 4850 |
| H阪神タイガース | 2828 | 2591J | 4546 |
| I日本ハムファイターズ | 2675 | 2709H | 4857 |
| J広島カープ | 2622 | 2675I | 5190 |
| K大阪近鉄バファローズ | 2437 | 2585K | 3332 |
私の考えは1軍選手、特に主力選手は高額な年俸をもらえば良いという考え。一事業主なんだから当たり前でしょう。ただ2軍選手というかチームにとってまだまだ戦力にならない選手には一般社会人並みの年俸、給料でいいのではと思います。ナゴヤ球場の選手駐車場に並ぶ高級外車を見るとどうなってるの?と、毎回訪れる度、首をかしげたくなります。選手会で決めている最低年俸なんて1軍の選手だけ考えれば良い話で、2軍でくすぶっている選手には設定は必要なし!
讀賣のように毎年の異常なる補強で1軍の選手層が厚いチームの場合、必然的に2軍で留まっている選手を救済するために5年間2軍にい続けた場合は自由契約になれるという措置なども考えなければいけないでしょう。
基本的な考えとして1軍選手に給料を払うという考えが一番適切なのでは。その点から言うと、表を見て広島は良いお金の使い方をしています。1軍平均とチーム平均では約2倍の数字。一度2軍の1000万円以上の選手の人数を調べてもらいたいですね。
ここで経営者対して一言言わせてもらいます。無駄金使うなら、入場料、球場内の飲食物を安くしろ!
告訴せず 中日ドラゴンズの星野仙一監督らによる試合中の暴行で橘高淳セ・リーグ審判員が負傷した問題で、商業労連連帯労組・プロ野球審判支部の八幡次郎委員長は15日、京都市内で同審判員と話し合い、刑事告訴しないことを確認した。
▼井野修支部長(セ審判部副部長)が、組合に加入している全審判員に橘高審判の意向を伝え意見集約した上で、暴力根絶を訴える要請書を作成、18日に連盟と中日球団に提出する方針。
▼八幡委員長は15日夕、東京・渋谷の商業労連で会見し『本人の意思を尊重したい。告訴しても暴力行為はなくならないし、プロ球界全体の改革にもつながらない』と話した。また、橘高審判は同委員長を通じて『今回の件を契機にプロ野球界から暴力行為がなくなることを信じる。早く体を治してゲームに復帰したい』旨のコメントを発表した。
DDF会長の竹内氏は当サイトを通じて『今回の件を契機にプロ野球界から誤審がなくなることを信じる。橘高審判は早くプロと言えるジャッジングを身に付け、ゲームに復帰してもらいたい』旨のコメントを発表した。
5月15日(月)
ワールドカップの検討に着手 13日(日本時間14日)、メジャーリーグのサンディ・アルダーソン副会長は滞在先のヒューストンで、現役メジャーリーガーを含めた各国トッププレイヤーによるベースボールのワールドカップ開催へ向け、メジャーリーグ機構が検討に着手していることを明らかにした。▼同副会長は、今秋の日米野球を例に挙げ『11月にメジャーリーグの選抜チームが日本へ行くのだから、秋にワールドカップを開催する事は現実性があると思う。まだ内部検討の段階だが、ここ数年のうちに開催できるのではないか』と述べた。実現すれば、日米をはじめとするプロのトッププレイヤーが参加する初の国別対抗戦となる。
▼今年のシドニーオリンピックには初めてメジャーリーガーが出場するが、シーズン中のためトッププレイヤーは除外される。同副会長は、オリンピックへのメジャーリーガー参加について『トッププレイヤーを送ることがベースボールにとって最良であるか疑問』と慎重な姿勢を示し、オリンピック出場のためのシーズン中断は『(将来的にも)考えていない』と否定した。
現時点においてはメジャーリーグ機構が音頭取りをしなければ山は動かないはず。どんな問題でもクリアし、必ず近年中に開催してもらいたいものですね。ドミニカ−アメリカ、ドミニカ−キューバなんて必見ですね。
とうとう解雇
ニューヨーク・メッツは13日(日本時間14日)、メジャーリーグ歴代1位の通算1339盗塁、同5位の2120得点を誇るリッキー・ヘンダーソン外野手を解雇したと発表した。
▼打率.315、37盗塁と活躍した昨年とは違い今シーズンは打率.219、2打点、5盗塁と不振で、前日12日のフロリダ戦では初回の打席でレフトオーバーの打球を『ホームランと思った』と走らずシングルヒットにし、ヴァレンタイン監督が激怒していた。ヴァレンタイン監督はリードオフの役割をしていたヘンダーソンが抜けることに『彼に代わるリードオフマンをわざわざ指名することはない。ウチのチームの人間は誰だってリードオフマンになれる人材ばかりだ』とコメントとした。
捨てられても捨てられても拾うチームあり。今度はどこのチームでワガママを炸裂するやら…。
5月14日(日)
失職
ダイマジンがストッパー失格を宣告された。シアトル・マリナーズのカズヒロ・ササキ投手が、12日(日本時間13日)オークランド・コロシアムで行われたオークランド・アスレチックス戦で2戦連続逆転サヨナラ弾を浴びて救援に失敗した。1点リードの9回1アウト1,2塁からマット・ステアーズ外野手に逆転3ランを食らってまたも大炎上。3連敗で首位から転落したシアトルのピネラ監督は激高し『ササキは今夜、彼の仕事を失った』と言い切った。即ち、クローザーの座を失職したという意味だ!
▼汚名返上の舞台となるはずのマウンドは、地獄と化した。7-6と1点リードの9回。当然のこととして登板したササキが、センター前ヒットと敬遠で1アウト1,2塁のピンチをつくる。目を疑うシーンは、この直後に訪れた。元中日のステアーズに投じた外角直球は、右中間最深部へ。わずか2日前の10日のテキサス戦に続く逆転サヨナラ被弾。地元アスレティックスの劇的勝利に大歓声が沸き起こる中、日本では仁王立ちの大魔神がマウンドでしゃがみ込んだ。
▼試合後、静まり返ったシアトルのロッカールームで、ササキはイスに座ったまま頭を抱え込んでいた。じっと一点を見つめたまま、動かない。監督室では痛恨の逆転負けに、ピネラ監督が声を荒らげていた。『タフな負けだった。スプノングキャンプでササキはクローザー(ストッパー)の座を勝ち得たが、今日それを失った。明日からはオレが選んだ選手でやりくりしていく』。0.5ゲーム差に迫られていたオークランドに首位の座も明け渡し、怒りは膨らんだ。
▼クローザーとしての信頼は完全に崩壊した。プレシーズンゲームでは9試合に登板し10回を被安打6、13奪三振、3失点。防御率2.70の好結果でチームの新クローザーに指名された。4月6日のボストン戦で3者連続三振で初セーブ。大勝大敗の大味な試合が多いシアトルでは登板間隔が空き調整が難しいが、救援のマウンドはすべて成功させてきた。しかし前回のテキサス戦で、日本でも1本しか許していなかったサヨナラホームランを浴びた。そしてこの日、再び手痛い被弾。まだフォークは打たれておらず、打たれた球は高め直球を強引にもっていかれたものだが、これもメジャーの怖さだった。
▼身動きひとつしなかったササキは30分後、ようやく私服に着替えた。近くを通るチームメートも気遣って、慰めの言葉をかけた。シアトル入団後、初めて日米の報道陣に対し無言を貫いた。今後は、セットアップからの再スタートとなる。メジャー鮮烈デビューから37日、ササキが日本では味わったことのない正念場に立たされた。
何事も経験ですよ、経験。抑える時もあれば打たれる時も当然あらぁ〜ね。テングになるよりシーズン当初にメジャーの恐ろしい部分を見ておいて良かったなとシーズン後に笑って話せるよう、がんばりましょうよ。まだフォークを豪快にホームランされないだけ救いじゃない。投球のコンビネイション、いわゆる緩急の差をもう少し見につけないとメジャーでは食っていけないかもね。完全にストレート狙いできてますもん。ノモも同じ目に遭ってましたよね、確か。なんとか自力でもう一度クローザーの座を奪取できるよう再調整に励みましょう!
曲芸ヒット
ワンバウンドの球を、ヒットにするなんて…。オリックス・ブルーウェイブのイチロー外野手が、世にもまれな『スーパープレー』を初披露だ。
▼13日神戸グリーンスタジアムで行われた千葉ロッテ戦の1回裏、1アウト1塁の打席。カウント2-1からの7球目。千葉ロッテ後藤が125`のフォークを投じる。打ちにいったイチローも思わず『アッ』と声をあげるワンバウンドの悪球。だが次の瞬間、打球は右前で弾んでいた。
▼『記憶にある? ないですよ』と、イチローはサラリ。投げた後藤が『振ってきてシメタと思ったのに…』と言えば、オリックス高畠打撃コーチも『彼にしかできないよ』と、あきれるしかない。スーパーヒットに加え、この日は3打数2安打をマーク。終わってみれば、打率を.374にまで上げていた。
▼イチローが通う鳥取市内のジム・ワールドウィングの小山裕史代表も、イチローの感覚に驚かされた経験があるという。『イチローにとっては、外角にボール1個分外れていてもそこはヒットゾーン。打てるコースとして手を出すんだそうです』。常識を超える技術と感覚が、イチローの天才打者たるゆえんなのだ。
▼この日は、イチローばかりが目立った。1点先制された初回2死フルベースの守備では、右前に転がってきたゴロを拾いそこね、98年10月8日の西武戦以来となるエラーを記録。デッドボールで出塁した7回先頭の打席では、次打者ニールのショートゴロで2塁に猛然とスライディングし、オーバーラン。タッチアウトとなった。『失策は(2塁走者)石井さんの“俊足”が目に入って、ボールから目を切ってしまった』と、ジョークを飛ばすなど試合後のコメントも洒落ていた。
こんなワンバウンドのボールも打てるのか、イチロー! じゃあ君は星飛雄馬の投じる大リーグボール2号も必ず打てる実力を持っているという事だな。と言っても、大リーグボール2号ってどんなボールか分かる人って、今や数えるほど?
もうひと働き? アメリカ野球連盟がシドニーオリンピック代表チーム編成で、最近引退した元メジャーリーガーも候補としていることが12日(日本時間13日)、明らかになった。ニューヨーク・ヤンキースの元ジェネラル・マネイジャーで、オリンピック代表選考委員会の委員長を務めるボブ・ワトスン氏がニューヨーク・タイムズ紙に語った。
▼同氏が名前を挙げた選手には、昨年ヤンキースで19ホームランを放ったチリ・デイビス元外野手、通産2561安打、807盗塁をマーク、今年のキャンプ中に原因不明の湿疹のため現役引退したティム・レインズ元外野手、96年に35ホームランを放ったテリー・スタインバック元捕手らが含まれているという。
こりゃ名案! まだまだDHならデイビスの豪快なバッティングが活かせるし、レインズのバッティング、走塁の理論、スタインバックのキャッチング理論はコーチとしてもアメリカチームに有形無形にプラス効果が表れる筈。アメリカチーム、真剣に金メダル狙いに走っている気がするね。
5月13日(土)
お疲れさん
メジャーリーグ史上で9回まで行われた試合としては史上タイとなる4時間22分のマラソン試合がシカゴのリグレーフィールドであり、ミルウォーキー・ブリュワーズがシカゴ・カブスを14-8で下した。
▼シカゴ・カブスのジョー・ジラルディ捕手は、同じく4時間22分かかった1997年のバルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキース戦でもヤンキースの捕手を務めた。試合ではまた、カブスのグレナレン・ヒルが2回裏に同球場では最長飛距離の一つとみられる場外本塁打を放ち、ボールは4階建てマンションの屋上に落ちるという一幕もあった。
まだこの試合がクソ寒い4月上旬でなくて良かったね。それにしても稀に見る長時間の戦い。打ち過ぎてダラダラゲームになったようですな、こりゃ。スコアボードもダラダラです。
5月12日(金)
37歳 夢叶う
11日(日本時間12日)、ジョー・ストロング投手が3Aカルガリーからフロリダ・マーリンズへのメジャー昇格を果たした。と書けばただ単純なるメジャー昇格のニュースであるが、なんと今年37歳となるストロングは初のメジャーリーガーになったと言えば、皆さん驚きません?ストロングは1960年9月5日に当時ピッツバーグに所属していたダイオメデス・オリボ投手が41歳でメジャーデビューを果たしてから最も遅咲きのメジャーリーガーとなった。
▼ストロングは1984年のドラフトでオークランド・アスレティックスからドラフト15巡目で指名され球界入り。その後マイナーリーグを11年間、5チームに所属し、またアメリカを含め台湾、韓国、メキシコ、カナダの5ヵ国でプレーした経験を持っている。マイナーリーグでは343試合に登板、49勝57敗、防御率4.22。今年は10試合に登板、1勝1杯3セーブ、防御率4.67の成績を残している。いまだに93マイルのストレートを投げる事ができ、チームとしてはセットアップとして期待しているという。
▼ストロングは『多くの人がメジャー昇格について信じられないと言ってるね。年齢の事を聞かれるのはもううんざりだよ』とコメント。また『とうとうオレは最高の舞台でプレーするところまで昇り上がったんだ。最高だぜ』と喜びを表現していた。何故この年になってもプレーを続けていたのかという質問には『Just the love of the game』と答えた。訳す必要はないでしょ?
これも一つのアメリカンドリーム。いいよね、いくつになっても夢に向かってトライし続ける事って。彼にとっては台湾、韓国といった未知の国での経験がこれから役に立っていくのでしょうね。陰ながら応援します。ところで台湾ではなんと呼ばれていたんでしょうね。ストロングだから“強者”かな?
5月11日(木)
徹底的にやりあえば
セントラル・リーグの橘高淳審判員が6日の試合で中日ドラゴンズの大西崇之外野手ら3人から暴行を受けて右肋骨を骨折した問題で、連帯労働組合日本プロ野球審判支部が加盟する日本商業労働組合連合会の八幡次郎委員長が10日、再発防止への努力と中日の誠意が最優先で、刑事告訴は最終手段との認識を示した。▼『告訴したからといって暴力がなくなるとは思わない。暴力行為が後を絶たない現状を真剣に考え再発防止に取り組むことが第一。相互の信頼関係を築くために選手会と審判の交流の場を設けるなど、今後どうするかを要望していきたい』と話し、中日の対応については『暴行当事者の生の声と誠意が届いていない。中日側が審判団や橘高審判本人に正式に謝罪して、誠意を示すべきだ』と不快感を示した。
▼また、セントラル・リーグの渋沢良一事務局長から、星野仙一監督と立浪和義選手の出場停止が解ける12日までに組合として態度表明するよう要請があったが、同委員長は『現段階で告訴する、しないの態度表明は難しい』と返事した。同委員長は15日に西宮市の自宅で静養中の橘高審判を訪ね、同審判に法的手段を求めるのかどうかの意志を確認。その後、各審判員の意見を集約した上で組合としての最終判断を下す。
そうゴネるのであればプロ野球選手会の幹事の方も一発かますべきじゃありませんか。『聞いた話によると、先に手を出したのは橘高君の方じゃないの。また数々の暴言は許し難い』とね。審判組合も今回というか一連の問題が起きた原因を一度調査するとか解決策を練るとか一言欲しいね。我々はいつでも潔白なのだという態度は今では世間に通じないものとなっている事がお判りになっていないようだね。ここは両者とも穏便に済ますのではなく徹底的に裁判でも起こしてやりあうというのもいいんじゃないかとも思えてきましたね。双方の膿をここで全部出した方が今後の事を思うと賢明なのでは?
5月10日(水)
メジャー投手に朗報!?
ホームランの乱発など、バッター優位の傾向に拍車が掛かっているメジャーリーグが、その対策として投手マウンドの高さを上げるなどの検討を、専門委員会で本格的に開始したことが8日(日本時間9日)、明らかになった。委員の1人であるピッツバーグ・パイレーツのボニフェイ・ゼネラルマネジャー(GM)がスポーツ専門局ESPNの番組などで明らかにした。
▼メジャーリーグのマウンドの高さは、往年の名投手、セントルイスのボブ・ギブソン投手が防御率1.12をマークするなど投手力優位が特に顕著になった1968年を機に、翌69年に15インチ(約38a)から10インチ(約25a)に低くなった。ボニフェイGMは『十分にデータを集めて研究する』と語る一方、『今シーズン中の変更は難しいだろう』との見通しも示した。
▼近年のメジャーリーグは打力が投手力を圧倒。この4月には931ホームランが飛び交い、4月として過去最多本数を記録した。打力優位の理由には@打者の体力アップA新球場などが以前より狭いB球団増加などに伴う投手力低下C以前よりボールが飛ぶ−などが挙がっているが、セリグ・コミッショナーは『研究室などで調べてもらったが、ボールの反発力が増しているという事実はない』としている。
まあ、とにもかくにもピッチャー達にとっては朗報。これだけバッター優位の数字が出ていれば、死活問題に陥りますよ。しかしピッチャー、バッターを50-50にするルール改正はなかなか簡単には決まらない気がするけど、来年までになんとか結論を出してくださいね。
初のDH
2632試合連続出場のMLB記録を持ち、史上24人目となる通算3000安打を達成したボルティモア・オリオールズのキャル・リプケン内野手が9日(日本時間10日)、トロント・スカイドームで行われたブルージェイズ戦に指名打者(DH)として出場した。
▼昨年手術した腰への負担などを考慮した起用とみられ、DHでの出場は20年のキャリアの中で初めてとなった。リプケンはこの起用法に対し『ベンチに引っ込んでいるよりプレイした方がいいよ。多くの試合に出場できるのであればどんな起用をされても構わないさ』といたって平然であった。
いつまでもプレイを“楽しんで”下さいな、リプケンおじさん!
ボビーの頭痛の種、これで解消?
ニューヨークのラジオ局WFANは9日(日本時間10日)、メジャーリーグのニューヨーク・メッツがリッキー・ヘンダーソン外野手をリリースする方針を固め、リリースウエーバーにかけたと報じた。
▼リッキーの故郷チーム、オークランド・アスレチックスとシアトル・マリナーズが獲得に関心を寄せているという。リッキー・ヘンダーソン選手はメジャーリーグ歴代最多の通算1336盗塁、同5位の通算2117得点を誇る将来殿堂入り確実の名選手だが、今年は開幕から攻守に精彩を欠いている。WFANはニューヨーク・メッツの試合の独占放送権を持つラジオ局。
昨年のプレイオフ時に途中交代に憤り、ベンチ裏でポーカーに興じた時からなにやらおかしなムードになり始め、最近バレンタイン監督は『全くオレの言う事を聞かない』とブーたれている記事も見かけたりと、いつチームを去ってもおかしくない状況だったリッキー。そういえば日本開幕戦の時もトレードの噂が挙がっていましたっけ。御年41歳、やはり最後はメジャーデビューとなったオークランドで最後の一花を咲かせましょうよ。まだまだ衰えていないゾっていうプレーを見せてもらいたいものです。
量産態勢
セントルイス・カーディナルズのマーク・マグワイア内野手がホームラン量産態勢に入った。8日(日本時間9日)、サンフランシスコ・ビッグベル(パシフィックベルパーク)でのジャイアンツ戦でリーグトップの12号アーチを放ち、通算534ホームランで歴代9位のジミー・フォックスに並んだ。さらに、シカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手も負けじと12号を打ち、今シーズンも激しいホームランキング争いを予感させている。
▼試合はサンフランシスコが6-4で勝ち、連勝を7に伸ばしたが、注目を集めたのは3年連続ホームランキングを目指すマーク・マグワイア。6回、リバン・エルナンデス投手の投球を叩くと打球は右中間スタンドに飛び込み、好調なサンフランシスコ投手陣の連続無失点記録を26イニングでストップ。今シーズン開場したビッグベルでの一発で、ホームランを放ったボールパークは36球場となり、タンパベイのフレッド・マグリフ内野手の持つメジャー記録に並ぶオマケもついた。
▼開幕当初は故障で欠場したが、ここ15試合で9ホームラン。チームは今シーズン32試合目だが、出場した22試合では12本と、2試合に1本以上のハイペースだ。サンフランシスコのダスティ・ベイカー監督も『(連続イニング無失点を)止めるなら、彼だと思っていた』と、舌を巻いていた。
■メジャーリーグ・ホームラン記録■
| 順位 | ブレイヤー | 本数 |
| @ | ハンク・アアロン | 755 |
| A | ベイブ・ルース | 714 |
| B | ウイリー・メイズ | 660 |
| C | フランク・ロビンソン | 586 |
| D | ハーマン・キルブリュー | 573 |
| E | レジー・ジャクソン | 563 |
| F | マイク・シュミット | 548 |
| G | ミッキー・マントル | 536 |
| H | ジミー・フォックス | 534 |
| H | マーク・マグワイア | 534 |
今年も大将、やりまんなぁ〜。最後はやっぱりソーサとのホームラン争いっていうヤツですか。面白いと言えば面白いけど、今年もねというつまらなさも感じさせます。あっ忘れてた、今年はキッドも参戦してたっけ。どちらにせよ大御所同士の争いか…。それにしてもマック、今年も飛距離が出ますなぁ。ひょっとして、やってない?あれ。一本やっとく?ってな感じで続けていたりして。
5月9日(火)
告訴する前にやる事があるでしょ
暴挙、蛮行、絶対許さん! セントラル・リーグ審判部(小林毅二部長)が、中日ドラゴンズ球団もしくは同球団の星野仙一監督、立浪和義内野手、大西崇之外野手に対し、傷害で刑事告訴する意向を固めたことが8日、本紙の取材で明らかになった。告訴状は6日の中日-横浜7回戦(ナゴヤドーム)で暴行を受け、右ろっ骨亀裂骨折(全治2週間)などのけがをした橘高淳審判員の名前で近日中に出されるが、事態を極めて重大に受け止めているセ審判部全体の問題として全面対決の構えだ。
▼ガマンの限界は超えた。過去のうやむや解決が事件の再発につながることも今回ではっきりとした。『許されるべき問題ではなく、当分の間“事件の解決などない”と思っていただいて結構です。もはや告訴する、しないではなく、だれを対象に告訴するかの検討に入っています』。 セ・リーグ審判部幹部が厳然たる口調で本紙の取材に答えた。6日の中日-横浜戦(ナゴヤドーム)で起きた星野監督、立浪、大西らによる橘高審判員(当日球審)への集団暴行事件が、ついに傷害での告訴へと発展する。同球場を管轄する名古屋東署へ、中日球団、もしくは当該関係者を橘高審判名で近日中に刑事告訴することになった。
▼事件発生後、セントラル・リーグではすみやかに星野監督らの処分を決めた(出場停止など)。またこの日、東京・銀座の機構会議室で行われたセ・リーグ理事会でも事件の経過が報告され、高原会長による同種事件再発防止を呼びかける異例の『決意表明』もあった。 これと並行して中日でも同日、事件にかかわった3人の球団処分を発表。特に橘高審判員にけがをさせた大西には厳重戒告に減俸100万円の追加制裁を決めると同時に、佐藤球団社長は『橘高審判への治療費は(球団が)負担しなければならない』と誠意を示した。また事件翌日の7日には伊藤球団代表が大西を連れ、橘高審判員を名古屋市内のホテルに見舞い、平身低頭の謝罪も行っている。
▼しかし、『ごめんなさい』で済んだら、それこそ警察はいらない事態にまで状況は深刻化している。同日、セントラル・リーグ審判部の小林毅二部長、井野修副部長らが連盟事務所で事件の報告書をまとめるとともに、今後の対応を協議した。井野副部長は『今の段階では何もコメントできません。ただ、またもこうした事件が起こったことが悔しいし、残念です』と語るにとどまったが、今回の一件は、繰り返すようにガマンの限界を超えているものだ。橘高審判員としての問題はもちろん、審判部全体の問題としてとらえているムードを漂わせた。午後6時30分過ぎ、審判部幹部と高原会長、澁澤事務局長があわただしく連盟事務所を後にした。その後、都内ホテルで刑事告訴に向けたやりとりが行われ、連盟側から自重要請があったとみられるが、審判部は敢然とこれを蹴ったもようだ。今回ばかりは到底和解などありえない様相。最悪のケース、今度は当事者たちに検察側の『追加制裁』が訪れる。
ここ数日述べていますように暴力は断じて許してはいけない。ただ今回の件、そして今まで多くの審判にまつわる多くのトラブルについて審判達も何らかの行動を取るべき時に来ているのでは。今回でも『こっちはそっちの都合だけでやってんじゃねぇ〜よ』とか『この若造とか』の暴言、ましては橘高審判の肋骨を折った張本人と言われている大西は先に橘高審判が手を出したからやりあったと言っている。この暴言・暴行は今回何も取り沙汰されていない。もし告訴となればきっと中日側も張り合うことになるだろう。その前に審判達には一度我が身を直してもらい、トラブルの原因は何か、また本当に審判員たちの技術は劣っているのかどうかを調査してもらいたい。ここ数年、トラブルの原因となっている審判の中で橘高さんはトップに挙げられる。昨年の中日−讀賣首位攻防戦で中日渡辺の打球が足に当たってもフェアと言い続けたのも橘高さん、ガルベスにボールを投げられたのもそう橘高さん、貴方でしたよね。そりゃ人間、ミスはある。ただこう何回も問題を起こすという事になれば、なんらかの原因が橘高さん、審判部にもあるというものだろう。手を出された=告訴というのもいいだろう。だがその前にやる事は一杯あるよ、審判さん達。
古田なしでは
ヤクルト・スワローズの古田敦也捕手が、シドニーオリンピック派遣選手の1次エントリーに加えられることが確実になった。五輪等対策特別委員会の小委員会が8日、東京・内幸町の機構会議室で開かれ、すでにオリンピック派遣が決定している西武ライオンズ
松坂大輔投手らパシフィック・リーグ6選手のリストを、1次エントリー締切日の10日までに日本オリンピック委員会(JOC)へ提出することを承認した。このエントリーにはアマチュアの代表候補59選手(社会人38人、大学生21人)も登録される。
▼セントラル・リーグの派遣メンバーについては7月10日までに決める。同リーグではこの日の理事会で、35人プロテクト(1軍枠)の名簿を7月1日に五輪対策委へ提出することを決めた。この名簿以外から派遣選手を選ぶことになる。このため長船麒郎委員長(全日本アマチュア野球連盟専務理事)は『今日(8日)の時点で1次エントリーにセントラル・リーグの選手は入っていません』と話した。
▼しかし、アマ側ではヤクルト古田捕手について『全日本には不可欠の存在』と熱望しており、ヤクルト球団も理解を示してくれると確信している。1次エントリーしておかないと入国や移動に必要なIDカードの取得に時間がかかることもあり、セントラル・リーグでただ1人、登録されることが濃厚になった。
古田がいるといないとでは戦略に大きな開きがでてしまいますからね。アマ側というのではなく日本の野球ファンとして古田のオリンピック出場を認めてもらいたいと思います。ついでと言ってはなんですが、ビッグ松井、リトル松井、上原に、あと……夢のまた夢か。
素質開花

メジャーリーグのホームラン勢力図に異変が起きている。トロント・ブルージェイズのホセ・クルーズJr.外野手は7日(日本時間8日)、地元トロントスカイドームで行われたクリーブランド戦で3戦連発の13号ホームランをかっ飛ばした。この日はカンザスシテイー・ロイヤルズのジャーメイン・ダイ外野手も13号を打ち、オークランド・アスレティックスのジェイソン・ジアンビ内野手を含むアメリカン・リーグの3人が両リーグトップを走る番狂わせの事態となった。
▼マグワイア、ソーサ、グリフィーのナショナル・リーグ3人衆ばかりに注目が集まっていたキング争いに“待った”をかける。アメリカン・リーグの20代トリオ。その中でも驚きは、この日で3試合連発のアーチとなったトロントのホセ・クルーズJr.だった。クリーブランド戦の2回、ウィットからライトに13号ソロ。これが5月7試合で5発目となり、ついに両リーグトップの座をとらえた。今シーズンのホーム18試合すべてで計46発を放っている、猛打トロント打線の今や中核的な存在となっている。昨年の14本(106試合)に、今シーズンはわずか33試合で『あと1本』と迫ってしまった。
▼また4月を打率.388、ホームラン11本、12二塁打、28打点と抜群の成績でアメリカン・リーグ月間MVPを獲得したカンザスシティーのジャーメイン・ダイも、この日はシカゴ・ホワイトソックス戦で13号を放った。96年のメジャー初打席(当時アトランタ)でアーチを放った26歳は、自己最多の27発で開花した昨シーズンの調子を持続しているようだ。
2人とも移籍してからなかなか本調子が出ず、存在感が薄れており、このままキャリアが終わってしまうのかなと心配していましたら、ダイは昨年再びブレイク、そして今年、クルーズがお待たせしましたとばかり打ちまくり始めましたね。喜ばしい事です。それにしてもホームランが多発していますね。そのうち投手陣だけでストライキを起こしそうな気がしません? 乱打戦が多すぎます。投手受難の時代はいつまで続くのか…お気の毒に。
5月8日(月)
暴力反対!誤審反対!
セントラル・リーグは7日、東京・銀座の事務所で緊急会議を開き、6日の横浜戦(ナゴヤドーム)で判定を不服とし審判員に暴行を働いた中日星野仙一監督、立浪和義内野手、大西崇之外野手に、厳しい処分を科した。出場停止期間と制裁金は星野監督が5日間(3試合)と50万円、立浪は5日間と20万円、大西は10日間(7試合)と20万円。一方、暴行を受けた橘高淳審判員は名古屋市内の病院で『右ろっ骨骨折および左肩、背部打撲』で2週間の療養が必要と診断された。セントラル・リーグは今日8日の理事会でも討議し、高原会長が見解を表明する。
▼観戦試合で起きた暴力行為に、高原会長は厳しい処分を下した。渋沢事務局長と並んで始まった会見でもリーグとしてのき然たる態度を示した。『ビデオでも確認しました。暴力でケガをさせたのは事実。大変悲しいことです』。20年ぶりの3人退場劇となった事態を重く受け止め『会長の見解表明をするかもしれない』と付け加えた。
▼審判の判定をめぐるトラブルが後を絶たない。昨年も日本ハム上田監督が暴行をはたらき、審判員が傷害罪で告訴も辞さない強硬な姿勢を見せた。初の外国人審判のディミュロ審判員(現メジャーリーグ審判員)が暴力行為を受けて帰国した1997年6月には、両リーグ審判員で構成される連帯労組・プロ野球審判支部と機構側の間で『暴力行為根絶』の共同声明が出されている。渋沢局長は『審判の存在、権威を守っていかなければいけないので重い処分となった。過去、理事会でも審判への暴力根絶を確認している』と話した。
▼前日、中日側からは、審判員の言動や態度にも問題があるとの声もあがった。だが同局長は『因果関係は調査、事情聴取するが、こうだああだという問題じゃない。審判が抜けることで損害も発生する』と説明。負傷させた大西については、今日8日にさらなる追加処分も検討される。
▼5日間の出場停止に、罰金50万円。連盟の処分を聞いた星野監督はこの日の試合前に自ら報道陣の前に姿を見せ『自分自身に対する処分は、当然だと思う』と述べ、橘高球審に体当たりしたことについては『立浪を退場させてはいけないと思って行ったが、ワンテンポ遅れてしまった』と釈明した。『昨日の判定と立浪への処分については不満はあるが、手を出すのは良くない』。処分を厳粛に受け止めながらも『ただ審判もミスはあるが、お互いコミニュケイションを取りながら成長していかなければならない』と話した。
で、橘高審判への処分は?あるわけないよね、リーグ事務局長が審判の存在や権威ばかりを守ろうとしている限りは。暴力反対!誤審反対!ファンの声はこの2つだけです。
早くも解雇
広島カープは7日、今年入団したばかりの新外国人2選手に解雇通告をした。
▼解雇通告を受けたのは、クリストファー・カンバーランド投手とジェフ・ボール内野手。カンバーランド投手は1試合に登板し、0勝1敗0セーブ、防御率81.00。ボール内野手は3試合に出場し、打率.250、本塁打、打点はともに0。1軍戦力として期待されていた働きができず、シーズン開始早々、2軍に落ちていた。
こりゃ早々と結論を出しましたね。いらない選手は即クビってなわけですな。そういえばカンバーランドって先日ウエスタンで4イニング連続ボークというとてつもない記録を残したわけですが、それが置き土産となるとはね。結局は日本に馴染まなかったのが原因かな。ボールも然り。ディアズ、ミンチーも明日は我が身と思い、しゃかりきになるのでは。ロペス来日に向け、外国人整備が始まりそうです。
5月7日(日)
審判も精進しようよ
1試合に同時3人の退場者が出る出来事が起こった。6日、ナゴヤドームで行われた中日−横浜戦の7回裏2アウト2塁。見逃し三振の判定に激怒した中日・立浪内野手が橘高球審に両手で胸を突く行為をはたらいた。ベンチから飛び出した星野監督、大西外野手も同球審を突き飛ばすなどし、3人が同時に退場となった。
▼敗戦後のベンチに、竜ナインのやるせない思いが充満していた。監督室で一人戦況を見つめていた星野監督は、口を真一文字に結び、一言も発することなく帰りの車に乗り込んだ。4万500人の大観衆が埋まったナゴヤドームが騒然となったのは7回裏だった。不振を極めていた主砲ゴメスの、この試合3本目の快打が左中間を割り同点。さらに2アウト2塁。押せ押せムードに沸いたスタンドの歓声が、野次と怒号に一変した。
▼カウント2-1からの4球目。内角低めの速球だ。立浪は自信をもって見送ったが、橘高球審の判定はストライク。いつもクールな立浪が珍しく激高し、両手で同球審の胸を突いた。すかさず『退場』のコール。今度は、それを聞いた星野監督がベンチを飛び出し、左肩から同球審に体当たり。あとは興奮した選手、止めに入ろうとする選手と審判団がホームベース付近で、揉み合った。その結果、立浪、星野監督に加え、密集の中での暴力行為があったとして大西の3人に、退場処分が宣告された。
▼しかし、そこから第2幕が始まる。直後、ナゴヤドームの一塁側ベンチ横の通路で星野監督と、興奮冷めやらぬ橘高球審の口論が続いた。
星野監督『オレは立浪を止めに行ったんだ。なんで退場なんだ。ムチャクヤや。どこがストライクなんや。しっかりと見てくれ。ビデオで確認してみろよ。やってられないよ』。
橘高球審『こっちはそっちの都合だけでやってんじゃねぇ〜よ』。
売り言葉に買い言葉。この一言で、それまで涙声で正当性を訴えていた星野監督がブチ切れた。『ふざけんじゃねぇ〜ぞ。来い!』。マユをつり上げてつかみかかろうとする星野監督を球団職員が必死の形相で止める。『そんなことを言っちゃダメだ』。他方でこの日、控え審判だった笠原審判が橘高球審をたしなめた。
▼『審判が三振と言えば三振。(手を出したのは)ボクがいかんですね』。立浪にとってはプロ13年目で初めての退場処分。試合後、努めて冷静さを装いながらも『ボクは自信を持って見逃した。ボクらも必死にやっていますから…』と収まらない怒りも口についた。大西は『監督が退場になってはいけないと思って止めに入った。そしたら“この若造”と言われ、先に手を出されたので、ついカッとなって手を出してしまった』と答えた。
▼伏線があった。この回、最初の打者となった代打・種田の4球目も際どい1球。この時は星野監督が種田をなだめるように割って入った。さらに3人の退場者が出た直後の8回にも、今度は中日・前田の駒田への初球のボールの判定に、山田久志投手コーチがベンチを飛び出して猛抗議。この時には星野監督もネット裏の審判室に駆け込み『球審を代えて下さい。これじゃあ、やってられない。しっかりビデオを見て下さいよ』と訴える一幕もあった。
▼試合後、この日の責任審判だった井野修審判副部長とともに、会見に応じた橘高球審は暴行による退場処分について『一番悪質なのは、大西選手。考えられないし、信じられない』と名指しで非難した。同球審は適性なジャッジだったことを前置きした上で『飛び蹴りか、ひざ蹴りか分からないが、右わき腹に入った。打撲を負った。しかも星野監督でも立浪選手でもない彼がくることは問題だ』と声を荒げた。井野審判は、97年に当時中日の大豊(現阪神)がアメリカ人審判・ディミュロ球審に対して暴行した一件を例に挙げて『あれ以降、暴行はあってはならないと言ったはず。同じ球団が同じ事を繰り返している。それなのに1人の審判に何十人もやってきて、そんな事が許されていいのか。グラウンドに立つのが恐ろしい、というところまで来ている』と話した。今後について井野審判は『まずは審判部長に報告して、それからの事。訴訟?どういうことになるかはまだ分からない』と結論を先送りにした。
| 中日の星野監督ら3人が退場処分を受けたが、退場は今シーズン両リーグを通じて初めて。監督の退場は昨年8月の阪神・野村監督以来。同一チームから一度に3人の退場者が出たのは、1980年7月5日に南海(現福岡ダイエー)の広瀬監督、新山投手コーチ、片平一塁手が阪急戦(大阪球場)で退場処分を受けて以来、20年ぶりで、球界史上2度目。1試合3人の退場は94年5月11日のヤクルト−讀賣戦(神宮球場)以来、3度目。 |
判定に抗議できるのは当事者ではなく監督だけ。この点からすれば立浪、大西ら中日ベンチから出てきた多数大勢はルール違反を犯している事になる。これは猛反省をして頂きたい。しかしここ最近というかここ数年来審判の判定に対して中日だけではなく他球団からも早期是正を求める声が年が経つにつれ大きくなっている。この試合、問題となった橘高球審の判定は全て低めで、コースも外れているボール球。そりゃ選手はたまったものではないと言ったところだろう。しかもその判定に一言文句もつけようものなら、審判の威厳を生かして『なんで文句あっか?退場にするぞ』という高圧的な態度に出る始末。先程ボークじゃないかと野村監督が猛抗議した時も高圧的な態度を取られ、その態度の方に激怒したという話も紙上に掲載されていた。それなりの実力、経験を兼ね備えた審判であれば監督、選手達も何を言われようともガマンをするだろうが、“こんな選手あがりのへなちょこ審判”なんて陰で言われている実力が乏しい審判に態度だけは超一流的に振る回れば、蹴りの一つや二つ機会があれば食らわしてやろうと思っている輩も多いのではないだろうか。確かに暴行は決して働いてはいけない。しかし審判も毅然とするならばするなりのしっかりとしたジャッジメントをしていかなければ大熱戦の試合も一つの判定で冷めてしまう恐れがあることをしっかりと認識してもらいたい。もし私がコミッショナーなら橘高球審も出場停止処分にするかもね。審判なら暴力をふるってもOKなわけではないのだから。また誤審と判断されそうなジャッジが3度起こした場合、審判も退場にするなど審判にも少しはブレッシャーをかけてみてはどうかなと思う。選手も日々鍛錬しているわけだから審判も精進しなくっちゃ!
5月6日(土)
背番号2が戻ってくる
アメリカ野球連盟は5日(日本時間6日)、シドニーオリンピックのアメリカ代表監督に、元ロスエンジェルス・ダジャーズのトミー・ラソーダ氏(72)の就任が決まったと発表した。
▼同氏は代表監督就任の決定を受け、『これまでもロスエンジェルスという強豪チームを指揮してワールドシリーズに優勝したりしたが、国の代表をオリンピックで率いる事ができるという今回の機会に、より大きな意味と名誉を感じる。また今まではロスエンジェルスのファンからだけ応援をしてもらっていたが、今回はアメリカ国民全てが私を応援してくれる筈だ。そのことにとても興奮しているよ』とコメントした。
▼同氏は1996ネン途中までロスエンジェルスを計21シーズン率い、ワールドシリーズ優勝に2度導いたほか、歴代14位の監督通算1599勝をマーク。97年に殿堂入りし、現在はロスエンジェルスの球団副社長を務めている。ロスエンジェルス時代と同様、背番号『2』をつけ、オリンピックチームの指揮を執るという。
正式に決まりましたか。抗議する時にベンチからドタドタと走る姿がシドニーで見る事ができるか楽しみです。オリンピックでも唾を飛ばすような猛抗議を是非見せてもらいたいですね。ラソーダだけみるだけでもシドニーに行く価値がありそうですね。
5月5日(金)
出場停止にビビるか!
今シーズン、既に5勝を挙げているボストン・レッドソックスのエース、ペドロ・マルティネス投手が3日(日本時間4日)、故意死球で5試合の出場停止処分を受けた。
▼4月30日のクリーブランド戦の7回裏に打者近くへ投球。8回表に、クリーブランドのネイギー投手が死球を与えた事で、報復を禁止するために審判員が両チームに警告したが、その裏にロベルト・アロマーにぶつけて退場となっていた。
▼この処分にマルティネスは異議申立を行ったため、近日中に聴聞が行われる見通し。それまでは停止処分は一時的に停止される。
男でっせ、ペドロは! “警告だって?関係ないね。チームメイトがやられたんだ、目には目をだ”とペドロに聞けばきっとこんな答えが返ってくるだろうね。もし処分が正式に下ったとしてもたかだか5日間。中5日でペドロは先発に復帰できるため、チームにとっても痛くも痒くもない筈だ。
5月4日(木)
クビ!?
『日本でニルソンがクビに!』。3日付のオーストラリア・デイリー・テレグラフ紙は、中日ドラゴンズのデイビッド・ニルソン捕手(日本登録名ディンゴ)が打撃不振でファーム落ちしたことを刺激的な見出しとともに報じた。
▼ニルソンは記事の中で『日本には慣れてきたが、たぶん精神的に疲れたのだと思う』『ファーム落ちでも傷ついていないが、イライラの種は言葉の壁。一体何がどうなっているのか把握できないのがつらい』などと話している。
▼ニルソンは今年のシドニーオリンピックで同国チームの主軸と期待されている。それだけにファーム落ちは気掛かりなニュースとなったようだ。
慣れない言葉とともに一番の原因はやはりレフトのポジションでしょう。星野監督は開幕前、読賣のマルティネスより上手いと心配なさそうなコメントを残していましたが、どう見ても似たり寄ったりの感じ。守備ノイローゼが打撃不振を招いたのは一目瞭然。このままではメジャーで見せたシュアなバッティングは日本では見る事は不可能でしょう。ニルソンを活かすつもりならここは思い切ってキャッチャーとして起用するのはどうでしょう。常時無理なら外国人投手の時のみでも起用してみては。
プロ入りは幻に
日米女子野球開催の為、来日しているアメリカ独立リーグのプロ野球女性投手、アイラ・ボーダーズ(25)が3日、千葉マリンスタジアムで『チャンスがあれば日本のプロ野球でやりたい』と大阪近鉄バファローズの門をたたいた。▼ボーダーズ投手は、同リーグで2勝している180aのサウスポー。同球場室内ブルペンで石山バッテリーコーチを相手にストレートにカーブ、チェンジアップを交えて熱のこもった66球の投球。『疲れているのでストレートの速さは70%ぐらいだったが、ファームで鍛えてくれれば1軍でやれる自信がある』とアピール。
▼投球ぶりを見守った梨田監督は『いいチェンジアップを持っているが、肩が張っているといってもストレートは120`程度。あのスピードでは…』と丁重にお断り。日本プロ球界初の女性投手誕生は幻となった。その願いは叶わなかったが『早速、悪いところを指摘してくれた小林コーチに感謝している。またチャンスがあれば挑戦したい』とベースボールにかける意欲を見せていた。
今年の大阪近鉄のファンサービスぶりを考えれば、入団確実と思ったのに(笑)。しかし本当に入団していたらウォルコットやビラビラ、いやちょっと違うエルビラらは一体どういう気持ちだったのでしょう。色々な意味でホッとしているのでは。
5月3日(水)
史上最多931本
メジャーリーグの4月のホームラン931本が、月間最多記録を更新する史上最多だったことが1日(日本時間2日)、メジャーリーグの公式記録を受け持つエリア・スポーツ・ビューロウの集計で明らかになった。▼昨年の4月に比べ140本増で、1試合平均2.55本を13%も上回った。2試合で4アーチだった3月29,30日のニューヨーク・メッツ−シカゴ・カブス(東京ドーム)は、含まれていない。
▼球場別では、今シーズンオープンしたヒューストン・アストロズの新本拠地エンロン・フィールドが、12試合で46ホーマー(1試合平均3.83本)で最多。アストロドームでの昨年(同1.54本)に比べ、大幅増となった。また、標高1600bの高地で打球が飛びやすいことで知られるコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは、同3.10本だった。
▼サイ・ヤング賞を過去2度受賞しているアトランタのトム・グラヴィン投手は、この数字に『冗談じゃない。マグワイアとソーサはホームランをここ2年打ちまくっているけど、こんなのはもう2度とないと思っていた。それが、まだ続く可能性があるなんて……』と、投手受難の時代に渋い顔を見せた。
ベースボール人気を盛り上がる為にコミッショナーの陰謀がやっぱりあったみたいね(笑)。そう疑われても仕方ないでしょ。新ボールパークがほとんど狭く造られているのも一つの原因だろうけど、ピッチャーはこれじゃたまらないよね。1b前から投げ始めますか?
再獲得
広島カープが96,97年に在籍したルイス・ロペス内野手(35)の再獲得に乗り出している事が2日までに分かった。▼ロペスは現在、アメリカ独立リーグ・サマーセットに在籍しており、獲得への支障がないか、1日にメジャーリーグコミッショナーに身分照会を申請した。
▼ロペスは広島に在籍していた96,97年に2年連続打点王になった。年俸問題でもめ、98年は福岡ダイエーに移籍。日本での3年間の通算成績は打率.309、72ホームラン、289打点。帰国した昨年はサマーセットで打率.329、15ホームラン、60打点の成績を残した。
▼正一塁手候補として獲得したジェフ・ボールが不振。一塁を守れて、実績のあるロペスに白羽の矢を立てた。ロペスも日本球界復帰を望んでいるといわれ、近日中にも正式契約する見込み。
チャンスに強いロペスの復帰はさらに広島打線を強力にさせることでしょう。達川監督の『あのねぇ〜節』がさらに冴え渡るのが目に浮かびそうだ。
5月2日(火)
7戦目で初勝利
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの“世界ナンバーワンサウスポー”ランディ・ジョンソン投手が、またも怪物ぶりを発揮した。30日(日本時間5月1日)シカゴ・リグレーフィールドで行われたシカゴ・カブス戦に先発し、7イニングを5安打11奪三振の無失点で開幕6連勝。1900年以降の近代メジャーリーグで71年のバイダ・ブルー(当時オークランド、6勝1敗)、88年のデイブ・スチュワート(同、6勝0敗)に次ぐ、史上3人目の『4月6勝』をマークした。
▼『そんなに簡単なことじゃない。5日ごとの登板で、ベストを尽くし投げているからだ』と、昨シーズンからの通算も9連勝となったジョンソン。 それだけではない。この日で1試合2ケタ奪三振も通算130試合目となり、同215試合のノーラン・ライアン(元テキサスなど)に次ぐ史上単独2位に浮上。 相手のサミー・ソーサ外野手も右飛、右飛、四球と抑え、アリゾナのショウォルター監督は『彼のまねができる投手は、いないよ』と、剛球エースを称えるばかりだった。
▼6連勝には2試合の完封も含まれ、勝ち星のほか防御率0.91、奪三振64でもナショナルリーグトップ。『最も打撃が下手な投手』と言われていたのも、この日の1安打2打点で4試合連続安打(打率.211)をマークした。
この男、年を取るごとにますますモンスター化しております。御歳36歳。10年後、一体どれだけの進化を遂げているのでしょうか。きっと引退していますね、ジャンジャン!
3勝目の価値、9万円!
大阪近鉄バファローズの梨田監督“3勝目”のボールに9万1,000円の値がついた。▼開幕前に梨田監督初勝利のウイニングボールをチャリティーオークションにかけることが決まっていたが、1、2勝目はいずれもサヨナラホームランだったため、出展されたのは3勝目のボールだった。
▼この日、落札価格を聞いた梨田監督は『山村の移籍初勝利だっただけに、思い出深いものだったけど、難病に苦しむ子供たちのために役立てていただければ。これからも協力していきますよ』と原価約1000円のボールに91倍の値がつき、満足げな表情だった。
えっ、あの山村涙の移籍初勝利ボールがチャリティー提供ボールだったの。かわいそうに……。ひょっとして9万円というバカ値で落したのはご本人の山村だったりしてね。
5月1日(月)
7戦目で初勝利
サンフランシスコ・ジャイアンツが29日(日本時間30日)、新本拠地パシフィックベルパークでの7戦目で、ようやく白星をマークした。
▼モントリオール・エクスポズ戦で同点の8回に主砲バリー・ボンズ外野手が9号決勝ソロアーチを放ち、2-1で辛勝した。決勝ホームランを放ったボンズは『ここでは幸運に見放されていた。打てて本当に良かった。興奮しているよ』とまくしたてるように話した。
サンフランシスコの地元ファンはようやくうまいビールが飲める日がやってきました! 7戦目で初勝利ですか。長く感じたでしょうね、今日まで。今日はチャイナタウンで祝杯ですか?