<BACK NUMBER>
1997年分 1998年分 1999年分
いまや疑惑のクローザーとして名が売れている千葉ロッテのブライアン・ウォーレン投手が29日千葉マリンスタジアムで行われた対西武戦の9回に疑惑後初の登板を行い、3人に対して2三振を奪う好リリーフを見せた。最後の打者から三振を奪うとマウンド上で雄たけび。三塁ベンチに向かい右手中指を突き立て、西武を侮辱するポーズを取った。
▼ベンチに戻っても興奮は収まらない。だれかれ構わず激しくハイタッチ。『今日はいつも以上に投げたかったんだ。疑われたり、できっこないと思われているプレッシャーは大好きなんだ』と一気にまくし立てた。
▼疑惑を振り払う登板だった。27日に西武から投球に変化をつけるために『(ボールに)故意に傷をつけている』と抗議を受けた。この日パシフィック・リーグは厳しく監視すると決めた。先頭大友への投球が鋭く落ちると山崎球審がボールをチェック。次打者小関が空振りした2球目もチェック。空振りを取った後にボールを交換されるなど全12球中でチェックは4度にも及んだ。
▼山崎球審が交換したボールを西武ベンチに向かって転がすと、山本監督が抗議する。さらに小関の一塁方向へのゴロを処理した際には、ウォーレンの足が小関の足に接触し、転倒。両軍がベンチを飛び出す騒ぎまであった。球場全体がウォーレンを中心に一触即発のムードに包まれたが、動じなかった。
▼試合前は『オレをいらつかせるためにやっているんだろう。古い手だ』と言い、グラブにハサミに、ひげそりを挟んでグラウンドに登場する抗議のパフォーマンスも見せていた。昨年、最優秀救援投手になった自負もある。『今日はよく変化していただろう。チェックで何でもすればいいんだ』と2三振を奪った変化球の落差に胸を張った。
いくらなんでも中指立てちゃうのはねぇ〜。こういう時にこそ“乱闘”しなくっちゃ。先日の阪神・和田もそうですが…。やられたらやられっぱなしな感じ。その行為自体に日本とアメリカの取り方が違うといえばそうですが、それだけバカにされていると西武側はとらなくっちゃね。もし不正投球していたところで、次の登板にヤスリを忍ばせるほど、ウォーレンもバカじゃないでしょう。何度もボールを西武側に転がしたり、ボール交換を要求したりする行為はリーグ側が注意している遅延行為に当たりますよ。審判も言われたから行うのではなく、これはおかしいぞと思った時にボール交換をすべきで西武に言われたからとロボットみたいに従っていてはより審判に対しての威厳というものが遠ざかってしまいますぞ!
ASG出場は微妙
バルティモア・オリオールズの鉄人キャル・リプケン内野手が28日(日本時間29日)、今シーズン初めて15日間の故障者リスト入りし、7月11日アトランタで行われるオールスターゲーム出場への出場が厳しくなった。
▼リプケンはオールスターゲームには昨年まで17年連続、16年連続スターティングメンバー出場のメジャー記録を持っている。今回故障者リスト入りした原因は27日のボストン戦の9回、空振り三振した際に痛めたものである。
寄る年波には勝てないのか、リプケン! 最悪アトランタでプレーできなくてもジャージー姿だけは拝ませてくれよ!
謹慎1年 九州共立大野球部の仲里清監督が讀賣ジャイアンツ・宮田征典1、2軍投手統括コーチから技術指導を受けた問題で日本学生野球協会は29日、東京都内で審査室会議を開き、プロアマ規定違反で仲里監督と行時潔野球部部長に1年間の謹慎処分を科した。期間は同問題が発覚した今月10日から来年6月9日までという“重罰”。指導の場に居合わせる形で投球練習中だった九州共立大のエース・山村路直投手については直接的な指導はなかったとして不問となった。しかし、150`の剛腕で、今秋ドラフトの超目玉の同投手獲得戦からは、讀賣は道義上、降りるしかなく、大きな痛手となった。
▼『1年間の謹慎』は、謹慎処分の期間としては最も長い“重罰”。その処分になった理由を全日本大学野球連盟の秋枝大陸専務理事は『監督が巨人の球場で練習することを決め、さらに関係者から指導を受けたことはあまりにも軽率としか言いようがない。監督だけの問題でなく、福岡六大学連盟の理事長をしている部長もその責任は問われる』と説明した。仲里監督と行時部長は謹慎期間、野球部との接触を一切、断たれることになった。
▼この問題は全日本大学選手権開催中の今月10日、九州共立大ナインがプロ野球 讀賣ジャイアンツのジャイアンツ球場(神奈川県川崎市)で練習。今秋のドラフト上位指名候補の右腕・山村がブルペンで投球練習をしていた際、仲里監督が讀賣・宮田コーチから技術指導を受けた。
▼このため全日本大学野球連盟は11日に臨時審査委員会を開き、同監督への大会登録は認めず、正式な処分決定が出るまで謹慎させる仮処分を行っていた。山村も技術指導を受けたとの疑惑が浮上していた。この日の審査室会議は『監督が決めた球場に行ったわけで、自分から進んで球場に行っていない。責任は問えない』として同投手については不問とした。
▼しかし、プロ・アマ規定違反ショックは尾を引き、山村はシドニー五輪の日本代表候補から26日に漏れた。さらに、讀賣側としては大きな迷惑をかけたことから山村の争奪戦からは撤退するしかなく、単独逆指名バトルを優位に進めてきた地元福岡ダイエー入りが、この一件でほぼ確実な情勢となった。
今回のオリンピックでプロアマ合同となんだか以前のようなピリピリとした感じはなくなったかと思われていたが、まだまだ両者の間に前面雪解けといった感はないようですね。まあプロのグラウンドを勝手に了解もなく借りていた監督の良識が問われた感じですが、時期が時期だけに、また今秋のドラフトの目玉投手がいただけに重罰が下されたようです。ただ気になるのは山村がオリンピック候補から漏れたという点。今回の事件が理由で漏れたのではない事を信じたいと思います。
オリックス・ブルーウェイブのイチロー鈴木外野手が、28日大阪ドームで行われた大阪近鉄戦において1打席で3度打ち取られる珍事が起きた。5回表2アウト2、3塁で1塁線へゴロを放ちアウトの判定。しかし前田球審がファウルと判定し打ち直し。ところが同球審が今度はボールカウントを間違えカウント1-1から『三振』に。抗議が認められ再び打席に入ったが結局三振に倒れた。その後ライト席に陣取り、ヤジを飛ばした大阪近鉄ファンとフェンス越しにののしり合うなど一触即発の雰囲気。試合には勝ったが、イチローには散々な1日になった。
▼イチローが切れた。冷静沈着な天才打者が、まさかの行動に出た。
『お・ま・え・は・ア・ホ・か、イ・チ・ロー』
5回裏、ライトの守備についたイチローに、ライト席の大阪近鉄ファンから辛らつなヤジが飛ぶ。その直後、イチローは肩慣らしのボールをライトフェンスに向かって投げ付けた。逆上した大阪近鉄ファンとイチローがののしり合う。フェンスを挟んで、険悪なムードが漂った。
▼伏線は5回表のイチローの打席だった。2アウト2、3塁。カウント0−1後の2球目、イチローの打球は大きなバウンドで一塁線へ。投手の前川が捕って1塁へトス。山村1塁塁審はアウトをコールしたが、前田球審はファウルと判定。約4分間の梨田監督の抗議も実らず、試合はファウルで再開された。しかしカウント1−1で始まるはずが、スコアボードが間違って2−1と表示。前田球審も気付かず、プレーが再開されてしまった。
▼続く3球目をイチローが空振りし、前川が大はしゃぎでベンチへ帰る。だが仰木監督がカウントの間違いを指摘し、前田球審も『ミスを認めます』と場内に説明して仕切り直し。結局、イチローはカウント2−2から内角低めのボール球を空振りし三振に倒れた。
▼審判の不手際に集中力を乱され、1打席で3度も打ち取られる珍プレーを演じたイチローはぶ然とした表情で守備についた。そこで起こったファンとのトラブル。試合後近鉄応援団の代表はイチローの行為に対し球団に正式抗議。大阪近鉄側はとりあえず静観を決めた。もっとも試合後のイチローは完全否定した。
▼9回裏2死後、1塁から3塁を欲張った走者をダイレクト送球で刺し試合を終わらせた。『おいしい場面ですから』と、最後の瞬間だけは、してやったりの表情だった。
◆前田球審のコメント『僕の完全な勘違い。その前の抗議で手元のカウンターが空白になった。イチローも「2ストライクですよね」と聞いてきた。スコアボードもカウント2−1だったし…。よく確認すれば良かった。十分反省しています』
◆イチローのコメント『ボール回しができないから(フェンスに投げたのは)肩慣らしです。(応援団とは)ちょっと相手してやっただけ。ヤジはいつものことですから』
お前はアホかイチローね…。大阪らしくてオモシロイ! いいじゃないですか、これくらいの野次。ムキになるほどではありません。イチローも帽子を取ってお礼するぐらいのユーモアが欲しかったね。あと前田球審。潔いじゃありませんか。人間誰にでも間違いはある。間違ったら素直に謝れば良し。見ていて気持ちよかったぐらいでした。
広島は若手派遣へ
広島カープの松田元オーナー代行は28日、シドニーオリンピックへの派遣対象から除外する選手名簿(35人プロテクト)を既にセントラル・リーグに提出していたことを明らかにした。
▼その中には既に新人ながら1勝を挙げている河内、苫米地や3勝6セーブを挙げている河野の各投手が同リストから外れ、オリンピックへの参加が可能となっている。主力の佐々岡、高橋建、昨年のコンチネンタル大会で活躍した黒田の各投手や野村、前田、金本、東出らは派遣対象外となった。
▼名簿の内容について松田オーナー代行は『公式戦中でもあり投手、野手とも主力は名簿に入れた。だが24歳以下の選手は、国際舞台を踏む事が貴重な経験になると判断した。(定位置を獲得ている)東出は派遣させられないが、大部分の若手選手は名簿から外している』と説明した。
昨年の予選には野村を派遣した広島。その時も将来指導者として国際舞台の経験を活かして欲しいという気持ちで野村をジャパンに送り込んだといわれている。広島のこうした将来を見据えた考え方には大変共感をおぼえます。他チームももう少し将来のビジョンが見える選手・指導者の育成を進めてほしいと思いますね。
ロスエンジェルス・ダジャーズは27日(日本時間28日)、80年代チームを、いやメジャーを代表するピッチャーとして活躍し、ロスエンジェルス1988年のワールドシリーズ制覇に大貢献し、サイ・ヤング賞を受賞した名投手、オレル・ハーシハイザー投手をウエーバー登録した。事実上の解雇であり、このまま他チームから獲得の意思がなければそのまま引退となる。
▼6シーズンぶりに古巣ロスエンジェルスに復帰した今シーズン、ハーシハイザーは10試合の登板中、6試合に先発。1勝5敗、防御率13.14という目を覆いたくなるばかりの成績で、シーズン途中に自らの意思により1A落ちする等、今後の先行きが不安視されていた。ロスエンジェルス監督のデイビー・ジョンスン監督は『私も彼同様いたたまれない気持ちが続いていた。彼が苦闘しているシーンを見る度に胸を痛めていたものだ。だってそうだろ彼ぐらいの素晴らしいキャリアを持ち、素晴らしい投手はそういないのだから』と話し、『そう、彼は何もかも特別なピッチャーだったんだ』とコメントした。
▼ウエーバー登録され、ハーシハイザーは今後について『数日後にはなんらかの答えを出すよ』と未だ去就について明確なる意志が固まっていないところを見せたオレル。ただ他チームからのオファーがなければ即引退へという道しか残されていないのも確か。愛称ブルドッグは静かにメジャーのマウンドから立ち去ろうとしている。
とにかくお疲れ様と言いたいですね。生涯LAの選手で終わるかと思われていたブルドッグは1995年、ノモが入団したと同時に自由契約された。肩痛が原因で再起は困難とフロントは判断したのだろうが、そこから意地の再起を果たし、クリーブランドのアメリカンリーグ制覇に大貢献。ブルドッグは復活を果たしたのであった。それからメッツそして古巣LAへ。今回復帰した際に『やはり最後は古巣で終えたい』という心理が働いたのかなと思ったものであった。きっと彼は良き指導者になれる器であると確信している。そしていつかメジャーリーグのマネージャーとしてグラウンドへ現れる事を期待したいですね。
名投手かペテン師か
27日、千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテ−西武14回戦で西武・東尾修監督が試合中、千葉ロッテのブライアン・ウォーレン投手が不正投球をしたとして抗議した。同投手が投じたボールにヤスリで削ったような傷がついていたもので、抗議は試合終了後も約1時間続いた。結局、不正があったかどうかは確認できなかったが、今後も疑わしい投球は厳重に確認することで決着した。同投手には昨年から不正投球疑惑が持ち上がっていた。
▼東尾監督がベンチを飛び出したのは10回表2アウト後、代打玉野が3球三振に倒れた直後だった。玉野が空振りした3球目はシュートしながら急激に落ちる変化球だった。投手交代のためマウンドに上がった西武・杉本投手コーチが山本球審からボールを受けとったところ、表面に100円玉くらいの丸みを帯びた傷がついていた。『ヤスリで削ったようにささくれだっていた』(同コーチ)という傷で、すぐに東尾監督に手渡し、山本球審に抗議。さらに、千葉ロッテ山本監督を呼び『証拠の品』としてつきつけた。グラウンドでの抗議は約5分で終えたが、東尾監督はボールを手に控え審判として待機していた橘パ・リーグ審判部主任の元を訪れ、10回裏の千葉ロッテ攻撃中を抗議に終始した。ウォーレンは11回から交代した。
▼延長12回で引き分け後も審判室に直行。さらに、橘審判を含む5人の審判とリーグ関係者、西武・小野球団社長とともに、千葉ロッテの監督室を訪ね、山本監督と後藤球団代表に抗議した。約1時間後の午後11時31分に抗議を終えた東尾監督は『あえて記者席が目の前にあるグラウンドで抗議した。裏でやるとややこしくなるから、みんなにわかるように表で現実を見せただけだ』とだけ説明した。
▼橘審判によると『微妙な傷がついていた。疑わしいと言ってもいい』と、不審な傷は認めたがすでに交代後で、検査は見送った。今後は『審判のチェックを厳しくして、疑わしい投手については厳重に注意していく』(橘審判)ということで落ち着いた。西武側もこれ以上の追及は見送った。
▼ボールに傷をつけると不規則な変化をすることから、野球規則で禁止されている。打者の手元で微妙に変化する速球を武器にするウォーレンは昨年も大阪近鉄がボールに『ヤスリで傷をつけているのでは』と審判に抗議していた。西武もウォーレン登板時にはチェックしており、5月28日の秋田での試合後にも審判に抗議していたが、グラウンドで『証拠』をつきつけたのはこれが初めてだった。
これほど頻繁に疑わしい行為が発見されているという事はですなぁ、ブライアン“ローハイド”ウォーレンははっきり言って“クロ”でしょう。見つかっちゃいけません。プロならプロらしい不正投球を続けなくっちゃ(笑)。そこが殿堂入りピッチャー、ゲイロードとウォーレンとの差。不正投球は見つからなければ凄い魔球を投げる名ピッチャー、見つかったらただのペテン師ピッチャーなのであります、ハイ! ウォーレンの試合後のコメントがこれまたいい!『何を言っているのかわからない』。麻薬を持ち込んだ密売人かい、貴方は(笑)。
トレード話不成立
デトロイト・タイガースの主砲ホワン・ゴンヅァレス外野手が26日(日本時間27日)、暫定合意していたNYヤンキースへのトレードを拒否した。年俸1250万j(約13億1300万円)の1年契約という高額条件を提示されたが、デトロイトとの契約に盛り込まれているトレード拒否権を行使した。
▼この日クリーブランド戦で3安打を放ったゴンヅァレスは『勝ってうれしいね』と話すにとどまった。地元デトロイトが気に入っているのも理由の1つだが、デトロイトが提示したメジャーリーグ史上最高額となる総額1億4000万j(約147億円)の8年契約を一時凍結。今季終了後にFAとなり、NYヤンキースを除く他球団への移籍を狙っての拒否とみられている。
▼一方でゴンヅァレス獲得に失敗したNYヤンキースは、再びシカゴ・カブスのソーサ獲得に本腰を入れることになる。
とりあえずシーズン終了後に獲得するFAを行使しながら情勢を伺うという戦法なのでしょう。147億円の8年契約でもとてつもない数字に思えますが…。
MLB選抜、韓国へ メジャーリーグの選抜チームが来年11月に韓国を訪れ、韓国球団と親善試合を行うことが27日、明らかになった。
▼メジャーリーグ国際事務局のジム・スモール副会長が韓国野球委員会(KBO)と極秘で会談、KBO側がメジャーリーグ側の要望を受け入れた。
▼メジャーリーグ選抜チームにはマーク・マグワイア、サミー・ソーサらスター選手に加え、韓国出身のチャンホ・パクらも含まれる見込み。
今秋日本で来秋は韓国ですか。では再来年あたりは台湾へ? 今年のMLB日本開催時、何かと批判的なコメントを炸裂していたマグワイアが果たして韓国行きを承諾するのでしょうか。もし実現したのなら、日本のファンからのブーイングは避けられない!?
最下位低迷にあえぐ阪神タイガースが、日本ハムファイターズのファームで熟成に熟成を重ねていた(?)マイカ・フランクリン外野手を獲得することが26日、明らかになった。阪神側が貧打解消のために譲渡を申し入れ、日本ハムが了承。金銭トレードで合意した。一両日中に正式発表される。
なお、阪神は30日のトレード期限切れを直前にしたこの緊急補強に伴い、ハワード・バトル内野手の解雇を同日、発表した。
▼ノムさんが苦肉の策だ。息子のケニー野村氏を通じて探してきた外国人選手が全て当て外れ。リーグ最弱の貧打線に業を煮やし、日本ハムの余剰戦力にすがるしかなかった。
▼目にとまったのがファーム暮らしが続いているフランクリン。日本ハムはオバンドーが打撃3部門ともリーグ2位の猛打をふるい、ウィルソンも指名打者に定着。完全に宙に浮いた存在となっていた。
▼昇格できる見込みがない為、本人も移籍を大歓迎。先頃竹内と根本の交換トレードを成立させた関係から、阪神の申し入れに対して、日本ハムは金銭トレードでの譲渡に踏み切った。
▼フランクリンは昨年131試合に出場して、打率.238ながら30ホームランを放ち、80打点を挙げたスイッチのパワーヒッター。1試合左右両打席ホームランも記録している。今シーズンは開幕1軍を果たしたが5試合(15打数3安打、打率.200)に出場しただけ。5月には右手首を疲労骨折。アメリカに一時帰国し手術を行った。
▼この日、阪神・野崎球団常務は『今日は何も言えません』とフランクリン獲得に関しては沈黙。その一方で、支配下に限度一杯の70選手を保有していたことから、バトル内野手を解雇。5年連続となる外国人選手の途中解雇だが、なりふり構わず“駆け込み補強”への準備を進めた。最下位脱出の救世主となれるか。ノムさんも祈らずにはいられないだろう。
今回のフランクリンといいバトルといい、そして中日のディンゴといい、あっそうそうガルベスもそう、外国人選手の飼い殺しはなんとかならないものかと思う。球団側から言わせれば、『それだけ給料も払っているわけだし、どう使おうがこちらの勝手。日本人選手も成績が悪ければ、2軍に落とされる』、なんて言葉を並べよう。でも彼らはわざわざ野球、それも生活の保障を求めるためにわけもわからない極東の地・日本なんぞにやってきているわけである。ガルベスの『使わないのなら他チームに放出してくれ』という考えは私はとっても理解できる。彼らは日本人とは違い、一年一年が勝負なわけだ。時折見せる外国人の身勝手な言い分と飼い殺しとは訳が違う。今回のバトル途中解雇、フランクリン阪神獲得は両者にとって、次の道が開けたわけで、今後の彼らの活躍を期待したいものである。
かつての新人王、阪神タイガースの与田剛士投手が右ひざ痛のため、2軍戦にすら登板できない状態が続いていることが25日、明らかになった。野村再生工場で復活を期しているが、故障に苦しみ、今シーズン限りで引退の危機に直面している。
▼この日もウエスタン・リーグの大阪近鉄戦のベンチに、与田の姿はなかった。オープン戦でチャンスをつかめず、開幕からファーム暮らし。一時期痛めた右ヒジは完治したが、今度は右ひざ痛が投球に影響を及ぼしているという。
▼4月下旬に1軍の打撃投手を務めた際、ノムさんからは『早く上に上がって来い』と激励されていた。5月7日の2軍戦で初登板を果たしたが、それっきり1ヵ月半以上も実戦から遠ざかっている。岡田2軍監督は『梅雨だから余計に古傷がうずくんじゃないか。今は試合で投げられる状態じゃない』と説明。今後の登板のメドも立っていない。
▼テスト入団の与田だけに置かれた立場は厳しくなるばかり。それだけに再起へ必死だ。『力をいれて投げると痛む。でも、近く登板できると思う』と意欲も見せている。ペナントレースは折り返し地点が近づいてきたが、まだ諦めてはいない。
いくら投げたくてもケガばかりはどうしようもない。身体が万全であって、なおかつポカスカに打たれたのなら、もうこの世界では通用しないときっぱりと諦めもつくことだろう。このままでは死んでも死にきれないはず。もう一度150`を投げてくれとは言わない。ただ背番号38を背負った姿を甲子園のマウンドで1日も早く見せてもらいたい。このまま死ぬんじゃないぞ、与田!
NYヤンキースとの1対3の交換トレードで暫定合意したデトロイト・タイガースのホワン・ゴンヅァレス外野手がトレードを受け入れる可能性が出てきたと、メジャーリーグ関係者が23日(日本時間24日)、明らかにした。
▼ゴンヅァレスはデトロイトとの契約の中でトレードを拒否できる権利を持っているが、その関係者によるとデトロイトと結んだ1年間だけプレーして、シーズン終了後にFAとなる契約をヤンキースが受け入れれば、トレードが成立するという。
▼ただヤンキース側は複数年契約を提示するとみられ、交渉は難航するとの見方もある。この日のゴンヅァレスは、クリーブランド戦で2安打を放って勝利に貢献。大勢の報道陣にトレード問題を問われ『今はない、ない』と、笑いながらかわしていた。
ヤンキースとしても1年経って『ハイ、サヨウナラ』なんて言われるのはたまったものじゃない。レデェーたちをタダでデトロイトにあげるようなものですからね。いい例が一昨年のランディ・ジョンソンのヒューストン入り。今ではその時の交換要員は主戦力となってシアトルのチームにはなくてはならない選手となっております。ヤンキースとしては長期契約というのは絶対条件でしょう。
デトロイト・タイガースは22日(日本時間23日)、NYヤンキースとのトレード交渉で、アメリカン・リーグMVPを過去に2度獲得した主砲ホワン・ゴンヅァレス外野手を俊足巧打のリッキー・レディー外野手、マイナーではトップフロスペクトに挙げられている期待の三塁手、ドリュウ・ヘンスン内野手、そしてランディ・キースラー投手との交換で放出することに暫定合意。ゴンヅァレスとともにヤンキースが譲渡を求めていたヒデオ・ノモ投手については、交渉が成立しなかった。
▼ゴンヅァレスはその後『自分は静かな街でプレーするのが好き』と契約でのトレード拒否権を行使し、ニューヨーク行きを拒絶。両チーム間のトレードは『ご破算』が確実で、ゴンヅァレスとノモをいずれも取り逃がしたヤンキースは、シカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手の獲得に本腰を入れることになった。
▼ロジャー・クレメンス、デイビッド・コーンの両エースがともに37歳と高齢なヤンキースは、ゴンヅァレスにノモを加えた譲渡をデトロイトに要望。だが、ノモに関しては交換要員が折り合わなかった。ノモの残留をフロント側に求めていたフィル・ガーナー監督としては、望みがかなう結果となったようだ。
ノモにとってはちょっぴり(いいや、凄いショック!?)な結果となったようです。今年は貧打線をバックに耐えるピッチングを続けることになりそうです。しかしデトロイトにとってゴンヅァレス獲得は一体なんだったのでしょうか。ゴンヅァレス獲得の代わりに左腕エースや期待の内外野手を放出するという、チームの構成を変えてしまった大トレードだっただけに今回のトレード交換要員を見るとなんだか買い叩かれている気がしてなりません。デトロイトにとってはゴンヅァレスが長期契約を結んでくれるものだと甘く見ていたのがまずかったようですね。
女性選手大活躍
22日(日本時間23日)、サウスキャロライナ州グリーンヒルで行われたマイナーリーグ2Aサザンリーグのオールスターゲームで“女性選手”がメジャーリーグ、マイナーリーグを通じて初の得点をマークしていた事が明らかになった。
▼快挙を達成した女性は、3人の子供を持つデビー・ジョンソンさん(40)。20日(同21日)に当地のマニシパル・スタジアムで行われたオールスターゲームに、ファンの中からイーストの“ベンチ入り選手”として選出。試合前にはスタメン交換でグラウンドに登場し、6532人のファンから大きな拍手を受けると、その後はベンチから試合を観戦していた。
▼ところが、イーストのラムゼイ監督は8回に打者がツーベースヒットで出塁すると、突然にジョンソンさんを代走に告げ、選手達から『行け、行け』と押し出されるようにして出場。ソフトボールの選手でもあるジョンソンさんは、ウエストのスミス遊撃手から『(ソフトボールでは禁止されている)リードをとってもいいんだよ』とアドバイスも受け、続く打者のレフト線ツーベースヒットでホームへ生還、快挙を達成した。
▼フロリダ州在住のジョンソンさんは『まさか試合に出してもらえるとは思わなかった。素晴らしい思い出になった』と、大喜びだった。
こういう話を聞くと、いつもこう思います。日本では絶対考えられないし、絶対起こりえないな、と。まずはファンがベンチ入りする事、女性選手というか登録以外の選手がフィールドに出る事、そして何よりその選手が試合に出場する事。危ないとか前例がないとかああだこうだと文句をつけ、絶対実現不可能。やはのアメリカはファンを喜ばせるために試合を行う。ファンありきの考え。まったくこの点からでも両国のベースボールの考え方は異なっていると言えよう。あと何年すれば、こんなプレーを日本で見ることができるのか…、コミッショナー事務局という体制から変化しなければ夢のまた夢ですね。
6月23日(金)
初代鉄人逝去
戦後のプロ野球で、名一塁手と言われ、かつての南海の黄金時代を築いた飯田徳治(いいだ・とくじ)氏が19日午後1時56分、心筋梗塞(こうそく)のため横浜市泉区の国際親善総合病院で亡くなっていたことが22日、分かった。76歳。横浜市出身。自宅は横浜市泉区緑園6の31の2。葬儀は22日、横浜市西区の勧行寺楠町会館で営まれた。喪主は妻の麗子(れいこ)さん。
▼旧制浅野中から東京鉄道管理局を経て1947年、南海に入団。好守、強打、俊足の名一塁手として南海の黄金時代を築き、51、52年に打点王、55年には最高殊勲選手賞に輝いた。国鉄に移籍した57年には盗塁王、ベストナインには5度選ばれた。この間、48年から58年まで1246試合に連続出場、広島の衣笠祥雄内野手に破られるまではプロ野球記録だった。
▼現役引退後はサンケイ、南海の監督を歴任。81年に野球殿堂入りした。通算成績は1965試合に出場し、打率.284で183ホームラン、969打点、390盗塁をマークした。
▼岡本伊三美氏のコメント『びっくりした。かわいがってもらい、思い出は尽きない。百万ドルといわれた内野陣がぽろぽろ欠けていく。寂しい限りです』。
慎んでご冥福をお祈りいたします。また一人名手がこの世を去りました。会いたかったなぁ、こういう名人には。聞きたかったなぁ、昔の話を。見たかったなぁ、現役当時の動きを。タイムカプセル、なんとかできませんかね早く…。
待望のメジャー昇格はなしよ!
“完全試合男”に、ついにお呼びがかかった。ボストン・レッドソックス傘下の3Aポータケットに所属し、今月1日に完全試合の快挙を達成したトモカズ・オオカ投手のメジャー昇格が21日(日本時間22日)、確実となった。先発スタッフの一員であるジェフ・ファセーロの故障者リスト入りに伴い、首脳陣がオオカを昇格させる方針を固めた。23日(同24日)のトロント戦(トロント)に先発が予定されている。
▼層の厚さでは定評のあるボストン先発陣に、ついに“空き”が出た。メジャー昇格が確実となったことを聞かされたオオカは『まだ聞いていないけど、あるとすれば明日の朝、連絡がくるでしょう』と声を弾ませた。
▼横浜を自由契約となり(実質は自由契約に“してもらった”)渡米した昨年は、マイナーで15勝0敗。7月にはメジャーに昇格し、10月1日のバルティモア戦で待望の初白星。通算8試合で1勝2敗の成績を残した。開幕ベンチ争いに生き残れず、マイナーからスタートした今シーズンも、117年の歴史を持つ3Aインターナショナル・リーグで史上3人目となる完全試合を1日に達成。オールスターゲームの前座となるフューチャーズ・ゲーム(7月9日、アトランタ)にも、2年連続で選出された。
▼ただ、ボストンは昨年のサイ・ヤング賞ペドロとラモンのマルティネス兄弟を筆頭に先発陣が充実し、いまだ現在“完全試合男”にも声がかからないまま。それが、今シーズン6勝3敗のファセーロが左肩を痛めて19日に故障者リスト入りしたことで、チャンスが巡ってきた。
▼今月中旬には、同僚でメジャー入りを争っているライバルのソンウ・キム投手と2度にわたる大げんかをし、ともに5試合の出場停止処分。シカゴ・カブスのサミー・ソーサとのトレードで交換要員にも名前を挙げられるなど、話題にも事欠かない。『昨年の初昇格と比べると、緊張はない。ずっと上に定着したい』とオオカ。今度はメジャーで脚光を浴びることを誓った。
オオカにとって正月がようやくやってきました!待望のメジャー昇格。ファセーロの代役とはいえ、ここできっちりと答えを出せば、マイナー落ちという寂しい思いはせずに済む筈。まずは一戦一戦を大事に。いや一球といったほうが良いかもね。ちなみに今日のトロント戦にはノモが登板しているわけで、2日続けて日本人ピッチャーがトロントの打線に相対するわけで…。ノモがトロント打線の調子を狂わせる快投を是非とも演じてもらいたいものです。
[追記]ボストン・レッドソックスは22日(同23日)、同球団傘下の3Aポータケットに所属するトモカズ・オオカ手の昇格を見送った。オオカは23日(同24日)のトロント戦(カナダ・トロント)に先発で起用されることが確実とみられていたが、ジョン・ワスディン投手が昇格した。
そりゃないよ…。(オオカ代弁)
殺されたいのか、この男?
ニューヨークのジュリアーニ市長は21日(日本時間22日)、アトランタの“暴言ピッチャー”ジョン・ロッカー投手が『(29日からの)NYメッツ戦は地下鉄7号線に乗ってシェイ・スタジアムに通う』と宣言した事に対して『考え直して欲しい』と地元レイディオ局に語った。
▼地下鉄7号線の乗客らに対する差別発言で、メジャーリーグから開幕2週間の出場停止処分を科されたロッカーは、同日発売されたスポーツ紙で『(地下鉄7号線に乗って)ブーイングを浴びれば、さらに燃えて試合で抑えられる』などと発言している。
▼20日の地下鉄事故の処理にも追われる同市長は『ロッカーがニューヨークに来るというだけで4,500人の警官を配備しなければならないのに、地下鉄に乗れば、それ以上の警官が必要になる』とロッカーが地下鉄に乗らないよう、アトランタ球団にも働き掛けるという。
この男、バカというかなんというか、相当な身の程知らずですね。プーイングだけならまだしも、殺されたいのでしょうか。しかし大の大人が大の大人に向かって『地下鉄に乗らないで欲しい』というのも、全くこの話を知らない人が聞けば、滑稽に見えるでしょうね。もうロッカーちゃん、好きなようにすれば!
6月22日(木)
トレードの噂やら背番号剥奪やら
ニューヨーク・ヤンキースへのトレードが噂に上がっているヒデオ・ノモ投手が、追い打ちをかけるように背番号『23』を今シーズン限りで剥奪される事が20日(日本時間21日)、明らかになった。その背番号をつけていた1960年代の名外野手ウイリー・ホートンを称え、球団が永久欠番とする事を決定したため。
▼ノモは今オフにデトロイトに移籍する際、近鉄(現大阪近鉄)時代の背番号『11』か、ロスエンジェルス時代の『16』を望んでいた。だが『11』はかつての名将スパーキー・アンダーソン監督、『16』は往年の名投手ハル・ニューハウザーがつけ、現在は永久欠番。そこでノモが憧れるNBAのマイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズでの現役時代につけていた『23』を選んだが、それさえも来シーズンは奪われる事になった。
▼ノモは現在、NYヤンキースがデトロイトの主砲ホワン・ゴンヅァレス外野手の獲得に動く際に、ともに交換要員として求められる可能性が高いと報じられている。ノモは『ホートンはよく知らないけど、他に好きな番号を見つける』と話した。
ノモの移籍問題、現在水面下ではどこまで進捗されているのでしょうか。ピンストライプの伝統あるジャージか…。この話が現実ともなれば名門ダジャーズとヤンキースの両方のジャージを身に纏うことになるわけですで、想像するだけでもうれしいことでしょうね。結構、早く決まってくれって願っているかも。
6月21日(水)
エルビラ、ビラビラ、ノーヒッター
大阪近鉄バファローズの新外国人ナルシソ・エルビラ投手が20日、西武ライオンズ相手に史上69人目、80度目のノーヒッターを達成した。パシフィック・リーグでは96年の西武・渡辺久信以来、大阪近鉄では75年の神部年男以来の快挙。許した走者は3四球での3人。メキシカンリーグでは昨年2度ノーヒッターを達成していたが、大阪近鉄では2勝目(4敗)で、この日が来日初の完投だった。
▼来日初のガッツポーズだっだ。こん身の130球目。西武・清水を遊ゴロに打ち取ると、エルビラは帽子を取って『どうだ!』と両手を突き上げた。過去5試合の先発で、ことごとくKOを食らった左腕が大記録をやってのけた。打者29人に対し3四球。2戦連続で2回降板に追い込まれていた西武相手に1本のヒットも許さなかった。
▼直球は来日最速の144`を計測。大きく割れるカーブ、スライダーが面白いように決まった。初回、連続四球を与え1アウト1,2塁で松井。『前回の対戦で外角の球を打たれたので、内角で勝負した』と狙い通りの内角スライダーでショートゴロ併殺。流れに乗った。来日1勝は挙げるが中継ぎで手にしたもの。先発初勝利を史上69人目という大記録で決めたのだ。
▼お立ち台の横には前日19日に来日したばかりの長男ホヘ君がいた。昨年はメキシカンリーグでノーヒッターを2度記録。1度はホヘ君の前で達成した。『息子が幸運を運んできてくれたよ! 去年の6月10日も球場に息子がいたんだ。きょう一緒にドームに向かいながら、できそうな予感がしたんだ』。日本でメッタ打ちを食らう姿はまだ見せてはいない。メキシコで快挙を達成した時と同じようにホヘ君を肩車した。
▼開幕2戦目の先発を任されるほど期待されていた。だが背筋痛で4月6日、早々と登録抹消。再登録後も先発すれば打たれた。前カードの千葉ロッテ戦では16、17日とリリーフで連投し、調整。この日は中2日の先発だったが気持ちは切れなかった。イライラがたまったときには開幕直後、エリザベス夫人が差し入れたメキシカンコーヒーで心を静めた。
▼母国語はスペイン語。ナインとの会話は不得意な英語だが、言葉が通じなければ、得意の口笛を吹き、ナインをなごませた。来日当初は日本食が合わず、体重は5`落ちた。少しずつだが日本語も練習した。外国人には珍しい投げ込みも指示通りに行った。
▼球団では75年の神部年男(元オリックス投手コーチ)以来、25年ぶりの快挙。その時にマスクをかぶっていた梨田監督は『サインを出す指が震えたのは思い出した』と興奮気味だった。
お見事!シーズン前は昨年メキシカンリーグで2度のノーヒッターをマークし、近鉄左のエースとして期待されていたものの、日本の文化と生活そして食事に馴染む事ができず、不調が続いた。しかし19日に来日した家族がそばにいればもう大丈夫とばかりの素晴らしい記録を達成するあたり、やはり実力を持っているピッチャーとして認めざる得ないところであろう。なにやら息子のホヘ君がいると毎回ノーヒッターができそうだと予感するそうだ。それほどこの親子の愛情は深いものがある。日本のピッチャーも夜のネオン街のおねえちゃんを呼ぶのなら毎回子供を呼ぶべき。このビラビラ、いや間違えたエルビラ、日本食にはNo Goodのはずなのに大好物はしゃぶしゃぶらしい。なかなか掴めない野郎だぜ。
メキシコでは誰もが知っている有名な投手だそうで、日本に例えれば近鉄の往年の大投手・鈴木啓示のような存在らしい。でもどう見てもゲンちゃん・河野と表現した方が宜しいかと。この日の勝利でやっと2勝目。防御率もノーヒッターの記録を含めても5.63。この試合を契機にビラビラ投法は冴えにさえわたるのだろうか、メキシコのゲンちゃんの今後の活躍を注目していきたい。
140試合制決定、そして…
プロ野球は来シーズンの公式戦から140試合制で行う事で、セントラル、パシフィック両リーグが20日、合意した。▼この日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた12球団の代表による開発協議会に、川島“腰掛け”廣守コミッショナーが出席して、プロ野球の振興と発展のため、地方試合の増加を原則に140試合制実現を強く要望。特別出席した福岡ダイエーの中内正オーナー代行らも理解を示した。7月10日に選手会の了承を得れれば、同17日の実行委員会で正式決定する。140試合制は1965年以来、36年ぶり。
▼また、来シーズンから球団の財源確保の為、ヘルメットやユニホームに企業のロゴマークをつけることを決め、11月のオーナー会議までに細部を詰める事となった。
▼オールスターゲームは選手年金確保の為、来年も3試合行う事で、選手会の了承を得るが、第一戦は福岡ドーム、第二戦は横浜スタジアム、第三戦は札幌ドームで行う事になった。
140試合制の話は今回置いておいて、やはり企業ロゴマークをヘルメット等に貼り付ける事が正式決まっちゃったの?それでパシフィックの面々は私が唱えていたコミッショナー一括で広告料金を管理し、12等分するという意見は出したのでしょうか。このままでは自チームにテレビ局を持ち、そしてゴールデンタイムで平均視聴率20%は固い讀賣とCS放送受信システムに入っていない人にはなかなか見るチャンスのない千葉ロッテとは広告スポンサー側も支払う料金はきっと異なるだろうし、ますます球団によって貧富の差が生じるのは目に見えている。今からでも遅くないよ、腰掛けコミッショナー。絶対12等分に割るシステムにしなくっちゃ。このままでは讀賣はドラフト、FAで今以上に湯水の如く金をばら撒くことでしょう。
6月20日(火)
まだあきらめていないの?
プロ野球のドラフト制度検討委員会が19日、都内のホテルで開かれ、2001年秋のドラフト会議から高校生にも逆指名権を与える事を目標に、日本高校野球連盟(高野連)と協議を重ねていくことで合意。今夏の全国高校野球選手権前にも高野連と話し合う予定としている。▼同委員会委員長である横浜ベイスターズ球団取締役の湊谷武雄氏は『高野連がどう譲歩してくるか。話し合う事が大事』と話した。なお、今年のドラフト会議は11月17日に行われる。
まだあきらめていないようだね、高校生逆指名を。逆指名自体が問題となっているのにも関わらずにね。そんなに金を使いたいのなら、いっそのこと自由競争にすれば。逆指名を認め続けるなら、ドラフトという名称は外すべき。高校生まで逆指名を認めれば、自分の首を自分で絞めていくといのがわからないのかね。先々どうなるものか分からない選手に何億も積むこのご時世。おかしすぎる。そんな金があるのなら来場する子供達におもちゃをプレゼントするやら、もっと金の使い道があると思いますけどね。飴玉一つあたえるだけでウチの子供はどれだけ喜ぶ事やら。
どごぞの球団の人がこう言っていましたっけ『勝つ事がファンにとっての一番のプレゼント』。疲れるよね、こんな発言。何もわかっちゃいない。野球を楽しむ、そして一家揃ってつめかけ、生の野球を見、『また連れて来てね、パパ』なんて子供にせがまれる、これが一番のファンサービスじゃない?
日本の野球場に訪れるファンの傾向として、男同士、女同士、カップルといパターンが非常に多い。私はここで言いたい。野球場にもっと家族を呼ぼう! 球団フロントの皆さん、金だか銀だか知らないが卵選手に何億もの金をつぎ込む余裕があるのなら、家族を呼べるチームづくりに金を使って下さいな。その子供が大きくなったら、きっとチームを助けてくれる重要な戦力になりますって。
ヤクルト・インディアンズ
ヤクルト・スワローズが2年連続のシーズン中、『イメージチェンジ作戦』で首位戦線浮上を狙う。
▼昨年は後半戦ビジターに限ってアンダーシャツとストッキングを紺から『燃えるイメージで』と赤に変えた。業務提携するメジャーリーグ クリーブランド・インディアンスを意識したものだったが今年は帽子を変更する。現行の紺一色から、つばが赤い、インディアンスタイプの『赤・紺』ツートンカラーとなる。
▼大木管理部長は『日曜日だけに限定してやってみようかと考えている』と話す。先週末の札幌遠征中に、テストとして打撃投手が練習で、この新キャップをかぶった。選手の反応はさまざまだが、チームのムードをさらに盛り上げるために、後半戦から導入できる準備を進めている。
確か70年代のヤクルトの帽子は紺色、ツバが赤というタイプでしたね。結果的には懐古的、そしてメジャーを意識した帽子の登場という事でしょうか。燃える赤ねぇ〜。焼き鳥にならないよう気をつけてね。
来季140試合制に
来シーズンの公式戦はセントラル、パシフィック両リーグとも140試合制で臨むことが確実になった。セントラル・リーグは19日、東京・銀座の連盟事務所で理事会を開き、来シーズン試合数問題などを話し合った。セントラル・リーグでは以前から来シーズンの試合数について従来より5試合増の140試合制を主張していた。この日の理事会では、その方針を再確認し、今日20日に行われる12球団開発協議会に諮ることを決めた。▼一方のパシフィック・リーグは単純な試合増には反対の立場でいた。しかし1日に川島コミッショナーが『全体の底上げのため140試合が望ましい』と要望して以来、コミッショナー関係者らの説得もあり態度を軟化。20日の開発協議会にはコミッショナーも出席して、両リーグ足並みをそろえ140試合制導入の方向で協議される見通しとなった。最終的には労組選手会との話し合いを経て決まる。
なめられたものだね、パシフィックも。もっと強気でいかなくっちゃ。交流戦の意見が通らないのなら、別組織を作るとか、川島下ろしを敢行するゼとか、もう少し頑張って欲しかった。『やめるなら、ハイどうぞ』と言われてもオレたち野球バカはパシフィックを応援するよ。言いなりはダメです。もっと主張するべし!
しかし腰掛けコミッショナーの『全体の底上げ』という意味は一体何なのでしょうか。意味がわからん。
6月19日(月)
日韓関係険悪
ボストン・レッドソックス傘下3Aポータケットに所属するトモカズ・オオカ投手とキム投手が先週2度にわたって掴み合いのケンカをし、ともに5試合の出場停止処分を受けた。
▼地元紙プロビデンス・ジャーナルによると、言い争いは14日の試合中と15日朝に起き、その際のケンカにより、オオカは口の中を縫合するほどのケガを負った模様。オオカは18日の試合に先発予定だった。
▼ボストンはトレードが噂されているシカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手の獲得に強い興味を示しており、両投手はその交換要員として名前が挙がっている。
あらら、何を揉めているのでしょうか、この2人。同じアジアの仲間、できるなら仲良く、互いに意識しあう仲であって欲しいですね。オオカから言わせれば、『何カッコいい事言ってんネン』と言われそうですが…。
本拠地移転を計画
キャリフォルニア州オークランドを本拠地とするメジャーリーグのオークランド・アスレティックスが、同州のサンタクララに移転する計画を進めている事が17日(日本時間18日)、分かった。
▼コントラコスタ・タイムズ紙が報じたもので、メジャーリーグ機構の許可が下り次第、スタジアム建設などに向けての具体的な検討に地元自治体とともに着手する意向だそうだ。
▼1968年からオークランドを本拠地とするアスレティックスは、現本拠地球場であるオークランド・コロシアムのリース契約が来年いっぱいで切れる。
サンタクララ・アスレティックス? なんだかアルプスの少女ハイジみたいで馴染めませんねぇ〜。オークランド市民の反響を聞いてみたいところです。
6月18日(日)
ヌードもあるでよぉ〜
17日、インターネット上に公式ホームページを開設した阪神タイガースの新庄剛志外野手はホームページ上で筋肉モリモリの上半身裸写真を披露した。『あんまり格好ようない』。早速試見した新庄はそう言って照れたが、午前から午後2時までの間だけで約6万件のアクセスが殺到したという。
▼またファンクラブ設立の案内やプレゼント企画、新庄にメールを送るコーナーに加え、日記風につづる『新庄からのメッセージ』にも注目。初日のこの日は『あなたの町のいいお店を紹介して下さい』『調子が悪い時はどんな風にオレを見てる?』などなど、新庄もファンからの返事を楽しみにしているようだ。
▼新庄の友人でHP開設依頼を受けたジェイペックシステム(東京)の柴田昇取締役営業部長は『昼より夜の方がもっと見られる方が多いでしょう。やっぱり人気選手ですね』と反響の大きさにビックリした様子。
▼なお阪神では坪井が今月末に球団公式ページで『智哉の部屋』(仮称)なる新コーナーを開設。大豊も大地震に見舞われた故郷台湾救済ボランティア活動の一環として、近日中にホームページを開設する予定だ。
最近プロ野球の選手というかスポーツ選手のホームページ立ち上げが流行しています。このホームページというのはなんだか選手とファンの距離を縮めるという点でファンにとっては大変好評を得ていると聞きます。気になる店を聞くのも良いですが、このいう場で選手達も野球界をどうしていったら良いか等、もっとファンの声を取り入れるべきだと思います。
6月17日(土)
金持ち球団の争奪戦?
トレード騒動の渦中に立つシカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手の移籍先にアリゾナ・ダイヤモンドバックスが急浮上した。
▼16日(日本時間17日)付の地元紙シカゴ・トリビューン紙が報じたもので、同紙によれば資金力のあるアリゾナはソーサに年俸1100万j(約12億1000万円)を用意しているとされる。
▼ソーサの移籍先としては他にNYヤンキース、ボストン、NYメッツが候補といわれている。
所詮、金を持っていないと大物選手は獲得できないわけで、ますます資金力のあるところがでチーム力をアップする時代と言えるでしょう。そろそろMLBにもサラリーキャップ制が必要になってきたのではないでしょうか。個人的にはスモールマーケットというか貧乏球団への応援にますます拍車がかかってきました。
2年連続の出場
ボストン・レッドソックス傘下の3Aポータケットに所属するトモカズ・オオカ投手が、メジャーリーグオールスターゲームの前座として行われるフューチャーズゲーム(7月9日(日本時間10日)・アトランタ)に2年連続で世界選抜の一員として出場することが15日(同16日)、決定した。
▼オオカは今シーズン、パーフェクトゲームを達成するなど現在6勝5敗の成績。フューチャーズゲームはマイナーリーグの有望選手を集めて世界選抜対アメリカ選抜の対戦で行われる。
2年連続となる晴れの舞台での出場が決まったオオカ。でもこれってファームのオールスターなわけで、うれしいのやらオオカ自身どういう心境なのでしょうか。まあ昨年同様この舞台をステップとしてメジャーにコールアップされるようナイスピッチングを期待します。
新外国人情報
広島カープが新外国人右腕を獲得した。渡米していた松田元オーナー代行らが現地時間の15日、第1候補だったミルウォーキー傘下3Aインディアナポリスのエリック・ラドウィック投手=右投右打、195a、104`=と移籍金12万j、年俸25万j(いずれも推定)プラス出来高払いで合意に達し、仮契約した。▼メジャー通算31試合で2勝10敗のエリック・ラドウィックは今シーズン、インディアナポリスで6勝3敗の成績を残している。昨年はトロント傘下3Aカルガリーで11勝14セーブをマークするなどリリーフ経験も豊富。最速151`の速球派で、広島としては不在となっているクローザーの穴埋めを期待している。
さぞかし広島としては中日・ギャラードのようにクローザーとして大活躍する事を祈っている事でしょう。カンバーランドのように途中退団という失敗は避けたいところです、ハイ。
6月16日(金)
オオカだ、サムソンだ、えっノモも?
@ヤンキースかはたまた他球団か?
トレード騒動の渦中に立つシカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手が取材規制を敷いた。
▼14日のNYメッツ戦前には報道陣との接触を拒否。シカゴ側も試合後のインタビューは『試合に関することだけ』との要望を出した。NYヤンキース、ボストン、NYメッツが獲得に乗り出しているといわれ、ソーサの親友、ボストンのマニー・アレクサンダー三塁手は13日夜にソーサと話したことを明らかにし『ボストンとニューヨーク、どちらかに行けば幸せになれるかってね』と近いうちに結論が出ると言わんばかり。
▼一方で、スポーツ専門局ESPNはボストンがトモカズ・オオカ(前横浜)サンフン・イ(前中日サムソン・リー)らのマイナー投手などを交換要員として用意していると報じた。
ANYヤンキースが、ソーサ獲得を失敗した時に備え、デトロイトのノモを含めた大型トレードを画策していることが15日(日本時間16日)付のニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
▼NYヤンキースは14日(同15日)、地区首位攻防戦となったボストン戦で、先発のロジャー・クレメンス投手が1回を投げ終えてから右足付け根の痛みを訴え降板。クレメンスは故障者リストに登録される事が確実となった。
▼パーフェクトゲームを昨年達成したデイビッド・コーン投手も37歳と高齢のNYヤンキースでは、今回のソーサ獲得に関してトーリ監督が『今は先発投手が足りないんだから、何が必要か分かるだろう』と、大砲を欲しがるスタインブレナー・オーナーの方針に反発。
▼そのため、ソーサのトレードが暗礁に乗り上げた場合はデトロイトの主砲ホワン・ゴンヅァレス外野手の獲得に再び向かうとともに、先発投手の補強でヒデオ・ノモ投手の譲渡も要求する方針という。
ソーサも本当はカブスと長期契約を結びたいんだろうけど、なかなか要求が通らない。なら出してくれっというのが今回のトレード噂の真相ではないですかね。ただファンから見ればシカゴを離れてもらいたくないだろうけど…。しかしまあ今回のトレード噂に日本人、日本に馴染み深い選手が挙がっていますね。ノモなんかは念願のワールドシリーズに出場できるチャンスが降って沸いた感じで『ソーサよ、ボストンに行っておくれ』って、日々デトロイトの教会の階段をお百度参りしていたりしてね(笑)。
6月15日(木)
97年ぶり ファン大移動
ニューヨーカーが97年ぶりに“民族大移動”を繰り広げる事になった。同じニューヨークを本拠地とするヤンキースとメッツが、7月8日に約16`離れたお互いの球場を移動してダブルヘッダーを行う事が、両球団で合意し、13日(日本時間14日)正式に決定した。
▼ヤンキースとメッツは11日の交流試合が雨天で3回ノーゲームとなり、予備日が設けられていない為、7月7日から再び組まれている『サブウェイシリーズ3連戦』のいずれかをダブルヘッダーとすることで検討されていた。ただ、中止となった試合はヤンキースタジアムで行われ、7日からはメッツの本拠地シェイ・スタジアムであることから、このような変則ダブルヘッダーとなった。
▼メジャーリーグでは同じ日に、同じ対戦カードを違う球場で行うのは、97年ぶり。前回は1903年9月7日、当時のブルックリン・スーパーバス(現ロスエンジェルス・ダジャーズ)とニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)が午前中にワシントン・パーク(ブルックリン)、午後にポロ・グラウンドでダブルヘッダーを行った。この試合は、あらかじめ日程に組まれていたものだった。
▼8日の試合は、午後1時15分にシェイ・スタジアムでプレーボールがかかり、ヤンキースタジアムの開始は午後8時15分。両球場は車で30分程の距離にあり、地下鉄だと7号線と4号線を乗り継いで行ける。常に超満員で埋まる『サブウェイシリーズ』の愛称そのままに、当日のファンは大移動を繰り広げることになる。
ファンからみればこの移動も97年ぶりという事で結構『オレはこの移動を体験するんだ』と大威張りだったりして。そういう単純なことに喜びを感じる、それが野球バカってなもんだ! オレも体験してぇ〜。
6月14日(水)
これは絶対“買い”
DDFが認定している野球原人殿堂選手第1号の元近鉄−南海−福岡ダイエー−大阪近鉄のカズ山本さんの今までの足跡をたどったドキュメンタリービデオ『野武士のヒーロー
山本和範 冬は必ず貼るとなる』がこの世に出ていることを皆さん、知っていますか?
▼実は友人でもあり野球原人保護育成委員会の委員でもある高橋アンコウ氏(アンコウちゃん、ありがとよ)からプレゼントされ、昨日深夜、嫁さん、子供が寝静まった深夜、一人でこのビデオ見させて頂きました。泣きました。いいっ!最高です、カズは。野球原人第一号に選んだ私を誉めて下さい。それほどカズの魅力が80分という短い時間にギュッギュッと詰まっている内容になっています。
▼戸畑商業時代、近鉄入団前の隠された話、そして近鉄を自由契約となり南海入りするまでのエピソード、そして愛する街・大阪を離れ、生まれ故郷の九州に戻り、晴れて一流プレイヤーの仲間入りをした絶頂期、そして終焉を迎える最期の打席となった昨年の福岡ドームでの最後のホームランまで、収録されています。しかしよくこんな映像が残っていたなと感心。関西テレビは一体、カズ山本の映像をデビュー時から何故撮っていたのか理由を聞いてみたいものです。そんなことを思い浮かぶ程、貴重な映像ばかり拝見する事ができます。これはカズファンだけではなく野球好きにもたまらない内容なのでは。
▼ポニーキャニオンから定価3500円で絶賛発売中。これは買いですよ、皆さん。
6月13日(火)
20世紀ベストナイン
プロ、アマ問わず20世紀の野球のベストナインをファン投票で選ぶ『センチュリーベストナイン』の実施要綱が12日、東京・内幸町のホテルで発表された。日本野球機構などが主催するもので、日本野球史上のベストナインを決め、今世紀の名プレイヤーたちの功績を称える。
▼投票は7月4日から9月4日までで、10月中旬に結果が発表される。公式戦開催球場などに容易される公式投票ハガキやインターネットなどで投票できる。
▼選考委員会で選出された讀賣監督の長嶋茂雄三塁手、福岡ダイエー監督の王貞治一塁手、沢村栄治投手、金田正一投手ら往年の名選手120個人人がノミネートされている。
▼官製ハガキ、インターネットなどによる投票は、
〒231-8770 センチュリーベストナイン『ファン投票』応募事務局
http://bestnine.yahoo.co.jp または、 http://www.yomiuri.co.jp/event まで。
▼ポジションごとに1選手、最多で9選手への投票が可能で、1選手または数選手の投票もできる。
昨年アメリカでも企画されたセンチュリーベストナイン投票ですね。10月中旬発表というのはなんだかシーズンも終わりかけの頃で寂しくありませんかね。できればアメリカ同様オールスターの場での発表というのがベストだったのでは。今回の投票、ファンの良識ある一票を期待したいですね。セカンド部門で中日の名手・高木守道を抜いて元木が選出されたら、私暴れます。こういう機会に往年の名選手を多くのマスコミ媒体で取り上げ、紹介してもらいたいですね。そうしなければ現代ブレイヤーばかり投票される悲惨な結果になりそうです。
PS.しかし日本野球機構に送り込まれている人材が元讀賣出身者が多いとは知っていますが、こういう公式的な投票に讀賣のサイトが使われると言うのはなんだか問題ありませんかね。讀賣が球界を牛耳っているのが丸出しじゃありませんか!
山は動いた
東京讀賣巨人軍は14日の横浜ベイスターズ戦に限り、笛や太鼓、トランペットなどの鳴り物を自粛して拍手と声援、ハンカチとタオルのみで応援の『球音を楽しむ日』にすると12日、発表した。
▼メジャーリーグのような応援を望む讀賣選手会が中心となって私設応援団と協議、横浜側の応援団も協力を得て、東京ドームの公式戦で初めて実施されることになった。
▼『球音を楽しむ日』のネーミングは長嶋監督自身の選定。選手会長の桑田投手は『ボールがミットにおさまる音、バットがうなり、はじき返す音、もしかしたら打球が空気を切り裂く音も聞こえるかもしれない。今回の試みは野球の持つそんな「音の世界」の発見につながるかもしれない』と日本球界初の試みに胸を膨らませた。
▼当日は応援グッズとして1万3000枚のチームカラー(讀賣側オレンジ、横浜側ブルー)のタオルがプレゼントされる。
桑田、良い事言いますね。例え1日とはいえ、トランペット、太鼓の音が消える日が来るなんて想像もしていませんでした。讀賣が行動すれば他のチームも右に倣えが日本フロ野球の今までの流れ。讀賣がやる事に意義があります。次回の企画として『風を楽しむ日』と題し、1日だけ屋根を破っちゃいますか(笑)。その他企画として『芝を楽しむ日』『遮らない視界を保つ日』(この2件については言わなくても想像できますよね)などを用意してはいかがかな。
今度は『ノリマン』
6月12日時点で19ホームラン、55打点でノリにノっている大阪キンテツのノリ中村内野手がマンガに登場することになった。
▼20〜30代の学生、サラリーマンをターゲットとした『ヤングアニマル』誌(白泉社、毎月第2、4金曜日に発行)で、編集担当者は『豪快なホームラン、そしてシドニーオリンピックにも出場が決まったという話題性もあり、うちの読者層に必ず反響があるはず』と話す。
▼5月8ホームランで月間MVPも獲得。3日のオリックス戦(大阪ドーム)からは自己新の5試合連発を記録し、知名度は全国区となり、注目度は増すばかりだ。『早ければ7月末に2、3回の連載になると思います』と担当者。幼少のころからのエピソードも交え、大阪キンテツの『フルスイング男』のルーツがドラマチックに再現されることになる。
ノリベンに続く第2弾! 企画モノが続きますねぇ、ノリちゃん。どうせなら『フルスイングの男』というニックネームより、私が命名した『野球盤スイング』を用いて欲しいね。登録商標は取っていないから自由に使ってもOKよ(笑)。せっかくマンガにするのであれば、ノリ独特の野球バカぶりを描いて欲しいよね。ただのバカには絶対にしない事。これ約束。
6月12日(月)
『あと一人』の悪夢
10日(日本時間11日)、カンザスシティー・ロイヤルズのマック・スズキ投手がピッツバーグ戦に先発。1-0で迎えた9回2アウトランナーなしから同点とされ、初完封、初完投、4勝目をすべて逃がしてしまった。
▼思わぬ落とし穴は、初完封勝利まで『あと一人』としてから。4回に挙げた『1点』を守り抜いてきたスズキは、2アウト後に6番ヤングに三遊間を抜かれ、二盗を決められる。直後、7番ブラウンに132球目の甘いフォークボールをセンター前にはじき返され、ノモ、イラブに次ぐ日本人3人目の完封勝利が消えた。
▼自己最長の8イニング2/3を9安打1失点、7奪三振で降板したスズキは『詰めが甘かったね』と苦笑い。それでもチームは延長12回にサヨナラ勝ちし、『試合後にチームメイトの笑い声を聞くのはいい。ボクが投げた試合ならなおさら』と、落胆はしていなかった。
▼この日は、1950年までカンザスシティーを本拠地にした黒人リーグ『モナークス』のクラシカルなジャージーで出場。今シーズン無敗のスズキはオールドファンの目にも好投を焼き付け、ミューサー監督も『ここ数試合のマックは凄いが、今日はその中でもベストだった』と、脱皮した25歳への称賛を惜しまなかった。
現時点においては日本人メジャーリーガーの中では安定感がピカ一なマック。昨日も味方の拙守に度々ピンチが訪れたものの、何事もなかったかのように後続を打ち取った。脱皮という表現を使うのなら昨年より5皮ぐらい剥けた感を受ける。4勝目は逃したものの、8回2/3まで投げれた事にマック自身、きっと満足していることであろう。次回の登板も大変楽しみである。
試合中に銃弾発砲
マック・スズキ好投の前夜、カウフマンスタジアムで試合中にに2発の銃弾がスタンドに向けて撃たれ、1発がライトスタンドの前列にいた女性ファンのバージニア・オルスソーンさんに当たり負傷するという大変ショッキングな事件が起こった。▼カンザスシティーの広報の発表によれば、事件が起きたのは9日(日本時間10日)、カンザスシティー−ピッツバーグ戦が行われていた午後10時頃。オルスソーンさんの腹部をかすった銃弾が左肘に当たり、病院に運ばれたが軽傷で10日に退院した。
▼さらに午後10時過ぎ、今度は内野2階席で観戦していた女性が、変な衝撃音がしたことに気付いた。調べたところ、女性が座っていたイスに銃弾が当たった跡があり、近くに銃弾が落ちていたという。
▼9日のカウフマン・スタジアムは3万963人のファンで埋まり、警察は何者かがスタンドに向けて銃を撃ったとみて捜査。1発目の銃弾は右中間スタンド後方の球場外から撃たれたとみているが、犯人は球場内から銃撃した可能性もあるという。
今までいくら危ないアメリカと言われても、ボールパーク内だけは絶対安心だと言われ続けていましたが、それも今日でジ・エンドという事なのでしょうか。ナショナル・パスタイムの名を汚す今回の事件に、アメリカ政府は重大な関心を持ち、徹底的に調査するようお願いしたいと思います。しかし嫌な事件だな……。
6月11日(日)
何故悪い?
九州共立大の仲里清監督と今秋のドラフト候補、山村路直投手(4年=松山中央)が日本学生野球憲章に抵触し、処分される可能性が10日、出てきた。▼九州共立大はこの日、神宮球場で開幕した全日本大学野球選手権大会に福岡6大学リーグ代表として参加。開会式後、今日11日の福井工大戦に備え、讀賣・松本正幸スカウト(九州地区担当)を介し川崎市のジャイアンツ球場を借りて練習を行った。その際、同球場の室内練習場に居合わせた讀賣宮田投手統括コーチが見守る中、ブルペンで投球練習を行った。ともにユニホーム姿だった。
▼宮田コーチは、捕手の斜め後方から同大の仲里監督とともに投球を見守った。その際、仲里監督と指導方法についてやりとりがあり、練習終了後、アイシングをしている山村に『良くなっている。フォローがもうちょと良くなればな。この調子で頑張れよ』と声を掛けた。
▼山村は昨年2月、オリンピック代表候補のプロキャンプ派遣で讀賣キャンプに参加している。だが日本学生野球憲章では、学生選手および部員はプロ野球に所属する監督、コーチらから指導を受けてはいけないと定めており、これに抵触したことになる。
▼事態を重くみた全日本大学野球連盟の秋枝大陸専務理事は仲里監督から事情を聴取。『一番の問題は山村が指導を受けたのかどうか。仲里監督は指導を受けていないと言っていたが、非常に軽率。監督の日本学生野球憲章違反は免れないだろう』と語った。今日11日に連盟の審査委員の意見をまとめ、仲里監督の大会出場の可否を含めた対応を検討する。
現状の規約がそうなっているだけに仕方がないといえばそれで終わりだが、以前から言っている通り、何故アマの選手がプロの指導を受けてはいけないのか? 世界中のどこを探してもそんなバカげたルールを設けているのは日本だけ。オリンピック候補選手のプロ野球スプリングキャンプ参加中だけは許されて、他はダメというのも一貫性がなく、アマだけの勝手な解釈だけが目に付く。今となってはプロとかアマとかとい時代でもあるまいし、プロの教えを絶つというのも愚の骨頂と言えませんか、アマ幹部のじいさん達よ。しかしジャイアンツ球場で練習し、宮田コーチの教えももらった(そんなもん、絶対助言してもらってるよ)山村たちも、あまりにも堂々としていてじいさん達も面食らったんじゃないですかね。
山村は讀賣ベッタリか……、逆にそちらの方が気になる私です。
6月10日(土)
背番号『11』で再起
オリックス・ブルーウェイブは9日、デトロイト・タイガース傘下の3Aトレドに所属する木田優夫投手の獲得を正式発表した。背番号は「11」で1年契約。同日、支配化選手登録も済ませた。木田は10日の国際便で帰国し、神戸で会見を行う。
▼木田は1998年オフにFAでデトロイトに移籍。メジャー2年目の今シーズンは3Aに2度降格されるなど、出番が減っていた。球団では98年にオリックスで16セーブを挙げた実績を評価。シーズン中では初となる日本へのUターン獲得にこぎつけた。
▼ストッパーの緊急補強を望んでいた仰木監督は『あす(10日)が入団発表だからくわしいことは明日の方がいいだろう』と話した。会見には試合直後となる仰木監督も同席し、期待の大きさを示す予定だ。早ければ来日翌日となる11日の日本ハム戦(神戸)にも、オリックス木田が日本再デビューする。
日本球界復帰を果たした木田。もう再入団会見や初登板時にウケを狙ったパフォーマンスは必要ない。必要なのはチームを救うその右腕だけ。アメリカで身に付けた“何か”を早く私達に見せてもらいたい、ただそれだけです。小倉という抑えのライバルが存在する今、木田は日本に帰っても毎日が戦いになることでしょう。
6月9日(金)
一夜明けたら、重罪に
8日、セントラル・リーグは前日7日、東京ドームで行われた讀賣−阪神11回戦で、打席を外した阪神和田に向かいボールを投げたダリル・メイ投手に対し『出場停止10日間、制裁金50万円』の処分を発表。長嶋監督は『一方的だ』と反論、処分の決定過程を不満とし、讀賣は今日9日に高原会長に対し質問書を提出することになった。また当日の審判団へは厳重戒告、阪神には厳重注意の処分も科された。
▼立ち止まった時間の長さが、反発の大きさを物語っていた。この日の阪神戦試合開始前。東京ドームの一塁側ベンチ裏の素振りルームで報道陣に囲まれた長嶋監督は、足を止め、連盟処分に不服を唱える。『厳しいね。この大混戦の中、ローテーションのスターターが1枚欠けるのはチームにとっても厳しい。非常に痛い』。そこから約10分間、途切れることなく話し続けた。
▼長嶋監督が不満を訴えたポイントは3つ。
@当事者に事情を聞かずに処分
『われわれも、もろ手を挙げてメイの行為をいいと言うわけじゃありません。ただ両チームにきちんと事情聴取をしなきゃいかんと思う。お互い言い分があるだろうから。球団にも確認しましたが(連盟から)何も聞かれてない。一方的です』
A阪神打者が打席を外す遅延行為を審判が厳しく注意せず、メイの行為を未然に防げず
『(阪神の)遅延行為は見え見えでしたから。(和田のタイムは)3度目でしょう。的場の時にもあったが(注意を)促してもらわないと。そのために、チーフアンパイアというコンダクターがいるんだから』
B外国人選手に対する厳しい裁定
『(厳しい裁定は)外国人という意識が強すぎるんじゃないだろうか。(外国人差別を口にする)ガルべスの二の舞いになる。あれがうちの上原だったらどうだったか。釈然としない』
▼連盟の裁定などにはあまり文句をつけない長嶋監督にしては珍しく、執幼(しつよう)なほど注文をつけた。根底には遅延行為自体を嫌う意識がある。前日7日も『インプレーでアンフェアなことをやられると外国人は嫌うんです』と話した。 確かに打席を外した打者に向かってボールを投げるメイの行為は許されない。しかし、暴挙を誘発した阪神の遅延行為も糾弾されるべきと考え、まくしたてた。
▼フロントも『球団の考え』を発表。『会長裁定には従わざるをえないが、裁定決定までの経緯には疑問がある。グラウンド内のプレーに対して、審判は特に問題視せず、そのまま試合は続行された。退場処分など受けていないのにもかかわらず唐突に退場と同等、もしくはそれ以上の裁定を下した』。今日9日にも高原会長に質問書を提出し、19日のセントラルリーグ理事会などで説明を求めていく考えだ。メイの『1球』が今後も大きな波紋を広げそうだ。
▼メイは不服の意を示した。練習後、東京ドームを後にし『中日ドラゴンズの人たちはアンパイアのろっ骨を折って、どうしてオレよりも(処分が)軽いんだ』と吐き捨てた。5月、中日の大西らが橘高審判に暴行した際には大西が最も重い、出場停止10日間、制裁金20万円を科された。ほぼ同程度の処分が納得できず、群がる報道陣を強引に押しのけ、帰りのタクシーのドアを閉めた。球団発表のコメントでは『当てるつもりで投げたのではない。警告を意図したもの。裁定には従わなくてはならないが、処分には納得していない』と話していた。
▼今回セントラル・リーグが下した裁定は次の様。
| @讀賣ダリル・メイ投手に対し出場停止10日間(6月8〜17日)と制裁金50万円 ▼讀賣−阪神11回戦の7回表、タイムを宣告された後、打席を外した和田豊選手の頭部付近に投げたことは著しく品位を欠いた投球であるとして。また讀賣球団にも管理、監督の徹底を求める A阪神球団に対して厳重注意 ▼当日の試合でメイが投球動作を始めた際に、打席を外す行為が再三あった。野球規則6.02(打者の義務)に違反し、アグリーメント第41条(試合のスピードアップ)に定める遅延行為として。 B当該審判団(谷博責任審判、橘高淳球審ら5審判員)に対して厳重戒告 ▼野球規則9.01にある審判員の裁量権について適切な行使を怠ったとして。 |
■中日・星野監督のコメント『無警戒の打者にボールを投げつけるという行為は絶対にいけないが、自分もピッチャーをやっていただけにメイの気持ちもわからないものではない。何度も何度も打席を外され、ペースを乱されるというのはピッチャーはイヤなもの。和田は特にこういう行為が多い。他にもそういう選手はいる。処罰は処罰として、なぜ事が起きたかということを考えなければならない。その上で策を講じないと』
■千葉ロッテ・ウォーレン投手『あんな子供じみたことをされたら、オレも(メイと)同じ事をやっているだろう。若しくは次打席でぶつけるか、どっちかだ。野村監督が単にイライラさせるためにやらせたんだろ』
確かに今回の裁定は納得いかない部分が大ありですね。まずメイが和田に対して威嚇行為を見せたものの、その時審判は何もジャッジを下さなかったわけだし、対戦相手の阪神からも抗議すらなかったわけで、メイにとっても終わった事を蒸し返され、揚げ句の果てには重罪を科せられたとあってはたまったものではありません。
メイの行為に対しては当然誉めるべきものではありません。ただ阪神の度重なる遅延行為も黙って見過ごすわけにはいきません。打てないなら、まずはイライラさせて失投を待とうと、本気で阪神ベンチが考えたのであれば、これはスポーツマンシップに著しく背を向ける行為といえます。ノムさんが今日になっても沈黙を保っているのは少しでもそういう考えがあったからこそではないでしょうか。
そして、またまた今回の騒動にも審判が絡んでいるわけで、やはり正当なるジャッジを瞬時に下さない為に、この問題は大きくなったわけで、審判の資質が再び論じられるのではないでしょうか。また当時主審を務めていたのが、あの橘高さんなわけで、森首相じゃありませんが、橘高さん、そろそろお伺いを立てるべき時期に来ているのではありませんか? 資質、資質が問われますよ、こう何度も問題を起こしては。
今回のメイが取った行為は、アメリカでは当然の行為だと長嶋さんは言っています。では少しばかり日本では許されてもアメリカでは許されない行為を挙げてみましょう。
■大量得点差がついた場合の盗塁などの行為。間違いなく次打者はデッドボール。
■味方打者が故意的な死球を受けた場合、相手側の主力打者には間違いなくデッドボール。
■二塁走者が相手バッテリーのサインを盗み見る行為をした場合、間違いなくデッドボール。
こんな感じに“卑劣、卑怯な行為”と見なされた場合、間違いなく報復行為をアメリカでは行います。そしてこの行為に対して、チームは一丸となって支持をします。しかし日本は『連盟が下された判断だから』と、問題をこれ以上ひろげようとはしないようだし、選手会がこの件に関してメイ(多分外国人だから加入していないかもしれないが…)を擁護するコメントが何もされていない状態がおかしいというより不思議に感じられます。
星野監督がコメントしているように、何故このような行為が起こったかという原因をしっかり解明しなければなりません。先般の審判暴行事件においても然り。起きた処罰を考えるより、起きない為の努力をリーグ側はするべきではないでしょうか。川島腰掛さん、聞いていますか?
オリックス大補強!?
オリックス・ブルーウェイブは既に話が挙がっているデトロイト・タイガース所属のセットアッパー、マサオ・キーダ投手を金銭トレードで獲得した。8日(日本時間9日)デトロイトが発表した。さらに来週以降、ニューヨーク・メッツのジョン・ナナリー外野手も金銭トレードで獲得する意向を固めている事が明らかになった。
▼日本行きがほぼ決定したジョン・ナナリーは今春日本で開幕したニューヨークのメンバーに入っており、日本に対してとても良い印象を持ったという。また毎試合スタメンで出られる環境にいたいというナナリーの意志を叶えるかの如く、ニューヨーク側も今回のトレードに対して前向きに進めたという。ナナリーは『私はベースボールを愛している。どこでプレーしようとベースボールには変わらない』とコメント。ヴァレンタイン監督も『彼にとっては良い選択』と日本行きにエールを送った。
▼オリックスは早くて来週の月曜日に契約を交わす準備を進めている。
昨年セイフィコ・フィールドでナナリーと偶然話す機会がありました。現地の子供たちがサインをナナリーから貰っていた時、子供が『で、アンタ一体誰?』と失礼な質問を彼に浴びせていたのだ。ナナリーは『I'm Jon Nunnally』と答えたが、子供達はどうも知らなかった様子。その時私は『確かカンザスシティーやシンシナティーにいたよね』と話すと、うれしそうに『そうだ』と答えていたっけ。とてもいいヤツそうでした。としか答えようがない(笑)。シェアなバッティングを見せるバッターで決して一発屋ではありません。1、2、7番あたりをうたせると面白いのでは。
連合チーム結成
廃校となる高校野球部が近隣校から部員の派遣を受ける特別措置が日本高校野球連盟で承認されたのを受け、大分・蒲江高の金谷昭二監督らが8日、佐伯豊南高を訪れ、部員の派遣を申し入れた。佐伯豊南高側は受け入れる方向で、来週中にも大分県高野連に申請書を提出する。承認されれば、救済措置適用の初めてのケースになる見込み。▼蒲江は2002年3月限りで廃校が決まっており、生徒募集も停止され、現在の部員は6人。金谷監督が以前、佐伯豊南高の監督を務めていたことなどもあり、連合チームの話が進んだ。
▼佐伯豊南高は31人の部員のうち1年生を中心に6人の派遣を予定している。蒲江高の内藤教頭は『今年はダメだと思っていた。選手はとにかく精一杯やってほしい』と話した。
先輩後輩関係はありつつも、ノビノビやれる環境を是非蒲江高には宿してもらいたいですね。廃校まであと1年と少し、悔いの残らないよう、そして当たり前の事なんですが、野球を楽しんで下さい。
全国に散らばる
日本高野連は8日、甲子園球場を覆うツタの苗木と甲子園の土を4170の全加盟校に向け、発送する作業を開始した。▼この日は北海道高野連に加盟する釧路支部24校分を発送。12日の同地区抽選会で加盟校に贈呈される。
▼苗木は昨年2月に種をまき、温室で育成された。奈良県花き植木農業協同組合の別所さんは『球児のことを考えて一生懸命栽培した。甲子園への想いを強くしてもらいたい』とコメント。
▼選手にとっては、あこがれの甲子園ゆかりの品。20世紀最後の甲子園大会出場を目指し、士気が高まるに違いない。
甲子園に生えているツタを取ったものかと思えば…そんなわけないよね。4170も摘み取ったら甲子園がハゲあがってしまうか。
6月8日(木)
日本のマントルになれ!
7日、西武ドームで行われた西武−大阪近鉄戦で西武の松井稼頭央内野手がプロ野球史上55度目(51人目)となるサイクルヒットを達成し、首位キープに貢献した。1回にセンターオーバーのホームランを放つと、4回にセンター前ヒット、6回にはスリーベース。8回の最後の打席で三塁ノリ中村強襲のツーベースを放ち、偉業を達成した。
▼あとはツーベースだけだった。8回。快挙に挑んだ松井は右手中指を少しだけ浮かしてバットを握った。6回の守備で突き指して力が入らなくなっていた。それでも『力強く振り切る』ことだけ考えた。マウンドにはPL学園時代の1年後輩で寮の同室だった宇高が立っていたが、雑念はない。会心の一撃がサード、ノリ中村のグラブをはじき、レフトへ転々とする間に二塁に達した。『H』のランプがともると『ワンヒット、ワンエラーじゃないよなあ』と、胸を高鳴らせた。パシフィックリーグ6年ぶり、西武球団にとっては秋山(現福岡ダイエー)、岡村以来となる史上11年ぶり3人目の快記録を達成した。
▼4年前にスイッチヒッターに転向した時から、足を生かしての『当て逃げ』ではなく、強く振ることを意識した。6月に入り4割を超える好調にも、当てにいく自分に納得できなかった。珍しく試合前のフリー打撃でサク越えを狙い続けたのは、そのため。1回、右中間にライナーで伸びた打球はスコアボード下まで飛ぶ130b弾となった。
▼『今は当たり前でも、40歳だったら最高にかっこいいでしょう』。40歳で盗塁王を、の夢が松井を成長させ続ける。広背筋を鍛えるためのベントオーバーローリングは90`のバーベルを使う。一般人なら30`を持ち上げるのが精いっぱいのハードトレを週3回欠かさない。故障に負けない体力をつけようと努力しているうちに、球界屈指のパワーを身につけた。
▼東尾監督が松井を見つめる時、『よく振れるようになった』と話す。スイッチ転向に取り組んだ打撃練習で、内角目掛けて投げ続けたものだった。振れっ、フレッ、カズオ! 指揮官の願い、松井の努力がサイクル安打の形となった。
私はカズオを見る度に『1日でも早く日本のミッキー・マントル』と言われるようなプレイヤーに成長して欲しいというのが口癖となっている。そして今日、彼の姿勢、そう『力強く振り切る』という考えを知った今、より一層想いが募った。現在まで日本のスイッチヒッターでホームランを期待できたバッターは松永(阪急〜オリックス〜阪神〜福岡ダイエー)ぐらいしかいなかった。しかしカズオにはその上を狙ってもらいたい。ホームランバッターで盗塁王も狙えるスラッガー。カズオの目標はこれです!
6月7日(水)
メジャー ドラフト会議始まる
メジャーリーグのドラフト会議がニューヨークで5日(日本時間6日)始まり、フロリダ・マーリンズが全体1位でカリフォルニア州イーストレイク高のエイドリアン・ゴンヅァレス内野手を指名した。
▼同内野手は今シーズン、打率.645で13ホームラン、34打点を記録している。高校出身の内野手としては1993年のアレックス・ロドリゲス(シアトル)以来7年ぶりの全体1位指名となった。
▼また今回のドラフトでメジャー通算341セーブを挙げ、殿堂入りしているするローリー・フィンガース(元ミルウォーキー)の息子ジェイソン投手をカンザスシティー・ロイヤルズが指名。二世選手が続々と指名を受けている。
アレックス以来の指名ということになれば必然的に注目せざるを得ない選手になりそうなエイドリアン。ルーキーリーグにでも出かけてみようかな? あと二世選手誕生ラッシュですか。現代であればグリフィー、ボンズを越える二世選手がここ数年のうちに現れるか、そちらも興味津々!
あらら…再び降格
アトランタ・ブレーブスは5日(日本時間6日)、チームの問題児、ジョン・ロッカー投手を傘下3Aリッチモンドに降格したと発表した。
▼『スポーツ・イラストレイテッド』誌のインタビューで差別発言を連発し、今シーズン開幕から2週間の出場停止処分を受けた同投手は4日(同5日)のNYヤンキース戦の試合前、問題となったインタビュー記事をまとめた記者に食って掛かり、『アンタとの話はまだついていないよな』などと威嚇するトラブルを引き起こし、チーム内外から再び反感を買っていた。
▼チーム側はトラブルと降格の関連性を否定しているが、前日の一件に関しても同投手に罰金を科していた。
▼同投手は今シーズン10セーブをマークしているが、18イニング1/3を投げて25四球を出すなど、制球の乱れが目立っていた。
どこぞの総理大臣と一緒で懲りない人ですな、全く。もうアトランタのナインからは総スカン状態でしょうね。旅に出る時がやってきたようだね、ロッカー君よ…。
未知の三振奪取マシン
アメリカ独立リーグのフロンティアリーグで1試合25奪三振という驚異的な記録を持つロンドン・ワーウルブズのブレット・グレイ投手(23)が5日(日本時間6日)、シンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。グレイは今春ピッツバーグ、サンディエゴの入団テストを兼ねたキャンプに参加したが契約までには至らず、念願のメジャーリーグ球団との契約となった。▼シンシナティでは傘下1Aデイトンからメジャー昇格を目指すグレイは『やっとチャンスが巡ってきた』と実感を込めた。2年前にオクラホマシティ大のエースとして活躍。ヒューストン・アストロズからドラフト指名される可能性もあったが、結局指名されなかった。そのため独立リーグ入りし、チャンスを待っていた。
▼昨シーズンもロンドンでリーグ記録の129奪三振をマーク。ロンドンで投手コーチを務める父ブルース・グレイ氏も『彼と同じように私も興奮している』」と喜んでいた。
1試合25奪三振って貴方ぁ〜、1試合のアウトが27個だからあと2個で全打者全打席三振という偉業になったわけ? あまりに凄すぎ。余程相手バッターがヘナチョコだったのか、グレイのピッチングが冴え渡ったのかわからないが、これでもしグレイが大活躍を見せるようであれば、ピッツバーグとサンディエゴは泣くに泣けない状態に陥る!?
6月6日(火)
ガルベス問題に一言
讀賣ジャイアンツの山室球団代表は5日、2軍落ちしているバルビーノ・ガルベス投手について本人希望の自由契約にはせず、事実上このまま2軍暮らしを続けるか任意引退か、ガルベスに対して二者択一を叩きつけたらしい。この問題について一言申す。
▼現在、讀賣ジャイアンツの2軍には多くの人が羨む程の年俸を頂戴している選手が存在している。これから記す年俸はあくまで推定だが、2億6000万円の清原、2億5000万円の斎藤、そしてガルベスの3億5000万円。これだけでも8億6000万円という大阪近鉄や広島のフロントが聞けば溜息が聞こえそうな額だ。その他に入来弟、西山、チョン・ミンチョルなどは他のチームに移れば間違いなく先発ローテ入りするだろう。そんな選手を讀賣というチームは“飼い殺し”している。讀賣の言い分を聞けばきっと『金は払っているんだ、文句あるか。なんでも競争だ。文句があれば這い上がって来い』と言うだろう。経営者側の考えとしては当然だが、選手側から見れば『ちょっと待ってよ』と言いたくなるだろう。
▼選手側からすれば金も欲しいだろうが、野球をするためにプロ野球の世界に入ったわけである。その世界というのはあくまで1軍であり、讀賣のように無駄な補強により、いくら2軍で好成績を残してもお声すらかからないようではどうしようもない。そんな選手達を救う方法はないのか。
▼メジャーリーグであれば、契約時にメジャー契約を結んでいる選手に対して、幾度かマイナー落ちさせるとウエーバーにかけられ、他チームに移籍できる権利というものがある(マック鈴木がNYメッツからカンザスシティーに移籍したケースがそれ)。また何年もマイナーにいる選手に対しても同様にフリーエイジェントになれる権利もあるのだ。これは選手会が選手のプレーできる場所を保証するよう経営者側と長年かけあってきた努力が実を結んでいるわけであり、御用組合化している日本プロ野球選手会には見習ってほしい点だ。
▼ガルベスの話に戻そう。ぱっと見、ガルベスはただ単に1軍で投げたいが為に駄々をこねているように見えるかもしれない。しかし彼は日本に野球をしにやってきている訳だし(先程も言っているように1軍でプレーするという意味)、金を稼ぎに来ている訳だ。讀賣で不可能なら他チームに放出してくれというガルベスの言い分も長年アメリカでプレーしている彼にとっては何らおかしくないといったところだろう。だが讀賣の代表は『そんなにワガママを言うなら飼い殺しだ』的な発言をしてしまった。そう言えばここのオーナーは先日、清原に対して『金は払うから邪魔しないでくれ』なんてことも言っていたっけ。そんな選手なら放出してしまえばいいのに、もし他チームで活躍されたらたまらん、と飼い殺しに走る讀賣。まるで子供の考え。自分さえ良ければ良しという考えか。キャッチャーが欲しくて欲しくてたまらない讀賣なら、福岡ダイエーの城島あたりを西山、入来、斎藤、ガルベスでトレードを画策したっておかしくないはず。なんなら清原、川相もプラスしても結構!まあ福岡ダイエーがウンと首を振るか振らないかは知らないが、余剰戦力があるのなら、6月30日のトレード期限まで他球団に働きかけるべきではないか。その方が2軍でくすぶっている選手にとっても喜ばしい事ではないだろうか。
▼讀賣のケースばかり挙げているが他球団にも2軍でくすぶっている若手、ベテランは数多いと思う。なんとか彼らに陽を当てる方法を選手会は考え、一刻も早く導入可能になるわう働きかけるべきである。
日韓野球教室
元中日ドラゴンズのソン・ドンヨル氏と元讀賣ジャイアンツの吉村禎章氏を指導者にした『日韓少年野球教室』が、7月にソウルで行われる事が決定した。
▼7月26日から2泊3日の予定で、野球教室の他、韓国少年との交流試合や、ソン、吉村両氏との懇談会も行われる予定。募集人員は100人で、申込締切は6月22日。
▼詳細は、近畿日本ツーリスト東京法人旅行事業部『夏休み少年野球ツアー』係まで。電話03(3231)5231まで。
いつも思うのですが、少年野球教室はあって何故、大人野球教室がないのでしょうか。私は吉村からあの素晴らしいバッティング技術を少しでも教えてもらいたい! ソンからは高速スライダーのかじりでも教えてもらいたい! と思うのですが…。そんな人いっぱいいると思うけどね。いつか実現するようお願いします!
6月5日(月)
野球小僧ホームページ
野球ファンなら誰もが大好きな白夜書房『野球小僧』のホームページが仮オープン!
現在は掲示板だけでの立上げとなっているが、もうしばらくすると今まで見た事もないボリューム満点の野球サイトが出来上がるそうだ。
▼なにやら聞いたところによると、ホームページ上でエロサイト以外では一番多いのではないかという“動画”が至る所に織り込まれており、アマチュアトップクラスのピッチング、バッティングが家庭、職場のパソコンで拝見できるという。それを聞いただけでも本オープンが待ち遠しく感じられるよね、皆さん。
▼今後は野球バカの皆さんの生声を一杯取り入れていくと小僧編集部員はホームページ内に掲示板も設置。どんなネタでも野球に関わる事であればOK! 皆さんのネタを首を長くして待っているそうだ。是非下記のサイトまで遊びに行ってちょうだい。きっと多くの野球バカが集まる掲示板になることは間違いなし! 皆さん、楽しんでチョウ〜ダイ。
http://members.tripod.co.jp/yakyu_kozo/
6月4日(日)
寂しい記録達成
3日、大阪ドームで行われた大阪近鉄−オリックス戦でオリックス・五十嵐内野手が8回裏ノーアウト3塁からプロ初登板。74年9月29日当時日本ハムに在籍していた高橋博士選手が達成して以来史上2人目となる全ポジション(指名打者を含む)経験者となった。
▼五十嵐は打者4人に対して無失点。武藤に左犠飛、水口に左前打を浴びながら、後続を断った。社会人以来(日本石油)の公式戦マウンドは最速138`の本格投球だった。投手以外の守備経験があった五十嵐の登板は、大量14点差がついた“産物”。だからオリックスと大阪近鉄の双方に、笑顔はなかった。起用した仰木監督は『白旗上げたということや!』と興奮した。
▼『押し出しの時に言われました。しゃあないでしょう。特別な感情はないけど、相手も打ちづらかったでしょうね』。社会人以来、10年ぶりというピッチャー経験に、さすがに戸惑いを隠せなかった。
▼相手大阪近鉄は3回裏に連続死球を受けたこともあり、カリカリしたムード。梨田監督も、五十嵐の登板に『おもしろくないし、アホらしい。あんな記録どうでもいい』とはき捨てた。大村は『打ち取られていたらムカつくし打数が増えるのもいや』と“嫌味の”送りバントだ。今季開幕カードでオリックスが中継ぎ投手陣を打者1人ずつに次々と調整登板させ、梨田監督が文句をつけたこともある。仰木―梨田の師弟コンビ対決でまた、ギグシャクしたムードが生まれた。
いかなる記録達成においても皆から祝福されるべきだと思うし、そうあるべきだと。しかし今回の場合はどうも様子が……。ケース上、仕方ないとはいえ寂しいものですね。
ボストン・レッドソックス傘下の3Aポータケットに所属するトモカズ・オオカ投手が本拠地ロードアイランド州ポータケットでのホワイトソックス傘下シャーロット戦で完全試合の快挙を達成した。打者27人に対し三振8、飛球11、ゴロ8、全77球で打ち取った。117年の歴史を持つインターナショナルリーグでは48年ぶり史上3人目の偉業。大家は今季5勝目(5敗)で、メジャー昇格へ強烈なアピールとなった。
▼優勝したかのような大騒ぎの中心でオオカは初めて自分の成し遂げたことに気が付いた。最後の打者・代打リーファーを二塁ゴロ。27個目のアウトを確認した瞬間、それまでの緊張感が充足感に変わった。『自分の気持ちを落ち着かせて、ひとつずつアウトを取ることだけを考えてました』。ロッカー室では同僚から祝福のビールシャワーを浴びた。ナインにもみくちゃにされる快感が大記録の重みを実感させた。
▼まさに完ぺきな内容だった。27人の打者に、初球ストライクが20球。3ボールは1度もなく、2ボールもわずか2回。常にストライクを先行させ、相手打者の焦りを誘った。女房役のシダール捕手は大家以上に興奮気味だった。『ストレートが素晴らしかった。右打者にも左打者にも効果的だった。何よりも制球だよ。6回以降は特に良くなったし、9回2アウトになってからは心臓がバクバクしたよ』。
▼相手打線シャーロットのクリスチャンセンもため息まじりだった。『早いカウントから打たされた。きわどい球に手を出してしまったが、彼のストレートがいいところに決まっていたし、スライダーもタフだった』。6回には、ライト前へ抜けそうな当たりを、二塁手エックスティンが好捕。間一髪一塁に送球し、大記録をバックアップした。
▼昨年、マイナーチームのオールスターにも出場し、MVPに輝いたオオカにとっては、メジャー再昇格へ向けてこれ以上ないアピール材料となった。昨シーズン途中、念願のメジャー昇格を果たし、初勝利こそ挙げたものの、思うような結果は残せなかった。今春もキャンプ途中でマイナー行き。3Aではコンスタントに好成績を残してきただけに『脱皮』がテーマだった。
▼現在、アメリカン・リーグ東地区首位を走るボストンで、メジャー枠に入るのは簡単ではない。だが、この日の偉業は全国ネットのスポーツニュースで報じられたほど。『確かに特別な結果でしたが、僕にとってはメジャーに上がるための1つの試合にすぎないんです』。日本でも実績のあるノモ、ササキらとは、周囲からの注目度も環境も違う。だが、着実に成長するオオカの姿は、大記録以上に印象的だった。
| オオカがプレーするインターナショナル・リーグでの完全試合は、1952年8月15日にバファローのディック・マーロウ投手がバルティモア戦でマークして以来。73年に創設されたポータケットでは、28年目で初となる。 またポータケットの本拠地のマッコイ・スタジアムでは19年前に伝説として語られている野球史上に残る記録が達成されている。81年4月18日午後7時30分に始まったポータケット−ロチェスター戦は、2−2のまま翌日午前4時9分に延長32回で中断。6月23日に再開され、33回裏にポータケットがサヨナラ勝ちした。延長33回、中断を除く試合時間8時間25分はいずれも『野球史上、最も長い試合』とされ、両チームの三振数は計60、投球数も計882球に及んだ。 |
▼現在、オオカのホームページで彼の喜びのメッセージが掲載されています。http://www.tomo-ohka.com/
わずか77球での快挙。コントロールがバツグンだったことがわかりますね。現在ボストンの投手陣はペドロ以外はアップアップの先発陣でなんとかア・リーグ首位を保っている状態。夏場を迎えるあたりにはなんとかメジャー復帰を果たし、あわよくば先発入りを果たし、元気な姿をリアルタイムで見てみたいものです。
6月2日(金)
だから“腰掛け”って言われるの
プロ野球コミッショナーとセントラル、パシフィック両リーグ会長による三者会談が1日、東京・内幸町の日本野球機構で開かれ、2001年公式戦試合数に関し、川島広守コミッショナーは、現行の135試合制を改め、地方試合増を条件に年間試合数を増加すべきだとの意向を両会長に示した。▼これを受け、今月20日に予定されている12球団の代表が意見交換する開発協議会の場で議論することになった。
▼川島コミッショナーは試合数増の理由として、ファン獲得と球界発展のためにも地方試合の増加が望ましいことを挙げている。開発協議会には川島コミッショナーも出席し地方試合増の意義を訴える。これにより両リーグ140試合制の可能性が出てきた。試合数に関し、セントラルは単純5試合増の140試合制をリーグ案とし、パシフィックはセントラルとの交流戦実施を最優先目標とするなど、両リーグの間で接点を見出せない状況になっている。
▼一時は135試合制を継続する動きも出ていたが、こうした状況を打開するため、コミッショナーが『意向』を示したものと見られる。
■川島コミッショナー『立派な地方球場が建設され、プロ野球の開催を望む声が高まっている。ファン獲得だけでなく、球界発展のためにも地方開催を増やしたい。両リーグとも思惑はあるが、それを超え大所高所に立つべきだ。それを開発協議会で説明する。両リーグの人気面の格差が縮まった時にセ・パ交流戦の機運が高まるかもしれない』
腰掛けコミッショナーの川島さんよ、アンタの言っていることおかしくないかい? 互いの思惑はあろうがと言っている割にはセントラルの単純5試合増の案に賛同しちゃってるじゃない。そんなことしてると今以上にナベツネの子飼いって批判が高まっちまうよ。両リーグの人気面の格差が縮まった時に機運が高まるというコメントも両リーグを統括しているおエライさんが言う言葉じゃないよね。地方開催の試合をセパ交流戦にしたっていいじゃない。讀賣・松井vs西武・松坂の対決が山形で実現!なんて、腰掛けコミッショナーが提唱する球界発展、ファン獲得のためには一石二鳥じゃありませんか。球界発展という大義名分でパシフィックの首根っこを押さえ込むような今回の川島君の発言、私は断固として許す事ができません! こんな発言する時間があるなら、『金貸し球団』発言をした酔いどれオーナーの処罰を考えろと言いたいね。
フルスイング野球人生の勲章
なんという巡りあわせだろう。福岡ダイエーの秋山幸二外野手が“偉大な先輩”衣笠祥雄氏の眼前で歴代単独1位になる通算1588個目の三振を喫した。7回1アウト1、3塁。フルカウントから、前夜代打で決勝打を浴びせた生駒の143`のストレートを豪快な空振りで達成した。
▼秋山は『試合前に衣笠さんの顔、見ちゃったからかな』と苦笑い。この日ラジオの解説者として訪れた衣笠氏は『早く決めてくれよ』とけしかけられたりして談笑。その公約?をものの見事に果たした。
▼前日は延長10回に代打でライトフェンス直撃の決勝タイムリーを放ち、午後11時過ぎに予定外のヒーローインタビューを受けた。『疲れ?ない、ない。最後にちょっと代打で出たくらいでは疲れないよ』。衰えを知らぬ38歳。2000本安打達成の前に待っていた“陰の大記録”達成だった。
先日もここで少し述べましたが、この数字はタイシタものです。秋山自身の力があるこその裏返し的な記録ですが、その三振マシンを何食わぬ顔で使い続けた広岡、森、王監督の起用にも拍手を贈ろうじゃありませんか。2000本安打・2000三振達成まで頑張ってもらいましょう!
6月1日(木)
途中退団だけは避けてね
中日ドラゴンズのデイブ・ニルソン捕手が、腰痛治療のために5月29日にオーストラリアに帰国していたことが31日、明らかになった。6日に再来日する予定。伊藤修球団代表は、同選手の帰国について『5月10日に、仁村徹2軍監督のところに思うようにバットが振れない。(オーストラリアにいる)専属の整体師に診てもらって、治療させてほしいという申し出があった。5月中に3度、名古屋市内の病院に行ったが、完治しなかったため、了承した』と話した。
▼ニルソンは当初、メジャーリーグが、今秋のシドニーオリンピックへのメジャー選手の出場を認めなかったため、ミルウォーキー・ブリュワーズでプレーした昨シーズン終了後、FA登録。シドニーオリンピック出場を条件に、今年1月に年俸2億1000万円で中日と1年契約を結んだ。昨年、打率.309、21ホームラン。通算でも105ホームランをマークした現役バリバリのメジャーリーガーとして期待されていたが、開幕後は15試合で打率.107、1ホームランと振るわず4月22日に出場選手登録を抹消され、ファームで調整を続けていた。
▼ファームでは24試合で打率.329、4ホームランと復活気配を漂わせてはいるが『毎日ファームから(試合の)報告があるが……』と星野監督の反応は優れない。代わって昇格した李がチーム浮上の原動力となる活躍を続けており、戦力構想からは半ば外れているのが実情だ。
▼メジャーの座を捨てて来日したのは、あくまで故郷で開催されるシドニーオリンピックに出場するため。今シーズン1年限りでの退団は既定路線とはいえ、6日に再来日した後も、置かれている状況は依然として厳しい。
彼の豪快なバッティングを見ないまま、中日を去るという最悪なケースだけは絶対避けて欲しい。野球ファンであれば現役メジャーリーガーの豪快なバッティングを日本に居ながら拝見できるというのは滅多にないこと。お願い、一度だけでもいいからニルソンが希望するポジションにつかせ、守りを気にしないでバッティングに専念できる環境を、星野さん作ってあげて下さいよ。レフト山崎だっていいじゃない。ニルソンより随分マシだよ。
番号違いに苦笑い
昨シーズン、NYヤンキースに移籍し悲願のワールドチャンピョンを経験したロジャー・クレメンス投手が、とんだ“お古”?を授かった。
▼優勝メンバー全員に記念リング(指輪)が贈られたが、背番号22の同投手に渡されたリングには手違いで、くしくも一昨年、自身とのトレードで退団したデイビッド・ウェルズ(現トロント・ブルージェイズ)のつけていた背番号33が刻まれていた。これには『いいさ。どうせすぐ正しいのをもらえるんだろ』と苦笑い。
▼ちなみにオフ、エクスポズに移籍した伊良部秀輝投手(31)は後日、リングを受け取る予定になっている。
やっとワールドチャンピョンリングがはめれるんだ!と意気揚揚としていたところにハプニング。どうせ間違えるのなら“21”にしろよな、と言ったとか言わなかったとか(笑)。 それにしても豪華な指輪なこと…。その子ちゃん、欲しがっちゃったりして。
引退しちゃうよと、脅し一発!
アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でアリゾナ遠征中のセントルイス・カーディナルズのマーク・マグワイア一塁手が、労使問題でメジャーリーグがストライキやロックアウトに突入した場合に現役を引退する意向を示した。
▼30日付のアリゾナ・セントラル紙に明かしたもので『労使問題で1日でもリーグが中断されたら、僕のユニホーム姿を見ることができなくなる』と断言。メジャーリーグは現在の労使協定が来年で切れ、労使問題が再燃する可能性がある。
▼1994年にストライキでシーズンが途中で打ち切られたことにも触れ『怖いことだよ。あんなことを再び起こしちゃいけない』と指摘し、オーナー側と選手会側の賢明な判断を求めた。
スーパースター、マグワイアならではの一種の“脅し”でしょう。引退なんて、しないしない!私達ファンにとっても再びあの暗黒の1994だけは繰り返さないように労使の方にはお願いしたいところです。