特報!野球交差点


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ご意見・ご感想お待ちしています!


6月30日(火)

オールスターNL投票結果

1998年メジャーリーグ・オールスターゲーム(7月7日 デンバー/クアーズ・フィールド)のナショナル・リーグの投票結果が発表されました。

ナショナル・リーグ最多得票に輝いたのは、最多ホームラン記録の更新に期待がかかっているセントルイス・M.マグワイアの3,377,145票であった。キャッチャー部門ではダントツでM.ピアッツァが選出。外野部門では月間最多ホームラン記録を塗り替えたカブスのサミー・ソーサが洩れるという激戦ぶりであった。地元コロラドからはラリー・ウォーカーが選出。当日のスタンディング・オベーションが今から楽しみ!!

各ポジションの出場選手は以下の通り。

<Catcher> Mike Piazza, New York, 2,731,079

<First Base> Mark McGwire, St. Louis, 3,377,145

<Second Base> Craig Biggio, Houston, 2,298,691

<Shortstop> Walt Weiss, Atlanta, 1,159,960

<Third Base> Chipper Jones, Atlanta, 1,574,512

<Outfielders>

1.Tony Gwynn, San Diego, 2,485,229

2. Barry Bonds, San Francisco, 1,897,156

3. Larry Walker, Colorado, 1,744,949


6月29日(月)

こんなHP欲しくない?

実は私、仲間内でファンタジーベースボールゲーム(競馬のペーパーオーナーゲームみたいな、ポジション別に選手の指名数を決め、完全ウエーバー制でドラフトをし、所属選手を選び、成績に合わせて順位をつけていく、大変楽しいゲーム)を行っているのですが、記録の収集に頭を悩ませています。

スポーツ新聞にある程度の記録は掲載されているのですが、打撃でいえば30傑、投手でいえば15傑ぐらいの選手しか掲載されてなく、規定数を満たない選手は開幕から新聞記事を切り取っていかない限り、記録がわからない状態です。その点”記録の国””ファンタジーゲーム発祥の地”アメリカではファンタジーファンの為に記録だけの雑誌が発行されていたり、有名なUSAトゥデイ社発行のベースボール・ウィークリーにはその週の全成績が記載されています。

なんとか日本でも週刊ベースボールが掲載したり、日曜日発行分のスポーツ紙が週のまとめとして記録を掲載してくれたりしてもらえないでしょうかね。まあそれだけ記録について日本のファンが興味を持ち合わせていないといえばそれだけですが、私を含め何割かのファンはそういう”記録”を知りたいファンもいるのだという事を是非認識して下さい。

HPでいえばスポーティング・ニュース、espn等、ほとんどのサイトは”記録”を当然とばかりに掲載しています。日本で言えば日刊スポーツのサイトなどにはガンバッテ掲載してもらいたいものです。

こんなに”記録”に固執しているのって私だけじゃないですよね。


6月28日(日)

あの入札制度について

最終日を迎えたメジャーリーグと日本のプロ野球のコミッショナー事務局による会議は26日、当地で行われ、基本合意したメジャー入りを希望する日本人選手の入札制度について協議。入札期間を4日間とすることなど具体的な詰めが行われた。

日本側は持ち帰った7月22日に予定されている開発協議会で討議するが、異論はないものと見られ、金井コミッショナー事務局長は『7月中に返答して、正式な合意にめどをつけたい』と、語った。

また、アリゾナ・フォールリーグへの参加問題は、日本の各球団から選手を選抜してアメリカ選手と混成チームをつくることでまとまった。

という事はハワイで行われるウインターリーグへの日本からの参加は今年から無くなるという事なのか?楽しみにしていたのに…。少々ガックリ。


6月27日(土)

サミー61年ぶりの記録更新!

6月に入り、超人的なペースでホームランを量産しているシカゴ・カブスのサミー・ソーサは25日、デトロイト戦で今月19本目となる32号ソロを打ち、1937年8月にルディー・ヨーク(デトロイト)が記録した月間ホームランのメジャー記録『18本』を61年ぶりに更新した。

エクスパンションの年はホームランが多いとは過去の記録からよく言われていますが、本当に今年はマグワイア、ジュニアといい例年になく打っちゃってくれていますね。最近のサミーの活躍にはマグワイアの活躍も霞んでみえてしまう程です。しかし今年は投のウッド、打のサミーとカブスはなんだか目立っちゃって、がんばっちゃって、ファンにとっては大変良きシーズンを送らさせて頂いております。非常にウレシイっ〜(by 財津)

 

2000年日本でMLB開催か!?

メジャーリーグとの会議に出席している金井コミッショナー事務局長は25日、打診があったシアトルの来季開幕戦の日本開催について拒否し了承を得たが、再来年以降は『(公式戦開催を)断り続ける理由が少ない』と語り、受け入れざるを得ないとの認識を示した。

来季については、セ・パ両リーグ分立50周年の記念試合開催を理由に断ったが、メジャーリーグ側は市場拡大の為に日本での公式戦開催に強い意欲を見せており、今後も拒否するのは難しい状況という。

『断り続ける理由が少ない』、『50周年記念試合開催の為、できない』という発言、バカバカしくて聞いてられません。『今、開催されたら、メジャーを知らない人までメジャーを味わう事ができ、変に日本プロ野球と比較されたらタマらん』と聞こえてしまいます。まあいいでしょう、2000年まで待ちますよ。そして2001年の日本プロ野球界の色々な面での変化を楽しみにしていますよ。


6月26日(金)

貴方買います

メジャーリーグと日本のプロ野球間の諸問題を討議する日米野球機構の首脳による会談が24日、NYで3日間の予定で始まり、日本人選手のアメリカ・メジャーリーグ入りに入札制度を採用する事で基本的に合意した。

この制度は所属球団の承認を得た選手の交渉権をメジャーリーグ30球団が入札して得るもので、今年の11月1日からスタートさせるという。

まあやはり選手には選択する自由を与えてくれなかったわけで…。しかしアメリカの事だから今年のエクスパンション・ドラフトみたいに交渉権を得たチームがどうしても獲得したい意思のあるチームとのトレードを画策するという事も十分考えられる。しかしそうやすやすとメジャーで通用しそうな選手を日本の球団が放すものでしょうかね。

 

どうなる名門LA part3

LAダジャーズの激震はとどまるところを知らない。21日にラッセル監督とGM兼任のクレア副会長を解任したばかりのLAは24日のアナハイム戦後、3人のコーチを解雇した。

読賣にも在籍したレジー・スミス打撃コーチ、グレン・グレグソン投手コーチ、マーク・クレッシー・ブルペンコーチで、後任にミッキー・ハッチャー打撃コーチ、チャーリー・ハフ投手コーチ、ジョン・シェルビー・ブルペンコーチがマイナーから昇格する。

選手だけではなく首脳陣も一新のLA。新投手コーチは有名なナックルボーラーだったハフというところに注目!! まあしっかり体制を整えて、来年に向けてがんばってもらいましょう。まだシーズン半分過ぎた段階だけどね。

 


6月25日(木)

池永氏 永久失格処分解除できず

プロ野球黒い霧事件で永久失格処分を受けた元西鉄ライオンズのエース 池永正明氏(51)の復権問題で、日本野球機構の川島広守コミッショナーが『プロ野球への有害行為についての処分は解除できない』とする結論を出し、24日にその結論を関係者へ郵便で発送していた事が明らかになった。

川島コミッショナーは有識者の意見を聞くなどして検討し、当時の処分を再審査するのは難しく、球界の倫理観からも処分解除はできない、という結論に達したようだ。

相も変わらず”臭いものには蓋を閉めろ”的な考えには辟易してしまいます。これでは池永さんに死ぬまで”永久失格者”のレッテルを背中に背負わすといってもいい発言。刑事罰には当てはまらない池永さんが永久失格者で今回起こった脱税事件で有罪が確定している選手がもう皆プレー可能というのは時代背景が異なるとはいえ、あまりにも考えられない判断ではないでしょうか。

もう池永さんは51歳なのです。ただ”復権”という言葉、2文字を与えるだけで、きっと彼は救われた思いで今までのつらかった想いを少しでも癒せる事が出来た事でしょう。

川島さん、有識者に聞いたと言いますが、所詮野球に全然関心を持たないカタブツどもに意見を求めたのでしょう?池永さんが復権すると、何か困る事でもあるのでしょうか?そして結論を関係者に郵送とはあまりにもバカにしていませんか。何の為の18万8,000人の署名なんですか。納得いくまで話し合ってもらいたかったものです。全くナンセンスな結論に腹が立って仕方がありません。

川島さんも今までのコミッショナーと一緒だったとは残念でなりません…。


6月24日(水)

どうなる名門LA part2

LAダジャーズのトム・ラソーダ氏(70)がGM代行に就任した余波は、米東海岸にまで広がっている。LA監督にはグレン・ホフマン-3Aアルバカーキ監督(39)が内部昇格したが、来季NYメッツからボビー・バレンタイン監督(48)が引き抜かれる可能性も出てきた。メッツ遠征先のボルティモアにも、バレンタイン監督移籍のうわさが流れ、関係者を慌てさせた。

うわさの発端は、昨年のラソーダ氏野球殿堂入り表彰式。同氏が会見で『LAのGMになったらだれを監督にしたいか』と問われ、『バレンタイン』と答えた経緯がある。二人はLA時代から師弟として親密な関係をキープしている。ただ、バレンタイン監督は『トム(ラソーダ氏)は臨時GMだし、私にも仕事がある』と、2年契約の1年目ということもあり、移籍を否定した。

だが、ラソーダ氏が実務的なポストを得たことで、NYメッツとLAの間にホットラインができたことは事実。バレンタイン監督は『(NYメッツ)フィリップスGMもトムと仲がいいからね』とコメント。今季で契約が切れる野茂、ピアザのLA再移籍の可能性も含め、メッツ周辺は慌ただしくなってきた。

一寸先は闇、現状のLAにはこのことわざがぴったり当てはまります。どうなることやら…。


6月23日(火)

どうなる名門LA

LAダジャーズは21日、ビル・ラッセル監督(49)とフレッド・クレアGM(62)を解任した。監督代行として、傘下の3Aアルバカーキ監督、グレン・ホフマン氏(39)、GM代行には前監督のトム・ラソーダ副社長(70)が起用された。ホフマン氏は、LA内野手出身で、パドレスの抑えトレバー・ホフマン投手の実兄。

今季、FOXグループに経営権が移ったLAは、現在、36勝38敗で首位サンディエゴに12.5ゲーム差の3位と低迷。ピアッツァ放出、ノモ解雇と激変が続いた後も、エースのマルチネスらケガ人続出で、チームは混迷を極めている。この状況を改善するため、ボブ・グラジアーノ社長は前オーナーのピーター・オマリー氏と数回の会談を持ち、首脳陣更迭を決断。FOX側もこれを承諾し、正式決定に至った。

球団売却後、第一線復帰を熱望していると報道されたラソーダ氏は、今回の解任劇について『何も知らなかった。私は正式なGM探しに尽力する』とだけ話した。

とうとうその日がやってきました。LAファンの皆さんはどのようなお考えをお持ちでしょうか。かなり投手陣との軋轢がラッセルにはあったと聞いています。ただLAの今年の不振というのはGM、監督だけの責任だけとは思えないのですが。家族的雰囲気であったLAがビジネス優先主義のチームに変革を遂げた今、このチームはどのように変貌していく事なのでしょうか。根っからのLAファンである私はどこまでもこのチームについていく気持ちは変わりませんが…不安が募ります。

 

激震LAの陰に隠れて…

LAダジャーズの元GMで『ドジャース戦法』の著者として日本球界にも大きな影響を与えたアル・キャンパニス氏が21日、冠動脈不全のためカリフォルニア州フラートンで死亡した。81歳だった。

キャンパニス氏は1968年からダジャーズのGMを務め、この間にチームは4度ワールドシリーズに出場して81年に世界一。87年にテレビで『黒人は監督や球団フロントの要職に就く必要はない』と発言して解雇された。

スカウト当時に書いた『ドジャースの戦法』は、川上監督時代の読賣がチームプレーのバイブルとして信奉、9連覇の基礎となったとされる。

この人の本を見ると、つい亡くなった牧野茂氏を思い出してしまいます。彼はもともと中日の名ショートとしてならした名参謀役でした。牧野さん、キャンパニスさんがそちらの世界にもうそろそろ到着します。いろいろ直接ベースボールについて尋ねて下さいね。

 

えっ!

メジャーリーグが、来季開幕戦の一部を東京ドームで開催する意向をもっていることが22日、明らかになった。

メジャーリーグのポール・ビーストン機構会長が、同日までに川島コミッショナーあてに書面で打診。企画しているのはオリックスと業務提携を結んでいるシアトルで、相手は伊良部が所属するNYヤンキース。アメリカプロスポーツではバスケットボールとアイスホッケーが既に日本で公式戦を行っている。

日本球界側は米側の申し出を『時期尚早』として断る方針で、日本時間25日からニューヨークで開かれる日米球界首脳による会談の席で伝える。ただ今後、公式戦あるいはオープン戦の相互交流などの形に発展する可能性はある。

2つの疑問。まず1つ目、なぜメジャーリーグ開催が『時期尚早』なのでしょうか?島国根性・日本人的感覚でモノを申しているのであれば、許し難き発言ですね。2つ目、何故東京ドームで開催なのでしょうか?やはりここは甲子園球場しかないでしょう。日本にいるMLBファン、そしてプロ野球ファンでも屋外、天然芝の球場でメジャーの迫力を満喫したいと思うのは当然の事。雨が降ったら、降ったで止むまで待ちましょう。シンギイン・ザ・レインを流して、5万人皆ジーン・ケリーになりきって雨を楽しもうじゃありませんか。

 

再戦

プロ野球の12球団代表で構成される開発協議会が22日、東京都内で開かれ、来年2リーグ制50周年となる記念としてオールスター戦を1試合増やし、第3戦目を日本人と外国人の選抜チームの対戦にする事で合意した。

日本人−外国人の対決は、平成7年に阪神大震災救援チャリティー試合として福岡ドームで開催された。当時はバレンタイン監督(現NYメッツ監督)を中心に外国人チームの編成はすんなりと進んだが、今回は監督の人選がネック。一部には千葉ロッテのフランコを選手代表として”1日監督”に推す声もある。

まあ楽しみな一戦だとは思いますが、2リーグ50周年記念のイベントでオールスター戦を1試合追加するなんて安直すぎますね。ただの年金資金獲得だけなのではないですか。こういうところはなんといってもアメリカはお得意のもの。アメリカばりとは望みませんが、もう少しファンを驚かせ、記憶に残るような催しを計画して頂けませんか、開発協議会のメンバーの皆さん!!


6月22日(月)

今回は珍記録

”BIG MACK”マグワイア、今回は珍記録を見事に達成!? 33ホームランを放つものの、ここ2試合一発なしに終わっているが、この日は特別な”記念日”となった。最後に3塁打を記録した1988年6月20日から、ちょうど10年が経過。3塁打はルーキーシーズンの87年に4本、88年に1本を記録して以来、1度もない。195a、113`の巨漢では、この先1本も打てない可能性もある!?

先日冗談で言っていた事が現実に! セカンドゴロエラーでの出塁記録ではなかったが。しかしこんな記録、誰が調べているんでしょうね。気が狂いそうです。今年のマグワイアネタ、色々出そうですよ、きっと。何と言っても旬ですからね、今!!


6月21日(日)

ハンドリー、外野転向か?

NY・メッツは19日(日本時間20日)、右肘手術からの復帰を目指しているトッド・ハンドリー捕手『今季はトレードしない』事で合意した。

昨年30ホームランのハンドリーは、欠場中にマイク・ピアッツァ捕手ず加入した事で動向が注目されていた。オールスター後に復帰予定のハンドリーは外野手に転向する予定で、『ラインナップにピアッツァと加わりたかった。ワールドシリーズ出場の為、チームの手助けをしたいというのが、ポジションも変える理由』と話した。

メッツは後半戦から強打のオールスターキャッチャー2人が打線に名を連ね、厚みを増す事になる。

大人ですね。本当にチームの為、そしてワールドシリーズ出場の為に自分のプライドをも捨てる、なかなかピアッツァには真似のできないところです(笑)。フランコの背番号変更といい、このハンドリーのポジション変更で、ピアッツァは自分の力でメッツというチームを何がなんでもワールドシリーズへ、という気持ちになっているはずでしょう。


6月20日(土)

またまた新記録

”BIG MACK”がまたメジャー新記録を作った。シーズン最多ホームラン61本の更新を狙うセントルイスのマーク・マグワイアは18日(日本時間19日)、敵地でのヒューストン戦で今季33号ホームランを放ち、6月までのホームラン新記録を達成した。これまでの記録は94年にシアトルのケン・グリフィーが作った32本。5月までの新記録もマークしているマグワイアは、今月まだ11試合も残している。

この日は5-4とリードして迎えた5回、先頭ランクフォードが8号ソロを打ったのら続き、左中間2階のレインボーデッキへ打ち込む449フィート(約137b)弾。同デッキに達したのは、アストロドーム34年間の歴史でもわずか10本目。敵地にも関わらず、43,806人のファンはスタンディング・オベイションで大喜びだった。

さすが”記録の国”アメリカらしい、色々な記録を紹介してくれます。そのうちマグワイアはここ3年間セカンドゴロエラーで出塁した事がないなど、訳が分からない記録まで公表されるのでは(笑)。しかし敵地でのスタンディング・オベイションなんて鳥肌立ちますね。こういうところのアメリカって大好きです。横浜で今年放った松井の場外アーチに何人の横浜ファンが拍手したのでしょうか?興味あります。誰か調べて連絡下さい。誰も知らないって?そりゃそうだ。

こうなったらDDFは今年1年とことんマグワイアを追いかけます!!


6月19日(金)

コラム『Extra Inning』

DDFバンクーバー支部長・串田氏改めBull氏(80年代にシカゴ・カブスを中心に活躍したレオン・デュラムのニックネーム)が贈るベースボールコラム第3弾!!

 

『どこかで見た男』

5月30日、バンクーバー・ナットベイリースタジアムにその男は現われた。

1塁側スタンド前。トスバッティングをするツーソン・サイドワインダーズ(アリゾナ・ダイヤモンドバックスのファーム)の選手達の中にその男はいた。

「どこかで見た顔だな」。そう思ったものの、どうも思い出せない。プログラムを買ってこようか悩む。そうこうしているうちにその男の順番が来た。

強い踏み込みでグラウンドを削りながらトスバッティングを続けるが、何球目かを打ち損ね、打球は直接1塁側フェンスの金網へ。

びっくりして顔をそむけた私と女房。そこへその男の一言。

「ダイジョブデスカ」

その男。元ロッテ&ヤクルト、ヘンスリー・ミューレンス。

 

『野球を楽しむ男』

ナットベイリースタジアムはファールグラウンドが異常に狭い。そのため、日本式にグラウンドとの間に金網がある。ネクストバッターズサークルへ行く選手はその金網沿いを歩く。ボックスシートの前から2列目の私たちの席から2メートル位のところを通っていく。

ここで登場するのは私の女房である。先ほどの「ダイジョウブデスカ」で、「彼は日本語が判る」と思ったらしく、最初の打席に向かうミューレンスに一発。

「がんばってください」

するとお答え、「ガンバリマス」思わず喜ぶ女房。

翌日は日曜日でデーゲーム。今度は私たちの姿を見るや

「オハヨウゴザイマス」

さてそのミューレンス。サービス精神旺盛というのか、今度はバットボーイからバットを受け取るとそこにいる観客とおしゃべり。そうかと思うと、今度はバットボーイのヘルメットを後ろからバットのグリップでコツン。

この調子で、金網のすき間からバットのグリップを観客席に差し込んで握らせてあげたり、バットボーイに自分のバットを素振りさせたりと、まあ、いろいろとやってくれる。これ、全部試合中。

そのうちに私は判った。

この男は、純粋に野球が好きなんだ。遊びとして。

 

『弱点は変らない』

6月13日、その男はやってきた。試合前のラインナップ紹介で、その男の名前を聞いたとき、私は「オッ」と思った。

ピート・インカビリア。

95年にバレンタイン・ロッテでプレー。僚友のフランコとは違い、大扇風機。でも、当ればパワーは桁はずれというバッターだ。

ヒューストン・アストロズのファーム、ニューオーリンズ・ゼファーズの4番打者として登場した。

この日はレフトからライトに向かって強い風。ただでさえ、外野フェンスが高く、ピッチャー・フレンドリーと言われるこの球場。普通ならレフトに飛んでもホームランにはなかなかならない。でも、私は彼のパワーを知っている。恐れている。でも、落ちる球は全く打てないことも知っている。

「あいつには落ちる球さえ投げておけば大丈夫なんだよ。同じ球3球でも三振する。でも、ストレートを続けたら関係ないから」。

と言っていたら、やってしまった2打席目。先発ロバートソンのストレートを、風関係なしにフェンス越え。これを含めて、3失点。チームは完封負け。

翌日、先発はエンゼルスのマイナー組織のピッチャーで、今トップ・プロスペクトのショーネワイス。キャッチャーは内野手から今年本格的に転向したバーク。ショーネワイスの決め球はフォーク。そして、バークはビギナーと思えないほどリードがうまい。そして・・・。

やってくれました、バッテリー。インカビリアはフォークボールを続けられ三振。それを嫌って捨て玉のボール球を引っかけて内野ゴロの繰り返し。チームは3対1で勝利。

インキー君。相変わらずだね。

 

『最近、あんたおかしくない?』

ヤンキースのリリーバー、マイク・スタントンが、アメリカンリーグ会長ジーン・バッディグから5試合の出場停止を食らった。

15日のオリオールズ戦。パルメイロに一発食らったあとのエリック・デービスへの初球。背中に当るデッドボール。主審を勤めた、あのハーシュバックが即座に退場を宣告。ハーシュバックの目は節穴で、このデッドボールが故意の報復と見えたのだろう。

実は、スタントン君は真面目男。試合後、相手のクラブハウスにワビまで入れにいっている。そして、彼の真面目さは割と広く知られているようで、実際にデッドボールを出したときも、オリオールズ選手はベンチを動かなかった。この両チームは5月19日に大乱闘をやっており、因縁のカードなのに、だ。オリオールズの選手達は、スタントンがわざとぶつけるような男ではないことを知っていたのだろう。

それなのに、バッディグは彼を出場停止にした。「私は彼の危険行為にゾッとするものを感じた」などと記者会見で言っている。

そんなもん、あんたとハーシュバック以外誰も感じてないのに。

大体、彼はおかしい。ヤンキース・オリオールズの乱闘にしても、エンゼルス・ロイヤルズの乱闘にしても、処分が極端に重すぎやしないだろうか。そして、どんどん処分が重くなってきているのではないだろうか。

ビーンボールや乱闘が良いとは決して言わない。でも、彼の処分は重すぎる。重すぎる処分はファンの心を暗くする。

そして、今回。彼にはプレーを見極める目がないことも判った。

私は言いたい。彼は辞めるべきだ。ファンの為、リーグの為、そして楽しい野球のため。

 

『テリーは必要?』

6月2日、エンゼルス・ロイヤルズ戦は大乱闘となった。エンゼルスファンの私に言わせれば、「ロイヤルズが仕掛けてきたビーンボール。うちは1回報復したからそれでチャラの筈なのに、またぶつけてきやがった。だからまた報復しただけじゃないか。それなのに、お互いの監督の出場停止数が同じというのは納得がいかない。それになんだ、あの狂犬は。あのフェリックス・マルチネスだ。うちのボリックを後ろからサッカーキックしやがって。あんなの今までにメジャーリーグではないんだぞ。それが、たった5試合の出場停止とは。聞けばAAで前歴があるっていうじゃないか。そんなやつ永久追放にしろ。そんな悪党を追い回したマクダウエルが3試合の出場停止とはなんだ。ディスエイブルだから?そのディスエイブルの選手がベンチにいることを認めているのは誰だ?おまけに被害者のボリックまで1試合の出場停止?ふざけんな、バッディグ!」と、まだまだ言いたいことはあるのだが、こうなる。恐らくロイヤルズファンも言いたいことがあるだろう。(ちなみに、ロイヤルズファンの諸君、言いたいことがあったら言ってくれ。メールを待つ!)

さて結果、エンゼルスはここ8試合を監督のテリー・コリンズなしで戦うことを強いられた。ベンチコーチのジョー・マッデンが指揮をとり、各コーチが自分の責任範囲を役割分担する、ということで戦った訳である。しかし、マクダウエル、ワトソンに続きヒルまでも故障で戦線離脱。セットアッパーのマイク・ジェームスも欠いたまんま。サーモンは足の故障で守れない。この故障者続出状態の中、監督を欠いたエンゼルスは6勝2敗。ついにレンジャースを引きずり降ろし、アメリカンリーグ西地区の首位に立った。逆に1ゲーム半の差をつけている。

特に直接対決の対レンジャース4連戦を3勝1敗。8試合の最初のアリゾナ戦を落としたのは慣れの問題と考えると、脅威的な采配ということになる。

USAトゥデイは冗談のように「Who needs Terry?」と書いている。

でも、実はカンザスの大乱闘からサスペンションをくらうまで、実はコリンズは7戦全勝なんだよね。乱闘試合からの15試合を13勝2敗。貯金2が今や貯金13。

そうしてみると、あの乱闘がエンゼルスに火をつけたことになる。ちなみに、一方のロイヤルズは6勝9敗だが、ミューサーなしでは3勝4敗。監督がいらないのはこちらの方では?

 

『勝利の陰に名セットアッパー』

この監督不在の8試合で、最も多くの試合に登板したリリーフピッチャーが、シギー・ハセガワである。3連投を含む5試合に登板している。

この間、彼の後を投げたピッチャーはクローザーのトロイ・パーシバルしかいない。5試合中2試合は負けゲームで、共に最後まで投げ切っている。勝ち試合3つはパーシバルにつなぎ、パーシバルがセーブを挙げている。

そして、一番早い回の登板でも7回。それも7回ツーアウトが2回である。これはセットアッパーとしての起用法だ。

昨年のハセガワは早い回でのリリーフ、即ちミドルリリーフ用のピッチャーであった。そして、セットアッパーはマイク・ジェームスが起用されていた。そのジェームスの故障。ハセガワに転機が訪れた。

先発投手が百球で交代する、そしてクローザーは1イニングしか投げない今の野球においてセットアッパーの果たす役割は大きい。7回8回、勝っていればリードを守り、負けていれば点差を維持する。安定したセットアッパーの有無はペナントを左右する。

一昨年、ワールドシリーズを制したヤンキースには、クローザーのウェッテランド(現レンジャース)につなぐセットアッパーとしてマリアーノ・リベラ(今のクローザー)がいた。今のブレーブスだって、強力なローテーションに隠れているが、キャサーやエンブリー、そして若いロッカーの活躍がある。

今のエンゼルスで、ハセガワに託されているのは一昨年のリベラの役割である。「アベレージ・アーム」とも呼ばれる彼の右腕はセットアッパーにうってつけである。

昨年までのハセガワであれば、先発投手陣に故障者が続出した時、間違いなく先発に回っていただろう。しかし、今年はローテーションをマイナーからの昇格(ウォッシュバーン、スパークス)で埋めている。先発に回さないのではなく、回せないのだ。

今の彼は、ゲームの鍵を握る男。名セットアッパー。

君なしにチームの勝利はない。誇りを持て、ハセガワ!


6月18日(木)

夏休み恒例の行事!!

オリックス・ブルーウェーブ夏休み恒例の企画、『Think BlueWave Days』を8月7日(金)、8日(土)に開催します。この企画は日頃ブルウェーブの裏方の仕事をファンに行ってもらおうという、メジャーリーグでは毎年LAが『Think Blue』(まるっきり、オリックスはマネしていますが…)というファン感謝サービスであります。

▼2日間共通メニュー:@始球式のピッチャー3名A始球式のバッター3名Bボールガール4名Cボールボーイ4名Dグラウンドキーパー10名E用具係体験7名F花束贈呈2名G親子写真撮影会30組H親子でキャッチボール50組Iネッピーショーボート出演50名

▼対象者:@ADEFIは小中学生、Bは中学生、Cは小学生、GHは保護者と中学生以下の親子Jは中学生以下

▼応募方法:下記の事項を必ず便箋にご記入の上、写真(全身がはっきり分かるもの)を添えて、お送り下さい。必ず封書でお願いします。

○希望日と希望メニュー、選んだ理由○郵便番号、住所、電話番号、氏名(フリガナ)、性別、年齢○学校名、学年○身長

▼締切:6月26日(金)必着

▼宛先:〒650-0024 神戸市中央区海岸通6番地 建隆ビル8F オリックス・ブルーウェーブ『ブルーウェーブ・デー』係

▼問い合せ先:オリックス・ブルーウェーブ業務課 078-333-0099

なお当選された方には、7月15日(水)までに当選通知をお送りするそうです。夏休みの良い思い出をブルーウェーブの面々と共に作って下さい。お父さんの株を上げる絶好のチャンス!!


6月17日(水)

”野球版”フーリガン、草薙に現わる

16日、草薙球場で行われた横浜-阪神戦で阪神ファンのあきれる態度に横浜・佐々木はブチ切れた。阪神・大豊を空振り三振に切って16試合連続セーブ、自らがつくった日本記録に並んだ瞬間、とんでもない事態が起こったからだ。

闖入(ちんにゅう)した阪神ファンがチームメイトの川端の帽子を奪い、怒った谷繁と追いかけっこ。栄えある瞬間を台無しにされたとあって大魔人の怒りは収まらない。

『何なんだよ、この球場は。もし(川端が)殴られていたらタダじゃおかなかったよ。ひどいよ、どうなってんだよ! ちゃんと警備してくれなきゃ困るよ』

実はマウンドに上がった直後、佐々木はすでにプッツンしていた。9回表、先頭打者の今岡に1球投げた後だ。この時、レフトスタンドに陣取る阪神ファンの応援旗がフェンスを乗り越え、ゲームが中断。思わず『引き摺り降ろそうかと思った』というほど大魔人は殺気立っていた。

『阪神のファンは悪くないといけないと思っているんじゃないか。あれじゃ阪神の選手がかわいそう』と最後まで佐々木は不機嫌だった。

地元・甲子園ではこんな野蛮な事件は起こりませんよね。いつも地方球場で阪神ファンをかたった”フーリガン”が事件を起こしています。以前浜松球場で試合終了後、当時中日に在籍していたA.パウエルの頭を背後からポカンとメガホンで殴った不届き者や、旗を振りすぎて新庄のホームランを台無しにした事件等がありましたよね。大体アイツらは野球を見に来ているのか、日頃のウサ晴らしに球場に来ているのかサッパリ解りません。

グラウンドは野球人にとって聖地なのです。そこを試合終了後だとはいえ踏み入れるとは何事!!そういう奴は二度と野球場に入れないようにフーリガンリストにしっかり記載する事が必要ではないでしょうか。こういうただのバカが一人でもこの世にいる限り、私達の悲願である”フェンス外し”の日は絶対やってきません。本当の阪神ファンの方、これからこういうバカ者が目の前にいたらコックローチでも吹っかけて下さい。心配いりません。死にはしませんから。

佐々木が言う、『阪神のファンは悪くないといけないと思っているんじゃないか。あれじゃ阪神の選手がかわいそう』という意見、半分は当たっていますが、本当にかわいそうなのは本当の阪神ファンである事を佐々木には是非判ってもらいたいものです。

阪神ファン=全ておバカさんではありません。


6月16日(火)

”野球の歩き方”ネタ大募集

あまりにも野球ネタが不足している為、本日はお願いを一つ。

DDFでは”野球の歩き方”(本HPにも掲載中)情報を大募集しております。特にカナダ方面やクリーブランド、シンシナティなどの中地区、フロリダ方面などの情報が欲しくてたまりません。アクセスの仕方、席の移動はできるのか、食べ物は何がおすすめ?等の情報、できればオススメホテル情報も教えて頂ければ、もう涙が出てしまいます。jpgで写真など送ってもらえば、もう提供者の方に足を向けて寝る事ができなくなるでしょう。送って頂いたネタは全てこのHP、”野球の歩き方”に掲載していきますので、何卒このHPのファンの方、宜しくお願いします。ネタ、首を長くしてお待ちしています!!


6月15日(月)

最初から来るんじゃないよ!!

昨日は日本サッカーにとって歴史的な日となったそうです。プロ野球はと言えば、ただ単なる普通の日であった事は言うまでもありません。

パ・リーグは首位攻防戦で日本ハムが勝ち越し、セ・リーグは読賣が敗れ、首位から4位までが2ゲーム差となったわけなんですが、その読賣-ヤクルト戦の8回表、ようやく同点に追いついた読賣を嘲笑うかのようにヤクルト・副島が特大3ランを放ち、この回4点を入れ、読賣を突き放した時、観衆5万5千人(本当は4万ちょっと)の観衆がダダダっと席を立ち始めるではありませんか!!その裏の読賣の攻撃が始まった時には、日本ハム-千葉ロッテ戦状態(どういう状態かはお察し下さい)になっていました。皆、ワールドカップが気になり、家路へと急いだのでしょう。

しかし皆さんご存知の通り、野球は9回まであるのです。そう昨日観戦に来た多くのファンは『今日は野球よりサッカー』を選んだのです。悲しいじゃありませんか。最後まで応援しろよ。どちらが勝とうが負けようがいいじゃない。まあ、席を立ったお客さんの多くは自分で身銭を払って観戦した人ではなく、接待用で頂いたタダ券で来場された人が多いのではと推測しますがね…。サッカーが気になるのなら最初から来るんじゃないよ! 選手に失礼です!!

実はスポーツファンとして私も家で日本-アルゼンチン戦を観戦しました。サッカーには詳しくないので偉そうな事は言えませんが、一言だけ言わせて下さい。

攻めなきゃ勝てない。1-0だろうが10-0だろうが負けは負け。”善戦ニッポン”とか”次は勝てる!!”とか本日の駅売り即売版のスポーツ紙は揃って日本チームを称えていますが、昨日の1-0はアルゼンチンにとって緊迫した接戦をしのいだ1-0ではなく、余裕の1-0と素人の私の目から見て、そう思えたのですが、皆さんどう思いました? アルゼンチンは決勝トーナメントにコンディションをトップの状態にもって行こうとする意図がミエミエな気がしてならなかったのですが…。


6月14日(日)

打撃練習とはいえ…

12日(日本時間11日)対アリゾナ戦を前に打撃練習をしていたこのコーナーお馴染みの”BIG MACK”ことマーク・マグワイアがバンク・ワン・ボール・パークで初めて場外に飛び出す560フィート(約171b)の特大弾を放った。

左中間に翻る星条旗の上を越え、空気循環のため開けられていた距離483フィート(約147b)、高さ89フィート(約27b)の窓から飛び出し、外の道路に落下した。

『あんなに飛んだのは初めてで、オレも驚いた』と、本人もビックリ。その日、試合の方でも31号グランドスラムを放つなど、記録更新に向け絶好調のところを見せつけた。

今年のビッグマックのコメントは毎回いつも『あんなに飛んだのは初めてだ…』ばかり。一体どこまで飛距離を伸ばすのか!!エイリアン・マックの今後、どうぞお楽しみに!!


6月13日(土)

こんなものいらない?

常日頃私は福岡ドームの開閉式屋根は本当に必要なのかどうか疑問に思っていましたが、昨日こんな事が起こったそうです。

12日、試合開始直前まで開いていた屋根が突然閉じられた。『梅雨の晴れ間だし、雰囲気を変えたかった』と球団幹部が言うように、当初はテストケースとして、この日は屋根を開けたまま試合を行う予定だった。プレーボール時点で屋根を開けるのは、落成直後の93年4月4日、パ・リーグトーナメント以来になるはずだった。公式戦初の画期的試みだったが、空を雲が覆い始めたため、プレーボール直前になって慌てて屋根を閉じた。

屋根を開いた形では風がドーム内部で舞い、攻守とも難しくなる。その上、昨年は試合途中ながらシーズンで初めて屋根を開けた7月29日の千葉ロッテ戦で逆転負け。それから7連敗でV戦線から滑り落ちた。観衆はガッカリしたが、縁起面を考えればむしろ歓迎?

一体何の為に開閉式屋根にしたのでしょうね。この現状から普通の屋根付きで十分なのでは。そりゃあ、お客さんは屋根がいつ開くのかなって楽しみにしていますよ。何なら私が半田付けで屋根を開かないようにしてあげましょうか?昔こんな番組ありましたよね。大橋巨泉の『こんなものいらない』まさに当てはまります。

『福岡ドームの開閉式屋根!こんなものいらない!』


6月12日(金)

記念の盗塁は育った土地で…

NYヤンキースのティム・レインズは10日(日本時間11日)、モントリオール・オリンピックスタジアムで行われた対モントリオール戦の8回、2盗に成功し、リッキー・ヘンダーソン、ルー・ブロック、タイ・カブに次ぐ今世紀4人目の通算800盗塁を達成した。現役生活のスタートを切り、長年活躍したモントリオールでの節目の数字に到達し、『この地で記録を達成できてうれしい』と喜んだ。レインズはナショナルリーグの盗塁王に4度、首位打者に1度輝いている。

盗塁を決めた瞬間、きっと多くのモントリオールのファンはスタンディング・オベーションで彼の偉大なる記録を祝福したのでしょうね。今は敵チームにいても、おらが地元のチームで育った選手には惜しみない拍手を贈る、こういうところがアメリカの素晴らしいところですよね。日本のファンも是非見習ってもらいたいところです。


6月11日(木)

大橋巨泉

最初に言っておきます。私はベースボールマガジン社の回し者ではありません。久しぶりに『週刊ベースボール』の話題を。今週掲載分にあのハッパフミフミ(知っている人は知っている)大橋巨泉さんが登場。ものすごい事を言ってくれています。あえて何を言っているかはここでは書きません。皆さん必ず買って見てください。今回だけは立ち読み禁止!!ベースボールマガジン社も思い切った事をやったものだと思わず拍手した内容でした。野球バカは本屋へ急げ!!くどいほど言います、週刊ベースボール今週号、野球バカは必ず買うように!!390円と相変わらず高価ですけどね…。


6月10日(水)

休息を取る勇気を持て!

どうやらジャージは変わっても昔のノモには到底戻っていなかったようである。試合内容は次の通り。

ヒデオ・ノモが、NYメッツ移籍後初登板し初勝利を目指したが、5回4-4と同点にされ降板、勝ち負けには関係なかった。

ノモは初回表、先頭打者ウィンにいきなり三塁打を許し、3番ボッグズの内野ゴロの間にホームインされて1点を失った。メッツも2回裏同点においつくと、3回には1死1,2塁から首位打者オルルドが勝ち越しの2点タイムリー、さらにバイエガが2塁打を放ち逆転した。

4回に入りタンパベイが反撃を開始。ノモはボッグズ、マグリフ、マルチネスのクリーンアップに連続安打され、2点を失う。さらに4-3で迎えた5回表、2死から四球と安打で1,3塁とされ、自身のボークをきっかけに同点とされた。ここでバレンタイン監督がマウンドに駆け寄り、日本語で『大丈夫ですか』と声をかける場面もあった。この回はなんとか投げきったが、6回、マウンドにノモの姿はなかった。投球内容は5回79球を投げて被安打5、四死球3、奪三振5、失点4。 試合は延長戦にもつれこみ、結局11回表、タンパベイが犠牲フライによる決勝点を奪い、5−4でメッツを下した。

まあ投球内容はどうであれ、5回を投げきった事を今日は評価しましょう。そう簡単にチームが変わったぐらいでピッチングがガラっと変わるものではないでしょう。ただファストボールの勢いのなさ、フォークボールの不安定さに今年何度私は首を振った事でしょう。アメリカのサイトでは肘が完治していないとか色々言われていますが、本当の原因はどこなんでしょうね。足かそれともトルネードのしすぎで股ずれ?ってなことはないか…。どこかしら原因があるのなら、ここはきちんと直して(結果的にはこのまま投げ続ければチームにも迷惑がかかる!)、そうファームで調整し、万全の体勢になった時、また元の素晴らしい勇姿をメジャーのマウンドで見せてもらいたいものです。休息もまた必要だとノモには勇気を持って選ぶべし!!またバレンタインさんも1選手としてノモを見、調子が悪ければマイナーに落す勇気を持ってもらいたいものです。


6月9日(火)

前世は円谷プロの怪獣か?

ボストン戦に先発したNYメッツ、マサト・ヨシイがレーザー光線照射騒動に巻き込まれた。5回裏、ボストン攻撃中に、一塁側のファンからグラウンドに向けて照射された。ヨシイには直接の被害はなかった。同投手はヤクルト時代の昨年8月、日本のプロでは初めてレーザー光線照射の被害者となっている。試合での吉井は5回5失点、メジャーでの自己最多失点で2敗目。同僚となったノモの前で快投を見せられなかった。

子供が面白がって選手や審判にレーザーペンを当てていたんだって。それにしてもレーザーの被害によく巻き込まれるマサトちゃんです。まさか前世はバルタン星人!? さむいギャグでゴメン。

 

また出た!青波企画!!

オリックスが8日、仰天の必勝企画を発表した。28日の日本ハム戦と7月26日の千葉ロッテ戦(ともにGS神戸)に”自分は幸運”と思うファンを招待。ラッキーを”お裾分け”してもらおう、というのだ。

オリックスは今年も、本拠地で『仰木シート』(20席)を提供中。今回はその一環で『”九死に一生”とか”球場に行くとブルーウェーブは負けない”など、幸運な方を募ります』と横田球団広報課長。

希望者は官製ハガキに@希望日A住所B氏名C年齢D電話番号E幸運の根拠、を明記。宛先は〒654-0163 神戸市須磨区緑台管理センター2F オリックスブルーウェーブ広報部『仰木シート係』

勝負師・仰木ここにあり!!ってな感ありありの企画ですね。しかし何でもアリですな、このチーム。笑えます。

 

球種読まれてたって

NYメッツのアポダカ投手コーチは7日、LAから移籍したヒデオ・ノモが今季不振なのは、球種を読まれているのが原因だったことを突き止めた。

ノモは9日にNYで行われるタンパベイ戦(日本時間10日午前8時40分開始)に先発する予定だが、新天地でのデビューを前に、同コーチはここまでノモと対戦してくた自チームの打者から話を聞いてきた。その中で、ファストボールとフォークボールを投げる時に微妙な違いがある事が分かったのだ。

『投手のクセを盗むのがうまいハスキーによれば、ファストボールの時は右手小指が釣り針に引っかけたミミズのように球に絡んでいるというんだ。そう見えなければフォーク、ということだな』と、同コーチ。その為ノモと対戦した昨年のNYメッツ(今季はまだ対戦なし)はフォークボールを見逃し、ファストボールがいいコースに来るのを待つ事が出来たという。

このクセはナショナルリーグの各チームに浸透しているようで、今季のノモの四球が67回1/3で38個という多さからも分かる。させにバレンタイン監督は『ノモが投げる時に審判がハーフスイングを取っていない。これからはそれも審判団に指摘していく』と言う。

チームを挙げての後押しに、ノモが9日の登板で応えることができるか注目だ。

クセがあろうがなかろうが、ベストピッチをすれば何を投げるか分かっていてもそうそう打てないものです。マダックスがいい例。ウェイクフィールド、スプリンガーなんて球種はただ一つ!!フォーム固めをし、全盛期のノモに1日も早く戻れるよう、新天地NYで頑張って下さい。


6月8日(月)

パーフェクトチョイスにお願い

『パーフェクトチョイス MLB中継』毎日お世話になっております。1つこの場を借りて提案したい事があります。

せっかくのインターリーグです。同じカードを3試合続けて放送するのは止めて頂けませんかね。人気チームという事もあって『LA-SEATTLE』3連戦やらNY絡みの試合が多く設けられていますが、MLB好き(特にこのチームに肩入れしていない考えの持主の人)には色々なチームを見てみたいものなんです。少しその辺りを考慮して頂けませんかね。当然インターリーグ以外の公式戦にしても然りです。色々な試合が見たい。くどい。何度も言っている。この気持ち、きっと多くの野球バカには支持されるはずです。ねっ、南雲さんもそうですよね。

視聴率とか諸々の問題はあるとは思いますが、NHKにはもう期待できません!!期待できるのはパーフェクトチョイスのみ!!担当の竹田さん、一つお願いしますよ。また一度お会いしましょう。


6月7日(日)

インターリーグ

メジャーリーグは5日(日本時間6日)からインターリーグ(交流試合)が始まった。アメリカンリーグとナショナルリーグのチームが対戦する交流試合は昨年から実施されたもので、両リーグ同地区による対戦は14試合行われた。

アメリカンリーグ東地区で首位を独走するNYヤンキースは昨年度ワールドチャンピョンのフロリダと対戦。大きく戦力ダウンしたフロリダを5-1と問題にせず、今季42勝(13敗)を挙げた。フロリダは逆に42敗目(17勝)。

またアメリカンリーグのホワイトソックスとナショナルリーグのカブスの『シカゴ対決』は延長12回の末、カブスのブラウンのサヨナラアーチで6-5と劇的な勝利を収めた。気温14度と寒かったにも関わらず、この日のリグレーフィールドは札止めにあと800人と迫る38,097人が詰め掛けた。

交流試合は10日まで行われ、次回は22日から再開する。

CSで『シカゴ対決』拝見しました。すごい盛り上り。来年以降は開催されるか未定ですが、是非この2チームの一戦は生観戦してみたいものです。是非今年も前年みたいにオールドジャージでプレーして欲しいところです。あと2試合楽しみ!!


6月6日(土)

これでメッツは日本一の人気チームに!?

LA・ダジャーズにトレード志願を出し、数球団と移籍交渉を行っていたヒデオ・ノモ(29)のNY・メッツ入りが決まった。2対2の交換トレードが成立したもの。LAからはノモとB・クロンツK2人の右腕が移籍し、NYからもD・ムリッキー、G・マクマイケルの2右腕投手が移籍する。

NYにはLA時代、バッテリーを組んでいたM・ピアッツァがおり、親友であるマサト・ヨシイも在籍。監督は日本通のB・バレンタインと、ノモにとっては願ってもない環境の球団への移籍となった。

それにしてもLAはピアッツァのトレード時とは全くといって良いほど、自チームにはメリットのないトレードとなりましたね。まあ10日以内にトレードが成立しなければFAになってしまうわけでしたから、一山いくらの大出血トレードを敢行せねばならない理由もありましたが、それにしても…。これでピアッツァもまた再び日本のマーケットで一稼ぎできるでしょう。トレードの情報を聞いた瞬間『Just meet!!』って叫んだのでは。

 


6月5日(金)

メジャー初登板初勝利後、3Aへ

キューバ代表の元エースで、同国を亡命したNYヤンキースに入団したオルランド・エルナンデス投手(28)が3日(日本時間4日)、当地でのタンパベイ戦でメジャーデビュー。先発で7回を5安打、1失点の好投を見せ、初登板を白星で飾った。ただ、エルナンデスはこの1試合だけで傘下の3Aコロンバスに戻り、豊富な投手陣ならではの”テスト登板”だった。

ローテーションの順番ではこの日コーンが登板予定だったのだが、回避した理由がなんとも傑作であった。家で飼っている犬に指先を噛まれ、登板不可能になったというのだ。この日、取材陣からの問いかけにも手はタオルで隠され、ただニコニコして何も答えなかったそうである。チームぐるみでの”テスト登板”を見事に演出した。

シアトルや他のチームが聞いたら、ヨダレだらだらの豊富な投手陣ですこと。もったいないというか、何というか…。ノモ、間違ってもNYはNYでもヤンキースには行くんじゃないぞ。今の君なら間違いなくコロンバスの主戦ピッチャーの座が約束されるぐらいだ!!


6月4日(木)

メジャーリーグドラフト

メジャーリーグのドラフト会議が2日(日本時間3日)始まり、全体のトップを切ってフィラデルフィアが大学屈指の強打者、マイアミ大のパット・バレル内野手を指名した。バレルは今季、打率.433、11本塁打、35打点をマーク。大学時代の長打率が.888と、スラッガーとして鳴らしてきた。

また全体5番目でセントルイスが話題のJ.D.ドリュー外野手を指名した。ドリューは昨年のドラフトでフィラデルフィアから全体2番目で指名されながら、総額1,100万j(約15億4,000万円)ともいわれる契約を要求してサインせず(フィラデルフィアは総額600万j提示)、独立リーグのセントポール・セインツでプレーしていた。

今季84回2/3で113三振を奪っているミシガン州立大のサウスポー、マーク・マルダーはオークランドが全体2番目で、ジョージア州ハリソン高の超高校級バッターのコリー・パターソン外野手はシカゴ・カブスが全体3番目で指名した。

詳しくはここのサイトをどうぞ

最近日本だけでなくアメリカメジャーリーグの世界までルーキープレイヤーに興味を持ち始めた私です。さあこのドラフトで最初にメジャーに上がってくるのは一体誰でしょう?話題のドリューか?しかしセントルイスもあれほどの高額な契約を飲むのかね?見物です!!

 

とうとうマリシャルに並んだ!!

アトランタのデニス・マルティネス(43)は2日(日本時間3日)、当地で行われた対ミルウォーキー戦を9-0で完封し、今季2勝目(2敗)、通算243勝目(189敗)を挙げ、ドミニカ出身のホアン・マリシャル(元SF)に並ぶ、ラテンアメリカ出身選手によるメジャー最多勝記録をマークした。

母国ニカラグアの英雄として知られる同選手は、昨年一度解雇されながら復帰、テストの末に今季アトランタに採用された。完封は自身通算30度目で、この日がメジャー23シーズン、657試合目。92球の熱投に『この機会を与えてくれたチームに感謝する』と感激の表情だった。

一見コテコテの日本人風のマルティネス。この日、そして244勝目を挙げる為に、メジャーの世界に再チャレンジした事は言うまでもない。あとはニカラグアの大統領就任に向けていざ準備!?


6月3日(水)

事実上の解雇

LAダジャーズのヒデオ・ノモの退団、移籍が1日(日本時間2日)、決定した。球団へのトレード要求が認められ、メジャー40人枠を外れた。今後、トレードがまとまらなければ、10日午後(同11日)にFA権を取得する。通常6年間かかるところを、わずか3年で手にできる。ノモの狙いは、入りたい球団を自由に選択できるFA権の獲得。既にイラブのいるヤンキースや吉井のいるメッツなど複数球団が興味を示しており、日本人投手が同じチームでそろい踏み、の可能性も出てきた。

クレアGMの発表に、100人を超える報道陣が騒然となった。『ノモの身分は、トレード期間として、10日間宙に浮く。これが、一番いい選択だった。彼のLAでのキャリアは終わったと思う』

マリナーズ・ジョンソンの交換要員として渦中にいたノモは、チームが自分を必要としていないことを察知、5月31日にトレード志願を申し入れた。それ以前の4月中旬にも、非公式ながら希望を伝えていた。ノモにかつてのような力は望めないと判断した球団もこれを認めた。事実上の解雇といえる。代理人の団野村氏、小鳥通訳とともに壇上に上がったノモは、表情に変化を見せなかった。ノモは『環境を変えたいと思った。自分を必要としてくれる球団があれば、そこでやるのが一番だと思う。LAは今まですごくケアして、プレーしやすい環境をつくってくれた。細かいことはいろいろあるけど感謝している』と話した。

 今後は、10日間に限り、クレアGMと他球団間で、トレード交渉が行われる。交渉がまとまれば、ノモはその球団と契約するが、決裂した場合、ド軍とのマイナー契約となり、10日午後(同11日)に3Aアルバカーキ行きが決まる。だが、メジャー3年以上の経験を持つノモはこれを拒否する権利を持つ。その場合は自動的にFA権を得てることになり、どこの球団とも交渉できる。ノモ側の狙いは、このFA権取得にある。トレードで環境の整った球団に移籍できればいいが、そうでないケースは避けたい。そうした思惑を団氏は『FAになって、他の29球団と交渉できた方がいいですからね』と話した。

LA側にも、ノモにFA権取得を許すシナリオがある。FOXに経営権が移って以来、同球団はビジネスライクに徹しているが、日本は大切な市場の一つ。東京にオフィスを開設するなど、日本をアジア進出の基盤ととらえている。最悪の場合、何の見返りもなくなるトレード要求を承諾したことは言い換えれば、事実上の戦力外通告。その上に、非情なトレードを行えば、球団のイメージはがた落ちになる。今季2勝7敗のノモは、ジョンソンとのトレードが成立しなかったことから、価値は下がっており、大物の交換補強は望めないと判断。ノモにFA権を取らせる可能性は高い。

 トレードが成立しなければ、通常6年かかるFAを3年半で取得できる。LAとの3年430万ドル(約5億8,050万円)の契約が今季終了後に切れるノモにとって、移籍先の選択は重要。すんなりFAを取得し、投球に集中する環境を求める。

まあ10日もすれば、新しい所属チームのジャージーを着たノモが見れるはずでしょう。環境が全く変わるアメリカンリーグに移るのか、はたまた今度はLAを敵チームとして対戦することとなるナショナルリーグのチームを選ぶのか、とても興味深いところです。私個人としてはカブスに移ってもらいたいのですが…。

 

唯一心配していた事が…

やはり今年も起こったか!が私の第一声であった…。セントルイスのM.マグワイアが1日のサンディエゴ戦の1回の打席で背中を痛め、1打席だけで交代した。『スイングがぎこちなく、背中に鋭い痛みを感じた。心配はしていない』と話しているが、2日からの3試合を欠場する見込み。

今日からの対LA戦の放送を今か今かと待っていたのにこれだもの。3試合欠場しただけで体調万全となるかどうか心配ですね。やはり彼の敵は今回も”ケガ”のようです…。


6月2日(火)

再起

昨年春にアナハイムを解雇され、球界から退いていた隻腕投手のJ.アボット(30)が31日、シカゴ・ホワイトソックス傘下の1Aチーム『ヒッコリー・クラウダッズ』で復帰マウンドを踏んだ。

29日に同チームと契約を結んでいたアボットは、4回を3安打、2四球、2三振で1失点に抑える上々の再スタートを切った。

『とにかく(試合を)楽しんで、1球でも多くストライクを投げたかった。第一歩としては、かなり満足できた』とアボット。

試合では、守備でも好プレーを連発し、首脳陣に再起をアピールした。

30歳とはまだまだ老け込む年じゃありません。オレより4つも若いんだから大丈夫(何が大丈夫?)。今まで数多くのハンディを乗り越えてきた精神力をもう一度この1Aという舞台で発揮し、若いプレイヤーの良いお手本となるよう、がんばってもらいたいものです。期待しています。


6月1日(月)

ネタがないときゃ、マックで行こう!

まあ普通の話題ですが、ネタがビッグマックですので、お許しを…。

セントルイスのM.マグワイアが30日のサンディエゴ戦の初回にA.アシュビーから2試合連続の27号ソロを放つ。5月に入ってから16本目で、自身が昨年9月に作った月間ホームラン数の球団記録15を塗り替えた。また、K.グリフィーが94年に作った6月までのメジャーホームラン数記録32本に、早くもあと5本に迫った。

メモラビリアファンには是非今年のマグワイアユーズドグッズは収集するべきだと断言したいですね。特にジャージとバット。もし入手できたのなら、それはホール・オブ・フェイム物と変身するにちがいありません。間違っても○体○学のタコ親父に売らないように!!ちなみにバットは98年モノで現在$1,000ぐらいの値がついています。