本名:フォウ・メイミイ 俗称:來羅(らいら) (彼女の好物の「莱羅飯」をもじって母親がつけた。 七華天のメンバーからは「メイ」と言われてている) 年齢:7250歳(地上年齢で18歳) 出生月日:庚の月15日 血液型:焔B型 好きなもの:占い、綺麗な服、中華料理全般(極度の辛党で味は一級品。 性格が災いしてか、皆その辛さの餌食になる(笑)) 能力:人の深層意識に眠る運力の覚醒。霊的な加護により、生きとし 生きるものに絶大な幸福をもたらす。天魔も例外ではない。それと 同時に、幸福をもたらした者の負の力を吸収、蓄積する。蓄積された 負の力の暴走はとてつもない。 備考:天界でも有数の中華飯店「楼杏店」の一人娘。幼少から威勢の良い 母親と店を切り盛りして一躍人気者になった。そんな彼女が10歳の 頃、謎の火事によって店は全焼してしまう。それをきっかけに店の常連 客だった人達からは迫害され、日に日にエスカレートしていった。 しまいには、「天魔の子を身ごもった」という勝手な理由で母親は彼女 の目の前で惨殺されれてしまう。その怒りから力を暴走させてしまい、 彼女が気付いた時には周りには誰一人としていなかった。途方に暮れて いた彼女に母親の声が響く。「來羅、私はこの世を去らねばなりませ ん。だけどひとつ約束して。憎しみや怒りに心をゆだねては駄目。 いつでも心の笑顔を見続けなさい。來羅、私はあなたの母親で本当に 嬉しかった…」その言葉と共に、手には一振りの小槌が握られていた。 最後の母の形見。その時から彼女の笑顔は憂いへと変わっていった。 「ひふみよいむなやここのたり……」昔母より教わった言葉と託された 願いを共に、彼女は歩き続けた。聖エタナール学園に入ったのは、 それから半年ほど後である。 性格:滅多に口を開く事はない。ただし、七華天の天使達には何かを 感じてか控えめだが会話はする。無表情な外見とは裏腹に、「人の役 に立ちたい」「護ってあげたい」という優しい一面も。 所持武氣:武氣名は「神楽」。いつでも心の迷いが無いようにという願い を込め命名。また、彼女の力を増幅させる働きがある。これを使っての 占いも、他の天使達からは以外に好評。 名付け親:藤堂由比様 |