ジュリクワ
血統証明書について
現在巷では多数の血統が存在し、血統証明書が出回っています。
これに関して私なりの考えを述べます。
まず血統を作り出した本家から直接証明書を発行してもらう場合は問題ありません。
また、本家から譲ってもらい(証明書付き)ブリードした個体を責任を持って管理し、
そこから販売される個体に関しそれぞれにオリジナルの血統証明書を発行する場合も
問題は無いと思います。
ただ、オークションなどでは証明書のコピーを発行する例が多々見受けられます。
基本的に血統証明書とは譲渡する個体に対して証明されるものですので
それをコピーしても証明になりませんよね・・・
当方でもオークションにて購入した有名血統個体がありますが、
出所が確実に掴めない個体を余品で販売する際は血統名を使わず
産地掲載のみと致します。
その際には血統証明書はお付けできません。
また産地証明に関しましては産地間で個体形状が大幅に違う例は少ない事と、
ベテランのブリーダーさんでも見分けが付きにくいなどの点から
産地証明書は作成致しません。
当方にて血統証明書を作成する個体は・・・
@出所が掴めている同産地同血統インブリード・アウトブリード個体
A出所が掴めている同産地異血統間のアウトラインでブリードしたオリジナル血統個体
上記2点のみ当方でオリジナル血統証明書を作成致します。
●オリジナル血統証明書●
記入項目は以下の通りです。
・証明書自体のシリアルナンバー
・譲渡個体のシリアルナンバー
・譲渡個体のサイズ、羽化日
・親(♂)又は代表個体の写真
・親(♂♀)のサイズ、シリアルナンバー
・管理名(血統)
・累代表示
・譲渡先の名前
・証明書発効日
・当方の名前
・当方管理台帳との割り印
※尚、血統証明書に関しましては譲渡個体にのみ
適用されます。その後のブリードで増えた個体に対しては
適用外とさせて頂きますのでご了承願います。
※血統証明書付き個体の元親の入手先は掲載致しませんが、
問合せにてお答え致します。