攻撃系バーサークに関する報告

 

取りあえず分類してみる

 各バーサークを考察するにあたって、まず分類してみることにする。

レーザー系・・・ダロル、ダロルエンデ、ビクシオマ、ロドク、フラオ、ガノーク、レウコ
ヴァド系・・・ヴァド、ヴァデム、ヴァダズム
ザムト系・・・ザムト、ザムハルト、ザムクレート
電撃系
・・・ギリィク
衝撃波系・・・アバッツ
分類不能・・・フレイスカロス、ラクマギオ

各バーサーク系統の考察

 各系統の特徴などから、各バーサークがどのような仕組みで発動されるのか考えてみたい。言い訳をするようだが、あまりに判断材料が少なすぎるため、正直よく分からないバーサークもある。そのような場合、両論併記のような形になることについてはご容赦いただきたい。

レーザー系

 レーザー系のバーサークはいろいろあるが、攻撃の見た目は異なるものの基本的には同じと考えていいだろう。やっていることは通常攻撃のホーミングレーザーと変わらないのではないだろうか。そういう点では、レーザー系バーサークはドラゴンにとっては特殊攻撃と言えないのかもしれない。

ヴァド系

 ヴァド系というのは、要するに爆発系のバーサーク攻撃ということである。爆発の衝撃と高熱でダメージを与えるのだろうが、見た目で判断する限りでは高熱によるダメージ重視の攻撃らしい。高熱には強い(はずの)純血種でさえ一撃で死ぬ場合があるぐらいだから、1000度や2000度どころでなく、6000度は少なくとも上回っていると想像される。
 ところで、ヴァドというと核爆発を連想されてしまう方も多いと思われるが、核の威力は別次元なので、私個人としては考慮していない。もしヴァド系が核爆発だったら、喰らった相手は「消滅」か「蒸発」してしまうだろうし、エッジはともかくガッシュの身体が、中性子のマシンガンを喰らって穴だらけになってしまったことだろう。
 ヴァド系発動の瞬間をよく観察すると、オレンジ色の粒子が多数発射されているように見える。おそらくあれが「火薬」で、あれを目標域に送り込んで爆発させているのだろう。となると、ドラゴンの体内で生成される「火薬」の正体が問題となるが、筆者の力不足もあって真相は謎のままである。

ザムト系

 ザムト系・・・確か、「風の力」だったような。それに、見た目からはやはりアレを連想させられる。真空の刃、すなわちかまいたち現象である。しかし、かまいたちでは威力の面で疑問符がついてしまう。やはり、何らかのエネルギーをカッター状にして、ターゲットにぶつけていると考えていいだろう(誘導システムを考えると、やはりプラズマであろうか)。

 それでも、エネルギーカッターが通った後の空間は、一瞬だが真空になることだろう。それがかまいたちとなり、ターゲットをバラバラにしてしまうことは十分あり得ると思う。ザムト系バーサークは、ドラゴンの力と空気の力の「合作」なのかもしれない。

電撃系(ギリィク)

 ギリィクは誰が見たって電撃である。「ドラゴン解体新書」の第1章で、ドラゴンが蓄電ユニットを装備している可能性を指摘したが、その溜め込んだ電子を放出すればいいだけの話だ。電子の誘導は、レーザーの誘導システムが流用される。

衝撃波系(アバッツ)

 ガス爆発とかが起きると、衝撃波で窓が割れたりすることがあるが、これは爆発によって空気が急激に動き、それが振動になって遠くまで伝わるためである。そのため、アバッツの場合は、ドラゴンの周囲の空気を、外側にボンと押し出して衝撃を発生させているものと推察できる。
 ドラゴンは電磁場を操り周囲の空気を電離させ、電離した空気を一気に外側に吹き飛ばす。それを数回繰り返すことで衝撃波を作り出すのである。ドラゴンの周囲の敵は加速したイオンと衝撃波のダブルパンチを受けることになり、ザコ敵は粉々になって吹き飛ぶのだ。

ラクマギオ

 天から光の矢を降らすという不思議な攻撃。ひょっとしたら、ヌリシンハの「雷雲招来」に近い攻撃なのかもしれない。となるとあれは雷ということになるが、元々大気というのは電荷マイナス側に少し傾いているので、上空に電子をばらまいてきっかけを作ることができれば雷は発生させられる。偉大なる大気のエネルギーを巧みに利用した、まさに「魔法」とも言える攻撃なのである。

フレイスカロス

 エネルギー炉に溜め込んだ水素プラズマをそのまま敵に叩き付ける強烈な攻撃であろう。超高温のプラズマをまともに喰らったら、どんな敵も無事では済まない。本来はプラズマを叩き付けるだけのシンプルな攻撃なのだろうが、周囲の空気にも影響を与え、オーロラのように発光する。そのため、その様子は伝説の火の鳥を思わせるほど神々しいといわれている。ちなみに最後は、水素プラズマが酸素との反応で大爆発を起こして追加ダメージを与える。


Back