第1章 圧倒的な攻撃力を支える「エネルギー源」

 

 チームアンドロメダオフィシャルの設定では、攻性生物の細胞の中には、「光エネルギー=生体エネルギー変換素」という、葉緑素に似たユニットが存在し、体内にわずかに射し込む遠赤外線をエネルギー源にして活動できることになっています。しかし、それだけでは高い攻撃能力が出せません。純血種型攻性生物の場合、別にエネルギーボックスのような器官があって、攻撃でエネルギーを消耗したら「塔」や強襲艦から補給を受けると考えられます(エネルギーが切れたらおしまいの場合も?)。

 ですが、ドラゴン、特に無補給での戦いを強いられるソロウイング(ブルードラゴン)は、どう考えても体内に、強力なエネルギー炉があると思われます。

エネルギー炉の正体

 とりあえず、候補を挙げてみましょう。候補をクリックすると、簡単な説明が見られます。

性能

実現度

寸評

原子力炉

×

やや力不足&危険。

核融合炉

かっこいいよね。何となく。

対消滅炉

ナディアを思い出すね

相転移炉

◎?

むむ、こっちもかっこいい。

陽子崩壊炉

×

TF5にも同ネタあり

 ・・・まあ、この他にもあるかも知れませんが、この中から独断&偏見&趣味(?)で選ぶとなると、核融合炉しかないでしょう! これに決めた理由には、ドラゴンのレーザーとの絡みがあるんですが、それに関しては第2章で・・・。

核融合炉と「生体エネルギー変換素」の絶妙な関係

 見ての通り、ドラゴンは透明ではありません。ですから、いくら攻性生物が太陽光をエネルギーにする術を持っていても、体内にはほとんど光が届きません。仮に、攻性生物の皮膚や装甲が光を通す特殊素材だとしても、天気に左右されてしまいます。

 しかし、体内に核融合炉を持っていると話は違ってきます。各細胞にある「光エネルギー=生体エネルギー変換素」は、核融合炉から放たれる強烈な光エネルギーを、せっせと生体エネルギーに変換していきます()。それがドラゴンの活動の源なのです。

ドラゴンの翼も意外と重要?

 核融合の材料といえば水素ですが、ドラゴンはそれを水から得ていると思われます。当然ながら空気中の水分を皮膚から取り入れるわけですが、表面積の大きいドラゴンの翼からは、効率よく水分がキャプチャーできることでしょう。とはいうものの、砂漠化が進行するパンツァー世界で、果たして十分な水を空気中だけから得ることができるのでしょうか?

 しかし、皆さんご承知の通りあるところにはあるのです。例えば、遺跡の近くとか・・・。ドラゴンは、目標にはまっすぐに向かわず、わざわざ遺跡に立ち寄ったともとれる行動をしました。もしかしたら、水の補給が目的だったのかもしれません。

水素の電子まで使う?

 水から取り出された水素は、核融合に使うためにプラズマにされます。その時、水素の電子は分離され、蓄電ユニット(仮名)にストックされます。電磁場発生ユニットを始めとする器官の、貴重な補助エネルギー源となることでしょう。

まとめ

 まとめましょう。ドラゴンは翼や皮膚から水分を取り入れ、水素を取り出します。水素から電子を分離し、蓄電ユニットにストックしてエネルギーとします。電子を剥ぎ取られた水素は、普通の水素と重水素に分離され、核融合に使える重水素のみ核融合炉に送り込まれて核融合を起こします。(太陽の中心のような、さらに高温・高密度の状況では、普通の水素でも核融合は起きる。メカニズムに関しては割愛。)核融合によって発せられた強烈な光エネルギーは、ドラゴンの各細胞にあるといわれる「光エネルギー=生体エネルギー変換素」に到達し、生体エネルギーに変換され、ドラゴンの様々な活動に利用されるわけです。核融合に使えなかった普通の水素(陽子)が何に使われるかは、第2章に書く予定です。


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