註釈1

 セストレンというのは場所の名前に過ぎず、セストレンを支配しているのは「セストレン・エクスシス」と言われるドラゴンです。このドラゴンは、旧世紀最高の技術で産み出された「高次の存在」として、塔の制御を行っていました。ところが、旧世紀の何者かが、セストレン・エクスシスに「塔を破壊する意志」を密かに組み込んだのです。
 気が付いたセストレンの主は、己の身体から「塔破壊の意志」を消去しようとしましたが、排除には成功したものの逃げられ、己の個体情報のコピーまで持って行かれました。「塔破壊の意志」は、セストレン・エクスシスの個体情報とともにクーリアの身体に入り込み、幾度の戦いを経てドラゴンになったわけです。我らがドラゴンには、「あるべき姿」といわれる形態が存在しますが、その形はセストレン・エクスシスにあまりにもそっくりで、元々はセストレンの一部だったことを実感させられます。

 もともと同一体だっただけはあって、セストレン・エクスシスとブルードラゴンの間には何らかの繋がりがあります。つまり情報のやりとりも可能だということです。

 

註釈2

 乗り手の超反応は、「ドラゴンの生体エネルギーが乗り手の身体を活性化させ、反応速度が飛躍的に上がるため」との説もあり。乗り手の傷の回復の速さを考えると、この説も基本的に正しい可能性が高い。


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