謎1:セストレンの正体

 セストレンの役割が、全ての塔のコントロールであることはご承知の通りですが、セストレン自体がどういう所なのかはほとんど明かされていません。「AZEL」のセストレン消滅の演出を見る限り、セストレンは電脳空間であると言っていいと思います。そしてセストレンを司る存在が、セストレン・エクスシス戦で登場したあの小さなドラゴンではないでしょうか。旧世紀人の環境維持派に、最も重要な役割を任されたあのドラゴンこそ、旧世紀テクノロジーの最高傑作、人智を超えた高次の存在と言えるでしょう。ただ、セストレンは電脳空間ですから、あのドラゴンが有機生命体かどうかは怪しいと思います。

<投稿感謝!juiceさんの説>

 セストレンの正体は、考えれば、考えるだけ、無数の答えがある様に思います。

 全ての塔のコントロールを司るセストレンではありますが、本当にセストレンは、ただ一つしか存在しないのか、本当は、各地に散らばる塔ごとに、また別のセストレンが存在するのではないか、またセストレンは、増殖する電脳空間(電脳とは呼べないかも知れない)であると、勝手に仮定するならば、セストレンが、セストレン自体をどこかにバックアップを取っておく位のことは、容易にでき得るだろうと考えるのです。

 そして、セストレン・エクスシスの本体は、あの小さなドラゴンではなく、鮮やかな緑色をした、大きな虫の様な怪物が、それではないかと思えるのですがどうでしょう。エッジ側は、一貫して虫の様な怪物を攻めたてますが、小さなドラゴンには、一撃も加えることなく、セストレンエクスシスを撃ち破ることができました。そしてその大きな緑色の怪物こそ、その大きな腹の中で、ドラゴンを産み出し育む、母なる役目を果たしていたのではないかと私は考えるのです。

 以上の様なことを考えると、物語はまだ終わっていないと私には思えて仕方ないのです。AZELの続編をSEGAさんにぜひ作ってもらいたいものだと、切望しています。

 

 謎2:ブルードラゴンの秘密

 ブルードラゴンは、もともとセストレンに存在していました。セストレンのドラゴンは、ブルードラゴンのことを「エラー」と呼び、排除したことを考えれば、ブルードラゴンの正体は、旧世紀のセストレン反対派が、セストレンのドラゴンの個体情報に植え付けた、いわばコンピューターウイルスなのでしょう。セストレンのドラゴンはその存在に気付き排除しましたが、「エラー」は排除されつつも個体情報をコピーし、ブルードラゴンになったと想像します。そう考える理由は、セストレンのドラゴンと、ブルードラゴンの「あるべき姿」が、あまりに似ているからです。ただ、そのままではデータに過ぎませんから、クーリアに取り入って、成長することで初めてドラゴンになれたのでしょうけど。もしこの仮説が正しいのなら、ブルードラゴンが最強なのも当然です。旧世紀テクノロジーの最高傑作のコピーなんですから。

 

 謎3:K・F・クレイメン=カイル・フリューゲ説は本当?

 これは本人に訊いてみないと分かりませんが・・・。カイルがドラゴンに乗ったのが帝國歴89年のことで、カイルは16歳でした。それで、クレイメンが反乱を起こすのが帝國歴119年で、年齢は47歳でした。1年計算が合いませんが、カイルがドラゴンに乗ったのは3の月で、クレイメンの反乱は年末ですから、誕生日によっては計算は合ってますね。この説が正しいとしても、なぜクレイメンはドラゴン乗りだったことをエッジに言わなかったんでしょうね?

 

 謎4:「絶対の客人」とは?

 「絶対の客人」はプレイヤーのこと。これはアゼルを最後までやった方なら異論はないでしょう。ところで、こういう意見の方がいます。「エッジは実はオープニングでツァツタバに撃たれてすでに死んでいて、そこに絶対の客人が宿った」と。しかし私は、ちょっと違うと思います。なぜなら、アインとツヴァイの主人公、カイルとランディにも絶対の客人がいるからです。プレイヤーはドラゴンと操縦者の両方を動かせます。絶対の客人は、ドラゴンの魂と操縦者の魂を引き合わせる存在ではないかと思われます。例えばランディは、「心の底から使命感みたいなものがわき上がってきて、不思議と怖くなかった」と証言していますが、これは絶対の客人の影響かも知れません。ともかく、ドラゴンは乗り手と、絶対の客人の2つの魂の力を借りて戦っています。それを考えると、手抜きプレイなんてできませんよね。

 

 謎5:「旧世紀のデカい戦」の起こった理由

 旧世紀に起こった大きな戦の原因は、塔による環境浄化を行おうとした集団と、それに反対した集団の対立にあったとされています。しかし、当時の人類にとっても、環境浄化は悲願だったはずですから、それに反対するというのは変です。それに、前者の集団は、塔に自分たちを間引かせるという、大変奇異な思想を抱いていました。当アカデミーは、「塔による環境維持派」は旧世紀の支配者層、「反対派」は被支配者層ではないかとみています。つまり、当時の支配者たちは、増えた人口を減らすために、被支配者層の人々を間引いていたのではないかということです。もちろん塔を作った連中が、自分たちに被害が及ぶシステムにするわけがありません。自分たちはぜいたく三昧、それでいて環境は浄化できるという、「理想的な」システムです。被支配者層にとってはたまったもんじゃありません。戦争になるのも当然でしょうね。


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