発掘所を破壊したドラゴンが、帝都防衛線に接近した時点で、軍司令部はドラゴンの捕獲を断念。残存部隊をもって迎撃にあたることになった。会敵予測地点を森林地帯上空に定め、部隊を展開した。帝國軍最大の誉れ高い新型城砦艦も、満を持して実戦投入されることとなった。

 

 

 ドラゴン相手に軍も善戦したものの、ブルードラゴンの、圧倒的な雷撃兵装の力の前に次々とその数を減らしていった。軍司令部も、我々帝國アカデミーもドラゴンの力を甘く見過ぎていたのである。

 

 

 まさに「最後の砦」となる新型城砦艦も、まったく相手にならなかった。ドラゴンの激しい攻撃を受け、ものの数分で撃沈された。帝國軍の完敗である。かくして「ドラゴン捕獲作戦」は、完全に失敗に終わった。

 

 

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