そして全てが終わってみれば

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抜釘後はしばらく傷口が腫れていて、自分の足だっちゅうになんかグロテスクな感じがしていました。しかし少しばかり張った感じがするものの、傷口はすぐにくっついたようです。

その後の検査で問題なしっちゅうコトで抜糸。ほんでレントゲンを撮って見てみますが、私ら素人にゃ、「一体どこにボルトが入っていたのだろう?」って状態まで回復していました。

先生からも「問題ないようですね。じゃぁ今日でこの骨折についての治療は終了とします。」とお墨付きを頂きました。

やっと。やっとです。長かったですが、やっと終了しました。今まで骨折も何度かやってきましたが、こんなにかかるってコトはありませんでした。関節にトラブルを抱えるってのがどれだけ大変なのか、今回は身をもって知ることができたって感じです。

こんなコト言うと妻は「歳くったから治りが遅くなっただけじゃ」と突っ込んできますが、それだけじゃないって。少しは関係あるとは思いますが。でもね、なんだかんだいっても関節は大事にせんといかんのだよ。やっぱり。

今回は自分の不注意で起きた怪我だったんですが、予防策があるのならしっかり対策しておいた方がいいでしょう。バイクに乗るときは、膝カップだけじゃなくてニーブレイスをするとか。買うときは高いかもしれませんが、怪我することを考えれば安いもんだと思います。

でもねぇ。だからといって階段を下りるときにニーブレイスしたりアンクルガードつけたりはせんもんね。普段から安全には気をつけましょうってコトですかね。

安全だけでなく、今回の怪我でいろんなコトを知りました。

自分がどれだけ妻に支えられているかを知りました。

自分がどれだけ長男に励まされているかを知りました。

名前も知らない人達の思いやりを知りました。

今回の怪我はいい年こいて世の中が全く見えていない私に、せめて自分のまわりだけでも見渡すことができるようにと与えられた試練だったのかもしれません。私がひとまわり大きくなるために与えられた試練だったのかもしれません。じゃぁ今自分が変わったかというとね、そんな自信はないんですけどね。

試練といえば、怪我が治ってもまだまだ続くコトがあったりします。

関節を見事にやっちまったせいか、今でも正座をすることができません。ゆっくりと、時間をかけて温めて、ストレッチしていかないと足首が伸びません。だもんで長男と遊んでいて、ちょっとジャンプしようと思っても上手く飛べなかったりします。

足先もちょっと痺れている感じが残っていて、ちょっと衝撃を加えるとビリビリっときたりします。

こういう後遺症じみたものとは、今後も長い付き合いになるのでしょう。最初の手術前に言われた通り、日常生活に支障はありませんが激しい運動すると痛みが出たりもするんでしょうね。「もしかして完全に治ったりするんじゃ?」なんて期待もしてただけに残念っちゃぁ残念です。

しかし何が残念って、あんなに長い間入院していたにもかかわらず、可愛い看護婦さんと少しもお近づきになれなかったのが残念で残念で。

今頃

 

「退院おめでとう。」

「ありがとう。こうして僕が退院できるのもキミの献身的な介護のおかげさ。」

「でも・・・。もう病院で会えなくなっちゃうね。」

「大丈夫。今度はキミが、僕のココロの病院に通っておいで。」

 

なんてやってたハズなのに。何故だ? 一体どこで間違えたんだ。おかしい。

っておかしいのはオマエの思考回路じゃ!

 

はいはい、アホな妄想モードはここまでにしておいてと。

マジメな話、ホントに今回の怪我は大変でした。泣きたくなることも落ち込むことも、ストレスたまりまくりでイライラすることもありました。

でもそんなときに私を支えてくれた、励ましてくれた人たちがいました。

妻よありがとう。

長男よありがとう。

そしてメールをくれた皆さんありがとう。

アホな妄想モードの後じゃ説得力ないですか? でもホントにありがたいって思ってます。いや、マジで。

とりあえず今回の骨折は完治しました。全て終了です。これからはのんびりリハビリでもやりながら、モトクロスの方も復帰していこうと思います。

最後に一言、皆さんホントにありがとうございました。







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