出版物の販売

ダルク家族相談室では書籍を販売しております。
これらの出版物を通して　薬物の問題をかかえている当事者やその家族への回復のメッセージをおくることができればと願っています。
また医療・保健・福祉・教育・司法などの分野の皆さんにもご利用をいただけることを願っています。

　《注文方法》 豊田市のとよた市民活動センター（松坂屋９回）で開かれる「依存症を学ぶつどい」の会場でも販売をしています。

　　◆郵便振替　以下の口座に振り込みをしてください。

　　　　　　　　　　　　口座名　　　薬物・アルコール依存症電話相談基金
　　　　　　　　　　　　口座番号　　００８５０－８－２３５７１

　　　　　　■氏名　住所　電話番号　書籍名　　冊数　を明記する。　　　
　　　　　　■支払金額　書籍代合計金額　＋送料　　　　
　　　　　　■ダルク家族相談室　　問い合わせ先　　　０５６５－３３－６５１１　　　　　　　携帯　０９０－７０４９－１０９３　

　　　《新発売》　2015年3月発行
　　　　援助者の虎の巻　～薬物依存症Ｑ＆Ａ～
　　　　　
　　《共　　著》　厚生労働省依存症治療機関設置運営委託事業コーディネーター
　　　　繁原　賢吉　ダルク家族相談室　精神保健福祉士
　　　　澤木　幾佐　杏野会各務原病院　精神保健福祉士・保健師
　　《内　　容》
　　　　基礎編・応用編　Ｑ＆Ａ146問　　事例編　15事例　　回復途上の薬物依存症者の話し　　薬物依存症の家族の物語　
　　《推薦者》
　　　　　杏野会各務原病院理事長　天野宏一　　　　　　　井野法律事務所　弁護士　井野　昭
　　　　　豊田保護区　保護司　　　　中村?和　　　　　　　　大阪マック施設長　　　　　　田島巳喜雄
　　　　　日本ダルク代表　　　　　　　近藤恒夫

　中京大学現代社会学教授
　　豊田市社会福祉審議会会長　大友昌子　

　　近年は「脱法ハーブ」から名称を転換した「危険ドラッグ」が人々をむしばみつつあります。
　　本著が依存症の方を含め多くの方々の目に触れ、依存症に苦しむ人々やその周囲の人々を救い、予防すること。そして薬物乱用や薬物依存症に関わる　　医療、保健、福祉、教育、司法、地域関係者などの援助者に役立つものとなることを願ってやみません。

《価　　格》　Ａ５版　308頁　　1冊　１８００円 (発送の場合送料込み　2000円）
　　　　　　　　　※10冊以上の注文には送料無料

《在庫なし》
　　　拘置所のタンポポ～薬物依存　再起への道～

　　　　著　者　近藤恒夫（日本ダルク代表NPO法人アパリ理事長

　　　　出版社　　双葉社
　　　　　　定　価　　本体1,400円＋税
　　　　　　　送料　　　160円

　《推薦理由》　
　大麻・覚醒剤・合成麻薬などほか窃盗事件で薬物依存症が背景にうかがわれる逮捕・　拘留・入院　等の当事者へ　この機会を生かして依存症の問題について直面できる案　　内として利用していただくことを強くお勧めします。
　薬物依存症は回復が可能な病気です。この本をとおして当事者も家族も希望と勇気をと　りもどしていただくことができると思います。
　弁護士・医師・看護師・精神保健福祉士・社会福祉士・保護司・民生児童委員・保健師・　養護教員ほ　か依存症の問題に関わる援助の皆さんにもお勧めします。

　

「薬中のメッセージ　～浅ましく　ふしだらに　泥沼にあえいで～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シリーズ　①　　定価500円

　　　ダルクで回復をはかってきた薬物依存者6人の物語　　　　　　　
　　　名古屋ダルクのオリジナルの体験集です。

　在庫僅少
　「薬中のメッセージ　～浅ましく　ふしだらに　泥沼にあえいで～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シリーズ　②　　定価500円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　郵送料　　　　　　　　80円

　　　名古屋ダルク開設15周年フォーラムに全国から集まった薬物依存者の体験談。
　　　「薬物依存は回復できる病気である」というメッセージが伝わってくる。　　　　
　　　　　

A5サイズ　１２３ページ　　
内容
連続講座・Q&A・家族の体験談・関連情報

定価1000円＋送料（８０円）

　
　連続講座「薬物の問題をかかえた家族の集い」テキスト　　　

　　　　

～薬物乱用・依存症者に「クスリを止めさせたい」と願うあなたへ～

日本ダルク代表　近藤恒夫氏から家族へのメッセージ

このたびは、家族のためのテキストの発行おめでとうございます。
私がダルクを始めて２６年が経過していますが、このように表立って家族のための指針を示すような刊行物が世に出されるのは初めてのことです。
　薬物依存当事者に対するプログラムや処遇は当然ながら、それを抱える家族の皆さんのケアは非常に大切なものであります。依存症という病気自体が当事者だけの問題ではなく、家族や地域を含めた周囲の環境と密接に関わっているからです。特に家族当事者との関係性は原因論を抜きにしても、回復と治療に向けた積極的な意味において重要です。ダルクの活動はともすれば当事者の自助活動に焦点が合わせられて、彼らを抱える家族の苦労や努力がクローズアップされにくいのですが、依存症は家族の治療なくして回復は不可能とさえいえるものです。
　本来依存症者の施設であるダルクの中に、ダルク家族相談室のような依存症者を抱える家族のケアを専門に担っていただける部門があることは大変心強いことです。今後の依存症治療のあり方を考えるにあたって、こうしたムーブメントと連携を図り、より充実した依存症の治療・回復を目指していくべきときに差し掛かっているという感を強くいたしました。
　最後になりましたが、日々悩みと孤独の中で格闘しておられる依存症者のご家族の皆さんのご苦労を思い、労わずにはおれません。このテキストが是非ご家族の指針となり、ひとりでも多くの薬物依存症者ができるだけ早くダルクにつながることができるよう願っております。　　日本ダルク代表　近藤恒夫

　　A５版　　269ページ
　定価　1000円　+　送料160
円

　　　依存症を学ぶつどい報告集
　　　「薬物の問題をかかえた家族の集い」副読本

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　～かってどうであったか　今どうであるか～
　　　　
　　　A5サイズ　269ページ
　　　内容　巻頭言　中京大学教授　豊田市健康福祉制度審議会委員長　大友昌子
　　　　　　　「依存症者たちへのメッセージ」刊行に寄せて　　愛知県精神保健福祉センター健康監理監　精神科医　藤城聡
　　　　　　　
　　　　　　　第1部　薬物依存症者のメッセージ
　　　　　　　第2部　アルコール依存症者のメッセージ
　　　　　　　第3部　ギャンブル依存症者のメッセージ
　　　　　　　第4部　摂食障害者のメッセージ
　　　　　　　第5部　感情と情緒の問題から新しい生き方を求めている人のメッセージ
　　　　　　　第6部　講演
　　　　　　　　　　　　　・オールドタイマーのよもやま話し　　　　　　外山憲治／　いもこ
　　　　　　　　　　　　　・薬物依存症の回復と12ステップ　　　　　　柴真也
　　　　　　　　　　　　　・アルコール依存症と12ステップの話し　　　田島巳喜男
　　　　　　　　　　　　　・アルコール依存症者の12ステップの体験　上中別府四郎
　　　　　　　　　　　　　・児童虐待から薬物依存症　そして回復へ柴真也

　　
　　[薬物への渇望]　クレイビングを切り抜ける
　　　　　　　　　　　　　－薬物依存からの回復のために－
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆｒｅｅｄｏｍ(フリーダム）発行　　定価1,000円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　送料　　80円

　原題は「コカイン・クレイビングを切り抜ける」といいコカインの依存や乱用からの回復をめざす人々のためのものです。しかしここで書かれていることは、他の薬物の依存からの回復をめざす人にとっても十分に役立つものだと考えています。薬理作用のよく似ている覚醒剤なら、９９％そのまま当てはまるでしょうし、まったく異なるシンナーでも７０％ぐらいは真実ではないかと感じています。そのため、タイトルからあえて「コカイン」をはずしました。　　（序文「日本語版について　訳者」より）

　　　
　　在庫なし
　ＪＵＳＴ　ＦＯＲ　ＴＯＤＡＹ今日一日Ⅱ薬物依存症からの回復

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京ダルク支援センター　　定価　500円

　　ダルクとはどんなところかについて4人のリカバリーストーリーが紹介されています。
　そのほかにいろいろと。

　　在庫なし
　「回復していくとき―薬物依存症者たちの物語―　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京ダルク支援センター　定価1,000円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　送料　160円
　　13人の回復者が「薬物を使い始めたころ」　「ターニングポイント－クリーンのきっかけについて」　「回復してゆくとき」などについてそれぞれ体験を語っている。
薬物依存という病気についての理解と　その回復のプロセスを理解するのに役立つ。
薬物依存の問題をかかえている家族のほか　薬物依存に関わる治療関係者・援助者にお勧めの本です。

　　
　　絶版
　「薬物依存を超えて－回復と再生へのプログラム」
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近藤恒夫著　　　　海拓舎発行　1,600円

民間の薬物依存リハビリセンター「ダルク」を設立した著者が告白する自らの覚醒剤依存体験と回復への奇跡、シンナー、覚醒剤、麻薬など、薬物依存者の急増が警告するものとは……（紹介文より）
薬物依存・回復・ダルクの活動のあゆみなど理解を深めることができる。全国のダルクの住所録が付録についている。薬物の問題をかかえた入院・拘留・受刑中の方へのメッセージとして利用するのに役立つ。