2004年6月議会
患者の費用も手間も増える大問題
市民病院の院外処方で医療費は3億2000万円増
牧野次部議員は、西尾市民病院の11月からの院外処方(市民病院
ば薬の処方箋を出すだけで、患者は処方箋を持って民間の薬局で薬
をもらう)完全実施の見送りを求めて質問しました。
院外処方になると「医療費で3億2千万円の増額になり、患者の
本人負担は、一割負担なら143円、3割負担なら429円増える
と試算され」(市民病院事務部長)、ただでさえ医療改悪で本人負担が
大変になっているのに、院外処方になると、受け取る薬は同じでも
本人負担がさらに重くなります。
また、患者にとって薬局へ薬をもらいに行く手間も大変です。病
院側は「移動困難な患者や車いす利用者については、投薬方法を相
談して進める」と言いますが、患者からの希望は受けない予定です。
市民病院の院外処方で増大する医療費は、国民健康保険で約6l
00万円の支出増となり、国保税も引き上げられかねません。
院外処方は、複数の医療機関を利用している患者には、薬の重複
や飲み合わせのチェックができるメリットもありますが、そうでな
い患者も多数ありますので、患者の希望に応じていくべきです。病
院側は「十分に説明するので患者アンケートも患者の希望による選
択も考えていない」と一方的な態度に終始しました。院外処方の実
施予定日までに日は少なく、急いで住民の声を届ける運動が求めら
れます。