Koji Kaneda Art-Gallery
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「睡蓮F60号」 透明水彩 ワトソン紙 Up2002/07/26 (第2回個展・出品作)


その日は暑い日だった。F10号の時と同じく、名古屋・東山植物園で、大きい画面に思いっきり睡蓮を描きたかった。
家族を誘うと、植物園は久しぶりの事、娘と妻が着いてきた。
当然、大きい画材を一緒に運んでもらう。・・・一人では、車と最低2回は往復もしないといけないので、助かった。
入り口で、何事かと警備員と、改札口の人にジロジロ見られる・・・。
それに耐えてもあまりある睡蓮と思う。

暑い日だったので、園内は比較的すいていた。写真を撮っている人達が多い。
大きな画材を持ち込んだ為、何やかんやと人は来る。

質問をされれば、きちんと答え、早く自分の描画の世界に没頭するように勤める。
暑い日差しが、容赦なく自分を痛めつけてくる。

「なぜに、そんな、思いまでして描きに来るのか?」っと太陽は言っているようだった。
時折、入り口横の展示室(冷房中)に避難して、涼を取った。


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現場での描画最終状態、・・・約50%は済ませれたと思った。
後は自宅で、デジカメ画像も参考にしながら、自分の睡蓮を描くのだ。
・・・この後、かなりの試練が待っていた。
自分と戦うのだ。
一切のごまかしをせず、ただただ正直に自分と向き合えば、描画は完成する・・・。


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