Koji Kaneda Art-Gallery
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TOYOTA80 透明水彩・F6号 紙 Canson

どうして、ここでランクルが登場するのか?(自笑)

それは、ランクルに乗って、そしてAudiに乗った時の違いのギャップの、あまりに大きい事・・・それを言う為である。

この車は、通常、私が、仕事、釣り、レジャ−に使っている車である。当然大きい絵を運ぶのにも使う。
恐らく100号も乗りそうな荷室である。
用途の違いによって、その車の特性は大きく違う・・・・

釣りに行けば、2mくらいの竿はそのまま搭載できるし、釣り場で寝る時にも、快適な、ベッドになる。
翌日の夜明けを待つ為に、よくランクルの中・・・で寝た。

早く走る為の車では、当然無い。
Audiと同じ四輪駆動であるが、特性はまったく違う。
4300ccデイ−ゼル・タ−ボ・・・馬力は十分だが、何しろ車重が重い・・・2.3トン。
でも、よく走ります。・・・・もう13万kmも乗っています・・・10年を超えた!。
しかし、足回り、エンジンなど、何処にも耐久疲労は来ていない・・・実に丈夫な車である。
当然、一般消耗部は、その都度、交換してきた。
ブレ−キパッド、ブレ−キデイスク・・・・そう、車重がある為、どうしてもブレ−キ系統の部品は摩耗する。
しかし、それだけである。後はバッテリ−くらいか・・・13万km・・・全然へこたれていない。
通常の日本車は10年、10万kmが一つの目安とも言われる。
それでも昔の車から考えたら、ずいぶん長持ちするようになった。
しかし、このランクルは10年、10万km・・・さらに、これからのような気がします。

ランクルとAudiを比較してはいけませんが、これは、用途の違いによって、これからも両方活躍しますね。

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↓釣り&( 懲りない釣りと車好きの日記)


エピソ−ド6←何やらスタ−ウオ−ズ風である。

ある日の釣り場:
奥矢作ダムの上、、私の秘中の場所で、私はルア−を投げていた。
その日は、土曜日の午後、お昼もかなり過ぎた頃、釣り場に着いた。
今日は、お遊びの日・・・釣りも、気休め、気分転換のつもりで、気ままに来ていた。
しかし、天気は曇天・・・・今にも、一雨きそうであった。
ルア−を投げても、魚の追いすらない、・・・今日も、ダメか・・・・・・・お魚もお休みの日かな?(苦笑)。


ポツリ、ポツリ・・・・お、雨が降り始めた・・・・
『魚は動く!・・・』
マス達は、必ず、天候が悪くなる前に、腹一杯にしておこうと考える。
奴等は、川が濁流になると、次、いつ餌にありつけなくなるかを知っている。
きっと活性化する・・・・・・・・・
私は、そう思い、また、あの深みを狙うべく、釣り竿を、ランクルにそのまま載せて場所を移動した。
私は、自分の秘中の秘の場所に、立った。
雨は激しく、降り始めた。
ルア−を一投・・・・・・・すぐ、ブルルッ〜っと魚のアタックあり、しかし、すぐ、フックは外される。
『やはり、魚は動き出した・・・・・・』
ルア−を代え、少し派手目な、赤系統のスプ−ンに代える。
外が暗い分、ルア−には、派手に踊ってもらう為に・・・・・・・・・
次の一投・・・・・・・・・・・激しいアタックがあって、竿がひん曲がる。
『来た』
急いで、竿を倒し、ファイテイング・ポ−ズに入る。
竿を倒すのは、万が一、魚にジャンプされるのを防ぐ為である。
案の定、ジャンプしようとする・・・必死の竿の操作・・・・
ジャンプ出来ないと知ると、今度は横に走る・・・・
『これは、大きい』
ギ−〜っとリ−ルが逆転する。
川で、リ−ルから糸を出そうとするぐらいの引きは、そうはない。
岩魚か?・・・大アマゴか?・・・この状態では、まだ解らない。
言い感触が竿を通して、ビクビクと伝わってくる。
長いファイトが続いた後、魚は観念したのか、こちらに引き寄せられるようになった。
手前に引き寄せる・・・・川は、雨の為、濁って、姿は見えない、もうランデイングできるまでに近寄ったはず・・・・
最後の緊張の一瞬、慎重に丘へ引き上げようとする・・・その時、ランデイングネットは持っていなかった。
もう魚の顔が見える・・・・一瞬の隙があったのか・・・魚は、最後の抵抗・・・首を振られた。
フックは外された・・・・・・・・・・・・・・・・ルアだけが、こちらに飛んできた。
魚の顔は見えなかった。


呆然として立ち尽くし、まだ魚のとのファイトの興奮が冷め遣らぬ体は、ブルブルと震え、
ひざがガクガク、心臓は、大きく鼓動していた。
その場にしゃがみこみ、自分の何が悪かったか?・・・・考え込む。


・・・・奥矢作・・・やはり大物はいる。
今の魚は何だったのか?・・・・顔だけでも、見たかった・・・・・・・・・・。


今日は、土曜日!・・・・まだ明日の朝を狙おう・・・・
突然のビバ−クを思いつく・・・・ランクルがある・・・ゆったり寝れる。


後部座席を倒し、手足を十分に伸ばして寝れる。
いつも積んでいる毛布一枚あれば、夜明かしは何でも無い事。
その釣り場に近い、道脇で、夜を明かした・・・・熱き思いたぎらし、明日の夜明けの一投にすべてを託して・・・・


次の日の夜明け・・・午前4時半頃・・・私は釣り場に再度立った・・・・
が、しかし、釣りにはならなかった・・・・川は夕べの激しい雨で、濁っていた。
ルア−を投げても、魚の気配は、まったく感じられませんでした。
しかし、夜明かしてでも、もう一度と思った私の想いは、十分満たされたのでした。


一人静 さんから、短歌を頂きました↓

ランクルに 優しく抱かれ 静寂の 夜を語らん 闘いのあと



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