折り返しの日
 42才のある日の朝、元気良く普通に目覚めたのだが,身体が妙に涼しい感じがして、昨日までの自分とはあきらかに違う自分を感じた。
秋風が吹き、今日から秋だよ!という日があるように、“今日が人生の折り返しの日だよ”ということを感じた。
友人に話すと「またまた変なこといっちゃって」といちように笑われる。しかし、はっきりと特別な日であることを私は意識した。
単純に2倍が自分の寿命だなということを理解した。今日からはゴールを意識して生きていこうと思った。
 その手始めに,まず“たばこ”をやめた。一週間苦しかったが初めての禁煙で、すっぱりやめることができた。
精密機械である体を大切にしなくてはという思いが実行させた。それにめんどくさいと思うこともやめた。
本当はどれだけ残されているのか分からないが、やってみようと思ったことはできるだけやろうと思う。

体が元気で、いろいろなことを楽しくできたらいい人生だと思えます。
 
 しかしたばこをやめたことで、どんどん太るという思いもしなかったことが発生しました。
体の調子はすこぶるいいのですか、育ち盛りのように体が大きくなっていきます。
まったく困ったものです。(単純に代謝が悪くなった)育ち盛りの体を制御するために自転車に乗ったり、お遍路にまで出るようになりました。
しかし制御しきれていません。ホント人生、思ったようになりません。

 最近やたらに元気な老人が増えました。
元気ならば年をとることもいやではありません(本当はいやだけど仕方ない)
自分が老人になるまでにはもう少しの猶予があります。体が動かなくてはどうしようもありませんから、しっかり体を鍛えたり、メンテナンスして、
不良老人として元気良く遊んでいられるように準備したいと思います。

 とうとう今年で50歳になってしまった。
60歳からを老人というらしい。(ちなみに45歳からを初老というらしい)後10年。
60歳になってもイラスト描いて、バイクに乗ったり、ダイビングして遊んでいよっと!!