木こり 2004.3.21

5月4・5日に額田町でわんParkフェスタというイベントがあります。
そのイベントは山のこと川のことを考えてみようという主旨です 。
そのイベントをトムソーヤ計画のメンバーが裏方としてささえることになりました 。まず間伐材をインディアン小屋用の材木として200本伐採しました。
まだまだ伐採します。そしてその後には大変辛い運び出しが待っています。
しばらくは週一“木こり ”です。森にチェーンソーの音が響きます。
そしてバリバリと木が倒れます。少々危険もともないますが、なかなかいい気分です。
暗く光の入らなくなっていた森に光が入るようになります。キチンと散髪しないと森は力を失います。安い木材が輸入され、国産木材の競争力が無くなり、森の手入れができないようになりました。またそのことから若い労働力が山里から出ていってしまいました。このままでは森が死んでしまいます。森が死ねば川がダメになります。そして海がだめになります。病気になっている森に光を入れ、健康にしないと、将来大変なことになります。(もう今も花粉症など大変ですが)大したことはできませんが、少しでも森や川の役に立てないものかと思います。

国土の67%が森なのに使用している木材の80%を輸入しているのが日本の現状です。食料も自給率40%。なんとかしないと!

いつもいつも、豊かな森が控えた、きれいな渓流でアマゴや鮎を釣っている自分を想像します。そしてそんな状景がずっとずっと続いて欲しいと願っています。