ガムを噛む習慣



文献として歴史上に「ガム」が登場するのは旧約聖書の”モーゼA本第37.”に記述されている噛
むもの、地中海ギリシャのビオス島で現在も作られ販売されている、木の樹液から採取し加工され
た「マスティックガム」、これに類するものが「ガム」として登場しています。(同じかもしれません)

もちろん、今でも世界中に販売されています。おなかの健康によいと言われています。

また、インド、東南アジア、中国、台湾では高級嗜好品として”ビンロウ”が噛むものとして老若男女
に愛好されています。噛んでいると唾液と混ざって口が赤くなるために、西洋人が大航海時代に原
住民をみて人食い人種と間違えたという説もあります。
 また、ペナン島の名前の由来となった植物でもあり、このことから広い地域で”ビンロウ”は噛むも
の「ガム」として広まっていたことが分かります。
今でも台湾では観光地などの主要幹線道路沿いに派手な格好をした”ビンロウ娘”がビンロウを販
売しています。

 「チューインガム」が発明されたアメリカでも、これ以前に原住民が噛んでいた”えぞ松”の樹脂
を噛む”スプルースガム”、また、イギリスから移住してきたイギリス人の子供は、パラフィンワックス
を噛む風習があり、「パラフィンガム」と呼ばれていました。

 日本でも一部地域で、”松やに”を噛んだり、生の麦を噛んでグルテンの粘りを引き出した噛む
ものがありました。


ガムは食べて飲み込むものではありません。

口に含んでかむことを目的としたもの、 ガム は習慣として世界のあらゆる地域に存在していました。
その目的は、現在研究中ですが。

人間だけが食べる目的、生きていくために食べる行為以外に、口
に含み噛む行為をする、又味を楽しむ、何らかの薬効を、効果を知って噛んでいる。今もチューイン
ガムとして噛み続けている、存在している。

現代のチューインガムを噛む習慣はこのHPでも取り上げていますが、古代からガムを噛む習慣、こ
れは現代に通じる面と、何かを目的としたものであり、きっと美味しくはないものを噛む、この行為、
まだまだ探る必要があると考えます。


ご意見、ご感想をお待ちしています。
(HP製作者より)