今日は父の日だったのです。午後になって初めて気がつきました。どうも子にとって父の日は母の日に比べて影が薄いですよね。うちは、父の威厳がかなりうすれかけてます。他の家も父から威厳が取りさらわれているということが、あるんでしょうか。昔は「地震、雷、火事、親父」とか言ったって聞かされるけど、「親父」はもうこれに入らないですね今は。 前までは、父は会社会社で子とあう時間が限りなく少なくて、当然子の目は母に向いて父は存在だけだったと思います。そんな時から時間は過ぎて、週休2日制が浸透されてきて親子のコミュニケーション時間が増えたなら、子は父にも目が向きます。しかし別の言い方をするなら、昔は父は仕事で顔を合わす時間がないわけだから、子は父の本当の姿を察知できずにいてある種の恐怖を感じていたと思います。それに比べて今は、コミュニケーション時間が増えたことで子は父をよく観察できます。男の人って大人になっても子供っぽいところがあるって言いますよね。子は自分たちのしてることと父のすることを同等的に見てしまっていることが、父の威厳を無くさせる一つの原因かなと思います。 |