自分の視野はとても狭いと思っている。この視野を拡げていくことによって自分の世界が広がっていく。だから視野を拡げることの努力はしなければならないと思う。しかし、それには多少の勇気がいる。なぜなら自分にとって未知の領域というのは暗闇の世界で、触れるのに恐れを伴う。そして、人によって、また物事によって、暗闇の度合いは様々に変わってくるように思う。 この変わり方の一つにある重要なことは、育ってきている環境にあると思っている。環境によっては、とてつもない暗闇になっている場所がでてくることもある。そして、集団心理等でそこに足を踏み入れたいと思うようになることは当然ある。それが集団でいるときはまだしも、一人のときは(最初の一回が最大であるが)とんでもない勇気を必要とするかもしれない。また、踏み入れる先が周りで日々の生活に密着しているように見えれば見えるほど、そこへの理解は必要になってくると考えると、必要なものならば少し勇気の加勢になると思う。しかし、この壁を登れない苦痛はしんどい。 |