未開の地を見てみたいという欲求とは、好奇心のことです。もしも、自分を一つのボールの中にいるとしてみます。ボールの外にある空間とは、現実の無限の広がりを表します。ボールの中には、自分の知り得る世界が広がっているとします。また、現代の日本では、外の世界を知りたいならばいくらでも見ることができます。このボールの殻が澄んでいればいるほど好奇心旺盛と言うことになります。逆に曇っていれば控えめな人と言うことになります。 そして、外での声はいくらでも(気にしてもしなくても)聞こえてくるので、中には積極的に勧誘してくるものもあります。ただ単に自分のボールを大きくするのではだめだと思います。大きくしなくてはいけないのですが、外には中に害をもたらすような危険なものも含まれているからです(勧誘してくる割合も高い)。それに対抗するための免疫を自分の中でつくれているならば害は防げると思います。 |