終わってしまった。もう終わりかと結構実感無いかもしれません。未だ少し未練があるのかと、この通過儀礼のような気持ちに思ってしまいます。でも、あらためて振り返ってみると気分は爽快ですし、自分の中で盛り上げた感慨の気持ちも後になって忘れられないだろうと思います。 ある特定の形の中にある光にはもう未練がましいことはいっていられないのですが、そこで得られた経験はずっと後になっても僕の体と一緒に引きずられていくことは確かだと思います。 僕は、自分の地位が向上したり技量が増したときにどうしても起きてしまう厄介者のうぬぼれの度合いが、謙虚さよりもまさってしまったときにもうそれ以上の技の発展はなかなかみられなくなってしまうと考えました。でも、リーダーシップと自分の技を磨くことの両立もなかなか難しいとも思いました。 |