8月27日

完全に檻の中



逃げ場が無い。この窮地をどうやって抜け出すか。未練など無かったならば窮地ではなくなるのだけども、新しく世界を創っていく自信が見受けられない。ほんの些細なことなのに大きな岩で塞がっているような気持ち。誰かに打ち明けたい。でも弱い自分は男としては恥ずかしいというか格好悪いみたいな幻想もある。後ろに厄介なものを背負っていては色々とやりにくいし離れていくかもしれない。

昨日の夜の気分は、ちょっとした齟齬からここまで神経質になるような気分だったのかと思うほど今日から思えば馬鹿らしい。一晩寝て、散歩をすれば全然違うところに糸口が見つかるではないか。まだこの物語は終演してないのだけど、思いつかなかった相談役によって出口は明るいような気もする。結局、ぼくは夜の闇が怖いだけなのだろう。



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