8月31日

公園の雑草



何かね。少し淋しいような時代が変わったような気持ち。小さい頃に遊び倒していた一番近くの公園を久しぶりにのぞいてみたら、砂場とか草がしげしげと生えていたのです。周りの人に聞いてもあまり公園で遊んでいなかったという人は結構いるけれど、草が生えるほど家に閉じこもりっぱなしな状態を見ると、ぼくたちの世代が最後の野山(実際はコンクリートとかの上だけれど)を駆け回った世代かと思ってしまいます。

電狂時代に突入していって、自由に自分だけの世界が簡単に作られてしまう感じがあると思います。それぞれの輪の中での秩序を基にして動いていて、自分の輪を開ける鍵は簡単なことでは合わなくなっているかもしれません。親などは初めから輪の中にはなくて、自分だけの世界を作る環境を作ってくれる人になっているかもしれません。



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