10月23日

きっと



理想の自分を想像して、理想の自分になりきっていること。実際はまだ行動していないのに、「理想の自分」ならこうするだろうなと言うことを本当の自分に過去形で刷り込まさせている。理想を目指すのはあるかもしれないけれど、まだ実行に移ってもいない段階でありもしない事実を捲し立てるのは不安を造る一つの要因だと思う。

さらに、理想は一人称だけではとどまらない。自分の理想を象って接していると、相手をいつの間にか制限している。自分の考えを傲慢にして振りまくので、なかなかコミュニケーションが難しい。少しでもずれた行動をすると、それは覆い隠されるか不機嫌にされる。

きっとの感情で壊れやすいと思っているものを防御している。



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