高校生は暇だと思う。忙しそうにしている社会人を見ていると、自分はなんにもしてない時間がこんなにあって良いのかと思う。そのような時間が多くあるせいで、いろんなことを考える。忙しい人達はゆっくり考える暇もなくてかわいそうに見えるけどそれも良い。成っていると思う。それに比べて、この膨大にあるゆっくり考えることのできる時間達は、自分を何かに不安にさせたり、何かを気づかせたりする。 高校生は充ちていると思う。それは、時間が進むのが遅く感じるから。大人達の言う時間が過ぎる速さは特に感じられない。また、小さな頃の時間の進み方より「味」がある。心がよく動き動かされるのは、時間の進みを遅くするのだろうか。この暇と充ちが重なり自分の足が固化されていく。 |