比較して権力のある人というのはおごる傾向にあって、そこから前進することを忘れているようなことが多くあるのではないでしょうか。そのために、世界を部分でしか見ていなく、目先のことに多くをとらわれて少しくらいの偏見を無意識にしてしまっていると思います。自分の持っている権力は、その権力を受ける側の心を知らないことにはフェアーでありません。受ける側を、こうあるべきと型にあてはめて暗黙にでも強要するようなことが偏りを生むと思います。 しかし、その「差別」を解決できたときの状態というのが存在できるのか疑問です。眠っている能力を導き出すだけ導だせる状態にも、差別は何らかの形で残るのではないでしょうか。いつの間にか抑圧された集団が奮起して歴史は繰り返すというような。 |