11月21日

防御服



したいことをしようとするときでも一応の社会に合わせなければ、上手くいかないことがある。人に頼らずにできるだけ自立しようとするときには、外敵から身を守れるだけの防御服が有効に使えられなければならないと思う。自分の不満を一人で憤っても仕方がないので、どうにか処理する必要がある。

いつも多くの外敵に会っている人ならば、不満を溜め込まずに効率的に処理する能力を持っている。防御服が厚くなるが、素早く処理するために自分のしたいことができる。常におごれる地位に属している人は防御服が薄い。しかも他人製である。さらに、時々外敵が訪れて攻撃されると、その不満がいつまでも身の中を駆け回り身体が犯されてしまい、したいことができない時間が長時間続く。この処理機能は今、だんだん退化していっているように見える。



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