11月30日

伝統



伝統はこの社会には無くてはならないものです。例えば、言葉というものは伝統され続けているので今、自分でも読んで理解することができます。しかし、それは少しずつ時代と共に形を変えていき、人々の間で生きているのです。伝統の起こりというのはその当時の創造性だと考えて、それはその当時にあっていたものから生まれています。それは、時と共にだんだん隙間ができて、元の形のままでは廃れていくことになります。そこで、様々な要求から、より柔軟な変革が必要になってきます。元の形にとらわれすぎると、ことがなかなか上手く進まないこともあると思います。

またそれは、自分の中にもあることです。何かにこだわるというのが、それではないでしょうか。自分一人の中のこだわりはなかなか意志が弱いと続くものではありませんが、思い切った変革というものも必要だと思います。独創性と倹約の気持ちをあわせたものに憧れます。



連絡板へ書き込む




DIARYのindex


Mameへはmame@sun-inet.or.jp