中途半端なことは、色々と弊害をもたらすと感じた。やれないと思ったものは早い内に手を引くべきだと思った。そして、やっているものは最期体が動かなくなるまでやるべきだと思った。自分の気持ちが中途半端なまま、それを闇に押し込めて無理に過ごしてきたのではないか。その、「謎」が溶けた瞬間に今までの苦痛の一部がこれによるものだとわかり、これからは無駄な苦痛をしまいと思った。 自分が「知りたい」と思った欲望を、社会や人の目によって押さえ込まれていた。自分の純粋な感情や、知力も必要だが、意力も必要。自分の気持ちが何かおかしいと感じたときに、中途半端なことがあるかもしれないと疑ってみると結構あるものだ。それを知力・意力で処理する力があれば、気持ちをすっきりさせるものだと感じた。 |