私がより大切にしたいと思うことのひとつは、参加することです。逃げの姿勢をとり、その場をごまかすこともできるけれど、わざわざこの貴重な時間を潰すことはないのではないかと思います。できなくてもいいから、できるだけ自分の心とともに参加していくようにしたいのです。 人に認めてもらいたいという欲望がとても強く渦巻きます。見た目などを気にしたりして、自分をよりよく見せようとします。その意気込みで乗り越そうとすることは必要です。でも、いざとなるとそれにどっぷりと浸かり夢中で表現できるような、「参加」をしていたいのです。変形したプライドが輝いている自分を見せてくれて、却ってそれがあるからできるような気持ちでいます。ある面では控えて、また別の面では欲望に身を任せて。 |