3月2日

恋的感情



心がときめくふとした瞬間に興じます。辛い思い出となったあの出来事を、今ではすっかり記憶の奥に二度と現れないように押し込んだはずなのだけど、差出人が書いていないメイルでももらったように自分に気づかせて、その頃の未熟なときめきが蘇ります。普段の何気ない生活で、自分が忘れていた好きなもの、嫌いなものに突然気づいたときの感銘が複雑な気分にさせます。

昔の思い出があったからこそ今の自分があると言えます。でも、思い出を開きたくなる時間というのがあって、不意を付いて思い出が蘇ったときは混迷します。その混迷は少し恋に似ているとは思いませんか?潜在意識と今の感覚の一致は、何か神秘的なものを感じているようで、至って不思議なときめきを覚えます。



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