3月21日

地球潰滅



あまり体で体感することはまだ少ないのだけれども、私の世代かその次くらいに地球が潰滅するのではないかと思う。これは自分だけの認識であって、他人に話したら夢でも見ているのかと言われそうな気がしたが、実際はそうで無かった。少なくとも、私のまわりの人に触れてまわる限りでは、皆同じようなことを言っている。言うことなら誰でもできると思うかもしれないが、皆が口を揃えて言うということだけでも、この考えはかなり浸透しているということにはならないか。

皆さまざまに考えている。楽観視をしてこの時代に生まれたことを感謝する人もいれば、悲観的に環境対策への焦りを感じている人もいる。人の自分自身を守ろうとする欲求は広い範囲で捉えることはなかなかできなく、自分のほんのまわりのことしか考えられないのは普通だと思う。その"人"の集まりで今までこのように文化が発達してきたということは、潰滅への道をくい止める方法は、人がそのような無意識の思考を捨てて進化するより他無い。今の文化水準を保っての活路はもう既にほとんど無いと思う。

ここで今何をしていくべきなのかは難しい。自分の一つの考えは、地球が壊れていくことを自明のこととし、閉鎖的な一社会内に全身全霊はいることを拒否すること。それとともに社会と個人を切り離さないこと、が、微妙なのだけれど文明の最後を体感するにあたって、自分の価値を探れるところであると思う。



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