4月4日

まっくら森



何時からっだったろうか。自分が自分に客観視されなくなったのは。様々な常識と思えることが、それを口に出して言うときの重苦しい雰囲気から、どうにも反日常に感じられてきた。頭の中に蠢く流動的な、自分なものを止めないで素に出しているような、反社会のアブナい行動から、やっぱりヒトは主体が本質であったりするのかなと感づく。

見える先でクリーンなものはないし、結局は目前の餌に釣られている美しき創造者たち。時間は流れ行き、時間的主体に伴って変化している。抑圧されし者、奮い立たずにいられない。抑圧されし者、甘んじて受け入れずにはいられない。世界は"まっくら森"の中にあり、時間だけが正常に歩いている。



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