壁際の微光よりユニット焦がして、むきに放ち合う。ロッカテーとかマルセイとか、人気埋め合わせな山は、どうも見えてこなくて、テレビとか地元的ムードよりちょっと待避。しばらく、行くべき、ではなく、ゆったり、となんだか人より少なく、眠気により、もう港に着いている。その先も変わりなく、でも起きていて無理な漢字にけて、線状の通行帯をだらだら滑る。求めるべき位置には何もなさそうで、何もなくて、即次の端線へ座を使わす。初めから、工業で出来ているような、留まりだけ明るく丸いロール。引き返すにもあまりに意地汚くて、ちょっと考えて、蝋燭に点いていく。
そこから歩いて登りトッカリショっと、予定に流水し、これ以上ない気まぐれな晴れ方により、名の通り丸く見えなくもない。しばらく陽光に話しながら、三組ほど使わして、なんとなくいる。収めて、下り呆然と転がっていると、いい人オヤジさん、なんたらと聞かせて拝借いただく。再びトッカリショと、先の鯨崎と、暴風に潰されながら尾根をダクダク気を通して地続き平地。そこで終結したものの、何かしら狭間が生まれて、頭潰し。魅せ真似のカレーパンれ、きつく凍る薄空では、言うことを聞かない混茶にて相背くと、走り込んで楽観に無賃。

 

コンタクトは判っていないけれども、実に方々と求めていた。しっかりされないんだよね。なんだか在るべきものを踏みつけながら。煉瓦館でも測り得ない、じれったい趣と、予期もない閉鎖連に手枷足枷諦めて。名的論理崩壊事態を迎えて、しばらく走り続ける。普段からとは装わない例の薄靴で、思わない進行を数多捉え、それでも1hまでには。
裏手からの雪溜にばたばたしながら、回遊し宥めに入るそこは、異様に臭わないかと、ビニール袋の矛盾。多めの瓶では、それこそ単食な機会溢れる猛来。かなり奪取し自分の遠出を拝借する、良いアルバムに、ここからもう一度、と一気に冷える降白を感じながら。「ここは?」咲き誇る結晶に自分を半分ほど把握して、「だいち。」素頓狂であり、また常では無きことに、相嬉しく思う。

 

時間の果ての夢の気まぐれの焦点の合わない眼光は、いずれ割くであろうすべての行く先に、葬ってあげられない人々の奇界のとどめの哀愁の画一化に、惨めにトイレで果たす綿毛というもの。

 

すっかりの、牧的の力で萎えて、スッと通り過ぎた後に気付いた、嗅ぎ分けられた匂い。そんな、網状の次ぎに発覚できないりの存在。染まる一切れに、帰路そのものの主題というような、臨場感を一応落ち着いておく。寝れると確信している椅子にも、ああそれはあるよ、とか、稲妻的に盛んコモン。動き出して、逃げ出したというか、実は、自ら向かっていった、それは、カーペットの上のさらに付け足し。寿司であり、やはり巻き込む性格は変えられない隣人の占拠。あぁあ、ここでの状態がものの気持ちも分からず、チッとありそうであるはずが無いように思う。
団欒にも省みず、デッキ中途半端な冷えたロフトは、如何か消えない夜通しの痛楽場でもあるかのよう。だって、君は僕を知ってろくでもない。ざっくばらんに、消えかける炎であるはずだ。揺らめいて、真から、様々な笑いを授けて、話を聞きまくり、返しまくり、結えまくる。もう、あり得ない世界の話。帰りたいとか、相当苦しいとか、現実味はネット幻影だろ? 知ったかぶって、とってたかって、教室十時に起立に鵜呑み、鯨もただ見てるしかない……。
自分では目から離れていくように、A型の体調を割らし、夢に帰りまだあるであろう自分の領域を保存できないかと、積極的すぎ、考える頭も破壊することは承知だったらしい。しかし、その結、じんわり斜め先には時間をかけて立つ、この者たちのみと、流動体全開モードを造り上げた。
相彷徨える口実の間、こちらは危険も莫大。痛かった。痛かった……。。口から顔まで。こちらからは、経験談も限界に、自分を失くしてしまいそうに、導き出される儘に透かされていた。間々、越え行く被体は、相当な間違いを起こしそうなまでに、引き延ばされ、接近し、意地悪に、琥珀に、作興に、とんでもなく、壊れるまで……。

 

引き継ぎし事態に、現実の風を通達させ、何度もの往復に、次第に深みにはまり、深く考えれば訳が解らなく、解決ができないような、惨めであるような。三度目四度目である車掌にくつろぎ、はた、ゆっくり確立し、もう引導を渡し、時間のために眠ってみること。

 


朝の夕闇。期待は洗われた。あるように期待できるものでも、始めから無かった。ただの霧をかき分けられる、猶予者浮遊。
束ねて、活気がまだ遮らず、解って掴まされ、歌舞伎町的実物。はは、束ねる糸は殆ど持たず、いいさこんな恥じらいでも。塩スープ飲むさ。味気ない生臭ささ。時は泳ぎし、漕いでいく離散。一つ二つ掻い摘み、妖しき瓢箪二度目。
支えあり、非常に興味の湧く、地方振興?? 奇妙な興奮にいい加減に取り混ぜ、窓の駅は、もう慣れているのか見ても良くあること。地下進行の轟々が、お決まりのパターンを演出して、誰もがおえる海峡と本当の雪詰め。進んでいて、ノンレム一周期にあるはずも、ただ少しに気を取られる。切符での海峡カラケ。
着の猛路に〒無し。古代での浪漫果て、地元民との触れ合い。変な接触、88点の試験、聞こえられない声の意味。自分は掻き込む異邦シグニチャー。どうなんだろう。あることはあるとしか。

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