モノチリマフラー
試走後、モノチリ前にて撮影。ちょっと焼けてるね。
便利に使えるハンターカブだが、ちょっと飽きてきた。そしたら、運良くハンターカブ・
エキスパートショップのモノチリンドロからエキゾーストパイプが発売されたんで、
乗り味を変えるために交換した。(02/5)
以前から、リプレイスマフラーを作って、とモノチリに要望していたので、早速、購入を決定。
僕は、メカ音痴なので、西宮のモノチリに行って、装着してもらった。
モノチリが、いろいろ業者を探して、有力プライベーター(セミワークス)の
下請けに製作を依頼した。前半部の細い部分の曲げが大変だったそうだ。
ここだけで ◯ 万円のコストがかかってるんだって!!
開発意図は、中低速のトルクアップによる、街中での乗りやすさを追求したそうだ。
この形状での性能アップは大変だったみたい。
外観
・ステンレス製で、とてもきれいだ。溶接部の仕上げも良い。
・デザインはノーマルに似ていて、あっさりしている。
・ヒートガードも全て付けることが出来る。
・エキパイ自体の装着はそう難しくはないみたい。
・バッテリー上のステーは使わず、シリンダーとサスの取り付け部との2点で固定。
・ヒートガード前半部の取り付のため、もともと着いていた黒いカバーを付けざるを得ないのが×。
・エキパイにリアサスの逃げがないので 、ちょっと横に出っ張る。
人によっては、右足を着いたときに、ヒートガードに太股の裏が触れるかも?
・質素なハンターカブにピカピカマフラー、一点豪華主義的で良い。
・他の人ので、サスの所の取り付けが、壊れちゃったそうだ。
まあ、モノチリで、きちんと対処してくれるだろう。
音
・アイドリングでは、トコトコ音がして可愛い感じ。回すと低音がして、太い感じの音。
・音量は、さほど増えてない。中速域でちょっと増えた程度。
朝の住宅街でも気にせずアイドリングできるだろう。
乗り味
・中低速のトルクがかなり厚くなった。それに伴い、加速も良くなった。
アーシングとの相乗効果で、ノーマルのハンターカブとは比べものにならないだろう。
これなら、四国・剣山スーパー林道も走破できるぞ。
・75 Km 以上での加速がわずかににぶいかな? でも、それまでの加速が良すぎるのかも?
結論
お値段は税込みで 48000 円ほどだ。確かに高価だけれど、現物を見て装着すれば、納得できる。
僕のように乗り味にちょっと飽きてきた人や、一生乗ろうと思ってる人は、買って損はないです。
限定品なんで、欲しい人は早めに注文した方がいいみたい。
そうそう、2本出しの方も試したいなあ。ははは。
◎もちろん、これからも気づいたことをアップしていきます。特に耐久性とか。
最終バージョン
(02/8)
僕のモノチリマフラー、サスのところで取り付けているナットが落ちて、ステーが曲がった。
その修理期間中、ご厚意により、モノチリマフラー最終バージョンを取り付けて頂いた。
外観は、全く一緒だが、マフラー内部のバッフル(?)の穴の位置が違うそうだ。
音は、アイドリングから野太い感じで、オフ車用のアフターマーケットマフラーのような音だ。
そして、回していっても、いかにも抜けがよいといった感じ、エンジンが気持ちよく排気してる。
乗り味も、ぜんぜん違った。発進からトルクの出が異なっていて、力強い。
そして全域に渡って、トルクが厚くなっている。回していっても、加速が70
km/h 以上で
ちょっと鈍っていたのが、なくなって、気持ちよく回っていく。
最高速は、ほとんど変わらないが、そこまでが全く違う。
乗っていて、とても楽しくて、ついアクセルを開けてしまう。登りがとても楽だろう。
剣山スーパー林道にも、コイツを付けて行っていたらなあ。
総合的にみると、カブに乗ってるのではなく、XLに乗ってるような感じだ。
ディスクブレーキが欲しいと本気で思った。
結局、これが僕のになりました。ははは。
破断(03/3)
鹿児島・天草ツーリング中に、破断してしまった。
どうも、サスと共締めしてる穴の位置が、おかしいんでは?
モノチリマフラーのうち、破断したのは、僕のだけらしい。
修理完了(03/8)
修理に出してから、一月くらいで戻ってきたが、なかなか都合がつかなくて、完了が遅れた。
折れた部分は、強化されているし、リアサスと共締めされているステーも、
適正な位置にボルト穴が開けられていた。もうこれで大丈夫だろう。