デ・ローザ ネオプリマート( Faema )(5/29/10)

     

     ジロやツールを観てたら、誰だってロードバイクが欲しくなるはず。
    子供の頃、自転車は行動範囲を格段に広げてくれた魔法のマシンだった。
    でも、幼児返りしてきたわけではない。

     

     自転車には、無駄なデカいサイレンサーや触媒、電子デバイス等が一切ない。(シマノの電動デュラがあるか・・・。)
    究極の潔良さを具現化したマシンがロードバイクである。もう、ハッキリ言って、日本刀と同じレベルの道具である。
    しかも、日々進歩している。これこそ、大人の男のマシン。ロードバイクは素晴らしい道楽だ。

     


  機種・パーツ選び
     
     フレームの材質は、人と付き合いが一番長く、人に優しい鉄にこだわった。
    同じくイタリアのコルナゴと悩んだが、より本国生産にこだわっているデローザにした。
    デローザの鉄フレーム(フォークも含めて)といえば、ネオプリマートしかない。

          

     パーツ選びには、もちろんテーマが必要。
    クロモリフレームは、クラシカルなイメージのポリッシュされたアルミパーツで組むことが多い。
    しかし、それでは後ろ向き過ぎて、全く面白くない。だいたい僕の趣味ではない。

     というわけで、日本・ドイツ製品びいきだった僕にイタリアもんの楽しさを教えてくれた DUCATI MH900e 。
    コイツに対する感謝を込めて、コンセプトは「自転車の MH900e 」だ。

     

     フレーム・カラーは、もちろん赤。イタリアンフレームには、もちろんイタリアンパーツ。
    グループセットは、クロモリにレコードは無駄なんで、中堅だが実力派のコーラス。
    パーツは全て黒系統でシックにいくことに決定。この方が赤白のフレームが生きる。

     

     コーラスには、ホイールはユーラスくらいを合わせるが、ユーラスのスポークはアルミだ。
    よって、鉄スポーク・真鍮ニップルのゾンダにグレードダウン。まあ、レースに出るわけではない。
    残りのパーツも必然的にイタリアもんになる。
    


  スペック(6/27/10 現在)
     

 フレーム・フォーク  デ・ローザ   ネオプリマート(ファエマ) サイズ 55
 ヘッドセット  カンパニョーロ   レコード
 ボトムブラケット  カンパニョーロ  レコード
 グループセット  カンパニョーロ  コーラス 11 スピード
                              
  クランクセット 172.5 mm 39-53
                              
  カセット          11-25
 ハンドルバー  デダ    ニュートン シャロー 42 O-O
 ホイール  カンパニョーロ  ゾンダ
 ステム  デダ     ウルトラカーボン 90 mm
 サドル  フィジーク   アリオネ キウム 
 シートポスト  デ・ローザ  
 ペダル  カンパニョーロ   レコード
 タイヤ  ヴィットリア   ルビノ プロ スリック 700×23c 
 バーテープ  デ・ローザ  
 ボトルケージ  デ・ローザ(エリート)  



中之島のバラ園にて






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