10年に観た映画





  バーレスク : 面 白いと聞いたんで・・・。          
 (12/29/10)
           予備知識なしで観に行った。
          主役の LA に出てきたショウダンサー志望の女性を演じるクリスティーナ・アギレラと
          ショウクラブ・バーレスクの女主人を演じるシェールはともに優れた歌手である。

           よってミュージカル仕立ての部分もあり、恋愛映画でもある。

              ダンスと歌が好きな人はぜひ観よう!!

           この映画を観ると今年凹んだ人でも、元気が出るかな?




 ロビン・フッド :  まあ、面白そうかなと思って観た。
 (12/27/10)
             男を描かせたらピカ一のリドリー・スコット監督、タフガイを演じさせたらピカ一の
            ラッセル・クロウ、気高い女性を演じたらピカ一のケイト・ブランシェット、まあ役者は揃った。

             史実を交えて上手くストーリーを組み立てている。
            戦闘シーンのアクションも優れているし、衣装や武器、建物もよく考えて作られている。

             ロビン・フッドがとてもカッコイイし、面白い場面もあり、飽きることがない。
            やや長めの上映時間もアッという間に終わってしまう。

             映画のエンターテイメントとしての役目を深く理解したプロが作った映画だ


                     絶対に観よう!!!!

                           




 トロン・レガシー 3D吹き替え版 : 1982 年に一作目があったそうだが観たことない。
   (12/20/10)
                  SF、コンピューターのプログラム内のお話。観ようと思う人は、一作目を観てからの方がいいね。
                 観た後で調べたところ、ストーリーはつながってるからだ・・・。
                 それにこの手の映画の元祖みたい。・・・・・・・・ ちょっと後悔。

                 でも、まあ、一作目を観てなくても話はわかる。

                  仮想現実の世界での出来事が、3Dを使ってとても面 白く表現されている。
                 また、オートバイ乗りは、歳をとってもオートバイ乗りだということを再確認させてくれる。

                  時間を忘れて楽しめるので、オートバイ乗りはもちろんのこと、

                   年末で忙しい人も、ぜひ観よう!!!

                   ドゥカティ乗りの人は絶対に見よう!!!



  ソルト  : 涼みに行った。
 (8/24/10)
          強い女性を数々演じているアンジェリーナ・ジョリーが、CIA の工作員を演じている。
         当然、アクションものだが、ストーリーも奇想天外で、なかなか面 白かった。
         始まりから終わりまで、一気に展開していき、暑さを忘れた。

          もう少し、主人公の内面と背景を描いて欲しかったな。
 
      アンジェリーナ・ジョリーが好きな人だけでなく、スパイ・テロ物好き(?)な人も観に行こう!!!    
     



 トイ・ストーリー3 3D吹き替え版 :
       (7/20/10)   
                シリ−ズものは飽きたと言いつつ観に行った。
                なぜかというと3D版が、僕のひいきの劇場で初お目見えだからだ。
               ま、+300 円が必要だったが・・・。

                ストーリーはいつも通り。アンディやバズたち、オモチャが大冒険をする。
               もちろん子供向けだが、誰もが経験することなんで、大人でも楽しめる。

                僕は3D初体験ではない。
               子供の頃、東映まんが祭りかなんかで、戦隊もの?の 3D映画を観たことがある。
               眼鏡は、右目が青で左目が赤のセロハンか何かが貼ってあり、あまり立体的に見えなかったような・・・。

                今回の眼鏡は、両目のレンズ間にセンサーが付いていた眼鏡だった。
               かなり立体的に見えたんで最初のうちは新鮮だったが、だんだん慣れてきた。
               2Dの映画でも、脳の中で3D化してるような気がするもんな。

                まあ、脳の中でできることを、電子デバイスがわざわざやってくれてるってこと。
               オートバイの電子デバイスみたいに、ヒトができることまでやってくれてるんやな。
               結論としては、映画館で観るくらいはいいけど、わざわざ3Dテレビまでは必要ないね。

              
             「アバター」みたいに気持ち悪くないので、3D体験したいヒトは、観に行こう!!




 ザ・ウォーカー : 「アイアンマン2」でも良かったけど、シリーズもんは飽きてきたなあ・・・。 
  (6/26/10)    そして、僕は歩いて旅するのが、人生で一番の贅沢だと考えてる。

             というわけで、仕事を任せたら絶対にやり遂げてくれる男。
            こんな頼りになる男を演じると右に出る者のいないデンゼル・ワシントン。
            僕もこんな男になりたいなというので観に行った。

             お話は、地球が戦争?により文化を失った未来、ある本を持って 30 年間も
            西へ歩き続けているデンゼル・ワシントン演じる主人公が、本を狙う悪党と・・・というものだ。

             ドンパチや格闘もあるし、最後のお話の展開も、なかなか面 白かった。
            ちょっと、未来を考えさせられる内容でもあるし、なかなか良いと思った。

             観たい映画がないなあという人は、観たらいいね。


             ところで、僕は人間の行動で最も良いことは、歩くことだと思う。
            もちろん、歩くスピードは、まわりのものがよく見えるし、脚を動かすことは、身体全体に適切な運動である。
            でも、それだけではない。

             歩いていると、自分の外の新しいものと出会うだけ旅だけでなく、五感が使われることにより、
            脳が活性化されたり、脚を動かすことで血液の循環も良くなり、その結果 、
            自分の内の新しいものと出会う旅もできるということだ。

             まあ、その一例がお遍路さんやろな。
            かつて、日本人はどこへ行くにも歩いていた。だから、歩き旅に憧れるんやろな。





 パリより愛をこめて : 観たいのに間に合わなかった・・・。
  (5/21/10)
               舞台はパリ、秘密活動に従事したいアメリカ大使館員がとんでもないエージェントと組んで・・・。
              いつもイカレた犯人役のジョン・トラボルタがイカレたエージェント役だ。
              その二人がコンビを組んで、 テロ活動に対抗するというお話だ。

               全く期待していなかったが、 結構、面白かった。
              特にドンパチが派手で、トラボルタがチョウ・ユンファに見えた。
              そして、愛も絡んでくる。

               僕と趣味の合う人なら、楽しめるでしょう・・・。

               僕なら、最後は主人公と逆の選択をしただろうなあ。
              




 シャッターアイランド (字幕版: スコセッシ監督作なんで、観に行った。
  (4/17/10)
                      ディカプリオが、精神病患者用刑務所島に事件を解決するため、保安官として乗り込む
                     というお話。 理屈がわかりにくいんで、ストーリーを集中して追っていかねばならない。
                     ボーッと観たいという人には向いてないな。

                     スコセッシ・ファンなら、観てもいいかな?

                     でも、日々実感していることだが、イカレた人につき合うのは大変だ

                      そうそう、マーラーのピアノ四重奏曲が使われていた。




 シャーロック・ホームズ(吹き替え版): 予告編が面 白そうだったので、観に行った。
  (3/13/10)              
                     ロバート・ダウニー・Jr がホームズ、ジュ−ド・ロウがワトソンを演っている。
                    子供の頃に観たイギリスのTVシリーズのシャーロック・ホームズしか知らないが、
                     真面目なホームズファンが見たら、ビックリするようなホームズだ。

                     僕は、こういうふざけたホームズも面白いと思う。
                    頭が良いという点を除いては、僕とキャラがかぶっているような感じで、
                    親近感(?)も湧いてきたし・・・。

                     続編もありそうな感じ。

                    アクションするホームズが見たい人は、ぜひ観よう!





 インビクタス-負けざる者たち- : クリント・イーストウッドが監督をしているので観に行った。
  (2/27/10)  
                     南アフリカで 1995 年に行われたラグビーW杯のお話。
                    モーガン・フリーマンがマンデラ大統領、マット・デイモンが、南ア代表ラグビーチームの
                    スプリングボックスの主将を演っている。 デイモンかなり筋トレしたなあ。

                      例のごとく、シンプルな音楽に乗せて、淡々と進んでいく。
                    スポーツを題材にしたいるのに・・・。

                     しかし、そこがクリント・イーストウッドの腕の見せ所だ。

                     今まで観た、スポーツ映画(この映画はそれだけではないが、)の中で、1、2を争う。

                   素晴らしい映画なので、絶対に観よう!!!

                     感動するだけでなく、勇気、元気づけられる映画だ。
                    淡々と進んでいくのに・・・。


                     エンディングのホルストのジュピターにのせた詩もこの映画のメッセージだ。
                   




 サロゲート :  「アバター」が話題である。
 (1/28/10)   しかし、予告編で何度 見ても、あの青いキャラが気持ち悪すぎる。
          3Dなんかで見たら、絶対に夜にうなされる。

           というわけで予告編が面白そうだったのでこれを観た。

           社会生活を自分の理想の姿をしたロボットに代行させ、本人は安全な自宅で過ごす
          未来のお話だ。君もパーマンのコピーロボットが欲しいなと思ったことがあるだろう。
          設定がなかなか面白いね。
         
           話もストレートで短かったけど、最後に見所があり、考えさせる内容だった。

           ぜひ観よう!!


           でも、僕はこんな社会はイヤだ。
          いくら歳をとって衰えても生身の人間で、多くのことを直接に体験をしたい。
          こんなバーチャル世界で、自分の形を偽って、人(他のロボット)と接触するなんてゴメンだ。

           僕は、ゲームやオンラインのバーチャルな世界で時間を過ごしている人の気が知れん。
          生身の身体で、格闘したり、恋愛したりするのが面白いんである。もちろんケガしたり、
          落ち込んだりもする。でもそれが生きているって事だ。バーチャルなんて死んでるのと一緒や。
         



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