東北行(12/3/28〜4/1)
2010 年の夏に東北の太平洋岸を鉄道で旅行し、常磐線で東京まで南下した。
そして、2011 年 3 月 11 日の東北大震災、その後の福島原発事故である。
それに、それ以前にもオートバイで東北を旅行していた。
だから、人の安否や街がどうなったのかが非常に気になっていた。
しかし、行って良いものかどうかを考えていた。
だが、行った居酒屋が営業を再開していたし、東北博というものが催されているらしい。
行くことにした。
けど、気仙沼の宿が予約できなかった。
なんとか奇跡的に空いていた一部屋を取り行程を組み直した。
しかし、旅行に出かけるワクワク感が起こらなかった。
前日まで、行って良いものか気が重かった。
3月28日(水) 1日目
朝、7時前に家を出た。
青春 18 切符で、駅構内に入場。
東海道本線、大阪駅 7:34 発の新快速・敦賀行で東へ。
今日の行程は、何度も乗っているので、通勤電車と変わらん気分だ。
湖西線に入り、敦賀で乗り換え。
12:25 金沢駅着。
昼食時だ。
近江市場は飽きたので、路線バスに乗って、
犀川大橋の近くで降りた。
昔は魚屋さんだったらしい。
海鮮丼を食べた。
またバスに乗って、なんとか間に合った。
金沢駅で北陸本線、13:42 発・黒部行に乗る。
富山で乗り換えた。
富山駅で買ったきな粉をまぶした餅がおやつ。
デザインが面白かったのと、後々のために富山名物の薬も買っておいた。
16:56 直江津駅着。
時間があるので、
いつものようにそば。
今回は、もずくそばにした。
17:31 発 くびき野5号に乗った。
19:29 新潟駅着。
駅近くのビジネスホテルに荷物を部屋に置き、
いつもの居酒屋に行った。
今年は特にいいらしい越の雄町、きりんざん・ぽたりぽたりなどを呑る。
大将や常連さんと話ながら、気分のいい時間が流れる。