16年に観た映画
 



 
 海賊とよばれた男  (12/27)

   原作者と主演俳優は、「?}だったが、
  出光さんと海賊が好きなんで観に行った。

   お話は、誰もが知っている経営者 出光佐三 の人生だ。

   まあ、いくらでも感動作品に仕上げる要素があるんだが、
  その一つ一つが、詰めが甘いような気がしたなあ・・・。


   余談だが、山陽新幹線で夕・夜に徳山を
  通過する時の出光の精油所の夜景はとても美しい。  
  人工物にもかかわらず、・・・。

   
  時間があるなら、観てもいいかも?




 ジャック・リーチャー Never Go Back (11/11)

   トム・クルーズが、ジャック・リーチャーを演じる2作目。

   元陸軍憲兵隊の一匹狼、リーチャーが、濡れ衣を
  着せられた女性の陸軍少佐の汚名をすすぐために、活躍する。

   楽しみにしていたんだが、まあこんなもんかなって感じ。

   しかし、
   アクション・ハードボイルドもんが好きな人は、

                 ぜひ観よう!!




 ジェイソン・ボーン (10/9)

   マット・デイモンが、ジェイソン・ボーンを演じる4作目。
  シリーズ5作目だが、主演者が別の前作は無かったことにする。

   例のごとく、過去を取り戻すために、ボーンが活躍(?)する。
  
   楽しみにしていたんだが、まあこんなもんかなって感じ。

   しかし

   ドンパチもんが好きな人は ぜひ観よう!!




 ハドソン川の奇跡 (9/24)

   クリント・イーストウッド監督作品。

   2009 年1月 15 日、バードストライクで推力を失った
   A320 をトム・ハンクス演じる機長が、ハドソン川に不時着水させた。
  
   乗客、乗組員の全員が助かった。

   機長は英雄扱いされたが、しかし・・・。

   ストレートでシンプルでした
  





 スーサイド・スクワッド (2D字幕)(9/10)

   予告編が、ちょっと面白そうだったから、観に行った。
  吹き替え版があれば良かったが、まあ字幕。

   ロクでもないおバカ ヒーローが、今度はたくさん出てくるアメコミもん。
  まあ、ストーリーは、しっちゃかめっちゃか だが、 アメコミ好きは、
  いろいろ楽しめそうだ。

  ゴッサムシティが、アメリカにあるのは知らんかった!!!

  でも、ホントに何でもありになってきたな。





 ゴーストバスターズ (3D吹き替え) (8/31)

   観たいというわけではなかったが、しかたなく観た。

   ダン・エイクロイドが出ていた1作目は観ていない。
  CMがガンガン流れ、主題歌がヒットしたのを覚えているぐらいか。

   題名通り、幽霊をやっつけるお話、どうってことない。
  3Dなんで幽霊・お化けがイキイキしている。
  ほんまにいてるみたい?

   主題歌とともに、まあ面白く観れると思う。

  
   時間がある人は観てみたら





 シン・ゴジラ (7/31)

  まあ、観れる時には、いつも観ているゴジラ映画なんで観に行った。

  「新ゴジラ」やね。
 つまり、 最初の「ゴジラ」を現代に作ってみたらこういう作品になる。ってとこ。

  現代にゴジラが現れたら、こうなるんちゃうかなあというのが、
 身につまされて思う。
  原発、地震などでの政府の危機管理を考えると、笑い話では終わらんかも?
 
  ネタバレになるので書かないが、いろいろあって面白く観れる。
 
  ゴジラ好きだけでなく、危機管理に興味のある人も
                 是非、観よう!!
 
 追記(8/1)

  そうそう、自衛隊が大活躍。
 装備のオンパレード。まるで品評会だ。
 オタクは、大満足だろう。    しかしなあ・・・。

  しかも、今日は、何と!!!
 自衛隊員募集のTVコマーシャルが流れていた!!!
 こんなん初めて見た!!!

  あの法案が通って以来、志願者が相当減ってるんかな?
 それとも、調子に乗っとんのかな?
 この映画は絶対に国策映画や!!!

  防衛大臣の余貴美子のモデルは、もちろん小池のおばちゃんやろ。




 デッドプール (6/26)

  おバカ映画なのは知っていたが、まさかアメコミが原作とは・・・。
 油断してた。

  おバカで下品な主人公が、おバカで下品な悪と戦う。
 ヒーロー?なのにガンと刃物だ。

   だから、デロデロなシーンもあるんで R15 だ。
 いや、あんなシーンもあるんで R15 なんだろう。

  わかった上で観るなら、自己責任ということで・・・。
  




  殿、利息でござる (5/22)

   お話が面白そうやったんで観に行った。
  それにお金の流れには感心があるからな。

   実話だそうだ。
  江戸時代、明和年間、仙台藩のひなびた宿場町でのお話。

   江戸時代の仕組みがわかったり、結構有用。
  1両は約30 万円だ。

   パナマに会社を持っているヤツらに見せてやりたい映画だ

  ケチくさい世の中に嫌気が差している人は、絶対に観よう!!





 テラフォーマーズ (4/30)

   全然、観たいと思っていなかった。というより、観たくないぐらいだった。

   邦画である。SFである。マンガが原作。もうネガな要素しかない。
  知ってる出演者は、武井咲ちゃんくらいだ。

   お話は、火星へ、人類の先行として行く特殊能力を身につけた面々。
  オープニングは、「ブレードランナー」へのリスペクトか?

   思ったほどヒドくはなかった。
  それに短いし、荒唐無稽なストーリーだったので、結構、楽しめた。

  ゴキブリ嫌い以外のヒマがある人なら、観てもいいやろ





 レヴェナント:蘇りし者 (4/24)

   予告編を何度も見せられた。観たいと思っていなかったけど、・・・。

   ディカプリオがオスカーを獲るために、または獲らせるために作った映画では?

   延々と、ディカプリオが、雪山を彷徨う姿を見せられる。
  
   もういい加減にしてくれ!!!

   ディカプリオのお尻を観たい人は、是非

   revenant :黄泉の国から戻ってきた人、幽霊、亡霊





 エヴェレスト 神々の山嶺 (3/28)

   まあ、チョモランマに行ってみたいからね。

    山岳カメラマンをジャニーズの岡田君。「永遠の0」の主演もしていたが・・・。
  伝説のクライマーには、阿部ちゃん。チョモランマの最難関ルートにアタックする話。

   まんま「永遠の0」登山編だった。

   ネパ−ルや ヒマラヤの風景が見れたんで良しとしよ。
  でも、なんでエンディングがあの曲?





 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2D字幕編) (3/27)

   バットマンもスーパーマンも映画が製作されれば大抵観るので、
  観に行くことにした。まあ、結構楽しみにしていた。

   題名通り、バットマンとスーパーマンが、戦うんである。
  子供の頃、東映まんが祭りで「デビルマン対マジンガーZ」を観た。
  あれは、本当に拍子抜けであった。今でも覚えているくらいやからなあ・・・。

   上映時間は長い。前振りが多すぎる。もっと短縮できたんでは?
  それにもう何でもありの世界になっている。
  ヒーローもんの製作も、もう限界に達した。って感じ。

   次作はどんなお話になるんやろか?

   両者のファンは、観とかんとあかんかな

   ケビン・コスナーが、えらい爺さんになっていた。
  ああ、ダイアン・レインも おばあさんになっていた。
  自分も・・・と思うとイヤになるなあ・・・。

   どこかで観たことあると思ってたら、
  マーク・ザッカ−バーグが悪役だった。    





 マネー・ショート (3/6)

   お金自体には興味はないが、お金の流れには大いに興味がある。
  というわけで観に行った。

   サブプライム・ローンの破綻を見越したトレーダーの大勝負。

   自分の考えを信じ、世間とは逆行する。
  おまけに他人の資金まで突っ込んで・・・。

   つい、こないだの事件を描いたノンフィクションなんで、
  話の結末は見えているが、なかなか金融機関が手強いんである。  

   話の進め方も工夫があって、飽きてくるのをなんとか凌げる。

   まあ、なかなか面白く観ることができる。
  僕は、リーマンショックとは無縁だったかったらかな?
 
  投資に興味がある人は、ぜひ観よう!!

  
   正しいことを、声を大にして言い続け、
  絶対に、汚いヤツをのさばらせたらあかん。
  責任も取らせんとあかん。

  でも、現実は・・・。


  まあ、歴史は繰り返す。んで、騙されんように




  スティーブ・ジョブズ (2/28)

   ロクでもない映画を観たんで、お口直しだ。
  まあ、観ようと思ってたんやけどね。

   ジョブズの人生の節目の製品発表に、人間模様を散りばめた映画。
  特に娘との関係に重点が置かれてるな。

   ジョブズの伝記かと思っていたけど、
  そうではなく、人格が壊れた父と娘との葛藤がメイン・ストーリーだ。

   でも、20 年以上、Mac を使い、アップル製品を使ってきたアップル信者の
  僕にとっては、雑誌などで読んできた内幕が、映像化されているのが涙もんでもある。

   今では考えられないが、つぶれかけでマイクロソフトに買収されると言われていた
  アップルに、ジョブズが戻ってきたときは、どう立て直せるかと期待したし、
  素晴らしい、画期的な製品が発売されるたびに、買って、使ってきた。

   Mac でなかったら、パソコンなんか使ってなかったかもな。


   ジョブズ信者だけでなくても楽しめるので、
    アップル製品を使ってる人は、ぜひ観よう!!
  
  
   ああ、でも最近のアップル製品はあんまり魅力ないなあ・・・。
  iPhone も惰性で買い換えてるだけやしなあ・・・。



  ヘイトフル・エイト (2/27)

   クエンティン・タランティーノ監督作なんで、
  ちょっと、期待して観に行ったんやけどなあ・・・。

   南北戦争後のアメリカ北西部。
  雪に閉ざされた駅馬車中継店?での、胡散臭くサイテーなヤツらの所業だ。

   もうはっきり言って、ク○な映画だ。
  この映画の○ソさ加減は、筆舌に尽くしがたい。
  僕が観た、史上最低の映画だ!!!

   しかも、2時間45分ほどある。こんなん長すぎる!!

   タランティーノの下品さが、大爆発の大暴走である。
  観終わった直後は、腹が立つくらいだ!!!

   しかし、しばらくたつと、ここまでやるとは、スゴイとも思えてきた。
  この映画を楽しめる人は、相当の熟練者だ。


   まあ、タランティーノのファンなら観とくべきかな?
  

   平気で嘘をついたり、不道徳なことをやらかす日本の国会議員に比べたら、
  この映画の登場人物たちは元々悪人なんで、現実よりはマシな映画かも?

   グログロなだけでなく、モロでグログロなんで、18禁だ。

    他人と一緒には、観に行かん方が絶対にいい。
  まして、人を誘ってなんて、絶対にあかん


  あ〜あ。僕の映画評も、下品でサイテーなものになってしまった・・・。
   

  そうそう、音楽はマカロニ・ウエスタンのエンニオ・モリコーネだ。




  オデッセイ(3D 吹き替え版)(2/7)

   予告編が面白そうやったから、観に行った。

   リドリー・スコットが監督やった。
  火星に取り残された宇宙飛行士をマット・デイモンが演じている。
  まあ、ネタバレになるんでストーリーは、書けないが、
  結構、楽しめた。主人公と同様に忍耐も要求される。

   80 年代ダンスミュージックがBGMだ。

   最近、忙しいんで行けないが、3000 m 級の山の頂上は、
  まるで、別の惑星に来たようである。僕は、そこで一人で
  風の音なんかを聞きながら、過ごすのが好きである。

   まあ、火星に取り残された主人公のようであるが、
  それが、何日も、いや、いつになるかわからんぐらいってのはなあ・・・。


  宇宙好きだけでなく、生きることに無欲な人はぜひ観よう!!


    何がテーマかは良くわからんかったなあ。





  ブラック・スキャンダル (1/31)


   ジョニー・ディップが変装した予告編が面白そうやったんで観に行った。

   ボストンのサウスタウンを舞台にした悪ガキのなれの果てのお話。
  ジョニー・ディップの演じるマフィア、その弟の上院議員、幼なじみの
  FBI 捜査官が、上手いことやって・・・。というお話。

   まあ、淡々とお話が進んでいく。
  もちろん、暴力づくしである。それほどグロなんはないが、
  もしかしたら僕がマヒしてるかも?

   実話に基づいているんで、まあこんなんかなとも思うが、
  逆に、あり得るなあと思えることが怖いな。

   この頃、世の中でおかしいことが、まかり通ってるので、
  感覚がおかしくなってるわ・・・。

  
  時間がある人は観てみたら
  
   



 ブリッジ・オブ・スパイ (1/9)


   U2 が撃ち落とされる予告編が面白そうやったから観に行った。

   前回に引き続いて、強い男の物語だ。
  ベルリンの壁が築かれ、冷戦がエスカレートしていく時代、
  ソ連のスパイの弁護を民間弁護士をトム・ハンクスが演じる。

   監督はスピルバーグ。 実話に基づいている。


   政府の圧力に屈せず、一人でソ連・東ドイツに対峙し、
  弁護士、そして一人の人間としての仕事をきちんとこなす。

  キチンと仕事を強いている人が勇気づけられる映画だ。

  ぜひ観よう!!!

  お堅いテーマだが、クスッと笑える部分も多々あった。




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