16年に観た映画
海賊とよばれた男
(12/27)
原作者と主演俳優は、「?}だったが、
出光さんと海賊が好きなんで観に行った。
お話は、誰もが知っている経営者 出光佐三 の人生だ。
まあ、いくらでも感動作品に仕上げる要素があるんだが、
その一つ一つが、詰めが甘いような気がしたなあ・・・。
余談だが、山陽新幹線で夕・夜に徳山を
通過する時の出光の精油所の夜景はとても美しい。
人工物にもかかわらず、・・・。
時間があるなら、観てもいいかも?
ジェイソン・ボーン (10/9)
マット・デイモンが、ジェイソン・ボーンを演じる4作目。
シリーズ5作目だが、主演者が別の前作は無かったことにする。
例のごとく、過去を取り戻すために、ボーンが活躍(?)する。
楽しみにしていたんだが、まあこんなもんかなって感じ。
しかし
ドンパチもんが好きな人は ぜひ観よう!!
シン・ゴジラ (7/31)
まあ、観れる時には、いつも観ているゴジラ映画なんで観に行った。
「新ゴジラ」やね。
つまり、 最初の「ゴジラ」を現代に作ってみたらこういう作品になる。ってとこ。
現代にゴジラが現れたら、こうなるんちゃうかなあというのが、
身につまされて思う。
原発、地震などでの政府の危機管理を考えると、笑い話では終わらんかも?
ネタバレになるので書かないが、いろいろあって面白く観れる。
ゴジラ好きだけでなく、危機管理に興味のある人も
是非、観よう!!
追記(8/1)
そうそう、自衛隊が大活躍。
装備のオンパレード。まるで品評会だ。
オタクは、大満足だろう。 しかしなあ・・・。
しかも、今日は、何と!!!
自衛隊員募集のTVコマーシャルが流れていた!!!
こんなん初めて見た!!!
あの法案が通って以来、志願者が相当減ってるんかな?
それとも、調子に乗っとんのかな?
この映画は絶対に国策映画や!!!
防衛大臣の余貴美子のモデルは、もちろん小池のおばちゃんやろ。
スティーブ・ジョブズ (2/28)
ロクでもない映画を観たんで、お口直しだ。
まあ、観ようと思ってたんやけどね。
ジョブズの人生の節目の製品発表に、人間模様を散りばめた映画。
特に娘との関係に重点が置かれてるな。
ジョブズの伝記かと思っていたけど、
そうではなく、人格が壊れた父と娘との葛藤がメイン・ストーリーだ。
でも、20 年以上、Mac を使い、アップル製品を使ってきたアップル信者の
僕にとっては、雑誌などで読んできた内幕が、映像化されているのが涙もんでもある。
今では考えられないが、つぶれかけでマイクロソフトに買収されると言われていた
アップルに、ジョブズが戻ってきたときは、どう立て直せるかと期待したし、
素晴らしい、画期的な製品が発売されるたびに、買って、使ってきた。
Mac でなかったら、パソコンなんか使ってなかったかもな。
ジョブズ信者だけでなくても楽しめるので、
アップル製品を使ってる人は、ぜひ観よう!!
ああ、でも最近のアップル製品はあんまり魅力ないなあ・・・。
iPhone も惰性で買い換えてるだけやしなあ・・・。
ヘイトフル・エイト (2/27)
クエンティン・タランティーノ監督作なんで、
ちょっと、期待して観に行ったんやけどなあ・・・。
南北戦争後のアメリカ北西部。
雪に閉ざされた駅馬車中継店?での、胡散臭くサイテーなヤツらの所業だ。
もうはっきり言って、ク○な映画だ。
この映画の○ソさ加減は、筆舌に尽くしがたい。
僕が観た、史上最低の映画だ!!!
しかも、2時間45分ほどある。こんなん長すぎる!!
タランティーノの下品さが、大爆発の大暴走である。
観終わった直後は、腹が立つくらいだ!!!
しかし、しばらくたつと、ここまでやるとは、スゴイとも思えてきた。
この映画を楽しめる人は、相当の熟練者だ。
まあ、タランティーノのファンなら観とくべきかな?
平気で嘘をついたり、不道徳なことをやらかす日本の国会議員に比べたら、
この映画の登場人物たちは元々悪人なんで、現実よりはマシな映画かも?
グログロなだけでなく、モロでグログロなんで、18禁だ。
他人と一緒には、観に行かん方が絶対にいい。
まして、人を誘ってなんて、絶対にあかん。
あ〜あ。僕の映画評も、下品でサイテーなものになってしまった・・・。
そうそう、音楽はマカロニ・ウエスタンのエンニオ・モリコーネだ。