公開：東映 1972/04/01
監督：小沢茂弘
音楽：渡辺岳夫
製作：東映京都

内容：田川昭一(高倉健)は近衛連隊に入隊するが、いぢめられてクビになる。その後、元軍医の梅沢(藤田進)のもとに身を寄せる。「絶対喧嘩しない」と母に約束したため、ガマンの連続である。後半は、悪徳やくざ大木戸組と対決する。

望郷子守唄

作詞：大次郎
作曲：深井大輔
補作曲：渡辺岳夫
編曲：渡辺岳夫
歌：高倉健
KICX-2234

　「オロロン」「ネンネン」などと歌っており、本当に子守唄です。1番と2番がありますが、各コーラスの前後にセリフがあります。KICX-2234では、セリフの間は音楽が止まってしまいます。KICS-635~6ではイントロなどもしっかり聴けますが、セリフやSEが混ざっています。両方とも1番を2回収録しています。
　補作曲とは珍しい。この歌では4拍ひとまとまりで進行する中で、2拍の小節がある。不思議に凝ったリズムになっている。

男なら

作詞：西岡水朗
作曲：草笛敬三
編曲：白石十四男
歌：高倉健
KICS-635~6

泣かせるぜ

作詞：矢野亮
作曲：白石十四男
編曲：白石十四男
歌：高倉健
KICS-635~6

CD KICX-2234「高倉健 決定版」

CD KICS-635~6「高倉健 任侠の世界」
　主題歌挿入歌の他に、劇伴音楽も少しだけ収録している。ただしセリフやSEに混じっている。いわゆるドラマ編が中心のCDで、芥川隆行のナレーションで進行する。