機動戦士
ガンダム(劇場)


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アニメ映画 機動戦士ガンダム


公開:松竹 1981/03/14
監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
音楽:渡辺岳夫、松山祐士、武市昌久

製作:日本サンライズ
内容:紹介文募集中


スターチルドレン

作詞:井荻麟
作曲:やしきたかじん
編曲:飛澤宏元
歌:やしきたかじん
K07S-157,K25G-7017,KIKA-2006,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7


砂の十字架

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
編曲:青木望
歌:やしきたかじん
K07S-157,K25G-7018,KIKA-2007,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7


EP K07S-157「砂の十字架/スターチルドレン」




アニメ映画 機動戦士ガンダムII 哀戦士


公開:松竹 1981/07/11
監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
音楽:渡辺岳夫、松山祐士、久石譲

製作:日本サンライズ
内容:紹介文募集中


哀戦士

作詞:井荻麟
作曲:井上大輔
編曲:井上大輔
歌:井上大輔
KIKA-2010,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7


風にひとりで

作詞:井荻麟
作曲:井上大輔
編曲:井上大輔
歌:井上大輔
KIKA-2010,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7




アニメ映画 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙


公開:松竹 1982/03/13
監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
音楽:渡辺岳夫、松山祐士

製作:日本サンライズ
内容:紹介文募集中


めぐりあい

作詞:井荻麟、売野雅勇
作曲:井上大輔
編曲:鷺巣詩郎
歌:井上大輔
KIKA-2013,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7


ビギニング

作詞:井荻麟
作曲:井上大輔
編曲:井上大輔
歌:井上大輔
KIKA-2013,KIKA-2016,K32X-7045,KICA-2023,KIKA-2074~7




CD KIKA-2081~98 機動戦士ガンダム CD-BOX


 '79〜'83年にかけて発売された「TVシリーズ」「TVシリーズのドラマ編」「交響詩」「劇場版」「劇場版のドラマ編」「テーマソング集」「未使用BGM集」全14タイトル、18枚をデジタルリマスタリングでCD化。LPレコードをミニチュア化した紙ジャケット仕様で、帯やレーベルも当時のLPを模したデザイン。ほぼLPサイズのジャケット画集、ポスターや当時の封入特典、関係者の座談会や対談も収録。究極形態で商品化された超豪華BOXである。




CD KIKA-2074~7 機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集


 劇場版三作品の、これは文字通り「総音楽集」である。未使用楽曲とカラオケまでも収録した豪華4枚組。これで定価6500円はオトク♪。全48ページのブックレットは資料としても貴重である。すべての劇伴がリストアップされており、作曲者・編曲者名が記されている。さらにCDでの収録位置も同じ表になっているのが嬉しい。過去にリリースされたアルバム内容とMナンバーも記載されており、これは旧作を愛聴している人にもありがたいことだ。ファンの願いのすべてが結実したマストアイテムなので、総員必携のこと。


重力圏へ M43

作曲:松山祐士
編曲:松山祐士

 TVサントラ第一集の「戦いへの恐怖」をスケールアップしている。冒頭のトロンボーンによる和音は、ホワイトベースの回頭場面がよく似合う。


重力圏へ M21
作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 このアルバムは映画の流れを活かした構成なので「重力圏へ」のタイトルで複数作曲者の作品が収まる形になっている。M21は渡辺岳夫による劇場用の新曲。静かな中にも、なべたけ節が光る。


苦き故郷 M34,M24

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 M34は劇場用の新曲。といっても、これはTVドラマなどでもたびたび耳にする渡辺岳夫特有のフレーズを弦楽器群のみで演奏した短い曲。TVドラマなどでしばしば聴くことのできるタイプの曲だが、サントラ盤ではじっくりと聴けるのだ。
 M24は重厚なストリングスによる、これも劇場用新曲だ。重苦しさを演出するピアノに、なべたけソウルを感じる。「豪華オーケストラでござい」とはしないで、パーカッションを加えるあたりが粋♪。


波状攻撃 M26

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 劇場用の新曲。管理人が愛してやまないナベタケ節だ。


「機動戦士ガンダム」未使用BGM M36

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 流れとスピード感、そしてクラビのようなバッキングがTVA「新巨人の星」あたりを思い起こさせる。エレクトリックベースは、弦をこする音やチョッパーがイカスが、その他パートはノーマルっぽい。
 「FM7、Gm7、Am7、B♭M7(9)」という、だんだん上げたり下げたりする進行も渡辺的だ。もちろんメロディーでは7thを多用する。


「機動戦士ガンダムU哀戦士編」未使用BGM M3,M23

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲

 M3はストリングスのアレンジで聴かせます。ラストは少々ナウシカしてます。
 M23はガンダム世界を継承しつつ、80年代のなべたけニューメロディーに変貌を遂げている。ひとひねりを加えた展開が、新しい時代を感じさせるようだ。久石譲の編曲は、特に後半のストリングスはきらびやか。



 これより下は「総音楽集」以前の劇場版サントラに関する記述である。当時はわからないことが多くて困ったものだ。その様子がある程度わかる様に名残を残してある。未使用曲をたくさん紹介しているところが今みると面白い。特に「めぐりあい宇宙」はアルバムとして消化不良気味だったが、20年の時を経て4枚組「総音楽集」で満足できた。
 そして「総音楽集」による再発見も多かった。映画で使われた曲の多くが未収録な一方で、未使用曲が意外なほど多く収録されている。未使用にも関わらずアルバム収録された曲には魅力的なものが多いのだ。「総音楽集」4枚のうちでは、未使用BGMをまとめて収録した4枚目がお気に入りになった。


CD KIKA-2006 MOBILE SUIT GUNDAM I


 二枚別々に発売された絢爛豪華たる劇場版サントラである。TV用劇伴の新編曲+新録音+新曲で構成。他に「スターチルドレン」を収録。このアルバムから武市昌久が新たに加わり、数曲に関わっている。


ホワイトベース

作曲:松山祐士
編曲:松山祐士

 TVサントラ第一集の「戦いへの恐怖」をスケールアップしている。冒頭のトロンボーンによる和音は、ホワイトベースの回頭場面がよく似合う。


戦う勇気

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 このサントラでは、明かに別々の曲を一つにしてタイトルを付けたものがある。「戦う勇気」の後半は、重厚なストリングスによる新曲だ。重苦しさを演出するピアノに、なべたけソウルを感じる。「豪華オーケストラでござい」とはしないで、パーカッションを加えるあたりが粋♪。


何故・・・
ときめき

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 いずれも劇場用の新曲。静かな中にも、なべたけ節が光る。


少年よ

作曲:渡辺岳夫
編曲:武市昌久

 TVサントラ第一集の「平和への祈り」とほとんど変わらないが、編曲:武市昌久とクレジットされている。TV版で好きな曲を新編曲で聴けたのが嬉しかった。でも映画では未使用だったのね。


LP K25G-7017「MOBILE SUIT GUNDAM I」(廃盤)
LP K13A-71~2「最新アニメ主題歌ベスト28」(廃盤)




CD KIKA-2007 MOBILE SUIT GUNDAM II


 劇場版サントラの後編である。TV用劇伴の新録音は、アレンジが微妙にあるいは大幅に変わっている。劇場版のほうが編成は豪華だが、各曲の編曲はどちらがヨイか(貴方の好みに合うか)はTV版サントラと聴き較べてほしい。


円舞曲

作曲:松山祐士
編曲:松山祐士

 ほとんどの番組で必ず一つは登場するといっても過言ではない、ワルツもの。意表を突いたかたちで、アルバム冒頭を飾っている。イントロのキーボード以外は、オーケストラ編曲による円舞曲である。しかし、ベースはエレクトリックになっている。作編曲:松山祐士とクレジットされている。
 余談だが、「エレクトリック・ベースはオーケストラに加わりうる楽器である」と、以前から思っている。低音にアタックをつけられるのと、音量をかせげる(電気楽器だからあたりまえ)からである。「エレキなどけしからん」と目くじらをたてないでください。オルガンだって人力以外の動力を使うのですから。


遙かな曜

作曲:松山祐士
編曲:松山祐士

 明かに別々の曲を一つにしてタイトルを付けた曲。「遙かな曜」の後半は、TV版サントラ第一集「虚無感」の新編曲である。映画では未使用となった。


母と子

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 劇場用の新曲。と、いっても渡辺岳夫特有のフレーズを弦楽器群のみで演奏した短い曲。TVドラマなどでしばしば聴くことのできるタイプの曲だが、サントラ盤ではじっくりと聴けるのだ。


ふりむくな

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫

 映画では未使用の曲。曲の流れとスピード感、そしてクラビのようなバッキングがTVA「新巨人の星」あたりを思い起こさせる。エレクトリックベースは、弦をこする音やチョッパーがイカスが、その他パートはノーマルっぽい。
 「FM7、Gm7、Am7、B♭M7(9)」という、だんだん上げたり下げたりする進行も渡辺的だ。もちろんメロディーでは7thを多用する。


LP K25G-7018「MOBILE SUIT GUNDAM II」(廃盤)




CD KIKA-2010 哀戦士


意志を(未使用)

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KIKA-2010

 ガンダム世界を継承しつつ、80年代のなべたけニューメロディーに変貌を遂げている。ひとひねりを加えた展開が、新しい時代を感じさせるようだ。久石譲の編曲は、特に後半のストリングスはきらびやか。


華麗なるを(未使用)

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KIKA-2010

 明らかに別々の曲をまとめています。ここで紹介したいのは後半の曲です。久石編曲はやはりストリングスで聴かせます。ラストは少々ナウシカしてます。


CD KIKA-2010「哀戦士」
CD KIKA-2011~2「哀戦士 ドラマ編」




CD KIKA-2013 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙


LP K25G-7071「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」(廃盤)

 全部の劇伴が作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士となっているが、これはおかしい。映画のために新たな作曲が多く、「いかにも劇伴」という感じで各曲が短い。その短い曲を適当につないで、ひとつのタイトルをつけている。しかもそのことを説明しないで、Mナンバーなども記していない。サントラ盤としてはやや聴きづらい構成になっている。
 「再会、父よ」「戦場の兄妹」などに、光る音楽が含まれている。終盤の聴き所は「仲間たち」だが、これまた映画では未使用。


CD KIKA-2014~5「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙 ドラマ編」




CD KIKA-2016「ベスト・オブ・ガンダム」
CD K32X-7045,KICA-2023「GUNDAM SINGLES HISTORY」


LP K22G-7164「未収録BGMコレクション 機動戦士ガンダム(上巻)」(廃盤)
LP K22G-7165「未収録BGMコレクション 機動戦士ガンダム(下巻)」(廃盤)




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