沿岸地域

沿岸地域の注意点は「塩害」です。塩分が金属を酸化させて錆を発生させます。

鉄は錆びるとボロボロに崩れますので、沿岸地域に対応した材料(カラーステン)や塩害に対応したメッキ鋼板を選択する必要があります。

材料もですが使用するビスや釘も、ステンキャップビスやステンビス、ステン釘の使用が必要です。

セルフタッピングビスの場合、ステン製は先端の刃の部分の焼入れの関係で貰い錆びを起こすものがあります。

ステンキャップは頭が防錆に優れたステンレスSUS304を用いています。

また防錆に優れたステンレスSUS304は錆びにくいですが緩みやすいです。

メッキネジは薄く酸化して摩擦力が上がり緩みにくいです。

SUS304は錆びにくいので雨樋の吊り金具など、風による揺れを受け続けると緩んで落下することがあります。

特に高所や沿岸地域など風の強い場所は緩み止めの対処が必要です。

また風の強い地域は雨樋の吊り金具の増設や固定ビスや釘の増し打ちが必要です。