『景気対策に政策を総動員し、アクセルを全開にせよ!!』

・・・政策の小出しとアクセルとブレーキを同時に踏むような政策はやめにしなければならない・・・


小泉総理は最近、決断力が鈍っていると言われている。竹中さんをはじめ他人に政策判断を丸投げし自らのリーダーシップを発揮している様子が伺いにくくなっている。従って各々の政策の整合性がなくなりつつあり、お互いの政策が打ち消しあって有効性を発揮できにくい状況である。
中長期的には、正しくてやらなければならないことでも、今の厳しい雇用情勢やデフレ経済の中ではやってはならないことがあるし、その中で今こそやらなくてはならないことがある。この仕分けをきっちり行うことによって、一日も早く景気回復と安心社会の実現を図らなければならないと思う。
その意味は、私として、今やるべき事とやってはならない事を改めて確認する意味で述べてみようと思う。


  今やってはいけない事 
・医療費の値上げ ・介護保険料の引き上げ
・福祉のうち切り ・福祉のうち切り
・年金掛け金引き上げ ・年金物価スライドの突然の適用
・配偶者特別控除廃止 ・特定扶養控除の廃止
・外形標準課税 ・たばこ、酒などの大衆課税
・バラマキ(従来型)公共事業  ・緊縮財政にこだわること


  今、やるべき事
・住宅ローン減税      ・教育減税(子育て減税)
・相続税、贈与税減税 ・土地関連減税
・研究、開発費減税  ・消費税改革
・規制緩和   ・特殊法人改革(ファミリー企業廃止)
・天下りの禁止  ・官製談合の禁止
・大胆な公共投資(補正予算)教育、福祉、環境、防災、安全、人権  バリアフリー等生活密着型へ
・証券税制簡素化 ・補助金行政の見直し
・地方分権と交付税改革   ・中小企業融資に対する個人保証の廃止


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