小泉総理は最近、決断力が鈍っていると言われている。竹中さんをはじめ他人に政策判断を丸投げし自らのリーダーシップを発揮している様子が伺いにくくなっている。従って各々の政策の整合性がなくなりつつあり、お互いの政策が打ち消しあって有効性を発揮できにくい状況である。
中長期的には、正しくてやらなければならないことでも、今の厳しい雇用情勢やデフレ経済の中ではやってはならないことがあるし、その中で今こそやらなくてはならないことがある。この仕分けをきっちり行うことによって、一日も早く景気回復と安心社会の実現を図らなければならないと思う。
その意味は、私として、今やるべき事とやってはならない事を改めて確認する意味で述べてみようと思う。
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