国会議員互助年金法を廃止する法律案
 ▼提出法案10 

「税金のムダ使いをなくす」ことの第一歩として、まずは自らの襟を正すべく「国会議員互助年金法」の廃止案を共同で提出することとなりました。「国会議員互助年金法」とは国会議員が歳費(給与)の10%(毎月10万3千円)を10年を超えて(国会議員を10年以上務める)支払えば、国会議員の職を失ったときに年額412万円の年金が支給される仕組みです(さらに年数を重ねるごとに増額され例えば小泉首相が今引退すれば約580万円にもなります)。一般の年金と大きく異なるところは10年間以上の支払いであること(民間であれば25年以上)と、定数削減の影響と高年齢化に伴い約7割が税金でまかなわれていることがあげられます。02年度予算ベースではなんと19億6千万円の血税をつぎ込んでいることとなるのです。この法律を決めたのは国会議員。ならばこのお手盛りの法律を国会議員が率先して現状にあった法律に変えようとすることは当然であると考え下記の法律案を提出する運びとなりました。